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2 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/20(日) 01 12 06.66 ID f6CpEPhto [2/7] 【須賀京太郎】 <アイドルランク>(ファン人数) Dランクアイドル(10000~10000) <容姿> B(56) <雀力> E(29) <歌唱力> E(23) <演技力> C(42) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) 弘世菫(麻雀コーチ) 瑞原はやり(トレーナー) 竹井久(事務員見習い) 龍門渕透華(スポンサー) <アイドル経歴> 雑誌特集 パンフレット サイン会 ドラマ主演 |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |lllllllllllllllllllllllllllll歌唱力|lllllllllllllllllllllll演技力|llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 宮永咲 蒲原智美 愛宕洋榎 愛宕絹恵 江口セーラ 鹿倉胡桃 染谷まこ 片岡優希 原村和 国広一 福路美穂子 深堀純代 藤田靖子 滝見春 SSS 100 SS 80~99 A 60~79 B 50~59 C 40~49 D 30~39 E 20~29 F 10~19 G 0~9 . . -――‐- . .. ´ ` .、 / \ / \ / i | . / | | | | . ′ | | | | | | . l | | . l从 ト、 . | | . | l | | . | \ 、_ _|__\ 」 | . | | ステータスはまだ伸びるんじゃね? しらんけど l | .|_ _; イ  ̄ ̄__ _,)ハ . | . | | | i l i∧ l___ 斗斧i^狄 | . | | | | | ∧ 「苅 V以 } ノ . . .| i . . | | | | iハ |i以 ,,, j/ .| | . . | | | | |. l | ,, ' / | | 从 l八 八 八人 v ´} / 八| \__ \|\ \≧ .. .._ ー/ .イ | . Χ⌒ |\ \ -- / _ -‐<※| | \ \__ _ |/⌒>\/斤/...(※)......リ ト、 i\ 「 ̄` /※)..|| /※|...(※/ |../※).....+...// 八..\ . . .| )' /※)...... ||三三三三三三三|...+.../... { /......(※∨ | /※)..... (※||/..+......|※)l.| ∨※./...(※| /....+./.... Ν /※)..(※)..+ /リ.....(※ノ......从{\{...../...(※)....| /...../... (※|. /※)..+.... (※//......... /......./.. ※)...../....... +(※|'... /.... (※)...| /+....(※).. +...〈/..(※)/...+./※)....+../※)..... +........./..※)... +.. | 40 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 23 06 26.65 ID 5GeIvELqo [2/5] 【前回までのあらすじ】 咏の計らいで、笑っていい○もに出演することになった京太郎 しかし、その裏で京太郎達アクセル1の活躍を妨害しようとする黒い陰謀が渦巻いていた 卑劣な罠に嵌められ、全国放送で辱めを受けそうになるのどっち それを救ったのは京太郎と、アクセル1の仲間達だった そして、強引にのどかの企画に割り込むことができた京太郎は…… なかい「えー、それでは新しく須賀君が加わったので仕切り直しますね」 \キャー!/ \スガキューン!!/ 和「す、須賀君……」ブルブル 京太郎「和、こっそり机の下に手を出してみろ」ボソボソ 和「えっ? こうですか?」スッ ギュゥゥッ 和「うぇっ?」ドキッ 京太郎「大丈夫、俺が付いてるから」ニコッ 和「……//」コクン 果たして、のどっちを守りきることができるのか? 44 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 23 11 51.67 ID 5GeIvELqo [3/5] これからも中の人ネタは多用するけど、こればっかりはのどっち 中のファンがいい気持ちしないだろうからキンクリでいい? それともダイジェスト編集版でいいですかねぇ? 安価↓1~3で一番コンマが大きい人orゾロ目 1 ガッツリのどっちとイチャつけコラ!! 2 ダイジェスト編集でいいじょ 3 京太郎がのどっちを救ったという結果だけが残るっ!! 58 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 23 45 58.53 ID 5GeIvELqo [4/5] なかい「では~~~」 \スゴーイ/ \キャーッ!/ まちゃみ「えーっ!!」 ワイワイガヤガヤ 京太郎「……」 和「……」モジモジ 京太郎「(見事なまでにこっちに絡みを飛ばさないな)」ウーン 分かっていたことだけど、どうやらこのまま流すつもりらしい 京太郎「(けど、それじゃ面白くないよな)」ギンッ いくらゲストが大物ばかりだからって、背景に徹してるようじゃダメだ なかい「実は歌手になりたかった?」 和「……いいえ」 大御所達「わいわい」 レギュラー「おー!」 ダメだ。完全に和は 京太郎「和、目立ちに行くぞ」ボソボソ 和「え?」 京太郎「俺に任せとけ」ニッ 和「あっ」 なかい「他キャラと声を混同してNGを出したことがある?」 大御所達「わいわい」 レギュラー「ほえー!」 京太郎「いやぁ、実はそうなんですよ!」 一同「!?」 京太郎「和ったら、まだ一役しかやってないのに声がコロコロ変わって」 和「す、須賀君っ……//」カァッ 京太郎「でも、あれ? それって混同してるわけじゃないですよね」ポンッ ぐっさん「いや、こっちに突っ込まれても!」オイオイ 和「」ボシュゥゥウゥ \アハハハハッ/ \スガクンカワイー/ まちゃみ「須賀君結婚しよ!」 なかい「……」イライラ ワイワイガヤガヤ 京太郎「(まず俺が捨て身で存在感を出す)」 和「……」マッカッカッカ 京太郎「(後は和、お前が決めろ!)」ギュッ 和「っ!!」ドキッ 京太郎「大丈夫だから……」ボソッ 和「……」ドキドキドキドキ 63 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/22(火) 23 59 07.94 ID 5GeIvELqo [5/5] なかい「はい、須賀君。少し落ち着いてねー」 京太郎「すいません! 舞い上がっちゃって」 \ダイジョーブダヨー/ \チョーカッコイイヨー/ 京太郎「……」 和「……」ドキドキドキ ワイワイガヤガヤ なかい「その素敵な声で異性を口説いたことがある?」 大御所「わいわい」 芸能人「おー!」 なかい「(大御所の後に振れば、滑るだろ)」チラッ 和「……」ガチガチ なかい「ではこしみ……原村さんはどうですか?」 和「は、はい!」 京太郎「(頑張れ和……!)」 和「わ、私はその……自分ではまだ、自分の声が素敵かどうかは分かりません」ウツムキ \ソンナコトナイヨー/ \カワイイー/ 和「そんな私でも、その……頑張って、勇気を出す日が、ありまして」チラッチラッチラッ 京太郎「(大丈夫、俺が付いてる)」 和「頑張って色々と、アタックをかけては見るんですが……」チラチラチラッ 京太郎「(……? なんで俺の方を見てるんだ?)」キョトン 和「ですが、その人はとても鈍感で、私は全然振り向いてもらえなくて……」チラチラチラッ 京太郎「?」 和「でもいつかきっと……振り向かせたいなって、思ってます」マッカッカッカ 京太郎「……?」ジィーッ 和「あぅっ」モジモジ 京太郎「え? そんな人がいたのか?」ガビーン 一同「(お前だよっ!!)」デデーン この瞬間、スタジオの全員の心が一つになったという 71 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/23(水) 00 10 41.69 ID GHq8OauHo [1/7] 京太郎「えっ? 嘘!? マジ!? え? あれ……?」オロオロ 和「……」ブシュゥゥゥ 京太郎「咲か!? 咲なのか? あっ、部長って線も……」ブツブツブツ 和「あっ、ちがっ」オドオド この瞬間、スタジオの人間だけでなく……お茶の間の前の視聴者も気がついた 和「私はその……」チラチラッ 京太郎「?」 この少女は恐らく、隣にいる男の事が好きなのだろう、と 和「うぅっ……」カァァァ ある者は憤慨した のどっちファンA「許せないお! 許せないお!!」 のどっちファンB「酷いお!! ありあないお!!」 未だ声優としてデビューしたばかりの和だが、既にファンの数は多かった 声も演技も評価が高い上に、なによりこのルックスだ 彼女に対して深い情欲を注ぐようになったファンはとてもとても多い つまり、今回和がやったことは……彼らに対する裏切り(一方的なものだが) テレビを見ていたのどっちファンの約、九割が悲鳴を上げようとした…… その時だった _ -───- _ . 、 / \ __ ___j/ __ Y´ ノ ヽ | / . ! . . . . . . { ヾ.イ 〈 ! / / /. / / . | | ; | . . ヽ };} | l / / / . / / /| | | ト、 | | }´ |ト__ / { / /. ; . / / { | | !、 | | j、 | l ィ´ヾ ヽ、 l_ l イ | | ト{、 ハ| | | ヽ | }厶イ、 |丁/ } 〉、 / | ハ | | l | `ト、}lヽ '、 ト、斗匕/ l | ||| l r‐く|ヽ/{´ ヽl |_l | | |rテ干示ト'\lヽl´ rf苡圷¨} |/-|  ̄ | l | むぅ……鈍感っ! レ \ト、 \ヽ 弋 ツ . . ゞ夕 ノ/ ´| | | | イl| |\}l`. xwx . , . xwx . _ノ; | | | / j|! ハ // | | l | / .イ j|l介 、 /´ ! ! l | / /| ||l|{ 、 ´ ` イ_ | l l 八 / / l| |l||| __」 ̄ {、 ヽ、 | | ! ∧ / // l| ||厶斗‐ ´ r‐! / ` | ト、 ハ l / /| | /-、 ァ´ 八 . } 、\ ヘ | 〃 ∧! ト、 l ̄ ̄ 7 / . j ヽ } ヘ l// }/'| 八 \ | / ,.-‐ ´ // . / /´∨ ヘ // ∨ / ハ . .\ \ l /-‐ ´ _,.. .  ̄// . ∨〃 }ヾ ヘ {イ / / / l ヽ . . }>- !./-‐< . . . . . . . . イ/ ∨イ Vヽ 、 }{ |ハ }ァ'./ { `ー-ゝ、レ_∠≠=- ´ / . / l| ト l | l ハ| | ∨} j |l| {_j} / / イ Y ヾjl; | |Ⅳ}/ }| / / イ 八l / / Y // l |/ Y | l / リ| l〃/l| \ { 八 } / |ハ| } ;/ | | /| のどっちファン達「」ドキュゥゥゥゥゥン!! それは、一瞬の出来事 81 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/23(水) 00 21 39.61 ID GHq8OauHo [2/7] ファンH「え? 天使?」ゴシゴシ ファンI「え? 女神?」ゴシゴシ ファンR「え? 聖女?」ゴシゴシ ファンA「え? 賢狼?」ゴシゴシ ファンN「え? 第四位?」ゴシゴシ ファンO「うっ」ドピュッ 一瞬にして、彼達の心は深く奪われた 京太郎「鈍感?」 和「ふんっ、知りません」プイッ 京太郎「???」 彼らは知らなかった 三次元にこんな【リアル】が存在することを 京太郎「あ、えーっとですね」 和「……」ツンッ 同じ芸能事務所内での恋 しかも、相手は絵に書いたような鈍感 想いは伝わらず、じれったそうにすねる愛らしい少女 これではまるで……自分たちのこよなく愛する ファン達「のどっちのツンキタ━(゚∀゚)━!!!」ガタッ 二次元のようではないか 85 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/23(水) 00 30 33.23 ID GHq8OauHo [3/7] ほんの一瞬の間に地獄から天国へ のどっちファンはこの瞬間死に……蘇った 彼らの気持ちは一つだった 和「……でも、そんなあなたが」ゴニョゴニョ 京太郎「おい、ハキハキ喋れって」ボソボソ ファン達「(コイツとのどっちの間を応援したい!!)」デーン 今まで数多くのアイドル声優に恋焦がれ裏切られてきた彼らが…… 生まれて初めて、他人の恋愛を応援しようと誓ったのだ なかい「……」 そして、その波紋は…… 観客「……」 スタジオの全員にも広がっていた なかい「(なんなんだよこれ……)」イライラ 目の前で繰り広げられるラブコメ 今までは天下のいい○もだったというのに…… まるで台無しだ まちゃみ「(だけど……)」 自分たちの番組を台無しにされたというのに、なぜだろう? 目の前のこの愛らしい少女を―― 一同「(応援してあげたい!)」デーン アウェイはついに、ホームへと変わる 93 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/23(水) 00 43 03.31 ID GHq8OauHo [4/7] なかい「須賀君はいい声してるけど、誰か口説いたりしないの?」 \キャー/ \キキターイ/ 意外、それはなかいからの援護射撃 なかい「(とっととくっつきゃいいんだよ)」フンッ ここにもまた、ツンデレが一人 京太郎「え? いや、うーん……あいにくと今までモテたことなくて」 一同「ファッ!?」 京太郎「あれ? 俺って声もいいんですか!?」キラキラ 一同「(こ、こいつは……)」 鈍感とか、そういう問題じゃない 京太郎「よーし! これからは声も売りにしていくぞ!」イェーイ ただ純粋に…… 一同「(子供だ!)」デーン 京太郎「いつか共演できたらいいな、和!」 和「もうっ……//」 のどっち親衛隊「あぁ~癒されるぅ~^^」ホワー 須賀京太郎、天然タラシぶりを露呈 こちらはこちらで、深刻な事態なのだが……京太郎は未だ気づいていない 大御所達「若いっていいねぇ」ホッコリ 100 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/23(水) 00 55 07.38 ID GHq8OauHo [5/7] ~そんなこんなで~ なかい「それではありがとうございましたー」 大御所達「はーい」 \CMハイリマース/ ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「よし、結構目立ったな!」グッ 和「……」コクコクッ スタッフ「須賀さーん、次のコーナーの準備をお願いしまーす!」 京太郎「おっと、行かなくちゃ」 和「あっ、須賀君!」 京太郎「ん?」 和「あの、ありがとうございました」ペコリ 京太郎「え? 何が?」 和「その……助けてくれた上に励ましてくれて」モジモジ 京太郎「はぁ? 何言ってんだ?」 和「え?」 京太郎「俺達は仲間だろ」 和「!!」 京太郎「助け合うのは当たりまえだ。これからもずっとな」ニィッ 和「っ~~!!」ボムッ 京太郎「じゃあ、また後でな!」タタタッ 和「はいぃ……」フラフラ こうして、のどっちのテレビデビューは幕を下ろした そして…… タモ「うーん、あれ? さっきまでの記憶が無いなぁ」テクテク なかい「(タモさんがちっちゃくなってる!?)」ガビーン タモ「次はテレフォンショッ○ングだっけ?」 次は、京太郎自身の戦いとなる 110 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/23(水) 01 07 48.51 ID GHq8OauHo [6/7] タモ「それでは今回が初となる、須賀京太郎君でーす」 \キャー!/ \スガクゥーン!/ 京太郎「どーも初めまして!」ペコリ \ワー!/ \スガキュゥゥゥーン/ 京太郎「いずれトップアイドルになる男、須賀京太郎です!」デーン 果たして、京太郎の運命はいかに!? そして……! ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴッ 【絶対に】須賀京太郎を応援する雀士達part100【許さない】 京太郎ファンの反応とは!? さらに…… 淡「……」ブツブツブツブツブツブツ 竜華「……」フラフラッ なんか危なそうな二人の動向はいかに!? 次回に続く 172 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/25(金) 22 52 55.69 ID V/FvoJSbo [2/5] 【ア○タ いい○もスタジオ】 ~~~♪ タモ「こんにちわ」 \コンニチワ!/ タモ「台風が近づいてますね」 \ソーデスネ!/ タモ「でも逸れちゃったからよかったよ、ホント」 \ソーデスネ!/ タモ「ところで、好きなホラー映画は?」 \SAWデスネ!/ タモ「個人的には1しか認めないです」 \エーッ!?/ タモ「それでは今回が初となる、須賀京太郎君でーす」 京太郎「……」スタスタ \キャー!/ \スガクゥーン!/ 京太郎「どーも初めまして!」ペコリ \ワー!/ \スガキュゥゥゥーン/ 京太郎「いずれトップアイドルになる男、須賀京太郎です!」デーン \ハァァァン/ \ヌレルッ!!/ \ッェーイ!/ 173 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/25(金) 23 18 30.79 ID V/FvoJSbo [3/5] タモ「いやぁ、さっきぶり? だね」 京太郎「は、はいっ!」 タモ「緊張してるねー、髪切った?」 京太郎「実はちょっとだけ」 タモ「いいねぇ、似合ってるよ」 \カッコイー!/ \ニアッテルー/ 京太郎「ど、どうも」ペコリ タモ「咏ちゃんからの紹介だっけ? ドラマの共演?」 京太郎「はいっ!」スッ タモ「お、ポスター。あ、貼っておいて」 ひのちゃま「はーい」 てらしー「なんで俺が……」ペタペタ タモ「この真ん中が須賀君だよね、カッコいい」 京太郎「いやいや、そんな」テヘヘ \スガクーン/ \キャー/ タモ「ドラマ初主演でしょ? 緊張しなかった?」 京太郎「滅茶苦茶緊張しました」 タモ「初ドラマで初主演なんて、運がいいんだか悪いんだか分からないね」 京太郎「あははっ」 タモ「じゃあちょっと花を見てみよっか」 京太郎「はいっ」 タモ「えーっと……凄いね。色んな人から来てるよ」 京太郎「!」 タモ「まず、共演者の咏ちゃんとルル君と……あれ、この隅のちっちゃいのは?」 京太郎「あー、恐らく羅刹さんだと思います」 \アマトー!/ \ドウテーイ/ \ドドドドウテイチャウワ!/ タモ「鬼ヶ島君? 彼らしいねー」クスクス 京太郎「すっごく優しいです」 タモ「本当?」 京太郎「不器用ですけどね」ウンウン \アマ×スガキタァァァ!!/ \ピヨォォォォオ!/ タモ「ほかには……お、こんな人からも来てるね」 京太郎「あっ!」 選択安価↓ 3 1 すこやん 2 はやりん 3 ビッグスターバブル 4 自由安価(好きな人の名前) あまりにそぐわない場合を除いて、誰でも可 180 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/25(金) 23 33 05.25 ID V/FvoJSbo [4/5] タモ「凄い大きいねぇ。牌のおねえさんから」 \エー!?/ 京太郎「瑞原プロ!!」 タモ「凄いね、どんな関係なの?」 京太郎「色々とレッスン見て貰ってるんです」 \スゴーイ!/ タモ「あの瑞原プロに?」 京太郎「凄く教え上手でビックリしました」 タモ「それじゃあ、今回の役を勝ち取れたのも瑞原プロのお陰かな?」 京太郎「……」 選択安価↓3 1 京太郎「はいっ! そうです!」ニコッ 2 京太郎「いえ、実は事務所の先輩達が……」ポリポリ 3 京太郎「自分の力です」ドヤァァッ 4 京太郎「支えてくれた仲間のお陰です」パァァ 187 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/25(金) 23 58 54.08 ID V/FvoJSbo [5/5] 京太郎「勿論、それもあるんですけど」 タモ「へー、他にも?」 \キキターイ/ 京太郎「俺がデビューして、ここまでこれたのは本当に運がよかったってのもあるんですけど」 タモ「……」 京太郎「やっぱり、支えてくれた仲間のお陰です」パァァァ \キューン/ \マ、タショウハネ?/ タモ「仲間?」 京太郎「去年、麻雀の全国大会で優勝した清澄高校ってあるじゃないですか」 タモ「うんうん、さっきの原村さん達が優勝したんだよね」 京太郎「実は俺も清澄高校の麻雀部だったんですよ、ついこの間まで」 タモ「本当に?」 \スゴーイ!/ タモ「じゃあ、麻雀も強いの?」 京太郎「いや、全然弱いです。県予選初戦敗退」ブンブン \エー!?/ 京太郎「強いみんなと違って、俺だけが弱くて迷惑ばっかりかけてたんですけど……」 タモ「……」 京太郎「でも、そんな俺をずっと支えてくれて、見守ってくれて」ウルウル \ナカナイデー/ 京太郎「泣いてないっす、ないっす」ゴシゴシ \カワイイー/ タモ「いい仲間を持ったんだね」 京太郎「今でも最高の友人です!」 ユウジンデス ユウジンデス ユウジンデス…… 【舞台袖】 / , ヽ/ \ / | / / } 「.| ト、/ ‐-- / | >!ノ_ / ', ,' \ ! _//| \ 〉 ', . 7 ̄ ィ .} \/. ! ,' ∠ィ、 | | }/ // リ . | / \_| |/^リ/// / . | / | | ////, .', ,,,_ 〃 | ! ̄ /ト、 ̄´ ', . / / | ! ; \ ヽ / ./ .| | / || \ / / | i| | / || \/\ / / /! i|゙ |′ || .リ / / //! . i|. | || /__./ / //=! . .|. | 和「」ガタガタガタガタガタガタ なかい「まぁ、頑張れよ」ポン 194 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 00 31 21.51 ID IavbqR2Ho [1/13] タモ「そう言えばドラマは音楽関係だったよね」 京太郎「はい、そうです」 タモ「吹奏楽? どういう楽器担当してるの?」 京太郎「指揮者です。しかも素人なんですよ」 タモ「へー? 実際に指揮棒を振ってるの?」 京太郎「振ってるんです」 \スゴーイ/ 京太郎「とは言っても、監督の意向でレッスンはそんなに受けてないんです」 \エーッ?/ タモ「そんなので大丈夫なの?」 京太郎「ドラマのキャラクターと一緒に成長するってスタンスなんですけど、楽しいですよ」ニコニコ タモ「へぇ」 京太郎「だから当面の目標はトップアイドルと、立派な指揮者ですね」 \ナレルヨー!/ \キットナレルナレル!/ 京太郎「ありがとうございます」ペコリ タモ「須賀君がどんな風に成長するか、ドラマと一緒に見てみたいね」 京太郎「是非見てくださいよー!」 \キャー!/ \ミマスゥー!/ だいちゅう「タモさーん、少し押してまーす」ボソボソ タモ「それじゃあ、そろそろ100分の1アンケートに行きましょう」 京太郎「よし! ストラップ! ストラップ!!」 タモ「おっ、いい意気込みだねー」 京太郎「むちゃくちゃ欲しいんです!」キラキラ タモ「嬉しいねぇ、昨日の咏ちゃんにも言ってあげてよ」 京太郎「あの人はセンス無いんですよ。あ、扇子は持ってますけどねぃ」ドヤァァ \……/ \オ、オウ/ 京太郎「え?」 タモ「え?」 195 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 00 34 16.01 ID IavbqR2Ho [2/13] 【某所】 ,.ヘ /. \ /. /.\ /... / ,、\ /... /. ,、\ / /. ,、\ / / /__./_/`| / / ゝ\ * //. / ゝ \ / / / + ゝ \ / /.. /. / /..゙\ /, ' / /.../ヽ /\ // / /. ゝ\ / / / + / ゝ \ / / + */ / + ゝ \ / / / / ヾ \ / |. / / | | | | / ´ ̄ ̄ / . 、 || | | /. / /. \ | | | | + / / ヽ ハ | | | / /| | 、 ! ( } || | ′ 斗匕 ! ` ー-| i ∨ | | | i /===ヘ. |r==弋 乂爪 i * ∨ | | | + l Ⅳ/ Ⅵ/ `ーl | ` | / | | | | }込////ノ込////少リ 川. || | | * | { 三 ̄ =ニ三 / ./ リ + | | | | 〉 廴_ -=====- / /イ{_. ハ | | | + ∧ i 「 / ./ | ( } || | /. / \ ヽ ミ==彡 / / 八 /... | | | / ∧ ヽ Y イ / / へ * / ∨ | | | / /ヽ \__ Ⅵ | ./ -=≦く / 〉 /..... / | | | /. / \ /⌒ヽ/⌒ヽV _/ \{ / /.. | | | | /. | / 〃 ∨ /\ \{. / く | | | | /. L { {{ 〉●}_ >=- } / + | | | | / 丁¨¨¨\ 辷才 イ / |....../ ハ | | | / + | / > ./ /\{ _ ∧ }../ ( } || |/ 八 ∧__ >=く _.ノ\/ / / * ∨ | | | * 〈 ∧ @ ) } 「@ / ̄ヽ / l l| ∨ | | | j/ / ` ̄ 入  ̄ ̄ 〉 / j l| / | | | 〃〈. ____ ____.. / { l| + | | | | ∧ / ̄ ̄/ ̄ ̄  ̄廴_____| く | | | /\ / /. ./\ . /{ 廴 / .′ \ 丶\ | | | / /. ./. ./. . . _}〈 | / `゙/_ ゚ } ’. r'´. . l/\ | /\〈 / !,ン'´ /\ . . . 〈 j . /゚ ̄ ̄ ∨ ハ .... ゚..... /\/ / /\ | ゝ|/ | / ヽ. j≧ヘ..′ ゚ ...... / 廴___{// | 〉 l./ 〉 )} 203 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 01 01 27.22 ID IavbqR2Ho [3/13] タモ「咏ちゃんに続いて獲得出来るかな?」」 京太郎「頑張ります!」 タモ「どんな質問を考えてきたの?」 京太郎「ドラマに関係することにしようかなーって思ってます」 タモ「おっ、熱心だねー」 京太郎「なんとしてでもストラップをゲットして帰ります」 タモ「それでは質問をどうぞ」 京太郎「えーっと、質問はですね」 さて、何にしようかな? 張り切って色々と考えてきたからなぁ…… まぁ、なるようになるだろ! 京太郎「よし! では行きます!」 選択安価 ↓5 1 ソルキャ一話を見なかった人 2 吹奏楽で指揮をしたことがある 3 ドラマを見て泣いてくれた人 4 自由安価 (あまりに度を越したもの以外は大抵拾います) 209 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 01 11 18.59 ID IavbqR2Ho [4/13] 京太郎「ソルサキの一話を、見なかった人!」 \エー!?/ 京太郎「どうですかね?」 タモ「うーん、結構いるんじゃない?」 京太郎「個人的には一人もいて欲しくないんですけど」ウーン タモ「制限つけてみたら?」 京太郎「そうですね。じゃあ、ほんのちょっとでもテレビに映した人はダメってことで: \イナイヨー/ \ムリダヨー!/ 京太郎「やるぞー!」 タモ「では早速試してみましょうか」 京太郎「……」 タモ「ほんのちょっとでもソルサキ一話を見なかった人……スイッチオン」 ~~~♪ 京太郎「……」ドキドキドキ テレテレテンッ! 京太郎「!!」 コンマ安価 ↓3 ゾロ目で01 or ゾロ目で達成 それ以外の数字=そのままの人数 217 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 01 26 55.67 ID IavbqR2Ho [5/13] テレテレテンッ! 掲示板「39」 \エーッ!?/ 京太郎「」ガビーン タモ「あらまぁ」 京太郎「い、意外に見てる人いないんですね」ヒクヒク タモ「裏番組が強かったそうじゃない?」 京太郎「倍返しだ……」ブツブツ タモ「視聴率15%でも十分すごいよ」 \スゴーイ/ \ゲンキダシテー!/ 京太郎「でも、見なかった人が85%いるってことですよね」 テモ「え?」 京太郎「それが、すっげぇ悔しいんですっ!!」 タモ「?」 京太郎「あんなにいいドラマなのに、見ないなんて絶対勿体無いですから」 タモ「言うねぇ」 京太郎「だから……これからもっともっと頑張ります!」 タモ「!」 京太郎「この悔しさは絶対に返しますからね!」 \ンアー!/ \ナノー!/ \ウッウー!/ タモ「こりゃ楽しみだぁ」フフフ 京太郎「あ、それともう一ついいですか?」 タモ「?」 京太郎「このアンケート、もう一回やっていいですか?」 タモ「え?」 京太郎「ストラップはいらないので、もう一度だけ! お願いします!」 \ヤラセテホシイゾー/ \アラアラー/ 221 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 01 31 34.66 ID IavbqR2Ho [6/13] タモ「しょうがないなぁ。ストラップ無しだよ」 京太郎「ありがとうございます!」ペコリ タモ「それで、何を聞きたいの?」 京太郎「それはですね」 このまま帰るにはちょっと勿体無いよな? それなら……! 京太郎「昨日のナンジャを見なかった人!」 タモ「!」 和「!!」ドキッ 京太郎「ダメ、ですか?」 タモ「いいんじゃないかな? でも仲間想いだねぇ」 京太郎「へへっ」 タモ「それでは、昨日のナンジャを見なかった人! スイッチオン」 テレテレテ-レー テレテレテーレー テレテレテーレーレー テレテレテンッ! コンマ安価 ↓3 ゾロ目で01 or ゾロ目で達成 それ以外の数字はそのままの人数 233 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 01 40 11.84 ID IavbqR2Ho [7/13] 掲示板「68」 \エー?/ 京太郎「」 タモ「あっ」 和「」 タモ「あ、まぁ、その……」 京太郎「」 タモ「未婚の若い女性が多いからね、しょうがないよ」 京太郎「いやいや! みましょう! すっごい面白いですから!」 \ミルヨー!/ \ゼッタイミルカラー!/ 京太郎「約束ですからね!」 \ハーイ!/ \ミルカラケッコンシテー!/ タモ「えーっと、それじゃあお友達紹介を」 \エー!?/ \スガクーン!/ 京太郎「あ、はい。そうですね」ションボリ タモ「じゃあ誰を紹介してくれるのかな?」 京太郎「あ、えっとですね」 選択安価↓3 1 ルル 2 あまとう 3 ちゃちゃのん 4 自由安価 (一般人以外なら誰でも ※ただし以下略) 241 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 01 53 41.60 ID IavbqR2Ho [8/13] 京太郎「同じドラマに共演してる人なんですけど……」 \キャー!!/ \ルル!? アマトウ!?/ 京太郎「佐々野いちごさんで」 \エ……?/ \ナゼオンナナンダ……?/ タモ「おー、こっちも新人だねー」 京太郎「現場ではすっごくお世話になってます」 タモ「高校生同士、話が合うんじゃない?」 京太郎「天使ですよ、天使。多分天界から降りてきたんだと思うんですけど(名推理)」 \エー!/ タモ「入れ込んでるねぇ」ハハハ 京太郎「あははっ、どうでしょう?」クスクス { ! ____ |ィ彡三ミヽ `ヽ ,.' ´ |彡'⌒ヾミヽ `ー {少′ / ,i l ト、 | ヾ、 Y ノ└ /// | l| | ハ| _ `ー―' イ ⌒ / | { | 从、| }|彡三ミミヽ { | l |ィ爪 {(リ八「ノ.|彡' ヾ、 _ノ.リ、_! l リィチfト '行| `ー ' l_,以 { ヒtリ ヒz| ,ィ彡三ニミヽ __ノ...「 l 「ト'" ' '|彡' ` ̄ } } ハ -=- | .___ノ ./ /,イ| |l>、 ,ィ| ,ィ彡' / /リ | ! !仏ィ_〕¨ . | 、/ミ三彡' /⌒/ / r廾 .|「{ |-、 __| | / ィ=- ' 〈 イ ∧V / . . |__´__(二つ/ ,ィ彡'. ..} } /`Y'| { . . . . .l /(二⊃―、 / /. /.j/ }`ー冫j\ . . | /. ト、二)彡' __,ノ ト ン′`ヾ >-r'< `ト-' \ なかい「映る映る!」グイグイ 京太郎「まぁ、冗談かどうかはドラマを見てもらえればわかりますよ」 タモ「おっ、うまいねぇ」 京太郎「タモさんもちゃんと見てくださいよ?」 タモ「分かった分かった」 247 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 02 14 35.27 ID IavbqR2Ho [9/13] 女子アナ「繋がりました」 京太郎「はいっ!」 いちご『もしもし』 京太郎「あ、お疲れ様です。須賀です」 いちご『あっ、須賀君』 京太郎「以前の収録はお世話になりました」 いちご『ううん。こっちこそありがとう』 京太郎「いやぁ」アハハ いちご『また今度もよろしくね』 京太郎「はい! それじゃあタモさんに代わります」スッ タモ「もしもし」 いちご『あ、はいっ!』ビクッ タモ「今、見ててくれた?」 いちご『勿論見てました』 京太郎「あっ」 タモ「天界から来たって本当?」フフフ いちご『うぇっ!?』 京太郎「」 ~そしてなんやかんやで~ タモ「それじゃあ明日、来てくれるかな?」 いちご『いいともー!』 タモ「はい、それじゃあ」 ブツッ タモ「須賀君、今日は楽しかったよ」 京太郎「いやいや、恥ずかしいところを」ポリポリ タモ「ドラマ、これから大変だろうけど頑張ってね」 京太郎「勿論です!」 タモ「では、トップアイドルになる男、須賀京太郎君でした」 京太郎「ありがとうございましたー!」 ~~♪ CMハイリマース! 251 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 02 24 08.11 ID IavbqR2Ho [10/13] 【舞台袖】 京太郎「ふぅーっ、疲れたぁー」グッタリ 煌「お疲れ様でした」つドリンク 京太郎「ありがとうございます」ゴクゴク 煌「トークばっちりでしたよ」フフフ 京太郎「そうですか? 全然記憶に無いです」 煌「家に帰ったら録画したものを見ましょう」 京太郎「緊張するなぁ」 タタタッ 和「須賀君っ!」 京太郎「あ、和。すまん!」ペコリ 和「え?」 京太郎「さっきはその、余計な事しちまった」ポリポリ 和「いえ、それはいいんですが。でも、なぜあんな事を?」 京太郎「……」 和「もしかして、売り込みのつもりで?」 京太郎「それもあるんだけど……えと」ポリポリ ヽ./ , ヽ ヽ冫 | / / /」 /} }゙`「丁ヽハ ! ! ! }-ィ |_,'_,,|-‐''/ / / .} /.| | | /. } | | . リ !.|. ト.、 ,. ──‐、 ト、 ィ゙ | |\/ //. / / ! !/!/ !从 /| .| !∧冫 //´ ̄ ̄ヽ', |人小|ヽ !.ィ爪沁ヽ. /./ /,.イ爪心ヽ.! イ/.//′ U } } l ヾ |/{ ⊂. ′ ´ ! ィ./ ト,ムノ ! , ,' ' γ⌒ⅵヽ弋二;;ノ ゝ-.″ | } | //', { ` 、 レ′ !. ◯ ◯ ◯ { !..',\ ノ ! U | `ー´\ ,. , / ! ! ! ! |. ` 、 ./| . ! ! ! ! ◯ | }` .. __ , イ | | | | | | } ィ‐┤. ├ .、| | | | | { 京太郎「もし成功してたらタモさんに頼んで、お前に……ストラップあげられるかなって」プイッ 和「っ!?」 煌「……」ニマニマ 京太郎「悪い、忘れてくれ」ブンブン 和「いえ……//」モジモジ なかい「爆発しろ」 256 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 02 35 55.84 ID IavbqR2Ho [11/13] 京太郎「そういえば……腹減ったなぁ」グーギュルルル 煌「あれ、ロケ弁食べてないんですか?」 京太郎「緊張して喉を通りませんでした」 煌「ふふっ、こんな事もあろうかと用意してます」 重箱「」デデドンッ! 京太郎「うぉぉぉ!!」 和「……」ゴクッ 煌「たくさんありますから、みんなで食べましょう」 京太郎「たくさんって、三人分ってレベルじゃ……」 煌「大丈夫ですよ、ね?」 透華「勿論ですわ!」デーン ひのちゃま「やっほー」 てらしー「けっ」 だいちゅう「うわー。美味しそうだねー」 京太郎「なんかいっぱいいるぅぅぅ!?」 菫「私もいるんだが」 コージー「あ、僕もいます」 京太郎「タモさんが増えた!?」 和「皆さん、いつからここに!?」 透華「(生ののどっち……)」ウーン ハギヨシ「さぁ、皆さん。こちらです」 京太郎「ハギヨシさんまで!」 ハギヨシ「お久しぶりですね京太郎君」フフ 京太郎「いえ、こちらこそ。会いたかったんですよ!」 ハギヨシ「んっふ、困ったものです」 歩「」ハナジダラダラダラダラ 煌「あの、この真顔で鼻血を垂れ流しているのは?」 透華「気にしないで欲しいですわ」 257 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/26(土) 02 58 20.23 ID IavbqR2Ho [12/13] こうして、須賀京太郎のトーク番組デビューは幕を下ろした 初トーク番組がいい○もなのは、運がいいのか悪いのか いずれにせよ、須賀京太郎という存在が徐々に有名になっていることは間違い無いことだ 今回で須賀京太郎は、お茶の間の主婦、のどっち経由のヲタク達にも名を知られることとなる それが今後の彼の活動にどう影響するかは…… まだ、誰も知らない 京太郎「うまうま」モグモグ 煌「おかわりもありますよ」 京太郎「はいっ!」キラキラ そして、京太郎のファンは…… 智美「……」 淡「……」 京太郎を理解しようと試みる少女は―― 竜華「……」 何を思うのか いい○も デビュー編 カンッ!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5716.html
370 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/28(木) 02 49 48.51 ID oQnXZue1o [24/31] ジリリリリッ 京太郎「終了でーす」 ハギヨシ「さて、最後の結果はどうでしょうか?」 霞「……」コトッ 竜華「よし、完璧や!」コトッ 美穂子「オムハヤシは難しいですね」コトッ 京太郎「どれどれ……」 霞オムハヤシ「」オォォォォォォォォ 竜華オムハヤシ「」キラキラキラキラキラキラキラキラ 美穂子オムハヤシ「」ホカホッカー 京太郎「え? 何これは」ドンビキ ハギヨシ「随分と、これはまた……」エエエ? 霞「な、何よ! 見た目なんてどうでもいいじゃない」 竜華「ふふっ、せやけど笑えるで……随分と差がついたなぁ、悔しいやろなぁ」ドッヤァァァ! 美穂子「ここぞとばかりに」 霞「ぐぬぬっ! でも味では負けないわ!」 竜華「まぁ、そっちのが大事やしな」 ハギヨシ「しかし清水谷様の料理は素晴らしい。私でもここまでは難しいですね」 京太郎「本当ですよ。レストランでも見たことないレベルです」 竜華「そ、そうかな?」モジモジ 京太郎「うわぁぁ、たまごふわふわで美味しそう」ジュルリ ハギヨシ「清水谷様98点、石戸様5点、福路様73点で」 オオオオオ!! スゲエエエ!! スバラッ!! 霞「ぐぬぬぬぬっ」 380 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/28(木) 02 58 32.41 ID oQnXZue1o [25/31] 霞「ぐぬぬぬ」 / ,,,,- ニ=x- 、_ !/ |i _, +十'イ i ! !''" / ;;r jヽ ` ̄ リ ,, -=、 レ | / / | ※霞さんってことで / ;;;;;;; ` l / ;;r ヽヽ |/| / ! | ;;;;;;;; l l ;;;;;` | l // ! '、 _ '''' ノ l '''' ノ | / | ..  ̄ ` ー ' ,' | , .. ..l . | | | | | l . | l | / | l | , ' | | |` 、 ⊂ニ==ー‐- , イ | | | 京太郎「それでは食べますね」カチャッ ハギヨシ「まずは石戸さんのからですか」 京太郎「ええ、頂きます」パクッ 霞「ど、どうかしら?」ドキドキ 京太郎「あ、うん。まずっ」ペッ 霞「」 京太郎「まぁ、食えなくは無いです」バッサリ 霞「」 竜華「なんか逆に可哀想になってきた」 美穂子「本当にそうですね」 京太郎「次は美穂子さんのですね」カチャカチャ 美穂子「いかがですか若?」ドキドキ 京太郎「うーん、少し味が薄いかなぁ」 美穂子「あっ」 京太郎「まずくはないんですけど、好みに合わない感じです……すいません」ペコリ 美穂子「ううん、若の好みが分かって嬉しいですよ」ニコッ 京太郎「ありがとうございます」 ハギヨシ「さて、残すは清水谷様のものですね」 京太郎「いやー楽しみでした」ワキワキ 竜華「あ、あほ! いいから早く食べて!」カァァァァ 京太郎「それじゃ、いっただきまーす!」パクッ 竜華「ど、どう?」 京太郎「……」ガタッ 竜華「きょ、京太郎君?」 ツカツカツカツカ 竜華「ど、どうしたん? まずかった? ごめ――」 京太郎「竜華さん」グイッ 竜華「ふぇ?」 京太郎「」ムチュッ 竜華「」 391 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/28(木) 03 04 42.23 ID oQnXZue1o [26/31] 一同「はぁああああああああああああああああ!?!?!?」 ハギヨシ「おやおや、これは……?」 京太郎「……はっ!? 俺は今まで何を?」 竜華「」フラフラフラ バッターン!! 京太郎「りゅ、竜華さん!? 一体どうしたんですか!?」ユサユサ 煌「なにもありませんでしたよ」ニコニコ 京太郎「え? でも!」 和「なにもありまでんしたよ」 京太郎「だけど竜華さんが!」 久「なにもなかったわ」 京太郎「いや……!」 はやり「なにも」 菫「なかった」 京太郎「現に竜華さんが!!」 宥「な」 透華「に」 美穂子「も」 久「な」 煌「か」 和「っ」 霞「た」 京太郎「……」チラッ 竜華「」ニヘラァァァ どこにちゅっちゅしたの? ↓3 00~39 ほっぺ! 40~69 おでこ 70~89 首筋 90~99 鼻頭 ゾロ目 マウス 405 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/28(木) 03 13 46.28 ID oQnXZue1o [27/31] 京太郎「(おでこになんか跡がある……)」 ハギヨシ「コホン、それより京太郎君、判定を」 京太郎「あ、そうでした。では点数を発表しますね」 久「(羨ましい)」 和「(私も須賀君にキスしてもらいたい!!)」 京太郎「カスみさんは23点くらい、美穂子さんは36点。竜華さんは文句なしの100点です!!」 マンテン!? スゲー!!!! ウメェェ!! 京太郎「俺の体が凄い事になりましたよ!!」ムキッ ボーナス! オールステちょっぴり上昇!! 雀力がDになった!! ハギヨシ「それでは結果発表ですね」 【団体戦結果】 <先鋒戦> パスタ 雀明華(37+91=128) VS 花田煌(69+46=115) <次鋒線> ビーフストロガノフ 弘世菫(23+03=26) VS 松実宥(03+94) <中堅戦> 鯖味噌 龍門渕透華(05+38=43) VS 竹井久(19+87=106) <副将戦> ハンバーグ 瑞原はやり(55+02=57) VS 原村和(90+69=159) <大将戦> オムハヤシ 石戸霞(05+23) VS 清水谷竜華(98+100=198) VS 福路美穂子(73+36=109) 一位 <チーム優しく> 672 二位 <チーム中立> 545 三位 <チーム厳しく> 277 京太郎には少し優しくする方針になりました テーレッテレー 413 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/28(木) 03 19 45.01 ID oQnXZue1o [28/31] 京太郎「次に個人戦の成績です」 優勝 清水谷竜華(98+100=198) 2位 原村和(90+69=159) ~~見た目、味の両立の壁~~ 3位 雀明華(37+91=128) 4位 花田煌(69+46=115) 5位 福路美穂子(73+36=109) 6位 竹井久(19+87=106) 7位 松実宥(03+94=97) ~~おいしい壁~~ 8位 ※例外 瑞原はやり(55+02=57) 9位 龍門渕透華(05+38=43) ~~料理であるかの壁~~ 10位 石戸霞(05+23=28) ~~食べ物であるかどうか~~ ビリ 弘世菫(23+03=26) 422 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/28(木) 03 31 22.35 ID oQnXZue1o [29/31] 霞「どうして、どうして負けたの……」ガクッ 竜華「それ、本気で分からん?」 菫「ど、どういうことだ?」 和「確かに厳しくすることも大事です。現に須賀君はすぐに調子に乗りますから」 京太郎「」グサッ 久「でもね、ただ厳しくするだけじゃだめなのよ」 透華「……」 宥「やっぱり、少しでも楽しく頑張って欲しいから」 明華「!!」 煌「厳しくしたって、どちらも嫌な想いをするだけです」 京太郎「いや、煌さんには言われたく――」 はやり「でも、甘やかしすぎると……」 久「あのね、そりゃ普通の人ならダメになるかもしれないわよ」 竜華「でも、うちらは信じとる」 霞「信じてる?」 和「須賀君は甘やかされても、自力で立ち上がってくるって」 京太郎「!!」 煌「今まで、確かに私達のやり方は甘かったのかもしれません。でも……」 京太郎「いや、だから煌さんは全然甘くないです」 竜華「うちらかて、京太郎君のことをちゃんと考えてきたんや!」 霞「!!」 竜華「ただ厳しくやって自分の思い通りにしようなんて、うちの目が黒いウチはさせへん!!」 和「須賀君は私達が守ります!」 宥「だって、それが仲間だから」 久「厳しくするのは、本当に必要なときだけでいいんじゃないかしら?」 煌「そして、何より大事なものは……!!」 料理も、レッスンも、人間関係も 全部同じ 厳しくするにしても、甘やかすにしても 大切なのはただ一つ チーム優しく「「「「「愛!!!」」」」」 423 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/11/28(木) 03 31 48.67 ID oQnXZue1o [30/31] 霞「 愛 ね」 482 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 22 04 43.11 ID 3ALuYuvoo [1/13] 【前回までのあらすじ】 ウンメイノー 京太郎「うわぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!??????????????????」 GATE問いかけている 京太郎「ほ、ほああああああっ!! ほあおいsじゃおじゃおぽいあぴ」グルグルグルグル Left or Right? 君はどこを目指す この空の下で最強なのは That,s my pride 自分のみ 京太郎「GYAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!」 いつだってまっすぐに走れ Lord of the speed ハギヨシ「先代が仰っていました。天を支えるのは常に一本の柱」スッ ブィィィィン! カブトゼクター「キュキュィ」 ハギヨシ「変身」 ゼクター「HENSIN」 ピカァァァン!! 京太郎「ぐああぁああああああああああああああああああああああ!?!?!?!」 ハギヨシ「キャストオフ」 ゼクター「CAST OFF! CHANGE BEETLE!!」 バチバチバチバチバチ ハイパーゼクター「」ギュィィン ハギヨシ「ハイパーキャストオフ」カチッ ハイパーゼクター「HYPER CASTOFF」 / { バーン / //j / / /// ̄ / / / / ヾ`‐'´`ヾ /、 _ / / \"ィ‐ヾ、ヽ7=-、\ _,,ィ、 / / 入 { . }L-i、 ___// ヽ / / {⌒ヾ、__,へ/} レ'///== 、j /// ヽ .. メヾ、/ //イ 」 {lヾ、_ij ヽ ` =ゝラ| / / i レー ゛ 二ヽ .. } /77 「 { | | / ゝ | `ー-‐'ヽ ,/ _,-、{ ヽ/ } ヽ! ー |\ヾ \ \ [二`ヽ __`ニス { { 0 `} \ | ニニ\ \__ヽ `}. | _ f ‐‐、イl }} 0 {/ ー‐-、入 ヽ、 ,イ | / / `=ヽ ヾ, {{ 0 ヽ//‐-- } ィ7、 ゞ_/!|| |/ / ヾ ヽ-\フ / / { `{ E!_r、 /ヾリ| |/ / } /ヽ r=`=" ヽr--ヽヘi ,トヾ// ヾ| | / / \_イ!ハjゝ\_, -=-.,ヾ D),-‐i入`‐'j\/_ ゞ-! / / / ヾ __,ィfr'i´)) ノ-レ'´ \‐' { ̄二}__ / / r, {-‐ニゞニ´‐"‐' ! | | \ } ̄ !ヽ、 |└ァ レ'´ ハ ̄ヽ、_ ノ ./ /l / /ヽ| ,ハヽ、〉 ヾ∠_f ニニ| |ヽ、 / / / / / し' 〉 | ヾヽヽ| rー‐! |\ `´__ / / / / \ ヽ/ノノ ヾヽ!ニ二ト,|\\ __ /、/ / / \ ヽ {_/´ ̄7 | \ __ ヾ / / / ヽ ', | 、ヽ l\ }\/ / ! | | ヽ j l `ー--―イ \/ ヽ l! 天の道を住き、総てを司る! 486 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 22 21 53.20 ID 3ALuYuvoo [2/13] 【前回までのあらすじ】 京太郎の育成方針をめぐって衝突する11人の少女達! その意見の対立はやがて、おおきな溝となり、闇キッチン対決へと発展する! 壮絶なる死闘! ほぼワンサイドゲームの激闘を乗り越え、両者の絆は……! そして 霞「……」 今、新たな思惑が誕生しようとしていた! 【合宿所 食堂】 透華「どうやら、私達の負けのようですわね」フゥ はやり「うん、完敗かな?」 霞「……」 明華「……?」 竜華「まぁ、その。うちらも少し甘やかしすぎてたし……」 久「そうね。流石に遅刻を見逃すなんて、よくなかったわ」 京太郎「あ、あははっ」アセダラダラ 和「もうっ、しっかりしてくださいね」ジトッ 京太郎「反省しております」ズザザッ 煌「そんな綺麗な土下座見せられても……!!」アセアセ 菫「むしろ土下座しなければいけないのはこちらの方だ!」 宥「あんなもの食べさせちゃったし……」 美穂子「不覚です……」 京太郎「いえ、俺の方こそ折角作って貰った料理に偉そうなこと……」ションボリ はやり「ううん。京太郎君は悪くないよ?」 透華「そうですわ。悪いのは至らなかった私達ですもの」プイッ 菫「……」アセダラダラダラ 宥「……」ジーッ 久「でも、結構楽しかったわね」クスッ 和「はい。いい息抜きになったと思います」フフッ ハギヨシ「それはよかった。また機会があれば、是非試食の方をしてみたいものです」 煌「死ななければいいですけど……」 霞「(愛……)」 ワイワイ ガヤガヤ 京太郎「さて、それじゃあ料理対決も終わりですね」 なんだかんだでみんなもいい感じになったし、これからは衝突も減ればいいけど もしまたこんなことがあったら、俺が上手く間に立たなきゃ…… 一同「……」 京太郎「え?」 久「京太郎君、まだ……最大のイベントが残ってるわよ?」フフフ 京太郎「最大の、イベント?」キョトン 487 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 22 26 25.96 ID 3ALuYuvoo [3/13] 最大のイベントってなんのこったよ? コンマ安価↓3 00~09 処刑 ガチ腹パン 10~89 ×ゲーム 軽い腹パン 90~99 食事 ※愛のある腹パン ゾロ目 菫さんとイチャイチャ腹くすぐり 496 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 22 36 41.42 ID 3ALuYuvoo [4/13] 竜華「そりゃもう、アレやなぁ」フフフ 京太郎「???」 美穂子「はい、これです」ガサゴソ 京太郎「これって……箱ですか?」 まるでくじ引きに使うような丸口の空いた箱だ 一体なんに使うつもりなんだ? はやり「×ゲームだよ! ×ゲーム!」ババァーン 京太郎「ば、×ゲームゥ!?」 ×ゲームって、あの!? なんやかんやくじ引きでいじめして、最終的には報復されるっていうあれか!? 和「それはホラー小説の読みすぎです」SOA 京太郎「ま、まぁあの作家は毎回意味不明だしな……」 美穂子「実は料理対決の前にこれを作ってたんですよ」ジャラジャラ 久「それぞれが思い浮かんだ×ゲームを紙に書いて入れてるの」 京太郎「はえー」 明華「あ、×ゲームってそういう……どうしましょう」ウーン 京太郎「え?」 竜華「そう言えばさっき、×ゲームって何か聞いとったやん」 煌「私が説明しましたけど」 京太郎「何か勘違いしてたんですか?」 明華「されたら嫌なことと聞いていたので、その……//」モジモジ 透華「何か物騒なことを書いたのではなくて?」 明華「……」 一同「??」 明華「なんだか……お腹が空きました」ニッコリ 和「(あ、これヤバイパターンですね)」 ハギヨシ「(あの紙を入れたのは彼女でしたか……既に抜いてありますが)」ホッ ハギヨシ 有能 497 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 22 48 14.84 ID 3ALuYuvoo [5/13] 京太郎「まぁ、とにかく引けばいいんですよね?」 久「そうね。とっとこやっちゃって」 和「(とっとこきょうたろう……可愛い//)」モジモジ 竜華「??」 宥「そう言えば、×ゲームってやっぱり……?」 煌「それはもう、勿論あの人ですよ」ニッコリ はやり「仕方ないね☆」 透華「何しろ殺しかけましたものね」 ハギヨシ「(実は瑞原様もそうなのですが……)」 菫「……」フフフ 京太郎「あれ、いたく落ち着いてますね」 菫「ああ。経緯はどうあれ、君を傷つけたことに変わりはない」 京太郎「……菫さん」 菫「例えどんな思い罰がこようと、受け止めるつもりだ」キリッ 京太郎「おお! デビルかっけーです!!」キラキラ 菫「(ふふ、こんな事もあろうかと【徹夜で麻雀指導】と入れておいたのさ)」ドヤァァ 京太郎「じゃあ引きますよー!」 菫「(頼む! それを引いてくれ京太郎君!!)」グッ 久「あ、ちなみに紙を投入する前に×ゲームっぽくないものはハギヨシさんが抜いてるからねー」 エー? カルメノニシトイタノニー! ザンネンダナー マジデー 菫「は?」 竜華「なんか麻雀指導とかあったけど、それ×やないし」 菫「」アセダラダラダラダラ 京太郎「よーっし!! 君に決めた!!」ズポッ 煌「なんて書いてあるのかな?」ワクワク 京太郎「えーっと……」 紙「腹パン」 京太郎「え、何これは?」ドンビキ 菫「」 久「あら、やたらと露骨なのが出たわねー」 京太郎「いやいやいやいや!!いやないっしょ、刑法的に!」 竜華「でも×ゲームやし」 和「まぁ、ゲームですから」 京太郎「えぇー? いいんですかこれ?」チラッ 菫「……//」モジモジ 京太郎「ん?」 505 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 22 59 04.30 ID 3ALuYuvoo [6/13] 京太郎「あれ、なんか赤くなってません?」 菫「あ、いや! そんなことはない!」アセアセ 京太郎「もしかして怖かったり?」 菫「ば、馬鹿なこと言わないでくれ。これでも鍛えてるんだ」 久「ヒューッ! 流石は伝説のチーム、虎姫のリーダーね!」 菫「や め ろ」 宥「とにかくやっちゃえばいいんじゃないかな?」シュッシュッ 菫「おい、なんで私にだけ辛辣なんだ……?」 宥「そんなことないけど……」 煌「とにかくサクっと終わらせちゃいましょう」 透華「そうですわね。お腹が空きましたわ」 はやり「頑張ってね~♪」 京太郎「いや、頑張っちゃダメな気もしますが」 ま、みんなには悪いけど軽くするだけでいいよな その為の演技力? あと、その為の右手? 京太郎「菫さん」コソコソ 菫「ん?」 京太郎「大丈夫です、軽くやりますから」コソコソ 菫「あ、ああ。すまない」ボソボソ 竜華「ほら、そろそろ行くでー」 京太郎「よーっし! それじゃあやりますよー!!」 菫「あ、ああ。どこからでもかかってくるといい」ペロン 菫のおへそ「」ワーォ 京太郎「ぶっ!?」 一同「!?」 菫「さ、さぁ……!」プルプル 京太郎「(なんでこの人、服の裾を口で咥えてるんだ……!?)」カァァァ 竜華「!?」 久「や、やるわね……」 和「スカートたくしあげのような破壊力ですね」ヒクヒク 煌「すばらっ!!」パシャパシャ 京太郎「(かわええ……くそっ! そもそもなんで地肌に直接なんだよ!?)」ドキドキ 菫「」プルプル しかも涙目とか……ああもう!! 京太郎「行きます!!(さっさと終わらせよう……)」 515 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 23 07 04.79 ID 3ALuYuvoo [7/13] 510 ゾロ目だし拾ってやんよ 菫「ふぉ、ふぉい!(こ、来い!)」プルプル 京太郎「どっせい!! 上段正拳!!」シュッ ドドドド!! 一同「!?」 京太郎「はっ!!」 ペチン!! 菫「!!?」 京太郎「(さぁ、どうだ!?)」 どうなの? コンマ安価↓3 00~09 菫「いだぃっ……いだいよぉっ……」ポロポロ ガチ泣き 10~49 菫「ウワーイタイヨー」 特に無し 50~79 菫「はみゅっ!」ゾワゾワッ! ちょいM覚醒 80~99 菫「あっはぁ……//」ゾクゾクッ ドM覚醒 ゾロ目 お も ら し 538 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 23 19 03.03 ID 3ALuYuvoo [9/13] その時――確かに神はいた 京太郎「行きますよ!」 これでも、弘世菫は同年代の女子に比べて体を鍛えている 菫「ふぉ、ふぉい!(こ、来い!)」プルプル 常時なら、なんてことの無い一撃 本来ならば失笑にふす痛覚だった 京太郎「どっせい!! 上段正拳!!」シュッ ドドドド!! 一同「!?」 しかし、この時朝から始められたクッキングバトルは十時間近くが経過しており…… 当然参加者である菫も、朝からずっと食堂に篭もりっぱなしだった 菫「(あっ、やばい……トイレに行きたい)」ゾワッ しかも、自ら素肌を晒すという愚行 可愛らしいおへそを露呈した故に、京太郎の拳は揺らいだ 恐らく服を着ていれば、ちょうどおへそに直撃したであろう他愛ないパンチ しかし、目に見えているおへそを殴ることは京太郎にとって、かなりためらわれることであった ゆえに、どうするか? 腹上を殴れば、そこそこ豊満な菫の胸に当たってしまう可能性がある では、どこを殴るのか? 京太郎「はっ!!」 そんなこと、決まりきっていた 京太郎「(おへそより下で大丈夫だよな?)」 ペチン!! 菫「!!?」 京太郎「(さぁ、どうだ!?)」 もう一度言う これは普段の菫ならなんてことない一撃だったのだ だが、この瞬間 このタイミングにおいて、このマグニチュード1にも満たない衝撃は…… グワングワングワングワン 菫「っ!?」ビリビリビリィィィ!! 菫の中で天変地異と化していた 543 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 23 32 53.67 ID 3ALuYuvoo [10/13] 京太郎「あれ、菫さん?」 菫「あ、あぁっ! だ、ダメっ、だ……」フラフラッ 迸る!! 迸る衝撃!! もはや膀胱は菫の意思では抑えられない終末を迎えようとしていた チョロッ 菫「くっはぁっ……!?」チョロチョロ 一同「!?!?」 菫「だ、ダメっ、見ないで……くれっ!」モジッ 京太郎「あっ」 チョロッ チョロチョロチョロチョロ 京太郎「!?」 煌「なっ!?」 菫「いやぁ、見ない、でぇ……」プルプルプル 止まらないっ!! 溢れ出したモノは菫の意思とは裏腹に床を浸していく 足元で水音を立て、広がっていく 京太郎「……」 菫「っはぁっんっ……//」チョロッ もはや、誰もこの場で発言するものはいなかった 誰もがこの予想外の出来事に硬直し、そして…… 菫「こんな……くっ//」 京太郎「(キレイだ……)」 見惚れてしまっていた 菫「はぁ、はぁ……」チャプッ 水たまりの中で佇むその姿は、まるで女神のように写っていた ※ただし尿 京太郎「……」ドキドキ かつて、照や咲のおもらしをよく見かけて、おもらしに慣れている京太郎ですら……見惚れるほどの美しさ まさにヴィーナスの誕生だ、とこの場にいる全員がそう思っていた ※ただし尿 菫「……」プルプル そして、気が遠くなるような10秒間が過ぎ去ろうとしたその時 京太郎「はっ!? 菫さん!!」サッ いち早く硬直から抜け出したのは京太郎だった 550 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 23 40 36.59 ID 3ALuYuvoo [11/13] 京太郎「大丈夫ですか?」タタッ 菫「きょ……たろ……くん」マッサオ 京太郎「すいません! 俺の加減のせいで!」サッ つタオル フキフキ 菫「ダメだ……汚い」フルフル 京太郎「いいえ、そんなことないですから」 そして、次にハギヨシが動く ハギヨシ「私は着替えをお持ちします!」クロックアップ その一声で、硬直していた他のメンバーも正気を取り戻していた 透華「タオルを持ってきますわ!!」タタッ! 和「私のハンカチも!」 竜華「大丈夫!?」 煌「モップと雑巾を!!」 久「お風呂沸かしてくるわ!」 美穂子「お手伝いします!」 宥「あったかい飲み物持ってくる!!」 明華「大丈夫ですか?」ナデナデ はやり「ほら、立てる?」グッ 菫「みんな……」ウルウル 京太郎「タオルの替え、持ってきますね」 菫「あっ!」 京太郎「……」タタッ 菫「……」 . .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . . . ´ 斗──‐- -── ミ.、 / / x=‐- . .._ _. . -‐=x 丶 . / / ‘, . / / / ‘, ゚。 ./ ′ / / ', ‘, ゚。 ′‐- . / / ! '; ‘, _ ゚。 . !  ̄ |  ̄ ‘ ゚ |_ -‐ 「 /l |! ト、 ‐-. ⊥ _ (嫌われてしまった……) | | | ′ |! l ! | | ! | | | | | 、_ |i _レ! | | | | | | | |  ̄ |i  ̄ / | | 」 ! | | |  ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄  ̄ ̄「 | | | | 三三三三三 三三三三 ! | | | |. .|.|.|. . . . . . . .{ トi | | | } ′ | ヽ、 | 丿 / |  ̄ ≧ .、 ∠ ヽ イ Τ´ | ≧=┐ r_. ‐≦ | | > ´ ,イ ヽ ` < | | f、 ‘,__ i ヽ | | / ヽ ‘, ¨! ∧ ! | ′ {`丶、 ‘, i /! ‘, | | i ゝ .._ 丶、 ‘, i / .ャ′ ! | / | ¨ ‐--=辷=-‐ ´ } Ⅵ | 〈 ! /Πヽ . 〉 | ヽ 丿 ,′/ 丶 ゚。 {. イ | | Ε三三.} .{ / ‘,i! Ε三三} .! 霞「……」ジーッ 554 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 23 48 36.15 ID 3ALuYuvoo [12/13] こうしてそれぞれが大慌てで準備したおかげもあり、菫はいち早く着替えてお風呂に入った 床も磨かれ、菫の服も選択が完了し…… 後は菫がお風呂から上がるのを待つだけとなった そして…… 【浴場】 カポーン 菫「……」チャポッ ああ、私はどうしてあんな…… 菫「しかもよりによってみんなの前で」グッ 無様 その一言に尽きる 料理対決では京太郎君を殺しかけて、挙句に×ゲームでもこの有様だ 菫「うっ、ぐすっ……」チャポン 私はどうしてこんなにダメなんだ? 昔はもっとうまくやれていたのに…… 今じゃポンコツ呼ばわり コーチだってろくに……できてない 菫「うぅっ、京太郎君……」 ??「はい? 呼びました?」 菫「あふぇっ!?」バシャッ! <扉越し> 京太郎「あ、すいません。着替え持ってきたら……声が聞こえたので」 菫「あ、そ、そうか……ありがとう」ブクブクブク 京太郎「……あの、今いいですか?」 菫「え?」 京太郎「……少し、話があって」 菫「話……?」 一体、なんの話だ? もしかして……私をクビにする……? 菫「……」ポロポロ 558 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/01(日) 23 58 25.93 ID 3ALuYuvoo [13/13] 京太郎「まず最初に、さっきはすいませんでした!!」 菫「え?」 京太郎「俺がちゃんと加減しないばっかりに……」 菫「そ、そんなことは無い! 京太郎君の一撃はちゃんと優しかった!」ザパッ 京太郎「でも、俺が菫さんを傷つけたことに変わりはないから……」 菫「京太郎君……」 京太郎「みんなもカンカンで、さっきまでコボコにされてましたよ。あはは」 菫「……」ブクブク 京太郎「それから、みんなは怒らないで欲しいんです」 菫「えっ?」 みんなを怒る? どういうことだ……? 京太郎「悪ふざけが過ぎたって、みんな反省して落ち込んでるんです」 菫「いや、私も一緒になっていたし……別に怒ってないさ」チャポ 京太郎「ありがとうございます」 そもそも、私がビリでなかったら……きっと同じように悪ノリしていただろう 京太郎「……それと、最後にもう一ついいですか?」 菫「?」 京太郎「実は後一つ、謝らないといけないことがあるんです」 菫「謝る?」 そもそも、京太郎君に落ち度なんか無いと思うが…… 一体、なんのことだろう? 京太郎「あの、ですね。実はその……菫さんが、えと、そのなんといいますか」シドロモドロ 菫「遠慮はいい」 京太郎「あ、じゃあその……おもらし、をしたときなんですけど」 菫「……」 気持ち悪いと思った、とかそういうことだろうか 無理もない。目の前でいきなりおもらしなんかされたら…… 京太郎「俺、えっと……菫さんのこと、キレイだって思っちゃって」カァァァ 菫「……え?」ピクッ キレイ? キライじゃなくて? 菫「(えええ!?)」カァァッ 京太郎「お、おかしいですよね! こんなの、まるで変態みたいだし」アセアセ 菫「……//」モジモジ 京太郎「だからその! 一応、謝っておこうと、その……ああくそっ! 何言ってんだ俺!!」 菫「……わ、私は!」 京太郎「!!」 菫「き、気にしてないし……その、君の言葉を聞いて、えと……//」モジモジ ああ、私は何を言おうとしてるんだ…… 菫「凄く、嬉しかった」 568 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 00 09 31.42 ID y3TUEGdMo [1/14] 京太郎「菫さん……」 菫「私の方こそありがとう。いつも、こんな私に京太郎君はよくしてくれている」 京太郎「いえ、俺の方こそお世話になってますから」 菫「なぁ、京太郎君」 京太郎「はい」 菫「私は君を甘やかさないようにと言いつつ、自分を甘やかしていたのかもしれない」 京太郎「それは……」 菫「だから、これからはまず私がしっかりしてみる」グッ 京太郎「!!」 菫「勿論、すぐには無理かもしれない。でも……頑張りたい」 そして、いつか君に相応しい…… 菫「(って、何を考えているんだ私は!)」ブンブン 京太郎「菫さん、俺も……頑張りますから!」 菫「ああ、二人で頑張ろう」 京太郎「いいえ。二人じゃありませんよ」フフ 菫「……ああ、そうだったな」 私達だけじゃない。 今いるメンバー全員、そしてこれから増えるかもしれない仲間たち 菫「これからも、みんなで頑張ろう」 京太郎「はいっ!!」パァァァ やっぱり、私はまだまだダメな人間だ ポンコツだし、やることなすこと裏目ることが多い 菫「……でも、それでも」ザパァン ヒタヒタ 京太郎「菫さん?」 ガラガラ 菫「京太郎君、私はこれからも君と一緒にいたい!」マッパァーン 京太郎「」ブシュッ 菫「だから、もし君がよければ……//」モジモジ 京太郎「」バタリッ 菫「ん? どうかしたのか? 湯あたり……いや、そんなわけは」チラッ 鏡「裸ですよ! 裸!!」 菫「……」カァァァァァァ!!! キャアアアアアアアアアアアアアアアアア!! こうして、なんだかんだで仲直り? した二人 この後は京ちゃんが覗きと間違われて処刑されそうになったり、 菫さんが妙に京ちゃんにべったりになって大変でしたが…… なんだかんだで! アクセルワンは今日もみんな仲良しです!! 570 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 00 19 55.23 ID y3TUEGdMo [2/14] 【そして】 ゴカイダァァァ!! ゴカイモロッカイモアルカァァ!! コノノゾキ!! アイドルシッカク!! コレハモウワタシトケッコンスルベキデス! ハッ!? ナニイッテンノ? ヤッチャウヨ? ケンカハダメデスヨ!! バトルカイシィィィィイ!! ギャアアアアアアアア!! ハギヨシ「ふふっ、どうやらこれは必要なさそうですね」つゼクター 京太郎君、仲間が増え……その結束を高めるのはかなり困難でしょう ハギヨシ「しかし、アナタならできる。私はそう信じていますよ」クスッ ですが、気になるのはあの方ですね ハギヨシ「京太郎君……気をつけてください」ボソリ ~~~~~ プルルルッ ガチャッ 初美『もしもしなのですよー!』 霞「ああ、私よ」 初美『あ、北海道はどうですかー?』 霞「まずまずといった感じね。空気も食べ物も鹿児島と違うし」フフ 初美『あれ? なんだか上機嫌ですねー?』 霞「ええ、実はそうなの」クスッ 初美『もしかして、例の須賀京太郎を手に入れたんですかー?』 霞「いいえ、まだよ。でもね……」クスクス 初美『???』 霞「愛を見つけたの」 初美『え?』 霞「凄いわ、姫様が捜していた人が……ふふっ、私に愛を教えてくれるの」クスクス 初美『ちょ、ちょっと待つですよー!? もしかして霞ちゃ――』 霞「しっかり持ち帰るわ。だって……私が欲しくなったんですもの」 初美『ダメですよー! 目的を――!』 霞「それじゃあ、あとしばらくしたら戻るから」 初美「待っ」 ブツッ ツーッツーッ 霞「ふふっ……須賀京太郎」クスクス 私に、どんな愛を教えてくれるのかしら? 霞「ああっ、楽しみね……//」ゾクゾクッ!! 575 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 00 29 04.79 ID y3TUEGdMo [3/14] 【翌日 早朝 合宿所 食堂】 京太郎「おばようぼばいばず」ボロボロ 竜華「お、おはよう」 煌「なんてことに……」 久「あ、あはは……凄い顔ね」 透華「大事な商売道具に酷い事しますわね」ナデナデ 京太郎「いえ、おればわるいのふぇ」ズキズキ はやり「私たちに任せて☆」 宥「痛いの痛いのとんでけー」ポワー 和「治ってください」ポワーン プルルルルンッ♪ 京太郎「治りました」キリッ __ /| , -、____/,、 \ r‐' ̄_/ / |\\|//| | ̄ r‐' | |ミミァ‐''''"| | \ | | / | | | / / 〈 _,`ィヽ、 | | / /`ー、Y", -‐'iヽ | \ | キィ~ / ,イ !、ii〕'!、`┸" ノ 〉 i ) \. ( | r‐' ,二、" / //、 \___ \ 、!(三ニ´ー~)( \ ___  ̄`ー--、_ \ ゞ、"゛  ̄ _, ゙、 h_/ ̄_, -‐ヽ `ー-、`ー-、 ) r≧ーtく /\ ) / ト、 `ー-、 `ヾ 、_ \ /ノ| .| ,个、 ノ / / ./ \ 丶 \ ヾi /人|\ !' ∧ V" V / | \__ \ | .| / | \ /| |\ ===|/ /、 \ |\ | | .ノ. / ζ | U| .|`U 〉 | \ \ 丶 \ | |/ / / | .{ ハ | / /、 \ \ \ \ | ||/| / | ゙、 ゙、 ./ / \ ゙、 ゙、 ゙、 | ノ|| | | ,| ゙、 人 / / | | | | / \ | | ゙、 ζ 入 | / / | | | ノ/ \ | ゙、 / V. / /\ ハ | / / 透華「なんでですの? どうして私ではダメですの?」ギリギリギリ 京太郎「あばばばっ!? アイアンクローやめてくださいぃぃ!!」ギリギリギリ 明華「??」 霞「ふふっ」クスッ ハギヨシ「皆さん、朝食の準備が出来ましたよ!」 京太郎「お、美味しそう! でも、あれ?」 なんだこのサラダ? ハギヨシさんが作ったにしてはすげぇ……ブサイクだ サラダ「」ゴチャア 京太郎「ハギヨシさん、これは?」 ハギヨシ「ああ、それはですね」クスッ 菫「……//」ソワソワ ハギヨシ「ふふっ、会心のできですよ」ニッコリ 京太郎「??」 578 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 00 37 14.58 ID y3TUEGdMo [4/14] 【一時間前】 ハギヨシ「さて、それでは朝食を……」 ガチャッ ハギヨシ「ん?」 菫「あの……」 ハギヨシ「おやこれは……お早いですね」ニッコリ 菫「その、お願いがあるんですが」 ハギヨシ「お願い、ですか?」 菫「……私に、料理を教えてくれませんか?」 ハギヨシ「んっふ、ええ勿論。いいですよ」 菫「あ、ありがとうございます!」パァァ ハギヨシ「ですがいきなりは難しいので、まずはサラダの盛り付けから入りましょうか」 菫「はいっ!」 ハギヨシ「では食器の用意を……」 菫「よ、よし!」 ~~~~~ 京太郎「このサラダなかなかワイルドな盛り付けですね」ムシャムシャ 菫「そ、そうかな?」ドキドキ 京太郎「でも、なんでかな……」 和「須賀君?」 京太郎「なんか落ち着くんだ」ムッシャムシャ 竜華「??」 煌「そうですか?」 はやり「はやりよく分かんないかな?」 美穂子「でも、確かになんだか不思議と安らぎを感じますね」クスッ 京太郎「はい。俺は好きです」ニコニコ 菫「えへへっ」ガッツポ 透華「(なんで喜んでますの?)」ウーン 579 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 00 45 43.49 ID y3TUEGdMo [5/14] 【レッスンルーム】 京太郎「さて、食事も終わりましたね」 竜華「次は腹ごなしのレッスンや!」 久「頑張ってレベルアップしましょ」 京太郎「あれ、和もジャージなのか?」 和「はい、一応私も特訓しに来てるので」バヨエーン 京太郎「(ジャージなのにすげぇ破壊力)」ゴクリ 和「須賀君?」 京太郎「いや、なんでもねェ」キリッ 須賀ホーン「ぱおーん」 和「(須賀君のえっち……//)」モジモジ 透華「気に入りませんわね」 美穂子「若の若……ご立派です」ジーン はやり「ほらほら、そろそろレッスンはじめるよ?」 霞「楽しみね」 明華「腕が折れます」ニコニコ 菫「鳴らすべきじゃないか?」 明華「え? 慣れてますよ?」 菫「え?」 明華「???」 宥「が、頑張るよー!」 竜華「大丈夫やろか」 京太郎「さ、さぁ?」 選択安価 ↓3 1 容姿 2 歌唱力 3 演技力 4 雀力 5 SKILL 584 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 00 52 59.90 ID y3TUEGdMo [6/14] 京太郎「それで、今日のレッスンはなんでしたっけ?」 竜華「えっとまずは……雀力」 煌「おお、雀力とは珍しいですね」 竜華「ま、まぁたまには……」 久「(本当に素直じゃないのね)」クスクス 和「雀力のレッスンですね」 京太郎「よろしくお願いします」 菫「ああ。京太郎君と打つのは久しぶりだから腕がなるな」 明華「折れるですよ……」コソコソ 宥「え?」 明華「え?」 透華「なんなんですの」ズーン 菫「でもあと一人メンツが足りないな」 久「折角だからプロに教えてもらったら?」 はやり「出番かなっ☆」 菫「そうですね。私が須賀君を教えるので、瑞原プロは原村を」 和「瑞原プロの牌譜はよく参考にしています」 はやり「なんだか照れちゃうなぁ」フフフ 竜華「それじゃあうちらは見てるから」 久「次のレッスンの打ち合わせもね」 霞「(須賀京太郎の打ち筋……どんなものかしら)」ペロリ 菫「じゃあ、まずは卓を用意しようか」 美穂子「若ー! 頑張ってくださーい!」フリフリ 586 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 01 01 46.66 ID y3TUEGdMo [7/14] ジャラジャラジャラ 京太郎「おお、生で打つのは久しぶりだなぁ」ワクワク 和「あの時よりどれだけ成長しているか楽しみです」フフ 菫「(たまにはいいところを見せないと)」メラメラ はやり「京太郎君と打つの初めてだー! ウフフ☆」 ジャラジャラジャラ 京太郎「さて、どうかな?」チャッ 和「(まずまず、ですね)」 菫「(まずは京太郎君を狙い打つか)」 はやり「よーし、はやり頑張っちゃうぞー!」ニコニコ 霞「」ジィーッ 久「(なんか目がマジで怖い……)」ゾクッ 煌「さて、どうなるかな?」ワクワク コンマ安価↓3 00~09 トビましたぁぁぁぁ!! 大失敗 10~49 ビリィィィィ!! 失敗 +1 50~79 三位!! 成功+3 80~99 二位!! 大成功+5 ゾロ目 第一位!! 602 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 01 16 31.81 ID y3TUEGdMo [8/14] 【東一局】 京太郎「……」スチャ 菫「(よし、このまま……)」グッ リーチ! 和「(何か仕掛けてきますね)」サッ はやり「(ベタオリかー、うーんここははやりも降りておこうかな☆)」 京太郎「……」スチャ 菫「!?」 和「(え? 降りない?)」 菫「(この打ち筋が読めない程弱くは無い筈だが……)」つチャッ 京太郎「ロン」 三人「!?」 京太郎「あはは、微妙な役ですけどね」チャッ 菫「いや、そんなことは……」スッ 今のはまぐれなのか? それとも…… 和「??」 はやり「うーん、やるね!」 京太郎「まぐれですよまぐれ」アハハ 霞「……」ジィーッ 煌「今のって……」 竜華「初期牌は確かゴミ手やった筈」 久「……」ブルブル 京太郎「さぁ、続けましょうか」ニコッ 【そして、南四局】 京太郎「うーん」 菫「(なんだ……これは!?)」ゾワッ 和「(決して手を抜いていたわけじゃない……)」 はやり「(はやりも、それなりに打っていた……なのに!?)」 京太郎「なんだか、今日は運がいいです」チャッ ツモッ!! 京太郎「みんな、俺に気を使わなくてもよかったのに」ポリポリ 一位 京太郎 二位 はやり 三位 菫 四位 和 京太郎「ありがとうございました」ペコリ 606 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 01 27 11.62 ID y3TUEGdMo [9/14] その時、何が起こったのか……分かる者はいなかった ただただ平凡な打ち手 お世辞込みで、雀荘のおっさんレベル つい最近までルールすら忘れ、まともに打てない男 それが須賀京太郎を知るモノの共通の見解だった しかし、これはどういうことだ? 京太郎「それ、狙ってました」ニッ 和「え?」 京太郎「悪いな、ロン」パタン 菫「(今のは私の……しかし、いつの間にこんなレベルまで)」ゾクッ はやり「(しかも上がるごとに僅かだけど点数が上がっている?)」 和「(しかもどこか打ち方が咲さんに似てるような……)」 京太郎「よーし、次はアレやってみるぞー」カチャカチャ 目に見えて成長している それも、枠をひとつもふたつも飛び越えたようなレベル 久「驚いた……よくて県大会レベルかと思っていたけど」 竜華「これは、うちでもどうか分からんな……」 美穂子「凄い……」 煌「既に私よりも……」ギュッ 宥「うわぁ……」 透華「これで、衣も……!」 この場にいる全員が、既に気づいていた 京太郎「よし! ツモ!! リンシャンカイホウ!! 咲みたく点数は高くねーけど」ハハハ 霞「(まだ、粗はあるけど間違い無い……)」 須賀京太郎は既に…… 一同「(全国クラス!?)」 京太郎「よーし! ガンガン行くぞー!」 扉は、開かれた―― 京太郎の雀力がエクストリーム上昇しました!! 雀力がCになりました!! 611 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 01 40 17.15 ID y3TUEGdMo [10/14] 【数局後】 はやり 一位 和 二位 菫 三位 京太郎 四位 京太郎「おいおい、いきなり本気出すなんて酷いぞー!」ブワッ 和「そ、そうですか?」ハァハァ はやり「勝負は常に非情だよ♪」アセアセ 菫「(私達が全力を出しても飛ばしきれないとは……)」ゴクリ 確かにレッスンである手前、京太郎君一人を狙い撃ちしているわけではない だが、それにしてもこれは異常だ 菫「(この間まで初心者だったものが、こんなにも急激に成長できるものなのか?)」 かつて、光よりも早く成長する男がいたと聞いたことがある しかしそれともまた違うように感じる 菫「(成長ではないとしたら、これはまるで……)」 力を取り戻している? 菫「(いや、そんな馬鹿な)」 ありえない。それほどの力があれば麻雀を打てなくなる筈などない筈だ いくらどれだけの才能を持とうと、こんなに短期間で強くなることは不可能 菫「……」 ただ一つ、ハッキリしていることがある 和「(京太郎君のプレイスタイルは多彩ですね)」 はやり「(最初は弘世さん、次に宮永姉妹かと思ったけど……それも違う)」 菫「(あの二人の力を、私のSSで的確に打ち込んでくる?)」 つまり、私の力を利用して【絶対に当たる砲弾】を打ち込んでいるようなチカラ 今のところ砲弾の火力が低いせいで助かってはいるが…… はやり「(もし、砲弾の種類がもっと増えて)」 菫「(砲弾の威力が上がったら……)」 恐らく、誰にも止められないだろう 竜華「まさか、こんな才能があるとは……」 煌「……果たして、それだけでしょうか?」 久「え?」 美穂子「どういうことですか?」 煌「京太郎君……どれだけ仕事が忙しくても、レッスンがきつくても、寝る前は必ず牌譜を読むんです」 一同「!?」 煌「それも弘世さんや私達。みんなの牌譜をです」 612 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 01 50 20.83 ID y3TUEGdMo [11/14] 竜華「うちらの?」 煌「頭に叩き込むように何度も……物覚えが悪いので、何回も読むんだって言ってました」 宥「へぇ……」 煌「だから、打ち筋が私達に似てしまったのでは?」 久「なるほど、ね。それで納得がいったわ」 透華「どういうことですの?」 久「安定してないのよ。急に強くなったり弱くなったりするでしょ?」 宥「そういえば……さっきまでは圧勝だったのに」 美穂子「ムラッ気があるということですか?」 久「ええ。知り合いに似たような力を持つ子がいるんだけど、それに近いわね」 明華「コピーですか?」 久「コピーというよりは贋作ね。自分流にアレンジして改造してる」 自分の好きなように、使いやすいように質を落としたりあげたりしてる ただでさえ風呂敷が多いのに、緩急を付け始めたら…… 久「まさに対策不能ね」 竜華「そんなに……」 久「でもそこが強みなんだけど、弱みでもあるのよ」 美穂子「え?」 久「今見ての通り、京太郎君はまだまだ雀力が足りないわ」 透華「確かに、折角の力も持ち腐れですわね」ハァ 煌「発展ばかりやって基礎力が足りてない……」 竜華「そこの責任はまぁ……」 菫「私の怠慢、だな」 京太郎「菫さん?」キョトン 菫「いや、すまない。少し考え事をしていて」 和「少し休憩しましょうか」 はやり「うん。ちょっと疲れたしね!」 京太郎「うぅ、次こそは勝つからな!」 和「はい!」ニコニコ 菫「(京太郎君……君のチカラに、必ず応えてみせる!)」ギュッ 京太郎「うーん、次は誰の打ち方を研究するかなぁ」ブツブツ 613 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 02 04 53.16 ID y3TUEGdMo [12/14] ワイワイ ガヤガヤガヤ ツギモガンバルゾー マージャンイガイモガンバラントナー ソウデスヨー ウンウン ワイワイ 霞さん「……」 / ヽ // . / \ \ . | \ V . | | l |. | \ V . | / | 、 | |. |、 、 \ V . | / 八 \ | lヽ. | ヽ ヽ 、 V | / ヽ. \ | | |ー|=≒ニ=lト‐- ∧ V | l ,イ |ヽ \ | l | ト |l| ∧. V | l / / l ム< \ \| |,.彡=A-ム| λ ∧ V | / | / / | / | \ \ _` < l/__| /_ |7 | l|l∧ | | レ , ′ , K ,. |==ミ V \7¨云ィ´〃レヾ ヾマ | ∧| | ` // / | A´ | __ V `ト. _ >ノ八 弋 ゚ ノ ⊂ノ ,イヽ、 j l | / l n、|' >テ ミ ヾヽ Ⅵリ ー` ー― タ / V Y | | ヽ . |ノ V( 弋 ゚ ノ ム リ ∧ . ⌒ ∧ V レヘ l V | ト、ゝ... ´∠フ)_ l 〉 > ¨´゙゙ V. V V. \ / | | \ /| {`゚¨ / /ノ l V ( __ 」 V | i 〉 | |l / | i`ー‐彡イ/ ノ  ̄ ィヘ._ V | | / /| l l / ,/| | _彡/ / ー=彡/ V | | / / | |∧ 〈 ヽ| l¨7 / ,' _ ー=Z... 〉 | |/  ̄ ̄ ̄ヘ レ个= \ | V / ' -< _ .´` ,. ´ j ! ーヘ. | V \| / : /\ . _ ノ / / ! ヽ| V 人 ヽ ヽ ヽ ' / | V \ ` 、 | \ /| | ※霞さんです - ― ‐-ミ. \ \ ノ Y l | / `ヽ. \ \ ヽ- イ ヽ. | | / . ヽ \_ , \ \. | / . |V |` /. . \ \. | / . | ゙V / /. . \ \| \ . | ゙V / /. . \ \__ | \ \ . | ゙V / / \ | \ \ | ̄¨、 | \ \ . l V / \ / \ \! 霞「ふふっ……//」 やっぱり私の期待通りだわ 須賀京太郎…… 霞「必ず、手に入れるわ」クスクス ああ、こんな気持ち初めてよ…… 霞「アナタはもう私だけのモノ」ボソッ つ づ く 637 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 22 49 58.71 ID SjkV9ukDo [2/6] 【レッスンルーム】 ギュィィィィィィン!! 京太郎「ふんぬぅぅぅ!!」ダダダッ 和「はぁっ、はぁっ……!」ゼーゼー 煌「はい、終了です」ピッ ブゥゥゥゥン…… 京太郎「ふぅ……疲れた」ヘタリ 和「い、今のは……はぁ、なんの……?」ゼーゼー 久「ランニングマシーンよ」バーン 煌「自信作です」キリッ 京太郎「でも今日は楽な方だったぜ?」ムキッ 和「須賀君はいつもこんなことやってるんですか……?」 京太郎「ああ」 煌「もはや肺活量はマラソンランナー以上ですよ」フフフ 美穂子「(そんなに鍛えてどうするんでしょう……?)」 竜華「24時間テレビで走る?」 菫「12時間でゴールするんじゃないか?」 フキフキ 京太郎「さて、いい汗かいたし……そろそろレッスン行きましょう!」メラメラ はやり「うん。その意気だよっ!」 透華「そうこなくては不甲斐ないですわ」フフフ 煌「さて、次のレッスンはどうしましょうか?」 和「(死ぬ)」ゼーゼーッ 竜華「それは……これや!!」デーン 一同「!?」 選択安価 ↓3 1 容姿 2 歌唱力 3 演技力 4 雀力 5 SKILL 646 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 23 04 02.04 ID SjkV9ukDo [3/6] 竜華「やっぱり演技力やなぁ」 京太郎「おお、演技力!」キラキラ はやり「ここで一気に成長して、ドラマを成功させたいね☆」 久「和もそれでいいかしら?」 和「はい。でもそれはいいんですが、石戸さんの姿が……」 明華「あれ、そう言えば……」 美穂子「どちらに行かれたんでしょう?」 ガチャッ 京太郎「ん?」 シュルルルッ!! 京太郎「んむっ!?」パシッ!! 和「すがくっ……んむっ!?」パシッ 竜華「なっ、なんや!?」 久「和と京太郎君の口に……マスク!?」ガビーン 煌「こ、これは!?」ピカーン 美穂子「知っているんですか!?」 宥「だ、誰!?」 菫「姿を見せろ!!」シュバッ!! シュタッ ボヨォーン 一同「あ、貴女は!?」 ボヨヨーン 霞「あら、驚いた?」クスッ 一同「!?」 京太郎「むっむぐぐぐっ!?」ジタバタ 和「す、すがくっ……むぐっ」バタバタ 煌「だ、大丈夫!?」 竜華「息出来てないんじゃ……!?」 久「一体何をしたの!?」 霞「少し、落ち着いて。ゆっくりあいうえおと言いなさい」 京太郎「!?」ジタバタ 和「!!??」バタバタ 霞「ほら、早く」 京太郎「あーいーうーえーおー」 和「あーいーうーえーおー」 647 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 23 13 56.76 ID SjkV9ukDo [4/6] 竜華「???」 久「これは一体なんなの?」 煌「まさか、こんなモノを用意するなんて……」ガタガタ 和「あの、これはいった……んぐ!?」 美穂子「一体これはなんなんですか?」 霞「これは滑舌矯正マスクよ」フフフ 京太郎「かつぜ……むぐぐぐっ!?」 霞「簡単に言えば、きちんとした滑舌じゃないと喋れなくなっちゃうのよ」クスクス 菫「なん……だと……?」 宥「(どういう仕組みなんだろう?)」 竜華「そんなモノがあったとは……」 京太郎「むごごごごごむぐぐぐ!!」 透華「見事に喋れていませんわね」 和「こ、こうでしょうか?」 はやり「あ、上手だね!」ニコッ 和「コツを掴めば結構簡単かもしれ……んぐっ、ません」 京太郎「むがががが」 竜華「それに引き換え……」アキレ 久「情けないわねー」ハァ 京太郎「むぎぎむぐもごもご!!」 霞「相変わらずムラがあるわね。でも大丈夫、まずは落ち着いて」スッ 京太郎「むごっ?!」ビクッ 霞「いい子だから、暴れたりしないの」ギュゥ ムニュン 京太郎「(あ、当たってるぅぅぅぅぅ?!)」バクバクバク 一同「(゚Д゚)」 京太郎「あ、あの……もう、落ち着きましたから」 霞「もう、残念ね……」クスッ 京太郎「」ドッキィィン 和「むぐぐぐぐっ!!!」ジタバタ 久「お、落ち着きなさい! 和が平常心乱してどうするのよ!」アセアセ 竜華「むぎぎぎぎ!!」 煌「いやいや、清水谷さんはマスクつけてないでしょう?」 648 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/12/02(月) 23 34 44.43 ID SjkV9ukDo [5/6] ~~そんなこんなで~~ 霞「それじゃあ二人も落ち着いたし、そろそろ始めてもいいかしら?」 京太郎「はい」 和「だ、大丈夫です」フーッフーッ 京太郎「?」 久「(和が完全に石戸さんを敵視してるわね)」 煌「(おもちのアイデンティティを取られましたからねぇ)」 菫「これでトドメだ……!」 宥「ダメージチェック……あっ、ヒールトリガー」 菫「」 宥「スタンド ドロー。ヌーベルバーグにライド」 菫「」 透華「私のターン、ドロー! これで私の勝ちですわ! ホルアクティを召か――!」 明華「あっ、ドローフェイズに補充要員を発動します。これでエクゾディアが揃います」サッ 透華「」 明華「エクゾディアが揃いました」フンス 透華「二度も言わなくて結構ですわ……」ショボン 美穂子「うーん、シールドをダブルブレイクします」 はやり「おっと残念! デーモンハンドだよ☆」サッ 美穂子「あ、BWDなのでSTは発動しません」 はやり「」 竜華「完全に遊んどる!?」ガビーン 久「じわじわと先延ばしにするのよ」 煌「流石汚い」ウワー 霞「さぁ、まずはこの前の復習からよ」 京太郎「はい」 霞「今回は二人だから、この本のシーンを演じてもらうわ」 和「がんばります」 霞「じゃあ……まずはやってみせて」 コンマ安価↓3 00~09 京太郎「もがもごもごもが」 10~39 京太郎「カ●ン、もがもっ……」 40~89 京太郎「カ●ン、君は生きろ……」 90~99 京太郎「女なら、出来ることがあるだろ?」 ゾロ目 霞さんのおもちアタックだべ!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/5690.html
4 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 13 04 05.76 ID Qa23EiLRo [3/4] 【須賀京太郎】 <アイドルランク> アイドル候補生 <容姿> B(51) <雀力> G(6) <歌唱力> F(10) <演技力> E(23) <特技> タコス作り <担当> 清水谷竜華(プロデューサー) 花田煌(マネージャー) <アイドル経歴> 無し |. G | F | E | . D |. C | . B |. A | . S | SS |SSS―――┼―――――――――――――――――――――――――容姿 |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll雀力 |llllll歌唱力|llllllllll演技力|lllllllllllllllllllllll <須賀京太郎のファン> 宮永照 弘世菫 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/24(土) 23 55 42.31 ID 498zWFIQo [3/3] 一旦締切ります。 リクエスト全員は出せないけど、いずれ機会があったら出す予定ですのでお許しを 【恋人】恋に恋する雀士の総合スレpart810【欲しい】 231 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 出会いが欲しいよー 232 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo なんで出会いが無いのかなぁ! もー! 233 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 出会いは自分で見つけるものって、ジッチャンが言ってた 234 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa 篭ってるからみつけようが無い 235 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 出ればいいじゃん 236 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE なっさけないでアンタら、いい歳して何辛気臭い話しとんねん うちが恋愛のイロハを教えたる! 237 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑ 出たでぇぇぇ!? 自称恋愛の達人!! 238 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame ライアー! ライアー! 236ライアー! 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ああ……いつものあの荒らしね 240 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 荒らしというより、勘違いしてるだけの可哀想なだけの子じゃ…… 241 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe きょうもごきょうじゅおねがいします 242 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 こいつの話を鵜呑みにしない方がいい 地獄を見るぞ 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO この間ウチの先輩がwwww240の言ってたことやってたッスwwww 偶然って怖いっすよね…… 244 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NekiYadEE 242 それはアンタが喪女だからや ウチと一緒にしてもろたら困る! 245 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ATGsisteR ↑一緒wwwしてwwwwもろwwwたらwwww困るwwwww 246 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 うるさい244!! 247 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 こっちは真剣なんだよ!? 邪魔しないでよ!! 248 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO ↑アラフォー乙 249 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑アラサーだよ!!! 250 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend ↑自爆してるんですがそれは…… 121 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 15 33.78 ID k6MJ8DL9o [1/6] ~~~訂正部分~~~ 239 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochi ああ……いつものあの荒らしね 243 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO この間ウチの先輩がwwww236の言ってたことやってたッスwwww 偶然って怖いっすよね…… ~~~~~~~~~~~ 251 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA でも恋愛って難しいよね、こっちが好みでも相手がそうだとは限らないし 大事なのは一緒に長い時間を過ごして、お互いのことをよく知っていくことだと思う そうやって少しずつ相手の嫌な部分も受け止められるようになるのがいいよ そうすれば長く相手のことを好きでいられるし、何より我慢しなくて済むから 相手のいい部分ばかり見ようとしても、きっといつか嫌な部分で幻滅するものだし 252 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO ↑いつも感動してます! きっと恋愛経験豊富なんですね! 253 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran 252 これだからにわかは…… 254 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii 251はどう見てもスイーツ脳やで 255 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse ぎゅっと抱きしめてくれる人がいいなぁ 256 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 ↑ぎゅっとおもちを揉んでくれる人?(難聴) 257 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi ↑うわ……最低 258 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE お持ちなんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのですよ 幼女ペロペロ 259 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO ひっ!? 260 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 258 キモッ!? ホンマキモイわ!! 261 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP 258はキモいですけど、胸がいらないというのは同意ですわ 262 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KitaROu0 ↑ 素敵です 263 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UmbRellap 割とどうでもいいですね 264 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Storoberr 胸とかそこそこあればええじゃろ 265 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 ↑ あぁ? ぶち殺すよ? 266 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 うるさい264!! 267 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT 胸とか腐る程あるしぃ~? 肩凝って本当に辛いんだし~~~? あーはーんだし? 268 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA ↑ なんでもいいから一発殴らせろ 269 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN ……くだらんな 270 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー! なき者の苦しみをしるべきだなー 127 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 29 05.25 ID k6MJ8DL9o [2/6] 271 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO でもまぁ、肩凝るってのは同意っすね 272 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 そうなのか、凝るものなのか 273 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 凝るんですね…… 274 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 で、でもでも! 本当に辛いんだよ? こんなものいらないよ! 275 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP ↑じゃあ寄越しやがれですわぁぁぁぁ!!! 276 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe おもちってなんですか? 277 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 24.22 ID NekiYadEE うちの妹は胸が風船みたいで、ホンマ可哀想やわwwwww 時代は細身の方が受けるんや! 278 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 24.22 ID ATGsisteR うちの姉は胸がまな板みたいで、ホンマ可哀想やわwwwww 時代はグラマーの方が受けるんや! 279 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 277 278 !? 280 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 奇跡だよー! 281 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar 神様を呼びますね 282 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii なんや胸胸胸って!! ふとももがあればええんや!! 膝枕があれば、飯が無くても生きていけるで! 283 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur うわぁ……そんなこと思う人いるんやな もう、知り合いの子にはさせたらん 284 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii ↑ こんなスレ見とる奴の膝枕とかwww 285 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 膝枕……してあげたい人がいるんだが、喜んでくれないだろうか? 286 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru ↑ 私もしてあげようと思ってる。頑張って 287 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 /  ̄  ̄ \ / _ノ ヽ、_ \/ o゚|⌒| |⌒|゚o \ / / / | _|_ ― // ̄7l l _|_| | (__人__). | | _/| _/| / | | ― / \/ | ―――\ | `|⌒|´ | / | | / | 丿 _/ / 丿/ ̄ |川!| ̄|川i| ̄\ 140 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 00 45 56.26 ID k6MJ8DL9o [3/6] 288 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi そろそろ本題に戻ろうよー;; 289 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo 結局いつも通り、荒らしの流れに乗るパターン 290 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes ではこうしましょう 異性にまず求めるモノをレスしていくというのは? 291 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SuGALoVE+ ・金髪 ・長身 ・優しい ・忠実 ・犬 きょうたろろきょうたろきょうたろうたろたろたろたろ 292 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID koSI+MIZU 私をちゃんと見てくれる人 293 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Maho/LoVE 幼女 294 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SteaLthMO 声っすかね 痺れるような歌声とか 295 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CraZyCaR ワハハー ジャ○ヲタとしてはやっぱり顔だなー 296 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Yokoyari1 身の潔白さ 後は信念のようなものか 297 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OpPekEten 麻雀強い人って素敵だと思う 298 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 3tUzuTu0 優しくて笑顔が似合う人、かなぁ 299 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIndaIchi 面白い人! 300 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID anTenAcuP エンターテイナー 301 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID sHadeMooN 容姿、雀力、歌唱力、演技! 全て揃わぬ者に興味は無い 302 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID SawAmuRaa 歌唱力かな 303 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID ONdIsKdes 私は責任感、でしょうか 304 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID iKeDaAcaT とにかく顔だし! 私と釣り合うには相当なレベルが必要だし! 305 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Waka/LoVe きさくなひとがいいです 306 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID JSAsumiYo 内面を見てくれる人かな 見た目に自信無いし 307 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KiLLiKedA 私を女の子扱いしてくれるような……いや、そんな奴いないか 308 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID 2AkocHan2 元気な人でしょ、やっぱ 309 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID yuuki+Aoi 演技力ある人とかいいなぁ、楽しそう! 310 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID OmaKAseA0 おもちのよさについて語れる人 311 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HotpLeAse あったかーい人がいいなぁ 148 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 01 03 25.62 ID k6MJ8DL9o [4/6] 312 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 35.89 ID NekiYadEE 顔や顔! 妹に見せつけたるんや! 313 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? 35.89 ID ATGsisteR 顔や顔! 姉に見せつけたるんや! 314 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID DaIkoyaDe 努力してる子がええね~ 抱きしめたくなるんよ~ 315 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID haSSyaku/ 話していて面白い人がいいよー! あと、カッコイイともっと嬉しいよー! あとあと、歌が上手いともう最高だよー! 316 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NO/Wakame マージャンツヨイ! ワカメヲクリムゾン! ヤッター! 317 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CharginG0 容姿がシャキっとしている人 318 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KitaROu0 何があっても諦めない人がいいですね 319 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uSIsAnMoo 麻雀が強い人がカッコイイかもー 320 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HimeSAmar 優しくて頼りになる……麻雀が強い人ですね 321 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID BIGoMochI 麻雀が強い人 せめてプロレベルは無いと姫様の相手は務まらないもの 322 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TokiTokii 容姿と雀力は絶対条件やなー 323 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID hizamakur 誰かの為に、本当の努力が出来る人や 324 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID kIkaNjYuU 顔がカッコイイのがええなー 325 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID TeMpTress 本当の優しさを知っている人だな 326 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID YAnTeruru 京ちゃん 159 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 01 20 27.58 ID k6MJ8DL9o [5/6] 327 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID RedLeGend 母性本能をくすぐるような……いや、やっぱり顔で 328 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID KuchiBetA さっきも言ったけど、いい部分に関しては特に欲しいものはないかな 個人的に好みなのは何度失敗しても、前に進み続けようとする強い意志を持った人なんだけど 失敗したその人の頭を撫でながら、次は頑張ろうねって言いたい それで赤くなったその人を優しく抱きしめてあげるの 329 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID uTaChamBer ぶっちゃけ歌だねぃ 枕元で好きな曲をリクエスト……たっまんねー! 330 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Lu/OosIba ハンサム! 顔がよくて麻雀が強い人ですねー 331 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID osero/ka2 ドラマとかで演技上手い人を見ると胸が熱くなるな 332 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID aRoUnD/40 顔 334 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID HayariN28 若さ 335 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Hukuyo5kO 一緒に盛り上がってくれるような人がいいね! 336 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID NeeDLEeri 真面目な人……顔がいいと更にいいです 337 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID UmbRellap 歌が上手い人がいいですね 338 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID AiteNAran にわかじゃない雀士 339 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID CopY/maHO 頼りになる先輩がいいですっ! 340 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Storoberr アイドルみたいな奴がええのう 341 名前:VIPにかわりまして雀士がお送りします[sage] 投稿日 ??? ? ? ?.? ID Kapibaraa ごしゅじんさま 【千里山 パソコン室】 竜華「ふむふむ……最近の傾向はこんな感じなんやな」カタカタ 怜「おーい竜華ー!」ブンブン 竜華「怜?どないしたん?」 怜「えへへ、またいつものお願いしてもええ?」 竜華「……あー、それなんやがな怜」 怜「???」 竜華「しばらく休業することにしたんや」 怜「」 竜華「悪いけどそういう事やから。ほなうち、仕事行ってくる」スタスタ ガラガラガラッ ピシャッ 怜「」ミイラーン カンッ!! 231 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 11 11.22 ID sgYv2DCNo [5/22] ――照と咲が再開してから一時間後 【京太郎の家から100M離れたファミレス ワグ○リア】 咲「……」 照「……」 店員「ご注文お決まりになりましたら、ベルでお呼びくださいー」 照「いつものを」キリッ 店員「あーい、かしこまりましたー」 ワイワイ ガヤガヤ 照「……」 咲「……」 照「何か言わないの?」 咲「……何を言って欲しいの?」プルプル 照「言わなきゃ分かるわけないでしょ」 咲「っ!!」バンッ ビキッ 咲「はわっ!?」ズッキィィィン 照「??」 咲「い、痛いよぉ……」ウルウル 照「バカだね。常に麻雀牌を握ってればいいのに」キラッ /`ヽ . - ─ ─- . /`ヽ . - ───<_人 _ .┼ ./ /´ __.rr.─‐┐ノ ´Y´ . _ 人 _ \し ' r<´ |ll | /. .`Y´. ヽ } └ .─ ┴‐─ ┴,. // / ! _人_、 .斗 ‐‐─ァ── < ./ / / / / . / i .`Y´ > ´  ̄ フ./ / .// ./_ /_ / _ /. / / ! ∧___..斗< / /i { / / / /`ヽ. ./ / i .! / ∧. / /´ ! . 从 芹竿ミx. | ./ / `メ .! / / .∧ / /!/ | |人{弋 _メckj / / /. ム リ / / / .∧. / /人.N | ⌒ ー '' 「笊ckくj / / ./ / .∧ / // ヽ! .| """" 辷..ソXl| / / / .∧. / //__人_ j | , """ノリルイ⌒ `ヽ/ .∧ / // .`Y´.| ト、 、_ /. i . | `マ}ー/ // _人_ .j . | .|\ ー ' . イ. 人_ | i∨`Ⅴ「ー`Y´─.! | .|. \ . イ .! .`Y´. ! ___ 人 ___ \ \ ! l .|  ̄「 i j . | l . l `Y´ \ \ 从 .j .| |N\ l ! .リ . .リ l ト、\ 人 l .| } jト、 \j リ / / | .\ \ ヽ j\ _ _j ハハ ` <' ./ | \\ \ \ ⌒ } i `<}ト、 | \\ \ \ .N // ト、 咲「……今度からはそうする」 店員「お待たせしましたー」 ドンッ ジャンボパフェ「」ゴゴゴゴゴゴッ 照「美味しそう」 咲「こんなの食べきれないよ……」 照「やろうと(完食)思えば」オウジャノフウカク 242 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 20 02.88 ID sgYv2DCNo [6/22] 照「それで咲……どこまで知ってるの?」 咲「え?」 照「京ちゃんが東京にまで来た理由」 咲「……夢があるんだって」 照「夢?」 咲「それを叶える為に……出て行ったって京ちゃんのおばさんが言ってた」 照「!!!」ガタッ 咲「お姉ちゃん……?」 照「(やっぱり……私との結婚の為!?)」ズッギャァァアン! ※違います 咲「やっぱり、心当たりあるの?」 照「(そこまで私のことを……!!)」カァッ ※違います 咲「……?」 照「(どうしよう……咲に本当の事を言ったら邪魔されちゃう)」ウーン 咲「隠さないで教えてよ……」ウツムキ 照「(しょうがないから、適当な理由でごまかそう)」ウンウン 咲「……」 照「咲、京ちゃんは……」 咲「……」ゴクリ -─===‐-ミ ´. . . . . . . . . . . . 、/. . . . . . . . . . . . . . . \. . . . . . . . . . . . ト、 . . . . `、. . . . . . . . .|. . . . | \. . . . ',. . . . . . . |. . . . | \|. . .. . |. . | |. ‐/、|. . l . | -‐. |、. . .. . |. . | |. / |. . 八ノ ハ . | . .. 八. |┬─┬}/ ┬‐┬‐ . . |`ヽ}. /⌒ヽ} | | 三 | | .'. . |. { '└─┘  ̄ └‐┘ l. . |人_ u j. . |i. . . .> )‐┤ イ.l 'i. . . i . _;〕ト _/| h ≦. . .| 八/ト、. . |/⌒ 、_| | | | ト、`〉、|/| \{ .,_ \| |/ ハ / ヽ > | ノ / ∧ 照「アイドルになる為に、ううん……清澄のみんなの為に東京に来たんだよ」 咲「え?」 ※ 大 正 解!!!! 258 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 33 58.00 ID sgYv2DCNo [7/22] 咲「どういう、こと……? アイドル?」 照「優しい京ちゃんの事だからこれまでずっと、ダメダメな咲の面倒を見てくれてたんでしょ?」 咲「……うん」 照「京ちゃんにとって咲は【妹】みたいなもので、ずっと守ってあげようって、あくまで【妹】として思ってた筈なの」 咲「……そうかも、しれない」 照「なのに咲は【女】として見てもらおうと、京ちゃんと対等な態度ばかりとってきた」 咲「うん、だって恥ずかしかったから」 照「それくらいならまだいいよ。京ちゃん自身も気にしてないだろうから(咲の誘惑なんて)」 咲「じゃあ、何がいけないの?」 照「咲……」 咲「……」 照「京ちゃんが今、麻雀を打てないの知ってる?(照だけに)」 咲「え……?」 照「役も覚えてない上に……この間は対面からチーしようとしてた」 咲「え? え?」 照「昔はあんなに強かったのに、京ちゃん死んじゃったね」 咲「あ、ありえないよ……そんなの」 照「誰が殺したか、知ってる?(照だけに!)」 咲「だ、だって、でも……だけど!」 照「清澄が殺したんだ」 咲「!!」 照「昔のこと……覚えてる?(照だけに!!!)」 ~~~回想~~~~ 【十年近く前 正月 宮永家】 咲「ふぇぇぇん!」 宮永父「あーもう、泣くな咲」 照「やった、これで今年も乗り切れる」ホクホク 宮永母「あーあ、今年はあんまりふんだくれなかったなぁ」 咲「お年玉返してよぉ……」エグエグ 照「やだね。悔しかったら実力で取り返せば?フフン 咲「うぅ……」グスグス ピンポーン 宮永母「? はーい!」 ガチャッ 京太郎「あけましておめでとうーっす!」 ペコリ 272 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 41 40.06 ID sgYv2DCNo [8/22] 咲「京ちゃぁぁん」メソメソ 京太郎「おまえ正月から泣いてんのかよ……」ドンビキ 照「泣き虫咲ー!」 京太郎「照ちゃんも泣き虫だろー?」 照「な、泣き虫じゃないもん……」ジワッ 京太郎「やーい泣き虫ー!」 宮永父「こらこら、やめなさい」 宮永母「お年玉上げるから大人しく引き下がるのよ」スッ100 京太郎「やっす!? せめて1000円は頂戴よお姉さんー!」 宮永母「あら上手ね」つ10000円 宮永父「おいおい……」 咲「うぇぇ京ちゃん……」カクカクシカジカ 京太郎「え!? 麻雀やったら金が増えるの!?」 宮永母「!!(カモの予感!)」 宮永父「あー、知らんぞ」 照「???」 その時の私は京ちゃんのことは普通の友達くらいにしか思っていなかった。 むしろ、意地悪する分……少し嫌いだったかもしれない。 宮永母「麻雀、やってみる?」 京太郎「え? 今日は麻雀やってもいいのか!?」 宮永母「ええ。おかわりもあるわよ!」 京太郎「うまうま」 宮永父「やめろぉぉぉぉ!!」 【なんやんかんやで雀卓】 京太郎「よーし、稼いでやるぜー!」 咲「ねぇ、京ちゃん……麻雀打ったことあるの?」 京太郎「ん? ねーけど?」キョトン 咲「」 宮永母「(ダメだ……まだ笑うな、しかし)」プルプル 宮永父「モウヤメルンダッ!」 照「早くやろうよー」バンバン 284 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 48 38.44 ID sgYv2DCNo [9/22] 京太郎「んー」 咲「ね、ねぇ京ちゃん。やっぱり私が……」 京太郎「いいから引っ込んでろよー」 この時、京太郎は卓につく5分前に咲から麻雀のルールを簡単に説明されただけで、 役などいっさい知らない。ど素人以前の状態だったという ... 宮永父「(しょうがない。ここは俺が巻き上げて京太郎君に返してやるか)」 宮永母「(まぁ、軽く相手して、大人の厳しさを教えてあげないとね)」 照「(なんでもいいから早く打ちたい)」 京太郎「よーし、じゃあ行くぞー!」カチャカチャ 配牌「」ズラッ 咲「え?」 宮永父「よし、じゃあまずは京太郎君から……」 京太郎「えーっと、これがまずみっつずつ揃って。これが数字順に並んでるから」カチャカチャ 宮永母「ふふ、ゆっくりで――」 京太郎「ツモ!」 宮永夫妻「「は?」」 照「え?」 京太郎「あ、でもツモってねぇのにツモってできるのか咲?」 咲「」 京太郎「????」 【天和】 299 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 21 59 04.41 ID sgYv2DCNo [10/22] 宮永母「な、なんですって?」ガタガタガタ 京太郎「いやだから、ツモってないのにツモできんの?」 宮永父「ちょ、ちょっと見せるんだ!」 配牌「」ピンフ 京太郎「平和、ツモでえーっと?」ヒーフーミー 宮永母「あ、あはは……あるのよねービギナーズラック」ヒクヒク 宮永父「次だ次」アハハハ ジャラジャラジャラジャラ 京太郎「うおー?! 滅茶苦茶点数もらえたぞ咲!! サービスか!?」 咲「う、うん。そうかもね」 照「……」 ジャラジャラジャラ 京太郎「ほいっと」 配牌「」イーシャンテン 京太郎「あー、流石に一発は無理かー! リーチ」スッ カランッ 宮永母「こ、これは……」ヒクヒク ウーシャンテン 宮永父「」ウーシャンテン 照「……」ウーシャンテン 京太郎「あ、ツモ!!」 宮永家「」 京太郎「……白、中、発で、東……四翻ついて、リーチしたから満貫か!?」キラキラ 【終了】 316 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 08 46.59 ID sgYv2DCNo [11/22] 宮永母「こ、この子……(どうして気づかなかったのかしら?)」 京太郎「???」 宮永母「(牌に愛されているというレベルじゃない……!!)」ゾッ 京太郎「なー? これ満貫じゃないのー?」 宮永父「君の勝ちだよ、京太郎君。ほら」つお年玉 京太郎「うぉ! こんなにくれるの?」 宮永父「君がそんなに強いとは思わなかったからね」アハハ 京太郎「うおー! やったぜー!」ガッツポ 咲「京ちゃん……すごい」パチパチ 照「……」ギリッ 京太郎「あ、そうだ咲」 咲「え?」 京太郎「はい、やるよ」ポン つお年玉 咲「え?」 照「!!!」 京太郎「照ちゃんにも、ほら」つお年玉 照「ど、どうして……?」 京太郎「だって俺だけ金持ってても、みんなでお菓子買えないじゃんかよ」 咲・照「!!」 京太郎「だから、今からお菓子買いに行こうぜ!」ニッ 咲・照「……」ドキッ 京太郎「それにしても麻雀ってつまらないよなー、簡単じゃん」 咲「……私が、もっと強ければ」ギュッ 京太郎「ん? 強くなりたいのか?」 咲「うん……みんなをプラマイゼロに出来るくらい、強く……」 京太郎「じゃあ、おまじない」ギュッ 咲「うぇっ!?」 京太郎「咲が麻雀を強くなれるように、な」ニギニギ 咲「……暖かい」 照「わ、私も!!」 京太郎「ん?」 照「……私も、強くなりたい……//」ドキドキドキ 初めての感情だった。 咲の手を握る京ちゃんを見て……胸がざわついた さっきまで怒っていたはずの京ちゃんがかっこよくみえて…… 気がつけば、好きになっていた―― 京太郎「いいぜ? 照ちゃんにもおまじないだ」ポンッ 333 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 17 10.06 ID sgYv2DCNo [12/22] 照「あぅ……//」カァッ 京太郎「強くなれー、強くなれー!」ミョンミョン 咲「……むぅ」ムスッ 宮永母「ねぇ京太郎君……君、プロになる気は無いの?」 京太郎「え?」 宮永母「私が指導すれば君は日本……ううん! 世界一の雀士になれるわ!」 京太郎「……興味ねぇっす」 宮永母「!?!?」 京太郎「俺がなりたいのはヒーローなんだぜ!」ニッ 宮永母「なっ!? そんなことでこの才能を――!」 宮永父「やめないか」ガシッ 宮永母「!?」 宮永父「子供に大人の感情を押し付けてどうする?」 宮永母「だけど!? これほどの才能を――!!」 ガチャッ 京太郎「んじゃ、失礼しましたー!」タタタッ 照「待ってよー!」 咲「京ちゃーん!!」 【街中】 ???「折角の旅行なのに……みんなとはぐれてしまいました……」オロオロ ダダダー!! ???「!!」 京太郎「ん! おまえ迷子だろ!」ズビシッ! ???「ふぇ!?」ドキッ 京太郎「俺の幼馴染と同じ匂いがするんだよ」ポンポン ???「あ、あのー?」ナデラレェッ 京太郎「よしよし。なんとなるって、おまじないだ」ニッ ???「え……?」 京太郎「じゃあなー!」ドヒュゥゥゥン! ???「???」 ヒメサマー! ドコデスカー! ???「あ……本当になんとかなりました」 345 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 24 20.06 ID sgYv2DCNo [13/22] 【レストラン前】 ?「エビフライ! エビフライが食べたい!」ピョンピョン 父親「はいはい、後でね」 母親「もう少し我慢してね」 ?「……うーっ」ウルウル ダダダッ! 京太郎「おーっと! お前今、わがまま言ってるだろ!」キキーッ ?「!?」 京太郎「俺の幼馴染のお姉さんにそっくりなんだよ」ナデナデ ?「???」ナデラレェッ! 京太郎「なんとかなるおまじないだ。んじゃ、頑張れよ!タタタッ ?「あっ……!」 父親「待たせたね。ほら、入ろうか」 母親「行きましょう」クスクス ?「……うんっ!」パァッ 【駄菓子屋前】 京太郎「ふーっ、やっと着いた」アセアセ おばあちゃん「あらいらっしゃい」 京太郎「おい、咲、照ちゃん! 早くお菓子を……」クルッ シーン 京太郎「あっ……」 【道中】 咲「京ちゃぁぁぁぁん!!」ビエーン! 照「うわぁぁぁぁん!!」ビェーン! 353 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 32 15.07 ID sgYv2DCNo [14/22] 336 今はただの顔だけ凡人やで 京太郎「仕方ねぇなあいつら、迷子になりやがって」ハァ おばあちゃん「そうだ京太郎ちゃん。今日はおばあちゃんの親戚の子が来ていてねぇ」 京太郎「親戚の子?」 おばあちゃん「少し相手してあげてくれない?」 京太郎「おー! いいぜ!」 おばあちゃん「ほら、おいで」テマネキ ?「……」ヒョコッ おばあちゃん「もっとこっちに来なさい」オイデオイデ ?「……」コクリ トコトコトコッ 京太郎「ん? お前……俺に似てるな」 ?「っ!」ビクッ おばあちゃん「あら本当。兄妹みたいだねぇ」クスクス 京太郎「よし、今日からお前は俺の妹だ」ポンッ ?「……」 京太郎「よろしくなっ!」ナデナデ ?「……うん」ナデラレェッ! ヨーシソンジャアソブゾー! ワーイ! カメレオンゴッコシッテルカ?! カメレオン? コウヤッテキャンディーヲ…… ~~~~~~ 照「……結局あの日以来、京ちゃんは私と打つことは無かったね」 咲「思い出した……。どうしてこんな大事なこと、忘れていたのかな?」ブルブル 照「きっと……京ちゃん本人も覚えていないと思う」 だけど、私は違う。 何年経っても、何十年経っても忘れない。 だって―― 照「私が、京ちゃんを好きになった日のことだから」 363 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 40 38.48 ID sgYv2DCNo [15/22] 350 SSS京ちゃんの全貌が明らかになってきましたね…… 咲「……」ワナワナ 照「麻雀が打てなくなった理由は分からないけど、原因はどこにあるのかは分かる」 咲「それが、私達……?」 照「さぁ、どうだろ。だけど私には関係無い」 咲「え?」 照「京ちゃんがそこにいる。それだけで私は満足だから」 咲「……」 照「だけど、京ちゃんはそう思わなかったみたいだね」 咲「!!」 照「京ちゃんがなんて噂されてたか知ってる?(照だけに!!!)」フフン 咲「え……?」 照「……清澄の雑用」ボソッ 咲「それは違うよ!!!」ダンッ! シィーン 照「随分必死に否定するんだ……」 咲「あっ」 照「心当たりあるんだね、やっぱり」 咲「……」ギュッ 照「今まで妹のように可愛がっていた相手に、置いていかれる気持ちって……どれほど苦しかったのかな?」 咲「……!」 照「ねぇ、咲。咲は点数はプラマイゼロに出来ても」 咲「やめて……」 照「二人の関係を、ちゃんとプラマイゼロに出来ていたの?」 咲「やめて!!」 照「与えて貰うだけ貰って……京ちゃんに何をしてあげたの?」 咲「……」ガクッ 照「……それは残酷だよ、咲」 377 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 51 20.14 ID sgYv2DCNo [16/22] 照「京ちゃんを置いて……東京に出た(京ちゃんへのストーカー容疑にて強制連行)私が言えることじゃないけどね」トオイメ 私の場合――貰ったモノを返そうと必至だったのかもしれない…… 咲「……私、京ちゃんに嫌われちゃったの?」ブルブル 照「さぁ、どうだろう。だけど一つだけ言えることがあるよ」 咲「え?」 照「京ちゃんは京ちゃん」 咲「!!」ガタッ 照「……今、京ちゃんは頑張ってる(照だけに)」 咲「京ちゃんが……?」 照「私達に追いつこうと必死にもがいて戦ってるの(照だけに)」 咲「……」 照「だから、待ってあげれば? きっと……そのうち京ちゃんは追いついてくるから」 咲「……お姉ちゃんは今、そのお手伝いをしてるの?」 照「自慢じゃないけど、結構いい仕事してる(照だけに)」ウフフフ 咲「そう、なんだ……」 照「まぁ、なんでアイドルかは知らないけど」トオイメ 咲「知らないんだ……そこ」 照「……」 咲「……」 ジャンボパフェ「いい加減食えよ」 照「京ちゃんに、会いたい?」 咲「……会いたいよ。会いたい、けど」 照「今咲に会ったら、きっと京ちゃんの決意は揺らいじゃうよ? それでもいいの?」 咲「……そうだよね。私、また京ちゃんの邪魔をしちゃうところだったんだ」ギュッ 照「(や、やった! これで京ちゃんは……)」ホクホクッ 咲「でも私! ちゃんと謝りたい!!」 照「(あるぇー?)」 391 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 22 59 26.72 ID sgYv2DCNo [17/22] 咲「だから私……京ちゃんが帰ってくるまで待ってる!」 照「いや、だからね咲! 今会っても」アセアセ 咲「……」キリッ 照「……分かった。好きにすればいいよ」ハァ 咲「ありがとう、お姉ちゃん!」 照「……(どうしてこうなったんだろう)」ウーン ヒョイパクッ! ジャンボパフェ「」スッカラカーン 照「ふぅ、美味しかった」フキフキ 咲「は、速い!!」ガビーン! ~~~~~ 【一方その頃 アクセル1】 竜華「ほな、今日も気合入れていくで!」 京太郎「はい!」 社長「頑張ってくれよ!」 煌「目指せトップアイドル!」 京太郎「ゴマエー↑↑↑ ゴマエェェェ↑↓」 一同「「「うっ!?」」」ガクッ 京太郎「あっ……」 選択安価 ↓3 まずはアルファベットだけ選んでください A営業に行く(実力により成功率上昇) レコード会社 ドラマオーディション 麻雀イベントに参加 B仕事する(仕事を成功させれば営業が増えます) 雑誌モデルの仕事 Cレッスン 各種パラメーターを上昇させます 409 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 07 33.13 ID sgYv2DCNo [18/22] 竜華「はぁ、はぁ……京太郎君はしばらく歌うの禁止やな」ゼーゼー 煌「実にすばらくないです」 京太郎「そ、そんな!」ガビーン! 社長「大丈夫かひのちゃま!」 ひのちゃま「」ブクブクブク 竜華「そんで、今日の予定やけどな」 京太郎「容姿のレッスンですか? それとも演技ですか?」イジケ 竜華「仕事や」 京太郎「ほーらね! またですよ! どーせ俺なんて……」 /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨ 、 /´> ´ , } \ , ´ / 、 ヽ / / ' | | ∨ . ー‐イ' / / | | l } | | | . / ' ' / |{ | / /| } l | | // / { |-+-|、 | ,-}/-}/- / } { / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_ 从  ̄´ |∧ { Vリ ∨' Vり /' /- } / } / 从ム , ム,イ-、/l , . r ' /|/ 八 __ _ / / ん……? 、 イ Ⅵ \___ イ |ヽ 「 、 | r <///| |/}_」 |//(_)//|_ , <///〈 ,」////イ////> 、 r--- <////////∧ /////////////////> 、_ //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ {//|////////////Ⅵ |////////////////////////} |//|//////////////| /////////////////////////l| |//|//////////////{__/////=====///イ///////| 竜華「仕事やで!」ニッコリ 煌「すばらっ!!」 社長「おめでとう!」 京太郎「し、仕事ぉぉぉぉ!?」 果たして、京太郎が挑戦する初仕事とは――!? SUGA―― NO107/おわり 京太郎「いやいや、終わらせないでください!」 竜華「落ち着くんや!」チョップ! 418 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 17 03.99 ID sgYv2DCNo [19/22] 【撮影スタジオ】 イケメンI「……」テクテク イケメンN「……」テクテク イケメンU「……」テクテク イケメンI「……」テクテク イケメンT「……」テクテク イケメンA「……」テクテク イケメンK「……」テクテク イケメンU「(ん、今二回……)」テクテク イケメンM「……」テクテク イケメンI「(なんで俺だけ三回……?)」テクテク 京太郎「はぇー」 竜華「おー、えらいイケメンがおるな」 煌「流石と言ったところでしょうか」フンフム 担当「あら、アクセル1の方かしら?」 竜華「そや。期待の新人連れてきたで!」 担当「へぇ、そうなのぉ……」チラッ! 京太郎「ど、どうも」ペコリ イケメェーン! 担当「やだ……かっこいいじゃない」ポッ 京太郎「え?」 担当「いやん、何これ。ジャ○ーズにもそうそういないわよこのレベル!」 京太郎「ど、どうも」 担当「いいわ。本当なら端役の予定だったけど……」クネクネ コンマ安価↓3 00~49 特集一ページ 50~99 表紙 成功判定↓4 ゾロ目で大成功! 00~39 普通 40~89 成功! 90~99 大反響!! 451 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 28 05.07 ID sgYv2DCNo [20/22] 担当「貴方の特集を一ページ組んじゃうわぁ!」 京太郎「へ?」 竜華「ホンマ!?」 担当「ええ、こんなに可愛い子初めてだものぉ」ペロリ 京太郎「」ヒィィィ! 担当「本当に将来が楽しみだわぁ」 サワッ 京太郎「ひぇぇぇ!?」ゾクゾク 煌「業界にそっちの人が多いというのは本当だったんですねー」ドンビキ 竜華「ほんなら、なんであんなに筋肉隆々にするんやろうなぁ」フシギ 担当「それじゃあ、早速ヤりましょうか?」ウフフフ ジョリジョリ 京太郎「ほわぁぁぁぁぁ!?」 竜華「メイクは任せとき!」チャッ 煌「プロにお任せしなくていいんですか?」 竜華「京太郎君の魅力を引き出せるんはうちだけや!」ドヤッ 煌「(ちゃんと専属メイクさんも募集しておかないとダメですね)」ウーン こうして、撮影会が始まった―― 担当「いいわよぉ、もっと笑って!」 京太郎「こ、こうですか?」ギギギッ 担当「あぁ~ん、ダメダメェッ! もっとナチュラルにぃ!」 京太郎「こう、かな?」グギギギギ 担当「ちぃがぁうわ~ん」 京太郎「(む、難しい……!)」ガビーン パシャパシャッ 竜華「難航しとるなぁ」 煌「表情の練習もしませんと」 竜華「せやな」 担当「そうそう、その感じよぉ~」ウィンクッ 京太郎「(ひぃぃぃぃ!)」 こうして、収録は終了した! ※発売は後日になります! ※雑誌担当の人に気に入られました! 467 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 39 34.96 ID sgYv2DCNo [21/22] 【帰路】 京太郎「ふーっ、なんとか終わりましたねー」ツカレタ 煌「立派でしたよ?」クスクス 京太郎「そうですか? なんだか実感が無くて……」 煌「来週発売だそうですし、それを見たら変わりますよ」 京太郎「うわぁぁ! 緊張する!」 だけどこれでようやく……アイドルとしての一歩を踏み出したんだ! 京太郎「よし! これからも頑張るぞ!!」ニッ 煌「もうすぐ着きま――あれ?」 京太郎「ん? どうしたんですか?」 煌「家の前に人影が……」 京太郎「ん? アレは……」 タタタタッ!! 咲「京ちゃぁぁぁぁん!!」ダダダッ! 京太郎「げぇっ、咲ぃっ!?」 咲「会いたかっ――」 石「」フムナヨ? 咲「あっ」 フミィッ! ズルッ! 咲「」ゴッチィィィィン! 京太郎「ば、バカ! あれだけ走るなって言っただろ!!」ダダッ ギュッ 咲「あぅ、頭が……」ズキズキ 京太郎「たくっ。ほら……」ナデナデ 咲「……あはっ、本物の京ちゃんだぁ」ギュゥゥゥ ミョンミョンミョン 宮永ホーン「」シャッキィィィン!! ∨ / / ; ≠/77─.- /! | ! ‐ト l、! | ', | ', ∨ / イ´ / // / ! | l l !l ` ト、 ! | \ ', l l / /' ,'⌒ / / / イ` ! | ∧| \ | l ! l ト、 j / / / /. ,' l / リ レ lヘ | l ト| ヽ | ! ! V |_ 三!∠、 / /--_./- ヽ ', ! , ! ヽ \ | l | /{ ;、 /ト レ' イ 三 ト、 ヽ ! / l  ̄ ト、 ', l ヽ 廴Y二!ニヽ . .... 廴Y ノ イ` ゞ/ y ノ / !. ∧ ', !  ̄ ̄ {イ / ' { | \ ///// ' /////⊂ レ イ i 、 | ! ト、 ,' / / \ ', | | ', li ヽ `ー -- ノ { \ ', | l li '., ノフ ヽ ', ', | li ト <{ / 丶 | /∧ li ヽ > イ ` ', // ', li \ ` - ´ ,' ',. // ∨ li \ {.、 グサッ! 京太郎「なんか刺さったぁぁぁ!?」ドピュゥゥ 照「デジャブ……」ウーン 483 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/25(日) 23 49 49.44 ID sgYv2DCNo [22/22] 469 なでなでしてた手に刺さったんやで 【京太郎のアパート】 京太郎「なるほどな……それでわざわざ」 咲「ごめんね京ちゃん。いきなり来て……」 京太郎「いや、俺の方も黙って出て来たようなもんだしな」 咲「……ねぇ、京ちゃん」 京太郎「ん?」 咲「麻雀打てないって、本当?」ブルブル 京太郎「うっ!?」ドキッ 咲「本当なんだ……。私達のせいだよね?」 京太郎「バーロー、んなわけねぇだろうが!」チョップ ペチンッ! 咲「きゃっ!」 京太郎「俺は俺の好きにやって、俺が勝手に弱くなったんだ。お前らのせいじゃねぇ」 咲「でも!」 京太郎「あーもう! いい加減にしろ!」コチョコチョ 咲「ひゃあっ!?」 京太郎「辛気臭い顔ばっかしやがって! この! この!」 咲「あひっ、や、やめっ……! あひひ!」 京太郎「ほら、笑え! 笑うんだ咲!!」 咲「……」 _____,ノi / . . < / . . 、 ヽ ヽ _ ゙、 ヾ、 / . . 、__゙、 i!゙ 'ハ ゙、 、-ヽ i. .. i ;イi |リiノ ソ;--、! ヽ あーうー |.. .i i イ ;ハ;ン . ヽ i、| i . .| i ゙、ヾ/ _ } | ノ .;i |\゙、 (´ ノ / ー'リ ゙、 {'ヾ U / /ノヽiヾー-‐'ヽ -‐'゙、__,....--rrァ ヾヾi´`ヽ 、 . . . . . |.| ハヽ /ヽ_,.- _,. 、 . .//i 、| \ / . . . . . . ` . ヽ/ /-‐\ \ /;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;,;`ー-、ソ/ ヽ \ i'""-------――' ´/o)、 ゙、 \ 京太郎「気絶したフリしやがって!」コチョコチョ! 咲「」ビクンビクンッ! 京太郎「あれ? 咲? 咲ー? 咲ぃぃぃぃ!!」 照「……」バリボリバリボリバリバリボリ 煌「こんな時間に食べ過ぎると太りますよ宮永さん」 492 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 00 50.02 ID noapBdbro [1/10] 京太郎「正直すまんかった」 咲「うん……いいよ」←煌さんの服に着替えた 照「これはひどい」 煌「大丈夫、綺麗にしておきましたので」ニコッ 咲「あぅっ……//」カァッ 京太郎「そ、それで本題なんだけどよ!」アセアセ 咲「う、うん! それが重要だよね!」アセアセ 照「いや、でも咲はおも……!」 煌「はい。少し静かにしましょう」つポッキー 照「んー」ポキポキポキ 京太郎「転校した理由、だったな」 咲「……うん。本当の事を教えて欲しい。京ちゃんの口から」 本当のこと…… そうだよな、しっかり話さなきゃいけないよな 京太郎「最初は……確かに悔しかったよ。お前に、みんなに置いていかれた気がしたんだ」 咲「そんなことない。みんな……京ちゃんがいないとなにも出来ないんだよ?」 京太郎「そうだとしたら嬉しいけど、でも……やっぱりそれも間違ってる」 咲「え?」 京太郎「今まではみんなを支えていられるだけで幸せだった。俺自身、それでいいと思ってた」 咲「京ちゃん……」 京太郎「だけど、お前達が全国優勝して……気づいた」 本当はアイツらに言われて、だけど…… 京太郎「俺はみんなに憧れていたんだ」 咲「え?」 京太郎「全国で戦うみんなの、綺麗な姿に……!」 照「そんなことない……//」テレテレ 煌「……//」テレテレ 499 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 09 25.88 ID noapBdbro [2/10] 咲「本当……に?」 京太郎「ああ。そんで、思っちまった」 咲「思った?」 京太郎「俺もこうなりたい……! 咲達と同じ舞台に立ってみたいってな」 咲「京ちゃん……」 京太郎「だけどほら知ってのとおり、麻雀は壊滅的に弱いだろ俺?」アハハ 咲「それは!!」 京太郎「だけど、ある人に言われたんだ。お前は面だけはいいってな」 / / /| | | ヽ \. / / / / / | |. | | | | ', ヽ ∧ / / /./ / | | | | _|L.--|.,,,_ | | l ', / / | ト|_,r|''´|` | | |\ | `ト| | | | / | | ィ| |─ト |ヽ | / ̄V| | | | | | / | レ´| \|_\| ト、. | 彡三=、 | ./ / / ! /彡イ | ト| 彡 ─ヾ \| \ /,'⌒ヽ \/ / / |、. | ヽ ゝ///;'⌒',ヽ | ! ! | ||イレ' | ハ!. | ト、 || | '; ! | ヾ、;;;;;;;ノ |/ ハ / |. | ハ, \ ヾ.;;;;;...' , ハ / /. | /ヘ ヽ..ハ ハ// / / \トハ ー_,ア ノ'´// |ゝ、 //イ/ |人> ._ < | / / \|\| ー< |´ | |> 、 /| / \ 咲「え? 誰……? そんなこと言ったの?」ゴッ . ´ ` 、 . , , ,. / ′. / , / ′. ∧ .i. | i| . | 、 i /_\ | .| | i| . | | ハ l |i | ./ ,イ '| .| _|_ il ト、 . | }/_, ∨ |i | / /' | l| .|_l |__ x、八. | \} '",,_ i´) |i | .// | 八 | 乂_弋ツ>\ |<弋ツ.ノ . ∧ リ. | ′ | \| ハ  ̄ \{  ̄´ / ∨ | |l λ , ハ | i| 込、 __ __,. ,イ ! 、 | __| |__,. ー‐ ´ ./| | ハ |-‐= ' | .l| | . /> . イ.>| | / ‐ | |l 八 |. ′ / | /| /_ '} 八 / \ | |-- 、 --/ . | / | / \| ト-========イ }' .ノ' 照「私も聞きたい」ゴゴゴゴッ 煌「同じく」ムカムカ 京太郎「いや、それはいいだろ。それよりも、それで気づいたんだ」 煌「気づいた?」 京太郎「ああ。容姿を売りにすれば咲達と同じステージに並ぶことができるんじゃないかって」 咲「そんなのおかしいよ! 私はいつだって京ちゃんの横に……!」 照「……咲!」 咲「っ……!」ウツムキ 518 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 19 48.31 ID noapBdbro [3/10] 512 ヤンデレとストーカーやで? ポンコツだけど 煌さんの反応くらいが普通かもね 京太郎「だから……俺、何も考えずに東京に飛び出したんだ」 咲「え?」 京太郎「帰り賃も持たないでジャ○ーズ事務所に乗り込んで、アイドルになれませんか?ってな」 照「即採用、待ったなし!」 咲「メジャーデュー決定! オリコンチャート一位!」 煌「……」 京太郎「結果は散々、蹴りだされたよ」ハハハ 咲・照「「ちょっとジャ○ーさんと麻雀打ってくる……」」 京太郎「いいから聞けっての!! あとジャ○ーさんとは会ってねぇよ!」 煌「そもそも、事務所までたどり着けないと思いますけど」 京太郎「こほん。それで帰り賃も無くて困っていたとき……竜華さんに出会ってな」 咲「竜華さん?」 照「京ちゃんのプロデューサーだよ」 京太郎「その人が俺をスカウトしてくれたお陰で、今俺はなんとかアイドルを目指すことができるんだ」 咲「……そうだったんだ」 照「(京ちゃん、私との関係を隠したいからってこんなに上手い設定を考えてたんだ……)」テレテレ 京太郎「だから、俺がこうしてアイドル目指すことになったのは……奇跡みたいなもんなんだ」 咲「……」 京太郎「……頼む咲。俺みたいな凡人が……こんなチャンスを手にできるのは、これが最後かもしれないんだ」 照「京ちゃん……」 京太郎「頼む!! 俺のアイドルへの道を応援してくれ!!」バッ 咲「……」 531 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/08/26(月) 00 30 32.80 ID noapBdbro [4/10] 咲「ずるいよ……」ボソッ 京太郎「え?」 咲「そんな言い方されたら、反対、できないよぉ……」ブルブル 京太郎「咲……」 咲「でも、それが京ちゃんだもんね。私の……大好きな」ゴニョゴニョ 京太郎「……ありがとう」 咲「うん! だけど、一つだけ約束して」 京太郎「え?」 咲「もう、勝手にいなくならないで……」ウルウル 京太郎「……」 咲「イヤだよ、もう……大事な人がいなくなるのは」グスッ 照「咲……」 京太郎「……ああ、そうだな。ごめん、もうこんなことはしねぇよ」ポンポン 咲「約束、だからね?」ゴシゴシ 京太郎「おう、約束だ。だから安心しろ、な?」ユビキリッ 咲「うん!」 ポゥ…… 京太郎「ん? なんだ、この感じ?」 咲「なんか……胸が暖かい」 照「……?(京ちゃんの空気が変わった?)」 煌「???」 京太郎「今のは……?」 グーギュルルルルル 京太郎「?」チラッ 煌「お腹の音?」チラッ 照「違う。私じゃない」チラッ 京太郎「じゃあ……」チラッ _........----......._ ,. ´ ` 、 / 、 ' , 、 ヽ / / / | | ∧ .' ' / / , イ | } | | ∧ , | / /l / / } , .イ / } } ! . | | / { _/_}ム/ / /、_| _/ / / | . { / | ィ´}//イ /} / / }/`ヽ イ ' 〉, , { | ,ィ斧汽 /´ ィ斧汽、} / |\ | {八 { \ {とヒこソ ヒこソっ イ | \} | 乂ム . . . . . . .、 . . . ムイl / 从{∧ _ _ 人 ∧{ |/ > ../^} /⌒l、` .イ } ./ リ ___/-'-'-- 、/〉「-、/ ' ,.. < {======ミ`ヽ|〉 ` ...._ /⌒\\ /`ヽ ∨, { >-、 {==、 { \/ 〈7 ー、{ ̄| //,ィ^. , \Ⅵ / | , /イ . ./ ∧ { `| 、 |_/= ´イ . . ,イ / } | Ⅳ \ | ̄´ . . . /= }イ | | / } /-r ´ | ∧ , | /__」 , | 咲「あぅぅ……//」
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183 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 20 53.83 ID ssBmfdOBo [12/30] ※ 翻訳版 口調とかこまけーこたぁ 咲「そう言えば京ちゃんはまだかな?」 煌「収録時間は過ぎてますから、そろそろ戻ってくるかと」 ガチャッ 京太郎「ただいまー」 照「京ちゃん!」タタタッ 美穂子「お帰りなさい若!」タタタッ 京太郎「おわっ!? 照さんに……咲もいるのか!?」 トトトトトトッ カピー「ご主人様ー!!」 京太郎「ん、お前もいるのか!?」ダキッ カピー「ご主人様大好きぃー」スリスリ 京太郎「よせ、くすぐったいだろ?」アハハ カピー「ちゅーっ」クンクン ピキ-ン カピー「うそっ!?」ビクッ 京太郎「ん? どうかしたか?」 トテトテ 和「お、お邪魔します」オズオズ 美穂子「あら」 煌「すばらっ!」 咲「和ちゃん、その胸に抱いてるのって――」 ホロ「ホロ!!」 和「子犬のホロです」 京太郎「可愛いだろ?」 ホロ「ご主人様♪」スリスリ #∧_∧ ビキッ /● ●\ | A | _____ カピー「」ゴゴゴゴゴッ 184 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 24 49.66 ID ssBmfdOBo [13/30] ※翻訳版 照「なんか前世で会ったことあるような……」ウーン 京太郎「だよなぁ、俺もそんな気がするんですよ」 和「私は前世のような気がします」 ホロ「どうかしたの?」パタパタ 煌「これはどうしたのかな?」 美穂子「拾ってきたんですか?」 京太郎「実はかくかくしかじかで」 咲「ふーん(京ちゃんかっこいいよぉ……//)」モジモジ 照「でもそういうのはあまりよくない」 カピー「その通り!!」クワッ 京太郎「新しい飼い主を見つけるまでだって」 美穂子「見つかるでしょうか?」 和「難しいですね」 京太郎「まぁ、見つけられなかったら俺が飼うさ」 カピー「?!」 ホロ「その方がいい!」ペロペロ 京太郎「あはは、やめろって!」 カピー「……」トコトコトコ ホロ「貴女は?」 カピー「……あなたこそなんなの?」 ホロ「ホロ! 和と京太郎のペット!」 カピー「だまらっしゃい!!」ベシッ! ホロ「いたっ!?」ゴロゴロ 京太郎「こ、こら! 何やってんだ!」 和「ホロ! 大丈夫!?」 カピー「お前なんかっ! 嫌いだっ! ノドカ!!」トコトコトコ! ベシベシベシッ 和「いたっ!?」 カピー「ご主人様を返せぇぇぇ!!」タックルッ! ホロ「いたいよぉっ!」ドシャッ 京太郎「おい、カピー! いい加減にしろ!」 カピー「うぇっ!?」ビクッ 京太郎「そんな奴だとは思わなかったぞ……」プイッ カピー「ち、違うよ? 違うの!」ブンブンッ 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 26 57.21 ID ssBmfdOBo [14/30] ※ 翻訳版 咲「京ちゃん、カピーも寂しがってるんだよ」 カピー「……うぅ」ショボーン 京太郎「……」 和「大丈夫?」 ホロ「大丈夫だよ!」 和「そう、よかった……」ホッ カピー「……よくないよ」 京太郎「そうだとしても、暴力振るうなんて最低だぞ」ジッ カピー「……」コクッ 京太郎「ちゃんと和とホロに謝ろうな?」 カピー「……うんっ!」トコトコ ホロ「ひっ!」ビクッ カピー「……ご、ごめんなさいっ!」ペコリ ホロ「いいよ♪」 京太郎「次は和に謝るんだ」 カピー「……の、のど、のど、のどか……」ギギギギッ 煌「気のせいでしょうか、凄く嫌そう」 美穂子「何か琴線に触れることでもあるんでしょうか?」 和「いいんですよ、気にしてませんから」ニコッ カピー「……」グヌヌ 京太郎「カピー?」ジロリ カピー「チッ、反省してまーす!」ペコリ 和「ふふ、これからは仲良くしましょうね」ギュゥゥ カピー「むぐぐぐっ!?」バタバタバタ 美穂子「これで一件落着ですね」 煌「めでたしめでたしかな?」 カピー「……」メラメラメラ 咲「カピーが凄い顔してる気がするけど……」 京太郎「とにかく、ホロの飼い主探しもしないと」 和「一応私も知り合いを当たってみます」 美穂子「そうですね。きっと誰か力になってくれるはずです」 煌「事務所のみんなもね」 ワイワイ キャッキャ カピー「……」ゴゴゴゴゴッ ホロ「どうかしたの?」 193 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 37 17.53 ID ssBmfdOBo [15/30] そうこうして、咲と和がいるということもありちょっとしたパーティが催された みんなで鍋を囲み、近況を話し合う 途中で和が歌う、ナンジャEDけせらんぱせらんライブ 俺が即興で指揮をやるなんてイベントもあり……気がつけば真夜中になっていた 照「Zzzzz」スピー 咲「うーん、京ちゃぁん」ムニャ 和「……」スーッスーッ 煌「ふふっ、よく寝てますね」クスクス 美穂子「後片付けは私達がしましょうか」 京太郎「俺も手伝いますよ」 煌「よく休んだ方がいいんじゃないかな?」 美穂子「そうですね。若はゆっくりしていてください」 京太郎「いや、でも!」 煌「ふふ、気持ちだけ受け取っておきます」ニコッ カチャカチャ ジャーッ 京太郎「ありがとうございます」ペコリ カピー「きゅー」トコトコ ホロ「わぅー」トコトコ 京太郎「ん? どうした?」 カピー「きゅ!」 京太郎「そっか。んじゃ、今日は一緒に寝るか」ダキッ カピー「きゅぅ♪」ペロペロ ホロ「わぅっ♪」ペロペロ 京太郎「こら、くすぐったいぞ」アハハ 煌「……」パシャッ 美穂子「何を……?」 煌「いえ、ペットに舐められる京太郎君を見てると……ふふっ、下品ですがその……濡れちゃいましてね」 美穂子「」ドンビキ 煌「じょ、冗談ですよっ」カァァァ 美穂子「そ、そうよね! あははっ」カァァ 煌「……」プイッ . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ,′ ト、 i ; ∨ .. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / 美穂子「え?」 197 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 46 58.77 ID ssBmfdOBo [16/30] 【翌日 アクセル1前】 ガヤガヤ ザワザワ ?「ここに、おねーちゃんと京太郎君が……」 社長「ん? うちの事務所に何か用かい?」 ?「……私は」 社長「おや、君は――確か」 __ ´ ` 、 / / \ / / 、 ヽヘ / / / | ヘ ヽ ィ ,. -――-j / /l / / | l _ λヽ . { ( /" ̄ ̄ ̄ ̄/ / / | !__/;イ /l 斗!| { | | l 「!i } \.、 /´ / / /彡| ´| ///ノ/ ムリ.lλ|| |j |リ ` `ー――- __ , イ/ / / ,. 、 l l伝丁` ム '乏灯ハn /.ハ `二ニ=‐- / / {⌒゚l 代ツ ゞ' ハ 〈イ ヾ { , -‐ 二_____ __// 人___l |"" ` ". l ヽ_ У`ー-. __ \、 // ̄ , ィ´ ア //__ イ l | ( ̄ア イ | |入 ̄ `ヽ_ヽ\マ、 `ー//===テ´ ,、 >-‐´ ̄ ̄ 八 l ト` x _´ .イ .l | ⅰ `ト \.\` ` ==イ`ー┴' ̄`´ ̄`ー….  ̄ - _ \ | ヽlλ|/Yヽ_レ、 人/イ ハ ` 、 }.r- ` /ミ ` ー _ - _ \ .| ヾ「 ̄`r{ . . . .{ { 彡イ ヽ_ ヘ __ノ. `  ̄└- _ ― ` / 入 . . 水\__ト |  ̄ ヽ ヾ、  ̄ ̄ ̄ ̄¨¨ ̄ アァ―ァ‐‐ァ‐-‐ァ…'ー―‐-- ____/ ー、 .` ./ λ . / . } |ヽ. // { /_ イ / / `ヽ、. ヽ∧/ ´ | l j | リ `ー=ニ二二__ イ /_r‐く ` o 丿 ノイ ノ `ー―一' /| ̄`>‐  ̄ ヽ、 ィ __ ´ ー‐ ' ` ー―一「 ̄ ̄ . / くヽ ー一o / マ . . . . ./ \\ o r´ } . . . ハ ー` -―一 ´ r'ーf rー ´ . . .ヽ \ o __ィ /__ . | ヽ . . . . . . /\__ ` 大o / . . . `ヽ \ . / ./ . . . . . `ヽ /{ . |ヽ/ . .ヽ . . ./ `У . . . . . . . ハ`´ . . . ヾ、 . . . . . . . 〉´| ィ'`ー、 . . . . { . . | . . . . . . . . \_/ λ {三三三天 ̄ ̄| . . . . . ._イト----一 /| ` ̄` <_入  ̄ ̄_ハ|////////| `マ ̄ ̄///ハ.////////| V//////∧/////// ∨/////.∧//////’ ヽ//////ハ/////.j 社長「ほぅ、ティンと来た!」 ~~~~~~~~~~ 200 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 21 57 32.30 ID ssBmfdOBo [17/30] 【京太郎のアパート】 京太郎「それじゃあ、仕事に行ってきます」 美穂子「はい」ニッコリ 咲「京ちゃん、気をつけて」 和「無理をしないでくださいね」 ホロ「わぅっ!」 カピー「きゅいっ」 京太郎「咲も、カピーを連れてきてくれてありがとな」 咲「ううん、大丈夫だよ」 京太郎「また近いうちに会おうぜ」 咲「うんっ!」 煌「忘れ物はないですか?」 京太郎「大丈夫っす!」 ガチャッ 京太郎「じゃあな!」 タタタッ 咲「行っちゃった……」 和「またすぐに会えますよ」 咲「うん、そうだといいな」 照「Zzzzz」スピー 煌「まだ寝てるんですね……(困惑)」 美穂子「お疲れなんでしょうか?」ウーン 【アクセル1】 ガチャッ 京太郎「おはようございまーす」 竜華「あ、京太郎君!」 菫「来たか……」 京太郎「ん、どうかしました?」 久「どうしたもこうしたも……」チラッ ザワザワ 宥「く、玄ちゃん!」 玄「おねーちゃんからもお願いして!」 宥「で、でもそんな……」オロオロ 京太郎「あれは、松実玄さん……?」 確か宥さんの妹だよな? しかし相変わらずいいおもちだ…… 玄「うぅっ、おねーちゃんの分からずや……」チラッ 京太郎「ん?」 玄「ひゃぁっ?!」ドキッ 201 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 04 23.01 ID ssBmfdOBo [18/30] 京太郎「初めまして、須賀京太郎です」 キラキラキラキラ / |. | i . . . . . . . . . .|. . i . . . . .. . . . . . . . i / i |. . | i i i i i ....... ハ i i ハ | i ハ ハ | iγ /.| i | | | u .| | i , i i i i / | | | i i i i |ヾ |__| |__ i | ハ | i ト--ー| |十 / .| /| | | i | | |ヾi ヾ i i i. `ミ ̄| |. ヾ イ | ,_|_| / i i | | .i |. .| i i. ヽ /∨⌒レヽ、. i i ヾ | r弋r .....レヽ、i ノ. i. . | | | i | | / f毛 ミゝ i i i ヾ| i ん ヽ レ、. |. . | | i i | く i ii ` i i.. ii ,ゝ i. . . i | i ii | 丶とつ o リ ..... とつ o リ ノ .|. . . . | | | | |i ヾ;_.._._彡 ... . . ... 弋;.;_;_彡 .i . . . . i | i | | i.i ....,,,,,; . . ....... i|. . . . . . | ヾ/ i |.i , i i. . . . . . i | ○ | i i xxxx xxxxxx .i |. . . . . ... ハ | / i i |.i i i. . . . .i..i | | i i i | 、 u i. . . . . .... i | | i | i i ヽ u , _ , 、 ,/. . . . .i..i. | |. i | |;;| | ヽ (  ̄ ) . ノ . . . . ... i i | i |;;;;i i ヽ ` ⌒` ′ ≦ . . . . ..i...i | ハ | | |;;;;;;i | ` r i. . . . .... i / i i 玄「」 宥「く、玄ちゃん?」 京太郎「?」 竜華「こ、これは!?」 久「まさか……」 京太郎「へ?」 玄「」チーン コンマ安価↓3 ゾロ目で??? 00~98 京太郎「し、死んでる!?」 人命救助の為、やむを得ず! 仕方なくおもち揉み! 99 玄「はわぁっ!?」 蘇生 208 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 14 38.17 ID ssBmfdOBo [19/30] 玄「」ブクブクブク 京太郎「し、死んでる!?」ガビーン 竜華「はぁぁぁっ!?」 宥「ふぇ?」 久「い、いきなりどうなってんのよ!?」 京太郎「お、おおお、落ち着いてください!」ガタガタガタ 宥「玄ちゃぁぁん……うわぁぁぁん!」 京太郎「と、とにかく応急処置を!」アセアセ 竜華「そや! 京太郎君!」 京太郎「うぇぇ!? 俺ですか!?」 久「お、男の子でしょ!!」 京太郎「わ、分かりました!」アセアセ とは言ってもこの場合はどうすればいいんだ? ま、まずは…… 京太郎「……」ソッ プニュッ 竜華「ごるぁぁぁ!!」バキィッ 京太郎「ディアッカ!?」ズシャッ 竜華「な、なんでいきなりむ、胸を……//」カァァ 京太郎「じ、ジンゾォがウゴイデルカ……」ハナジダラダラ 久「そうよ、邪魔しちゃダメじゃない!」 竜華「あ、ごめん……」 宥「うわぁぁぁぁん!!」 京太郎「じゃあ、もう一度……」スッ ムニュンッ 玄「んっ……//」ビクンッ 京太郎「脈はわからんな……心音を」サッ 京太郎ヘッド「」ムニュンッ 玄「んぁっ……」 京太郎「取り敢えず、心臓は動いてないっぽいです」クビフリ 久「やっぱり心臓マッサージしかないわね」 京太郎「や、やります!」ワキワキ しかし、本当に俺がやっていいのか? 俺は一応男なんだし…… 玄「」チーン 京太郎「……おお、神よ」 俺はどうすりゃいいんだ? 選択安価↓3 1 自分でヤる 2 竜華さんに頼む 218 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 24 35.42 ID ssBmfdOBo [20/30] 竜華さんも久さんも……混乱している ましてや宥さんに出来るはずもない ここは俺がやるしか……ない! 京太郎「すいません……」サッ プチプチ ボイーン 京太郎「ぐっ!?」フラァ 竜華「京太郎君!」 京太郎「お、落ち着け俺……素数だ。素数を数えるんだ」ドキドキ 玄「」 京太郎「……絶対に助けるんだ」キリッ 確かに玄さんは魅力的だ こんな人の胸を触るなんて、頭がフットーしそうになる でも、俺しかこの人を助けられない 今は不純なことを考えてる暇は無いんだ 京太郎「……イきます!!」グッ モニュン 京太郎「……」モミモミモミ 竜華「……//」ドキドキ 久「あ、あんなに激しく……//」カァァ 京太郎「甦れ……!」モニュモニュ 宥「玄ちゃん……いいなぁ」ボソッ 玄「」チーン モミモミモミ キュー 京太郎「はぁっ!」グニグニ ピシィィィン! 玄「!!」 コンマ安価↓3 00~09 玄「きゃああああっ!!?」 タイーホ 10~39 玄「きゃっ!?」 40~89 玄「う、うーん……」パチッ 90~99 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ ゾロ目で 松実館ED 225 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 26 37.83 ID ssBmfdOBo [21/30] r──- 、 ヽ \ .ィ'" ) ,r , ` ー─--‐'゙ , 'y , _ __,,,,,,,,,, ............----─…─、 {; ァ , ( `ー…''  ̄ ̄ _ _ j / , \ _....-─…_'/ _ -''´  ̄`ー' l ,. ` ̄ ̄´ _.-''´ , -''"´ ヾ ,、 {ゞ _ -'" ,-''", -'´~ヽ. | ハ ! _ _ ,r'´  ̄´ ,-'' !;' ゙ i ! ! // | _,,.- / {.!. l.! | |// _ _ _,_ _ ゝ-‐"/ , 'ヾ 丶、 l.| !! | |、 ヽ. | | | !.|r‐’,',r‐ ゙. , ' / ゝ ` 、 __ノ !__{ヽ__| |ヽ ヽ.__| Ll |__||__ゝー’ノ/ 'ー…''"´,.ヘ ヽ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{ _..-'' ヽ | `ー───…' ̄ / _ノ ` ̄ ̄´ .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 237 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 33 06.00 ID ssBmfdOBo [22/30] 【松実館EDルート】 京太郎「よみがえれぇぇ!」モミモミ ドクンッ 京太郎「どうだ!?」 . .―― ―. .、 . ´ ` ー.、 / \ \`\ / \\ \ \ / ヽ ヽ_ヽ _ _ \ \. / i ハ 、 ハ } ヽzz ヽ ). ! ヽ ハ/ヽ } ヘ//∧_V ヽ. ! ヽ .レへzz VVノ ゙ー'´'┘ヽ ヽ. V { イ//∧ 、 l/l/lヽ \ V トとつ´ V ヽ V ミ l/l/l , ┐ / ヽ l rへ\ し  ̄ / ∧ V ハ \ヽ / ∧ V ゝ―´  ̄ヽ ―― ヘ\_ ―、 \-、 V ∧ 〉 \ \ \\ヽ V j ┴――ハ__l \ . へ ヽ ヽ \.ヽ i // ト 〃 . . \ \ \ ヽ'、 | く \ / ⌒ >ト ._ 、_\ ヽ、ヽヽ | \ \ \ . . ∧\ . . / \ ヽ \、 i \  ̄ヽ ノ .ヽ \/ ハ } ヽ i /`\ ` ヽ、 7 . . ト、__} V ', i ト\ \ \ \⌒ ̄ `ヽ !\ 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ 京太郎「おっ!?」 竜華「い、生き返った!?」 宥「玄ちゃん!」 玄「お、おねーちゃ……」パチッ ムニュン 玄(下着姿)「え?」 京太郎(鼻血ダラダラ)「え?」 ガチャッ 社長「さぁ、入ってください!」 記者達「あはは、アクセルさんの新人とは楽しみですよー!」アハハ ゾロゾロ 京太郎「あっ」 玄「あっ」 社長「」 記者達「」 竜華「お、終わった――」 久「あびゃ~」 記者達「す、須賀君!! これは一体――!」パシャパシャ 京太郎「」 こうして……俺は芸能界を引退した 238 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 42 31.78 ID ssBmfdOBo [23/30] ソルサキは最終回まで撮り終えていた為、無事完結できた だが、仮面ライダーはそういうわけにもいかず……代わりに冬馬さんが引き継いでくれた ナンジャはサイーガさんが復活し、問題なく続いている 俺は一時的に世間を騒がしていただけに、引退を大きく騒がれもしたが…… そんな声も次第に薄れていき 気がつけば……忘れさられるようになっていた スタッフのみんなには戻るように言われたが、もうどうすることもできない 俺はファンの期待を裏切った それは一番やってはいけないことだったのに…… そして、事務所を追われ……長野に今更戻ることも出来ない俺は―― ~~~~ ゴシゴシゴシ 京太郎「ふぅっ……」アセアセ ガラガラ 宥「アナター、ごはんの用意ができたよー」トテトテ 京太郎「ああ、今行くよ」フゥ 宥「ふふ、温泉のお掃除ご苦労様」 なんの因果か、松実館に住み込みで働いています それも―― 宥「ねぇ、今は二人きりだから――」ダキッ 京太郎「ああ。宥――」 チュッ 宥「えへへ、しちゃった」ギュゥゥ 京太郎「玄には内緒な」 ガラガラ 玄「ずるいのです!!」バーン 京太郎「く、玄!?」 玄「むぅ……おねーちゃんばっかり」 京太郎「悪かったよ、ほら。玄も来いよ」ギュッ 玄「あっ」 チュッ 京太郎「これでおあいこだな」 玄「……うんっ♪」 宥「むぅ!」 宥と玄 二人の姉妹と付き合いながら 252 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 22 52 52.29 ID ssBmfdOBo [24/30] 【京太郎達の部屋】 京太郎「いたた、腰に来たな」トントン 玄「お風呂掃除任せて……ごめんなさい」シュン 京太郎「いいって、力仕事は俺に任せろ!」ニィッ 宥「えへへ、じゃあマッサージしてあげる」グイッ 京太郎「おわっ」 ドサッ 宥「動かないでね……」サワサワ 京太郎「おいおい、手つきがいやらしいぞ」ハァ 玄「んー? そうかなぁ」モミモミ 京太郎「ごはんじゃなかったのか?」 宥「先にアナタがいいな♪」 玄「もう、待てないよ……」ギュゥゥ シュルシュル パサッ 京太郎「ちょ、待て! 今日はお客さんも――」アセアセ 宥「れろっ」ジュッ 玄「いっただきまーす」カプッ 京太郎「おぅっふ!?」 ガラッ 憧「ねー、ちょっと聞きたいことが――」 穏乃「今度みんなで行く旅行のこ――」 灼「ちくわ大明神」 晴絵「やっぱり私の車じゃさー」 京太郎「あっ」 宥「むぐっ?」ジュプッ 玄「あむあむっ」コロコロ 四人「」 京太郎「こ、これはちがっ!」アセアセ 穏乃「……るい」ボソッ 京太郎「へ?」 穏乃「ずるいよ二人共ー!! 今日は私の番でしょ!」プンプン 憧「まるでサルねー、呆れた」ハァ 灼「え? 今日は私とハルちゃんで3人の日じゃ……」 晴絵「勝手に私を入れないで」チョップ 玄「早いもの勝ちなのです!」ドヤァ 258 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 03 24.90 ID ssBmfdOBo [25/30] 宥「そもそも京太郎君と付き合ってるのは私達だよぉ」 玄「そうだよね? 京太郎君!」 京太郎「あ、ああ」 憧「でもさ、この旅館のスペシャルコース……忘れてないでしょうね?」 宥「うっ」 玄「それは――」 そう、スペシャルコース 財政難に陥った松実館を救うために、作り出されたものだ 晴絵「宥と玄が認めた会員限定で、旅費を倍払うと……一晩京太郎君を独り占め出来る」 穏乃「だから今日は私達!」 宥「うぅ、だってまさか予約が一日で二年分もくるなんて思わなかったもん」シクシク 玄「しかも全国で知り合った友達のほとんどだよぉ」エグエグ そうなのだ まさかそんな条件に乗る人はいないだろうと、知り合いの女性雀士に声をかけたところ…… まさかの予約殺到 今更後に引けず、予約を受けてしまったのだ 京太郎「お陰で恋人とゆっくりもできないんだよ」ハァ 憧「腐っても元アイドルってことでしょ?」 灼「期待を裏切られたファンに謝罪の気持ちで接しなきゃ」 京太郎「それを言われると、確かに」 この間の蒲原さんは凄かったな あんなに激しいのは……初めてだった 宥「もう締切ったから予約は増えないけど、あと二年も……」シクシク 玄「京太郎君ごめんなさいぃ……」ポロポロ 京太郎「いいっていいって。むしろ俺の方がごめんな」ナデナデ 穏乃「だから私達は一晩で五人で済ませちゃおう!」 憧「他の予約者にもなるべく団体で回すように言ってあるから」 晴絵「早ければ一年以内には自由の身よ、多分」 京太郎「あ、あはは……一年も休み無しか」アセダラダラ 宥「うぅっ、私達も……」 玄「うぇぇん!」 京太郎「な、泣くなよ!」アセアセ 265 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 16 10.61 ID ssBmfdOBo [26/30] そして――月日は流れ 照「京ちゃん!! 京ちゃぁぁぁん!!」プシャァァ! 咲「ああっ、京ちゃん!!」ガクガク 洋榎「これ、アカン! あかんってほんま……//」ブルブル 絹恵「い、イってもうた……」ガクッ セーラ「お、女や……今日から俺は、私は女や……」アヘアヘ 胡桃「」ビクンビクンッ まこ「……わしは、どうして」ギュッ 優希「この優希ちゃんが絞りとってやるじぇー!」グニュグニュ 和「こんな形でも、私は――」ダキッ 一「もう、共演の約束破って馬鹿! でも……好きだよ」ギュッ 純代「んあー」 靖子「カツ丼プレイでもやるか」ササッ 春「好き、好き! 好きぃ」チュチュチュ 華菜「華菜ちゃんとヤれるなんて運がいいんだし! うにゃぁぁ♪」ジュポ 貴子「須賀ァァァァ! わ、私は初めてなんだ! や、優しく――」モジモジ 霞「あら、簡単に終わらせないわよ?」ニヤリ 明華「……せめて、私の胸の中で」ギュゥゥ 菫「絶対に私は屈し――あ、あぁっ、で、出るぅ……」ジョロジョロ はやり「絞りとっちゃうぞっ☆」ヌポヌポ 美穂子「若……今でも、私は」ギュッ 透華「全く、財政難なら私を頼ってくだされば――あひっ♪」ゾクゾク 久「久しぶりねー。今日は楽しませてもらうわよ?」ペロリ 煌「す、すばらっ! すばらぁぁっん!」ブシャァァァ ※その他もろもろはカット ~~一年後~~ 京太郎「ぜーっぜーっ!」ハァハァ 宥「凄い!」 玄「予約はあと一件だよ!」 宥「今日で最後だから……頑張ってね」 京太郎「や、やったぜ……」フラフラ さて、最後の相手は誰だ? ガラガラ 京太郎「失礼します」ペコリ ?「……」 270 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 24 15.51 ID ssBmfdOBo [27/30] ?「久しぶりやなぁ……」 京太郎「あ、アナタは!?」 / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 竜華「元気そうやね」 京太郎「竜華さん!」 竜華「怜とセーラから聞いたで、物凄かったって」カァァ 京太郎「……」 竜華「アイドルより、こっちの方が合ってたんかな?」 京太郎「それは……」ウツムキ 竜華「うそうそ、そんな話をしたくて来たんやないから」 京太郎「え?」 竜華「……うち、ずっと京太郎君に言いたいことがあったんよ」 京太郎「……」 竜華「でも、もう遅い。あの時、松実さん達より早く言っていれば――また違ったかな」 京太郎「それは――そうかもしれません」 竜華「あはっ、気ぃ使わんでええのに」シュルッ パサッ 京太郎「……」 竜華「ねぇ、抱かれる前に一つお願いがあるんやけど」 京太郎「……はい」 竜華「好きって、言うてくれへん?」 京太郎「……それは、できません」 竜華「そっか、ごめんな。無理やりこんなことさせて」ウツムキ 京太郎「いえ……俺の方こそ、ごめんなさい」 竜華「……ばかっ、そない謝られた方が……ひっ、みじめ、ぐすっ、やわぁ」ポロポロ 京太郎「……」ギュッ 竜華「好き、好きやったんよ……ばかぁ、ばかぁ!」ポカポカ 京太郎「……」ズプッ ギシッ ギッギッ そして、最後のスペシャルコースの客は無事、帰っていった 274 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/15(水) 23 33 26.21 ID ssBmfdOBo [28/30] 【一週間後】 ゴシゴシゴシ 京太郎「ふぅ、こんなもんか」 ガラガラ 宥「アナター!」 玄「京太郎さぁん」トテトテ 京太郎「おう、どうした?」 宥「これ見て……」 ドッサァァァ 京太郎「え? ナニコレ?」 玄「予約の手紙。電話もさっきから鳴りっぱなしだよぉ」 京太郎「え? えっ?」 宥「スペシャルコースじゃなくてもいいから、泊まりたいって電話が……」 玄「ど、どうしよぉ」 京太郎「どうしようって言われてもなぁ」 お客さんから予約が来てる以上、受けないわけにはいかない それが松実館を盛り上げて行くために必要なら 京太郎「やれやれ、しばらくゆっくりできそうにないな」ハァ 宥「うぅ、折角ゆっくりできると思ってたのに」 玄「京太郎さんと羽を伸ばしたいよぉー」エーン 京太郎「二人共、そう落ち込むなって」ナデナデ 二人には悪いが、俺は少しだけ期待してる 流石に体を重ねるのはもう勘弁だが…… また、みんなと会える 騒がしくて、辛くて、大変でも…… きっと楽しくなれるから 京太郎「だから、一緒に頑張ろうぜ」ニッ 宥・玄「……うんっ♪」パァァァ ここはみんなが楽しくなれる場所 アナタも、松実館へ来てみませんか? 京太郎「美人女将姉妹が、出迎えてくれますから」 玄「今ならイケメン支配人も!」 宥「あったかい……」 ガラガラ スイマセーン ヨヤクシテイルモノデスガー 京太郎「せーの!」 三人「松実館へようこそ!」ニカッ これが、俺の選んだ道なんだ 【ED2 松実館へようこそ】 314 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 21 44 21.24 ID aMaFph1wo [2/15] 【前回までのあらすじ】 声優デビューも順調にこなし、新たな活躍が期待される京太郎 そんな彼が事務所で目にしたのはメイク担当松実宥の妹、松実玄であった 早速挨拶を交わす京太郎だったが、突然目の前で松実玄は心停止を起こしてしまう 混乱に包まれる事務所、京太郎は玄を救う為に心臓マッサージを行うが…… 京太郎「よみがえれぇぇ!」モミモミ ドクンッ 京太郎「どうだ!?」 . .―― ―. .、 . ´ ` ー.、 / \ \`\ / \\ \ \ / ヽ ヽ_ヽ _ _ \ \. / i ハ 、 ハ } ヽzz ヽ ). ! ヽ ハ/ヽ } ヘ//∧_V ヽ. ! ヽ .レへzz VVノ ゙ー'´'┘ヽ ヽ. V { イ//∧ 、 l/l/lヽ \ V トとつ´ V ヽ V ミ l/l/l , ┐ / ヽ l rへ\ し  ̄ / ∧ V ハ \ヽ / ∧ V ゝ―´  ̄ヽ ―― ヘ\_ ―、 \-、 V ∧ 〉 \ \ \\ヽ V j ┴――ハ__l \ . へ ヽ ヽ \.ヽ i // ト 〃 . . \ \ \ ヽ'、 | く \ / ⌒ >ト ._ 、_\ ヽ、ヽヽ | \ \ \ . . ∧\ . . / \ ヽ \、 i \  ̄ヽ ノ .ヽ \/ ハ } ヽ i /`\ ` ヽ、 7 . . ト、__} V ', i ト\ \ \ \⌒ ̄ `ヽ !\ 玄「んぁっ……やぁ……//」モジモジ 京太郎「おっ!?」 竜華「い、生き返った!?」 宥「玄ちゃん!」 玄「お、おねーちゃ……」パチッ ムニュン 玄「ふぇ?」キョトン 京太郎「あっ……」モミモミ / .. .. .. / . . . . . . . . . . . ./ | . . .ハ . . . j . . . .} ゚。 |\ . . . . .| .. 。 .. .. .. .\ / .. .. .. / . . . . . . . /|__;.ム斗 ./ | . . .し . .;\_} . |__ ゚。. . . .| . ..゚。 .. .. \ .゚。 / .. .. .. / .i . . . i . /│ ./ | .′ | . . . . . ./ Ⅵ 。 . . | . . .. 。 .. .. .. }ⅵ /....... . ., . . . | . . . レ彡| ./三ミ {、 | . . . ./ 彡=リ三ミト、 . .| . . . . ゚ .. .. .. | リ / .. .. . . ′ . .| . ./〃 リ リヾ 、 . . . ./.〃 ヾ 、リ . . . . i .. .. ..| / .. .. . . イ . . . . .| /il{ }li } . ./ il{ }li | . . . . | .. .. ∧ / .. .. ./ |. . . . . リ il{ }li l/ il{ }li | . . . .| . . .. .∧ / .. ./.. . . .|. . . . . .| ミト、 ィj/ ミト、 ィj/ | . . . .| . . . .. .∧ j ./ . .. . . . .| . . . . . | ゞ=====彡 ゞ=====彡 │ . . .| . . . . .. ∧ イO/ . .. . . . . .| . . . . . |////////////////{ . . . .| . . . . . .. ..∧ / ..// . .. . . . . . .| . . . . . |、 r――――― 、 ι ノ . . . .| . . . . . . . .. ∧ / .. ..// .. .. . . . . . . .| . . . . . | .\ ι | | イ | . . . . .| . . . .゚ , . . .. ..∧ / .. .. ..// . .. . . . . . . . . | . . . . . | . . 个 . . ノ ---―‐ ____} . . 个 . . .| . . . . .| . . . . . ゚。 . .. .. ∧ 〃 .. /|〃 . .. . . . . . . . . . | . . . . . | . . . .ハ . . .≧==- __ -==≦ .ハ. . j . . . .| . . . . .| . . . . . . |i .. . . . .∧ / ../ l/ .. . . . . . . . . . . . | . . . . . | . . / } . . . . / { } \ . . . / }. . . . . | . . . . .| . . . . . . }ト . .. .. ..∧ 玄「きゃぁぁぁぁ!!」パッシィア!! 京太郎「エルスマンッ!?」ズシャッ 318 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 21 55 39.90 ID aMaFph1wo [3/15] 315 確かに閣下超えは言い過ぎだね ただ弱フォームよりは確実に強い 316 すげぇ妥当 ~~~数分後~~~ 玄「ご、ごめんなさいっ!」ペコリッ 京太郎(包帯)「いえ、こちらこそ」ペコリ 竜華「ごめんな、うちらがやればよかったんやけど……」 久「慌てちゃってて何も出来なかったわ」 宥「玄ちゃんごめんね……」シクシク 玄「ううんっ、悪いのは私だから」アセアセ 京太郎「悪いも何も突然心臓が止まるなんて、誰のせいでもありませんて」ウンウン 久「(恐らく原因は京太郎君でしょうけど)」ズバリ ガチャッ 社長「ん? おお、揃ってるねぇ」 京太郎「あ、社長!」 竜華「おじさん、どこ行っとったん?」 社長「ははは、ちょっと野暮用さ」 京太郎「こっちは大騒ぎだったんですからね」ハァ 社長「いやすまない。それよりも、既に松実君とは話したかね?」 京太郎「はい、挨拶程度なら――」 社長「そうか。それならまだ話していないようだね」 京太郎「え?」 玄「京太郎君、私ね――」 r ' ´ `ヽ..、 ./ \ ./ \ / / / ! ヽ ヽ / / 从 j | ヽ ヽ ./ / / //! !| ! l ` ヽ i l i i j i l || | | |! | l ! ! .! l | j!_ _ !!j. ! l.! ! ! !! ! _ _ | ! ! ! | ! ナ! `!'!ー!-!.! | ゙卅!フ´! ヽ| ! | .| | ト !.ヽ | .! ヾ.ヽ !ゝ | 〉_ヽ\ ! | l .! | !〉!,rチテ心ヽ`' Y. \ !フテ亦ヽ、 ! ! ! | | !∥{ } { }ヽ 〉 | | | | ト! ゝ) oノ 〉.) oノ Y! ! | | ! !}.  ̄ ̄ ,  ̄ ̄ l'| | | .| | ト ! ''''' __ ''''''' ! ! j j } ! !、l /´ ヽ .j/! l / .ヽ ! ! \ { j .ノ j j / 〉、 ! ! ゝ、 ゝ、 ゝ-- ' ___ r '_/ / / 人 ./ 〉、 V, ! ヽ` ー'`- ' ´ ./ j // / ヽ ノ'´´/ \ ヽ r-っ rv-、/ / ノ /.〉`ヽ \ ,/ / ` ゝ 、.} /__./_ )-、_ rヘ´ヽ. ヽ / r'´ .ヽ ゝ../ r ‐' ./ ̄ ` '' 、)_.r´)r ' ̄ ̄`ヽ / `ー- ' { ゝ l ).ノ' Y , r' .} ノ \ .j j.{ { __,, r '´ } Y ` ./ ` ヽ、 __ l l __ ,, ' ヽ }/ \ { ゙゙゙ { ノ .| } 宥「ダメッ!!」バッ 玄「っ!?」ビクッ 319 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 05 08.23 ID aMaFph1wo [4/15] 京太郎「宥さん?」 宥「……」ジィッ 玄「うぐっ!?」 竜華「ちゃんと最後まで話させてあげたら?」 久「そうね。松実さんだけの問題じゃないでしょう?」 宥「でも……」 京太郎「あの、話が見えないんですが」 さっきから姉妹で険悪な空気だし…… 一体何でもめてるんだ? 社長「うぉっほん。それはだね……彼女、あーつまり妹の玄君の方だが」 そこまで言って社長はちらりと宥さんに視線を向ける 少し間を取り、いくらか思案した後に……そのまま言葉を続けた 社長「彼女も、君のメイク担当になりたいと希望していてね」 京太郎「!!」 玄「……」モジモジ 宥「むぅっ……」 社長「正直、これがそこいらの人間なら断るところだが……現メイクの実の妹じゃないか」 京太郎「それは、確かに」 社長「何より、君をここまでの容姿に磨き上げた宥君の妹。その実力にも期待出来る」 京太郎「ふむ……」 久「それに、宥さんあまり学校にも行けてないのよ」 京太郎「えっ?」 宥「ぎくっ」ビクッ 竜華「成績はええし、進路も決まってるしで順調やけどね」 玄「おねーちゃんのお友達、寂しがってたよ? それに憧ちゃん達も……」 宥「そ、それは……!」 玄「だから、私が半分こすれば無事解決――」 宥「く、玄ちゃんには無理!」プンプン 玄「むぅっ! 分からずや!」プクーッ ペチペチ! ポカポカ 久「とまぁ、さっきからこんな感じなのよ」ハァ 京太郎「(可愛い姉妹喧嘩だなぁ)」ホノボノー 324 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 17 18.11 ID aMaFph1wo [5/15] ~~五分後~~ 玄「うわぁぁぁん! おねーちゃんがぶったぁぁ!」ビエーン 宥「玄ちゃんが意地悪する……」ウェーン 京太郎「どうするんですかこれ……」 久「どうもこうもないでしょ。決めるのは京太郎君よ」 京太郎「え? 俺っすか!? 竜華さんの考えは……?」 竜華「うちは新しいメイクさんに入ってもらうのはええと思う。でも、玄ちゃんは来年受験やし」 京太郎「確かに……」 かといって宥さんに無理させる現状はどうにかしたい 奈良と東京の往復は大変だし…… 竜華「大阪も大変やけどなぁ」ボソッ 久「長野もね」ボソッ 京太郎「いつもお世話になっております」フカブカー 社長「うーん、いっそ寮でも作るかね」アハハハ ガシッ 社長「ひょ?」 竜華「それって素敵やん」 久「その話もっと具体的に……」ググググッ 社長「ぐぉぉぉぉ締まりゅぅぅぅ!!」ジタバタ ギャーギャー ワイワイ 松実姉妹「エグエグ」ゴシゴシ 京太郎「……」 さて、どうする? ここは男らしく決めないとな…… 多数決安価↓2より先に3票 ゾロ目無し 1 はっきり断る 2 玄を面接する 3 宥VS玄のメイク対決を開催する 4 もうOKしちゃう 332 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 29 54.46 ID aMaFph1wo [6/15] 京太郎「よし、分かりました!」 玄「え?」 宥「ど、どうするの……?」ビクビク 京太郎「そもそも、俺はまだ玄さんの事をよく知らないんですよ」 玄「うっ!?」 京太郎「なので、雇うも何も……分からないというか」 宥「そうだよねっ!」パァァ 玄「……」ズゥゥゥン 京太郎「だからその……」 玄「えっ?」 京太郎「面接してみるのって……どうでしょう?」 宥「!?」 / / ... / ′ / . . ..... ./. / ! . . .i ..! . ..... { . . . . . ハ /. /.〃/ ...../ ′'. | i . . . . | i _{__| .| . . .i | . .../  ̄`ヽ/ ふ ' // ′ /斗 十 | . . . . . . }}ハ ハ { ≧ト| / な な な ぅ {// { /|i 八 {=从 { i N孑弐{ミト∨ | ′ る. る .る (. i 从 {イァ う{ミト爪ト . ! ん) ハヽト、 { | ほ ほ ほ ). |. | \《 { } ヽ\{ { リ | ヽ! ど ど ど む. | ! |ハト.乂__ノ ー ' | < | 八 | | i /i, , , /i/ , } }i 人 __ ノ\ (__) l . i. / 厂「{ { ` ー― ´ / { | V 入 { ̄`ソ }/} }/ l.| | { |人 ∨ >... ` . ィ升| / 八 { 京太郎「どうですか?」 玄「おまかせあれ!」ニコッ 宥「……」ムスッ ポムッ 竜華「そんなに目くじら立てんでもええんやない?」 久「そうよ。もっと自分に自信を持たなきゃ」 宥「……はい」シュン 京太郎「それじゃあ。面接を始めますけど、準備はいいですか?」 玄「うん!」 ( ) i ニlニ○ _L/、 / (⌒ ⌒) { cト ´ | ノ ⌒ ーノ{__ノ て人_) . ―― .. / .. . . . . . . . . . . . . . ` ..、 ' . . . . . . . . . . . . \ / / . . . . . . . . . . . } . } .. / } ハ / . ′. . } 斗/L/! . . . / 、i . . .}...... .  ̄ / . | ... . /| . / j/ | . . /} /リ|\| . .}.‘ ― { /.! |. . .. | / -- _} /ノ' /十/,「 ..ハ .i rぅ' ,| .| . .| ;{z≦三 三ミメ.| /| .ト{ \ / { V | .| . .|´i `| | .| | .|/ . , . . . l |/// 、__ /// | .i! .! {i { ハ . 込{. __ (__ ノ .ィ} リ| 乂 / . ∧ . .V/⌒ヽ.--r >ォ抓/ ./ |′ / /. . . . /\ ハ´  ̄`V ´  ̄`∨ /| ( )イ. / . . . . / /\ { { 小{ (⌒ ⌒) // . . . . . . { fノ |! 人.} .{ て人_)./ . . . . . . 人 ,八 ノト{' . . . . ./ . . . ト、 / 乂 / . | 玄「(わざわざ面接してくれるってことは、受かったも同然だよね)」エヘヘ 339 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 37 50.82 ID aMaFph1wo [7/15] 京太郎「ちなみに、始める前に一ついいですか?」 玄「何かな?」ワクワク 京太郎「面接をする以上、俺は玄さんを赤の他人と思って接します」 ____ ___ ,, ´ ` . / \ . \ {___j⌒ヽ ゚。 / .ヽ ___,ノ ノ { / / | い / --- ´. / \__/ .ィ /! .ハ ‘ , ‘, ゚. 乂,ノ /ー――― { | i | | ∨ . | | | ゚◯. / | |丁¨{丁{│ . .. i| ¨v 丁¨` | | .゚ i i | |ハ!ハl リ い、 小 乂{\ | | i | ハ | | ,ィ宍ミト } \ ..゚。ィ宍ミトぃ.. | | || | | |〈 _)トJi | `¨ _)トJi | 〉| | | || | | l ,込rク 込rク . ...| | リ | | |i 。 。 | | |. { } ト . ' ' ' ′ ' ' ' イ .l | C| | ハ へ / | 。. ! / ||i { 个 .  ̄ イ ,゚ .,゚ .| | ||ハ 。 i > ___ ィ i{ / / j{ | || ゚。 ゚。 i r‐| |┐ }/ / ハ | || ゚。 ゚。/ \ / \ / / .,゚ ゚, |i ゚。>''ゞミ{ ,八八 ノイ、| | | ィリゝヘ r=====ミ___,ィ=====ュ | ト、 ..| 玄「ほへ?」 京太郎「つまり、宥さんの妹でもなんでもない一人の人間として見るってことです」 玄「……???」 京太郎「基準を満たしていないと判断したら、迷いなく断りますので」 玄「きょ、京太郎君……?」 京太郎「京太郎ではありません。私は面接官です」キリッ 玄「ひっ!?」ビクッ 京太郎「では、指示があるまで外で待機していてください」 玄「で、でもっ」オロオロ 京太郎「……チッ」ギロッ 玄「うぁっ……」ビクビク 京太郎「もう一度言いましょうか?」 玄「わ、分かりました……」トテトテ ガチャッ バタンッ 京太郎「……竜華さん」クルッ 竜華「はい! なんでしょうか!」ビクビク 京太郎「いや、何ふざけてんですか?」 久「……」ビシィッ 京太郎「久さんも何礼儀正しく座ってるんです?」 宥「……」ガタガタガタガタ 社長「ふむ、どうやらさっきの京太郎君のオーラに飲まれたようだね」アハハ 京太郎「あはは、アレは演技ですよ演技」ニコッ 三人「え?」 京太郎「ちょっと、真剣な玄さんを見てみたくて」テヘヘ 341 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 47 22.83 ID aMaFph1wo [8/15] 宥「そ、そうだったんだ……」 久「驚かせないでよ!」ベシッ 京太郎「あだっ!? でも、さっき言ったのは本気ですよ」スリスリ 竜華「……一人の人間として見るって、話?」 京太郎「はい。だって、俺が今までメイクを任せてきたのは宥さんですから」チラッ 宥「!」ドキッ 京太郎「だから、例え妹さんでも……俺達の絆に、簡単に割り込んでは欲しくないかなって」ポリポリ / | | ハ | ii ヽ / / | | / /| | i.i ヽ i / | | / /_Lノ| | |.iヽ ヽ | / / | | _; r- ''ナ´| j.| j| | i 〉 ヽ ル 1 j j / | , r ' ´ ノ / _.j j | /| j`\ 1 i i / j / | |´ // / .j / | /.j / 、 |.1 ヽ | |.i | / | | | ///--- j/__j / j / .|i .| | j i |/ | ノ| | /_イr===t''ヾ / ノ /'' __.'_ .| / リ リ iリ | / | //o心 ミリ`/ / /' ==ミ、j ノ| / / / i |/ | |∥ .《毛 卅ii ' '´ ワ ミヾ |i ノi ノ i | '´`ヽゝ |.` つゞ 乍彳 ii リ }.///r' i |´⌒ヽ | | 弋 少 .っ ノ '7 | i | | i  ̄ ̄ .ヾ / | | ヽ | i | ///// .| | ヽ | i i ヽ ///.| | ヽ |\_ 1 i .| | ゝ_ `ゝj-1 i ,_ .| | \`'イ. ヽ 1. ゝ、____フ __.丿 | \ \ヾ 1 , r ' ´ ` ヽ、 j \ ヽ 1 , r '´ \| _ゝ、 \ ヽ , r 、ゝ -, /⌒i / .ヽ´ 1-、 ゝ- \ -/´ ヽ ヽ / .ヽ .1 .| 、 ヽ 、 / ヽ ヽ ヽ' | i | 7 ヽ、 _ノ、 ヽ 〉 〉 | / | ./ヽ 宥「京太郎君……//」ドキドキ 京太郎「だから、竜華さんも本気で見極めてください」 竜華「……分かった」ギュッ 久「それじゃあ、私達は横で見てるわね」 宥「私も、もう反対なんてしない」 京太郎「いいんですか?」 宥「うん。私が間違ってたって分かったから」エヘヘ 京太郎「?」 宥「(ちゃんとあったんだ……私と京太郎君の絆)」ギュゥッ ~~~その頃 扉の外~~~ 玄「……」 | /〃 斗-- 、 ヾメ、ヽ / /. / / / /} | | / / {~⌒ヽ_ V》. { / / / / // / / /} ヽ/ぃ 十 ヽ | { / r'⌒ヽ } ` レ / ' / / / / / // (__ j⌒) | | ん 〃⌒) v‐ ' } / / ⌒// ./ / / / ー l Ⅳ __{ {{ し' 〃 / / / 斗=≡メ // / / ⌒) .フ|'⌒) | ( ゝ⌒) `- ´ ./ / / , -‐-ミx / /} / / レ| α | 〉- <\\\\ .// ./ { )ヾメ/ / / | | | { ノ \\\\\ ′' >-=' 〉ヘ / / 廴ノ .| |l. } /´ { { { し 〃 }}/ / ├ ナ 八 { { 乂` `ー=' _/ /' /}/ / _ト、 '⌒) ヽ} } ′ \\\/ `ヽ}/ / / | ー や \ 斗-―- \\>- r' \/ | | ⌒) / \ ヽ { ⌒~`ヽ __ } j \,′ ハ | / /⌒し ヽ \ `ヽ // j / } | : 344 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 22 56 10.68 ID aMaFph1wo [9/15] 玄「……」ソワソワ ガチャッ 玄「!」ビクッ 久「準備が出来ましたので、どうぞ」ニッコリ 玄「ひゃ、ひゃいっ!」ギギギッ スタスタ 玄「し、失礼しましゅ!」 ゴゴゴゴゴゴゴッ 京太郎「どうぞ、お座りください」ドッドッドッドッド! 竜華「……」ドドドドドッ!! 玄「……はい」ナミダゴエ ガチャッ 京太郎「それでは只今より面接を始めたいと思います」メガネクイッ 竜華「まずは名前と自己PRをお願いします」メガネクイッ 玄「じ、じこぴーあーる?」 京太郎「……」 竜華「……」 玄「は、はいっ! 松実玄です!」ガタッ 京太郎「はい」 玄「(え、えと自己PRは……)」ドキドキ 選択安価↓3 1 ファッションに興味があり、勉強している 2 実家が旅館を経営しているので、家事が得意 3 麻雀で全国大会に出ました 4 おもちソムリエ2級の資格を持っている 5 自慢のおねーちゃんがいる 371 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 10 13.83 ID aMaFph1wo [11/15] 玄「えと、その……」オロオロ 京太郎「……何も無いんですか?」 竜華「……」 玄「う、うぅ……(ダメだよぉ、何も思い浮かばない)」フラフラ 京太郎「無理にいいことを言おうとしなくても結構ですから」 玄「……(そうだ、ここで黙ってても始まらない。少しでもアピールしなきゃ!)」ギュッ 竜華「(結局手助けするんやね)」クスッ 京太郎「……(俺も甘いなぁ)」 玄「実家が、旅館を経営しているので……よくお手伝いをしています」 竜華「そうなんですか?」 玄「はい。なので家事や炊事は得意です」 京太郎「……」カリカリカリ 竜華「……」ヒソヒソ 玄「(でもよく考えたらメイクと何も関係ないよぉ)」ショボーン 京太郎「分かりました。では次に質問をさせて頂きます」 玄「はいっ!」 竜華「御社のメイクを希望されているとのことですが」 玄「は、はい。どうしてもやりたくて……」 京太郎「では、志望動機をお聞かせください」メガネクイッ 竜華「お聞かせください」メガネクイッ 玄「!!」 選択安価↓3 1 ただなんとなく 2 京太郎君の大ファンだから 3 ファッションが好きだから 4 おねーちゃんばっかり羨ましいから 5 大切な人と同じ景色を見たいから 378 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 21 47.14 ID aMaFph1wo [12/15] 玄「志望動機……」 京太郎「……」ジィーッ 竜華「……」ジィーッ 玄「私にはとっても大切な人がいまして」 京太郎「?」 玄「その人は誰よりも優しくて、私の自慢だったけど……実はダメダメなところも多くて」 竜華「……」チラッ 宥「玄ちゃん……?」 玄「私がずっと傍にいなきゃダメだなって思ってばかりの毎日でした」 京太郎「……」 玄「でも、そんなダメダメな人でも。 私のことになると急にかっこよくなって……助けてくれて」 竜華「……」ジィッ 玄「そして気がつけば……私がいなくても誰かの為に役に立っていて。私は……置いていかれてしまって」ギュゥッ 京太郎「(玄さんも……俺と同じ、だったのか)」ドクン 玄「だから、私もその人と同じ位置に立ちたい。そこに立って同じ景色を見たい!」グッ 京太郎「(想いは、本物なんだな……)」 玄「私は……おねーちゃんに負けたくない!」 , r ───-- 、 r '´ `ヽ、 ./ \ / ヽ ヽ ./ / / | ハ ヽ ヽ ヽ / / / l j | | } ヽ ヽ ヽ / { { ノ ノ} ル リ、} ハ ヾ, } ハ .{ | 」; 斗七´/.} /.} リノ }`ト;、 } } l ; ;} } ! { ! ! ノ' /`/' .j // .リ | 外| l ト| .| l | | /,r=≠ミ / ノ ' ,r=≠ミ/ |リ | ハ} .| | | | 《{////゚} ´ .{//゚/}.ヾ| |/' ' .| | | | ヾゝ//ソ リ゚/ソ∥! Y| .| | l | , , , , , , , .j | | ! l { { l | ! } l l { .j リ | .} i l ト、. ⊂⊃ .ノ j | l 〉 〉 V>、 rl'´リ / リ .} ∧ W、 ゝ、_.|_` ー __, ィr<、 | /' / / ノ ヽ ヽ \ヽ  ̄ ` ヽ、{ _, r' フ / / / r‐'ヽ ∧ / / ∧、 ,/' / .∧ l ヽー- ./ ∧ \// , r'ー- ∧l ヽ ー-- j / ) 、 ヽ ヽ/./ / `> 〉 } l /r'´ `ヽヽ )! { /ヘ ノ , ト-- ___, -{ { ハ V V ∧ ノ' .| } `ー-'´ ヽ、 l ゝ /.} 宥「玄ちゃん……」ウルウル 京太郎「なるほど、分かりました」 竜華「座って頂いて大丈夫ですよ」 玄「あっ……」サァァァ 379 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 27 17.55 ID aMaFph1wo [13/15] 玄「(緊張のあまり、頭が真っ白になっちゃった……)」フラフラ 京太郎「……」 玄「(どうしよう、あんな恥ずかしいこと言っちゃった)」ズゥーン 竜華「では次の質問に」 玄「は、はい!」 京太郎「松実さんはメイク担当を志望ということですが」 竜華「具体的にどの様にうちの須賀を仕立てていきたいですか?」 玄「!」 京太郎「(この質問は重要だな)」 竜華「(宥さんと二人いなければならない理由。それを証明できなければ――)」 玄「……」 選択安価↓3 1 新しいメイクを考える 2 ファッションに力を入れる 3 肉体改造をメインにする 4 ヘアーセット 5 分からない 385 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 42 01.20 ID aMaFph1wo [14/15] 新しいメイクを考える 宥の一強 肉体改造をメインにする 煌の一強 ヘアーセット 竜華・宥の二強 玄「あの、私なんかがこんなこと言うのは……その」モジモジ 京太郎「?」 竜華「遠慮はいりませんのでハッキリ言って、どうぞ」 玄「……須賀京太郎君はファッションセンスが無いと思います」 京太郎「」ガハッ 竜華「」ビチャッ 玄「その、おねーちゃんもそうなんですけど」 宥「」カキーンッ 久「冷たっ!?」 京太郎「そ、それは……」ブルブルブル 竜華「」チマミレ 玄「正直、顔と服装が噛み合ってないと思う。その服、し●むらで買ったみたい」バッサリ 京太郎「」 ガシャァァァァン ガクッ 竜華「きょ、京太郎君!?」 玄「だから、ファッショニストとして京太郎君を導きます!」 ピシィィィン!? 久「(ここでメイクを破棄!?)」 竜華「(新たな職を開拓!?)」 京太郎「」チーン 宥「」カキィーン 久「やるわね。確かにこれまで京太郎君の服装には手をつけてこなかった」 社長「というより、手をつけようとしていつも失敗してたんだよね」 竜華「がはっ?!」ブシャッ ズボンを用意しなくて股間を晒したり、ウェディングドレスを身にまとったり そのうち、京太郎の顔や髪型だけに気を遣うようになり…… 服装はまるっきり見向きもされなくなってしまったのだ 389 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/16(木) 23 51 09.01 ID aMaFph1wo [15/15] 玄「(あれ、なんだか風向きが……)」 京太郎「」 竜華「」 宥「」 玄「……」 / . . . . . . . . . . . ./ . . . . . . . . . | . . . . . . . . | . . . . . . . . . ゚。 . . . . . . . . . . . . . . . . } } . .| . . . . . . . . | . .| . . .| . . . . | | | . | . . . . // . /| . . . . . . . . | . .| . . .| ... . ゚ | . .| . . . | . . . . . ト、! . . .// . / . . . . . . . | | . .l . . .| |i . . . } | . .| . . . | . . . . . |.ノ`≧ュj/,_./i. . . . . . . jム斗匕} |i . . . | | | . .| . . . | . . . . . | .ノ=云=ミ イ . . ./ノx=云リ jノi . イ / | . .| . . . | . . . . .i|/_人 +ハ / ./ _人 +ハ‘, }. . // j/ . . . .゚, . . .| . . . . .i| マY . oノ マY . oノ/厶イ!{ / . . . .゚。. | . . . . .i| ー'″ `ー'゙ / | | ′ . .___@∨ . . .i| . . . . . . ′ . . . . . | |/ . . . ´ ハ 。 . .八 /ー―‐1 { / | . . ./ 、| ヘ ゚。 . / )、 { } ィ ∧; ┐ 逆転のチャンス! . / / ̄)/ / . 、 > ゝ--- ′< ノ /// ′ _ | 丁 | |` ミ \ ̄/,,_ |彡"彳/ / .___ | 、__) ー | ,. ┐t'⌒{ } 入 | r v // r― ′! r‐、} '^ | | {ニ=- ∨ _ノ┴ュ'′/ } 〈_/ \ し ー |ニニニ{ニ}ニニニニ} / ,ノ、 rヘ,_〉 } / ニニニィ¨ト=ニニ7 { ‘,  ̄} .. イ∧ /ニニニ/ マニニニ\ , /し' . / ゝ /'⌒ヽ/ マ> ´ \ / i } 玄「ふっふっふ、勝負はもう着いたのです」ニヤリ 京太郎「」ガタガタガタガタ 竜華「ひぇっ」 玄「これからは私が京太郎君の下着から上着まで管理するんだからね」フフフ 京太郎「はひぃっ……お願いしますぅ」ビクンビクン 竜華「」 宥「」カチコチ 玄「ふぅ……」フキフキ .. ---- . . ≦ ミ . / . . . . . . . . . . . . \ / . . . . . . . ヽ . .... .. . ./. . .. .. .. ..\ .. .. ヽ ∨‘, / ./../.. . . ./ ./ . . . . . .i . . . . . .ヽ . . .. Vヽ . ∨ハ / \′ . . . .' . ′ . . . . | . . . . . . . . . . . . .Vハ ....ノ i / .7T..ト.... . i i| i . . . .{ .|、 { . . . . ハ . . . ト .i一 . . | ′/.. |.. |、 . ./| .|{ | . . . .ト { \ .、 . . / ヽ | . .. i .| / .. i|.. { .\ | ハ {、 . . .廴__ 斗< . | . . .| . | . .. | .. | il . . ii 八 { { |≧十\ ∨ ,. `| . . ..ト | . . | .{. | |!.. . ,| .. .トド\ _, ` z.、__レ| . . .|´j . . ..| . ( \ / ) {_.}_} r‐ ,| { . /l| . 小≧==' '^ ´` ̄´`! . . |' } . . ..| . { \ \/ / _| |_/ ) 八| ハ| . . { .i xxx , xxx | . . . |_,} . . ..| . .i . / (__ __ ヽ __ (__) | . . 八 | . . . }V . . .. . . { / 〃 | | ) } (_ ヽ .イ i! . . | i .. 丶 ノ , . . ./ i . . . i . . { {____. | | (_ ノ ) } 〃{ .} . .{ | i >... イ/. . /i ,′ . .八 .l 乂 ___ ) ._ノ (__ノ { i. { ハ . . V |l . . .} .r } ̄ __ ノ/ . ./ ./ . . . . i{ . . {. 八从 , .∧ .{ リ ノ 入_/'i{ /ィ / / . . . . / { . . . . ∨ . . . .\V‐≦ムイ /》___.ノイ 7 . . . . /廴 .. . .八 /;.. . . . . ./ \}! r‐〉ォ´ ̄ }ノ / . . . ./ , ヽ .∧. / / . . / ノ{{ '介′ i{ ./ . . . ./ / ∨. ∧ ノイ .. . . ./! く 廴. / .|乂 __人/ . . . ./ / i . . . __ノ/ .. .. 厶}/ \ ノ{ /j__ 斗-/ . . .. / i / { . ∧ 玄「完全勝利なのです!」ドゥルルルルルルヤァァァァァ!!! 松実玄が仲間になった テレレッテ、テーレー♪ 400 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 09 03.48 ID jnGVy/Tho [1/8] ~~数十分後~~ ワイノワイノ 霞「それで、こういう状況なわけ?」 久「まぁ、そうなるわね」 菫「なるほどな、それにしても……」 玄「これも似合う!」キャッキャッ 京太郎「そうですか?」シャッ 宥「それに私のメイクを……」ペタペタ ~~京太郎変身中~~ 京太郎(容姿S)「どうですか?」キリッ 竜華「……//」ポーッ 煌「んはぁっ……//」ゾクゾク 透華「抱いて欲しいですわ……//」モジモジ はやり「服装だけでこんな――//」ジュンジュン 菫「全く、驚かされるな……//」ハァハァ 美穂子「ご立派です、若!」 明華「ジュテーム……//」カァァッ 霞「まぁ悪くないわねぇ……」ジュルリ 京太郎「でも、俺にこんな服合いますか?」 玄「大丈夫、すっごくカッコいいよ!」ウデクミッ ムニュン 京太郎「!?」 宥「むぅっ……!」ギュッ ウデクミッ ムニュッ 京太郎「!?!?!?」 こ、これは!? 両手におもち……じゃなくて、両手に華!? 京太郎「ほぁぁぁ……」 玄「おねーちゃんには負けないもん」 宥「私だって、玄ちゃんには負けないから!」 バチバチバチ ムギュゥゥゥン ムニュゥゥウン 京太郎「」 須賀ホーン「何の為に戦うのかって、もう迷いなど無いのさ」ビィィィン 407 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 20 14.23 ID jnGVy/Tho [2/8] 401 確かに、いや待て透華お嬢様と華菜ちゃんを入れれば両手両足に華が!? こうして、専属スタイリストをも獲得した京太郎 その存在は果たして吉となるか凶となるか 現時点で吉にしかなってない気もするが……果たして!? 女性陣「きゅぅぅぅ」アヘアヘ 京太郎「みんなダウンしちまった……」 霞「あら、私は平気よ」 京太郎「霞さん!」 霞「ふふ、この間の収録よかったらしいわね」 京太郎「はい! 霞さん達のお陰です」ニカッ キラキラキラッ 霞「んっ……//」プシッ! 京太郎「霞さん?」キョトン 霞「ん~~~、はぁっ、はぁっ……アナタ、普段からサングラスでもしておくべきね」カァァァ 京太郎「??」 霞「そ、それよりも初声優の感想はどう?」 京太郎「そうですねぇ……思った以上に難しかったです」 霞「そうね、実際に動くのとはまた勝手が違うし」 京太郎「はい」 霞「でもこれはいい経験になるわ。それも、すぐに役立つわよ」 京太郎「え?」 霞「ライダー、やるんでしょう? あれもアテレコがあるじゃない」クスクス 京太郎「あっ! そうか!!」 そう、変身する前の演技はともかく、変身時…… つまり、スーツアクターさんの演技に声を当てる必要があるんだ 京太郎「うわぁ、難しそうだなぁ」ポリポリ 霞「ええ。それに特撮の場合は生身でのアクションも多少はやらないとダメでしょうね」 京太郎「あ、アクション!」 そうか、ソルサキでは指揮が大変だったけど……今回はバトル要素もあるんだよな 410 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 34 06.68 ID jnGVy/Tho [3/8] 京太郎「うがぁぁあ! なんだか不安になってきたぁぁ!」 霞「あらあら」 京太郎「霞さん、俺できますかね!?」 霞「そう言われても、どうかしら?」 京太郎「うぅっ」ズゥーン 霞「……(正直、ここで仕事をしくじってもらった方が都合がいいのだけれど)」ウーン 京太郎「……」ションボリ 霞「(まだよ。まだ私と契るには早いわ、宿すなら全盛期の彼の子でないと……)」チュルリ 京太郎「?」 霞「なんでもないわ。それより、アクションに不安があるんでしょう?」 京太郎「は、はい!」 霞「なら、その道のプロに意見を聞くのはどうかしら?」 京太郎「その道のプロ?」 それは一体――!? 霞「どうせすぐにお世話になるんだし、今から会いに行ってみましょう」 京太郎「???」 霞「さぁ、付いて来て」 ガチャッ 京太郎「あ、待ってくださいよ!」トテトテ 霞さんの言うプロって誰なんだ……!? 【●映 スタジオ】 京太郎「こ、ここって前に来た……」 霞「そう。ファイズの撮影を行ってるスタジオね」 京太郎「も、もももしかしてその道のプロって……!?」 キュウケイデース ??「ふぅ……」スタスタ 京太郎「あ、あぁっ……」 霞「あれが、もうすぐもうひとりのアナタになる予定の――」 タカイワ「この時期でも暑いなぁ」スポッ 霞「スーツアクター、タカイワセイジよ」 京太郎「う、うぉぉぉぉ!! かっけぇぇぇぇ!!!」 タカイワ「ん?」 京太郎「あ、あの! 初めまして! 俺は――!」 タカイワ「ああ、知ってるよ。須賀君だろう?」ハハッ 京太郎「あ、ありがとうございます!」ペコリ タカイワ「最年少ライダーか。君の動きを真似るのは骨が折れそうだよ」クスクス 京太郎「い、いえ! そんな!」アセアセ 413 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 00 51 56.62 ID jnGVy/Tho [4/8] タカイワ「それで何か用なのかな? 剣の撮影はまだ先だったと思うけど」 京太郎「あ、えと。実はですね……」 ~~説明中~~ 京太郎「ということで。俺もアクションをこなしてみたいんです!」 タカイワ「なるほど。若いアイドルなのに偉いね」 京太郎「え?」 タカイワ「今までそんなことを聞いてきたのは君以外にはいなかったよ」クスクス 京太郎「そ、そうなんですか?」カァァァ これは意外と好感触っぽいぞ! これなら色んなことを教えて貰えるかも!? タカイワ「でもね、そう言われてもこればっかりは簡単には答えられないな」 京太郎「えっ……?」 タカイワ「見たところ結構鍛えているようだけど……これを見てくれ」スッ ムキィィィン 京太郎「す、すげぇ!?」 なんて筋肉!? 1mgたりとて無駄の内容に絞り込まれた筋肉はまさに……一流の美術品のようだ! タカイワ「わかるかい? これはトレーニングによって生まれたものじゃない」 京太郎「まさか、アクションを繰り返して――」 タカイワ「そう。そのお陰で今は……」シュッ シュシュシュシュシュシュシュシュシュッ タカイワ×5「「「「「こんなことも出来るようになった」」」」」 京太郎「す、すげぇ!? タカイワさんが五人に見える!?」 シュルルル タカイワ「訓練すれば数年でこれくらいは簡単だ。二人くらいまでならアクターは誰でも出来る」 もっとも三人以上の分身は才能が無ければできない そう、タカイワさんは続ける 京太郎「……」 タカイワ「分かるだろう? 君が今からアクションをかじっても大した変化は無い」 京太郎「でも……」 タカイワ「諦めて、もっと他のことで番組を盛り上げ――」 京太郎「でも! 俺はやれることをやりたいんです!!」カッ!! タカイワ「!?」 シュシュシュシュッ 京太郎「うぉぉぉ!!」キュッキュッ ブゥゥウン タカイワ「こ、これは!?」 京太郎×3「「「ぐぬぬぬっ!!」」」ブゥゥウン 424 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 01 10 07.05 ID jnGVy/Tho [5/8] ズルッ ドシャッ 京太郎「あべっ!?」ゴチィーン タタッ 霞「ちょっと、大丈夫?」 京太郎「いたた……」 タカイワ「信じられない……ちょっといいか?」スッ ヌガシヌガシ 京太郎「た、タカイワさん!?」 タカイワ「(なんて筋肉だ……しかも、瞬発力の白筋と持久力の赤筋の両方をもつピンク筋の割合が多すぎる)」 京太郎「恥ずかしいですって」モジモジ タカイワ「(多いどころかほぼ全身だぞ? 一体どうすればこんな体になる……!?)」ゾワッ 霞「あら、いい体ね」ナデナデ 京太郎「あふんっ」ゾクゾク タカイワ「……須賀君、だったね」 京太郎「ひゃ、ひゃひっ!?」 タカイワ「……君には才能がある」 京太郎「え?」 タカイワ「勿論、特訓も無しにいきなりスーツアクターは無理だし、君が数年修行しても俺にはまだ及ばないだろう」 京太郎「そ、それはそうですよ!」 タカイワ「(ふふ、10年経てば今の俺、いや……どのアクターをも凌ぐ逸材になるだろうが……惜しい)」ゴクッ 霞「……」 タカイワ「そこで、君は今回なるべく自分で生身のスタントをやるべきだ」 京太郎「生身のスタント?」 タカイワ「知ってる人も多いが、引いたアングルでの落下シーンや戦闘なんかは俳優じゃなく俺達が代役でやっている」 京太郎「あ、知ってます。怪物に殴られたり、水に落ちるシーンですよね」 タカイワ「そうだ。しかし、君ならそれらに耐えられる肉体がある」 京太郎「!!」 霞「でも、安全面が……」 タカイワ「確かに危険もある。だが、これをやり遂げれば君は歴史に名を残すことになるぞ」 京太郎「!!」 タカイワ「……決めるのは君だ」 京太郎「……」 タカイワ「ただでさえ、今回は異色の作品だ。最年少のアイドルライダーに、女性ライダーが三人」 霞「叩かれるのは確実ね」 タカイワ「だが、君がただのアイドルでないことを証明し、昭和のアクション性を取り戻せれば――」 評価は、180度変わるかもしれない 京太郎「お、俺は……」 427 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/17(金) 01 21 47.33 ID jnGVy/Tho [6/8] 426 無ければ取ればいいんじゃないかな?(すっとぼけ) 【帰り道】 テクテク スタスタ 霞「……よかったの?」 京太郎「何がですか?」 霞「ほら、返事を保留にしたでしょ?」 京太郎「ああ、それですか」 霞「怖くなっちゃった?」 京太郎「いえ、そういうわけじゃないんですけど」テクテク 霞「じゃあ、どうして?」 京太郎「……竜華さんに相談せずに決めたくなかったので」アハハ 霞「ふーん」 京太郎「……」 本当はやりたい でも、怪我をする可能性がある以上俺一人で決めることは憚られる もう、竜華さんに相談せずに突っ走るのはやめたいから 京太郎「だから、ちゃんと許可を貰ってみせますよ」ニィッ 霞「ふふ、貰えるといいわね」 テクテク 京太郎「……」 自分でも信じられないくらい、順調にアイドル活動は続いている 最初は雑誌の仕事、それからパンフレット ドラマに出て、いいともに出て、アニメのアフレコもやった 京太郎「順調、なんだよな」 霞「?」 清澄のみんなとも仲直り出来たし、事務所のメンバーもたくさん増えた 何も不安になることは無い このまま俺はトップアイドルを目指すだけでいいんだ 京太郎「さぁ、早く戻りましょう」 霞「ええ」 だけど、この時の俺は知らなかったんだ 人気者になるということ、トップアイドルになるということが―― 壁)??「……」ニヤァァ つナイフ あんなにも辛く、大変だということを つ づ く 536 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/01/20(月) 21 34 44.63 ID UqfxTpV/o [7/17] 【アクセル1】 スタッフ陣「きゅぅ」バターンコ 京太郎と霞が東●スタジオに出向いているその間 スタッフ陣が京太郎の容姿Sにあてられ、ダウンしていた頃のことである 竜華「ダメや、力入らへん……」ヘナヘナ 宥「うぅ~」 透華「あなただけいればそれで満足ですわ……」ムニャムニャ グデーン どいつもこいつも惚けきった顔でよだれを垂らしている みっともない光景ではあるが、相手が相手だけに致し方ないようにも思えた そんな死屍累々の中で、一人だけ早期的に意識を覚醒させた人間がいた 煌「さて、そろそろ起きましょうか」スクッ そう、花田煌である この中でも1、2を争うほどに京太郎に対する耐性を持っている人物 煌「ふふっ、またまた隠しファイルが増えるかな?」ニヤリ 同様に、どっぷりと中毒になっている人物でもあるのだが―― 煌「さて、皆さんを起こし――」 ハナテココリニキザンタユメヲ♪ ミライサエオキザリニシテー♪ 煌「あら、電話?」キョトン 突如なりだした煌の携帯 慌ててディスプレイを覗いてみると―― 携帯「白水哩」ブーブーッ 煌「部長?」 着信の主はかつで自分の通っていた学校の先輩 それも、麻雀部でお世話になったあの白水哩だ 煌「はい、もしもし」ピッ 待たせてはいけないと、すかさず通話ボタンを入れる しかし、いくら待っても相手からの返事は無い 煌「部長? どうかしましたか?」 煌も不審に思い、もう一度問いかける すると、携帯の向こうからすすり泣くような声が聞こえることに気がつく 煌「部長!? 泣いてるんですか!?」 哩『っ……花田……久しぶりなのに、ヒック、申し訳なかとよ……』 煌「い、いえ。それよりも急にどうしたんですか?」 ようやく哩の声が聞けて安心したのも束の間 すぐに煌の頭の中は不安という絵の具で彩られて行く 煌「(あの部長がこんなに取り乱しているなんて……)」 自分の知る白水哩という人物から想像できないほどか細く、弱りきった声 これが――何を意味しているのか煌には全く想像もできなかった
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俺は須賀京太郎。言わずと知れた清澄高校麻雀部唯一の 男子部員だ。 この部の特徴はやたら女の子が多い事だ。 俺は普段麻雀の勉強をする事もなく、彼女たちの雑用ばかりしている。 しかし、今日俺は限界を迎えた。 久「ロン。12000は12300」 京太郎(俺はこの半荘が終わったら部長を誘う) 久「ふむ…」 京太郎(メンタンピンドラ1…良い手だ。これでこの半荘は終わる) 咲「カン!もいっこカン!リンシャンツモ!倍満です!」 京太郎(ぐぬぬ 咲イイイイイイイイイ) 咲「じゃあ連荘ですね」カチッ カラカラ チャッ チャッ チャッ カタカタカタ 久「…」(良い牌牌だわ) 京太郎(終わったな) 咲「カン!もいっこカン!カンカンカン!ツモ!」 京太郎(ブッチーン) 京太郎「おい咲 お前いい加減にしろよ」 咲「え?京ちゃんなんか言った?」 京太郎「え?いや何でもない。空耳だろ」 咲「そう…またまた私の親!がんばるよ!」カチッ カラカラ 優希「咲ちゃん今日はツイてるじぇ」 チャッ チャッ チャッ カタカタカタ 久「うーん」(一通も見えるけど三色かしら!) 京太郎(この三色が完成したら俺は部長を誘う) 久「ロン!メンピン三色ドラドラ!飛んだわね」 まこ「やれやれ…かなわんのお」 京太郎「部長…ちょっとコーヒーを買いに行きませんか」 久「え…?」 まこ「コーヒーなら冷蔵庫にあるじゃろ」 京太郎(ワカメはだまってろ もうしんぼうたまらん) 京太郎「俺は部長とコーヒーが飲みたいんです」 久「」 優希「」 咲(え…京ちゃん何言ってるの…?) まこ(ほう…京太郎も隅におけんのお) 京太郎「いやですか…?」 久「別にいいわ。じゃちょっといってくるわー」 *** まこ「おいおい ホントにいってしもたの」 優希「そ…そんな…京太郎に限って…」 和「そんなオカルトありえません!」 そんな訳で俺達は自販機の所にやってきたのだ 久「ふう」ガタン 夕陽に映える部長の横顔が美しい 久「それで…何?」 京太郎「ええ 実は俺の国士無双が爆発しそうなのです」 久「」 京太郎「では参りますよ」 久「ちょちょちょっと」 俺はてっとりばやく部長の唇という名の三色同刻をうばう 久「う」 京太郎「どうですか 俺じゃあだめなんですか」 久「ぷはっ まってまって何か須賀君変よ?どうしたの」 京太郎「俺は何時も普通でしたか それはそう見えていただけかもしれませんよ」 そう、俺の肉欲は限界を突破していた 優希「この泥棒猫だじぇ!」 久「優希・・・」 通路の陰から優希が飛び出して来た 優希「このバカ犬!女の子に無理矢理キスするなんてどうかしてるじぇ!」 そう言うと優希は俺の股間に拳を繰り出してきた ズン! 京太郎「はぅあっ!」 久「須賀君!?」 俺は肉欲も不完全燃焼のまま地に崩れ落ちた 久「ちょっ・・・須賀君、大丈夫!?」 京太郎「うぅ・・・あっ・・・///」ムクムク 上を見上げると、そこには部長のスカートの中が目の前に広がっていた 不覚にも俺は勃起した 久「へ・・・?って、どこ見てるのよ///」 優希「地面を転がりまわるふりをして部長のスカートの中覗くなんて最低だじぇ!死ねっ!」 優希は俺の股間を蹴り上げる 京太郎「はぅあっ!」 俺は息を呑み悶絶した 久「優希・・・貴女なんてことを・・・!須賀君に謝りなさい」 優希「うるちゃいうるちゃいうるちゃーい!」 咲「何があったの・・・?」 和「須賀君が・・・死んでる・・・!?」 いつの間にか、優希を追ってきたと思われる麻雀部員たちが集まっていた 久「私にも何が何だか・・・」 優希「・・・部長がみんな悪いんだじぇ」 久「えっ」 周囲が騒がしい 京太郎「・・・ここは?」 内木「生徒議会室です。なにやら廊下で倒れているのでここまで運んできたのですが」 京太郎「ありがとうございます。でも俺、もう行かないと・・・うぁっ!?」 立ち上がろうとする俺の股間に痛みが走った 内木「無理しないで下さい。それより股間を押さえてどうかしたんですか?」 京太郎「な、何でもないんです。本当に!」 内木「怪我でもしていたら大変だ。おい、彼のズボンを脱がせろ!」 男子生徒A「はっ!」 京太郎「や、やめてくれ・・・!」 俺は筋骨隆々とした男子生徒たちの手によってあれよあれよという間にズボンのみならず 上の制服も脱がされ、1分と経たぬうちに全裸に剥かれていたのだった 内木「ほう、これはこれは・・・」 京太郎「み、見ないで下さい・・・///」 周囲を取り囲む生徒議会副会長と、その配下と思われる逞しい肉体を持つ男達・・・ 彼らのねばついた視線に俺は湧き上がる衝動を抑え切れなかった・・・ 内木「竹井会長の麻雀部唯一の男子部員、須賀京太郎君。貴方の事はよく存じ上げてますよ」 内木「そしてもしここで貴方の介抱をしなければ会長に顔向けできない」 京太郎「いやいや、ほんと大丈夫ですから」 内木「そうは言っても立ち上げれないのでしょう?さ、その股間を押さえる手をどかして下さい」 そう言うと副会長は俺の手を無理矢理どかせた 内木「これは・・・」 男子生徒B「おお・・・」 生徒議会室にどよめきが走る そう、俺は勃起していたのだ 内木「神聖な生徒議会の一室でここをこんなにして・・・。恥ずかしくないのですか?」サワッ 京太郎「くっ・・・!?」ビクンッ 副会長にただ股間を撫でられただけだというのに、俺のペニスは大きく跳ね上がる 内木「おやおや、これじゃあ確かに立つことすらできないでしょう。もっともここはこんなに勃っていますが」 京太郎「や、やめてくれ・・・」 言葉とは裏腹に、俺の肉体はこれから俺に降りかかるであろう快楽に歓喜していた 内木「うぶっ!!!」ゴキイッ その瞬間黒い稲妻が走り内木以下生徒会役員のホモどもは一掃された ハギヨシ「大丈夫ですか京太郎様 偶然廊下を通りましたら悲鳴が聞えましたので」 京太郎「ああ…ありがとうございますありがとうございます…」 そして俺は部長の所へ戻った 久「あら、須賀君!」 京太郎「部長…俺…」 久「大丈夫?さっきは何か様子が変だったから…」 京太郎「今俺の九蓮宝燈は完全に復活しました」 久「」 そう、俺の中では既に九種九牌倒牌のイメージが克明に浮かんでいた しかしそれは犯罪である いくら欲に駆られようとも俺は部長の悲しい顔を見たくはない 京太郎「部長 実は俺…部長の事を愛してるんす…なんて言っていいか…すみません」 久「…そう」 久「…」 俺は知っている。まずはこの様に真意を伝える事が重要だ。 京太郎「やっぱり変ですね…頭冷やしてきます」 久「まって」 京太郎(北) 先ほどの愛の告白が心とすればこれが技 一度降りる事により部長の心をわしづかみにするテクだ 京太郎「部長!」ガバッ 久「あっ!」 そして体 すなわち 心・技・体 これぞ最強の麻雀奥義 俺も伊達に麻雀やってないのである 久「ちょっと待って。私こういうのは本当に好きな人だけにしたいのよ。須賀君は一時の勢いではないと断言できるの?」 久「私は須賀君の事は好きだし大事な麻雀部員の一人だわ。でもそんな風に思っていたなんて知らなかったのよ」 北。これはまことの壁。いわゆるノーチャンスというやつだ。 ここは絶対いい加減に答えてはいけない。 俺の今の本心 それは…! 京太郎「国士無双が止まりません」 久「…」ニヤリ 京太郎「あっ」 ガバッ 久「須賀君…からかってるの?面白いわねえ」 久「いい?こういう事するとどうなるか教えてあげる」 京太郎「あああ」 部長の闇の部分が目を覚ましてしまった。まさに理想的な展開。 京太郎「ちょっちょっと止めてください」 久「許さないわ」 アーレー カン
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392 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 01 08 41.29 ID 76p+u2QQo [3/3] 【その頃 阿知賀】 玄「貴重な一票……」ウルウル 穏乃「やったね!!」イェーイ 灼「ハルちゃんにすればいいのに……」ボソッ 晴絵「いやいや、そんなガラじゃないって」ナイナイ 宥「憧れの人、かぁ……」ブルブル ←ようやく解凍された人 玄「おもちの大きな人なら!!」キラキラ 穏乃「おもちって……」エェー 晴絵「そもそも憧れのキャラなんて……」 灼「確かにピンと来ない……(ボーリングだけに)」 憧「憧ちゃん……」ボソッ 一同「え?」クルッ -‐…‐- / ∪ `丶、 /. / | \ ヽ- , ' // / | | |'、 \ ∨ Y\\ i| // / | | | \ ノ || |/ | | |\\ i| i∧ {`ー\ |  ̄\ || | | . | | ヽ ヽ バッ!! 八|l l 〃ヽ \l 〃ヽ ヽ| | ′| | ', | | |l\| {{ }} {{ }} | |/ | | i i | | || .′ー' ///// ー' | l l| | | | | |l { __,/⌒\ u | | || | | | | || 人 レ \ | | | | | | | |l / `|/ \ ! .| ∧ | | | | ||'/ |/ , < \ ノ ∧ , ′ | |/{ /ゝイ ∨\ \\ ∨ / |/ / イ {,∠‘, \', | | // / {⌒YY´ 人 \| |. / ′ / /l_/Т\_i \  ̄ヽ / | |{/ \/|/|_ | ∧ |. / 八 |′ o 八 { \ | _/_彡 ヽ{ \ \ | \ / / 人  ̄ | l>―┬./ / } o | l | 一同「……」 憧「あっ、いや! 今のは……ちがっ!!」アセアセ 宥「」カチコチ ←再び凍結した人 玄「手遅れなのです」ナムナム 憧「違うのぉ……」グスッ カンッ!! 400 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 21 49 26.42 ID bRrflfzto [2/12] 【なんやんかんやで 妙神山】 ガラガラッ 京太郎「ただいま戻りましたー!」 和「遅くなってすいません」ペコリ ドドドドドッ ポンコツ姉妹「「うわぁぁぁん京ちゃぁぁぁん!!」」ダダダッ 京太郎「おわっ!?」ビクッ ポンコツ姉妹「「うぇぇぇん!!」」ビェェン 京太郎「おいおい、これくらいで泣くなって」 はやり「もう、心配したんだよ☆」 京太郎「すいません」 ハギヨシ「ご無事で何よりです」ホッ 透華「全く、なんなんですのあのボディコンは!」プンプン 竜華「なんやったんやろなぁ」 菫「怪我も無いようだし……一体何が目的だったんだ?」 京太郎「……」 和「……」 一同「あっ(察し)」 和「……//」モジモジ 優希「の、のどちゃん……? え? 裏切り? 裏切さんなのか?」オロオロ 煌「もしかして気づいてなかったのかな?」 優希「」ガビーン 豊音「昼ドラみたいだよー!」キャーッ! ワイノワイノ ガヤガヤガヤ 菫「それでどこに行っていたんだ?」 京太郎「ちょっと千里山女子高校まで」 竜華「え?」 和「少し麻雀を打ってきたんですよ」ニッコリ はやり「へー! 楽しかった?」 京太郎「ええ、それはもう!」ニコニコ 竜華「え?」 405 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 21 57 47.75 ID bRrflfzto [3/12] 菫「(千里山か……中々の強豪だが)」フム 竜華「だ、誰と打ったん!?」ガタッ 京太郎「えっと、和と怜さんとセーラさんです」 竜華「トキィィィィ!!!」 菫「(しかも相手がレギュラーともなると……恐らく今の京太郎君では)」カワイソウニ 優希「どうせぼこられたに決まってるじょ」プイッ 菫「恐らくな」 そしてそれは須賀君をあまり鍛えられていない、私の責任だろう すまない。私が未熟なばかりに…… 咲「京ちゃん可哀想……千里山は許せないよね」ブツブツブツ 照「……あの時仕留めておけば」ブツブツブツブツ 菫「残念だが当然……」 だが、今度こそ私が君を……!! 和「それが、凄いんですよ須賀君!!」フフフ 一同「え?」 和「なんと、三位だったんです!」デデーン 京太郎「いや、そんな……」テレッ 一同「なん……だと?」 菫「……」 ,. '" ,. 、\ ,. -‐ 、 / / ` ´` \ / \ヽ ,.' ' / i ! ヾ / ' l / ,'./ l. !| ! ゙ l ' / .l / // 'l l ! l ! !l. ' .' l/ ー '-―_-' リ└- _!,!_ ! ! ' l l イ~~~下 ,.二、、ー,、/l! l えっ? l .l l ヽ ノ 'i リ ヽ.! l. l | ! l! ` " l l l l ー- _! , l l.!. l ! | ト、 |! l l ! .l.ヽ , ― 、 ,. | ` ┘ l ! !.l 丶 ⌒ .イ ! ! l l ! .! < .!. l l ! ゙、 i ` ´ ! l l ! ヽ 、 .! ! ! l /ヽ. ヽ \ l、 ! l l./ 、 丶 ヽ. \ヽ` 、 l ,.' 丶ヽ ヽ \_.ヽ、 ノ. l ヽ\ \ ヽ ヽ\ 、 l \ 丶 \ヽ ヽ. l i ヽヽ. \、. ヽ . l / l ヽ ヽ ヽ.\. ヽ lヽ. / l,' ` ヽ. ヽ \ ゙ ! ! 412 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 22 07 32.77 ID bRrflfzto [4/12] 優希「じぇぇええ!?」 照「アラフォー討伐クエスト受注!!」 咲「麻雀プロ入り不可避!!」 はやり「プロ入りなら歓迎かな?」アハハ 煌「あれ? なんででしょう、嬉しいのに涙が……」ホロリ 透華「へぇ、それなりに打てますのね(衣とも打って大丈夫ですの?)」カンシン ハギヨシ「お見事です」 豊音「ちょー凄いよー!!」パチパチ 和「格好よかったです」テレテレ 京太郎「いやいや、偶然みたいなもんですよ」アハハ 菫「(そ、そうだ! これは偶然か、もしくは誰かが手を抜いたに違いな――)」 和「私も含め、みんな手を抜いていませんでしたよ? それは保証します」ニッコリ 一同「おーっ!」パチパチ 京太郎「へへっ!」ニヤリ 菫「……」 / ./{ミミ . . .彡≧ . .\ / . /´ . . . . . . . . . . . . . . . .\i / ./ ./ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . \ ′ . / . . . . . . . . . | . . . . ヽ. . . . . . . . . , . . . ′. . . . . . . . .| .| . . . . . |. . . . . . . . . . . .| . . . . | . . .| . . | .| . . . . . | . . | . . . . . . . i...... . |..... . .| . . .| . ハ| . . . . . | | .| . |......... | | . | .八 . ./7 /|/ ノ| . . . /| | .| . | . . . . .ハ | . | . . . .Tイ示气  ̄ 示气T . . . . . | . | . . . . . ` ヒ...リ ヒ..リ | . . .| . .| | . | . . . . ∧ . . .| . .| | . .\ . . .∧ ' . \ | . .| | . . . . \ .∧ -- ム . . .| . .| | . . . . . . . ≧ . ..、 イ . . . . .| . .| | . . . . . . . . . . . . .| > <| . . . . . . . .| . .| | . . .| . . . . >-j f\ . . | . . .| . .| | . . .|>イ く }l | . . .| . .| | / \_ __|l i . . .|\ /\ \ / | . . | \ おや? 菫の様子が……? 選択安価 ↓1~5で 一番大きいコンマ ゾロ目確定 1 ポンコツの石を使う 2 クールの石を使う 3 熱血の石を使う 4 おもちの石を使う 422 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 22 17 37.30 ID bRrflfzto [5/12] 菫「うっ、ううぅぅぅぅっ……」ジワッ 京太郎「え?」 菫「ヒック、そ、そんなぁ……」ウルウル 京太郎「菫さん!?」ガビーン 菫「わ、わだじ、コーチなのに……なにも、グスッ、ぎみにぃ……」ポロポロ 京太郎「???」エー? 透華「これはいただけませんわね」ムスッ ハギヨシ「京太郎君、ここは責任をとるべきですね」フフッ 優希「泣ーかした! 泣ーかした!!」ヤーイ! 和「これは一体……?」 照「菫も色々あるんだね」 煌「帰ったら腹筋と腕立て500回ですね」 豊音「波乱万丈だよー!!」キラキラ 咲「わ、私が京ちゃんのコーチになって、手とり足取り……//」エヘヘ はやり「はやりが麻雀も見てあげよっかな☆」ニッコリ 竜華「それもええなぁ」 菫「ふぐっ……ふぇぇぇ」ボロボロボロッ 京太郎「あの……? どうして菫さんが泣いてるんですか?」 菫「だ、だっで、わだじがおじえでないのに、ぎみはづよぐなっで……」グスグス 京太郎「……」 コンマ安価 ↓3 緊急クエスト! SSSを救え!! 成功報酬雀力+1 00~39 京太郎「確かに……」ウーン 失敗 40~89 京太郎「何言ってるんですか?」ハァ 成功! 90~99 京太郎「……菫さん」ポンポン 大成功!! ゾロ目で菫さんのおもち増量 433 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 22 27 47.39 ID bRrflfzto [6/12] 力尽きました…… 報酬が減ります 京太郎「確かに……」ウーン 菫「」ガタガタガタガタガタ 竜華「そもそも雀力なんてアイドルに必要あらへんしね」←悪気はない 菫「」グサッ 照「あっ、射抜かれてる」 咲「大きい矢だねー」 菫「わ、私は……でも」ガタガタガタガタ 透華「前々から思っていましたけど――」 菫「え?」 透華「正直、あまり役に立っていませんわよね?」 ←悪気はない ガシャァァァァァン 菫「」ガクッ ハギヨシ「透華お嬢様!?」 透華「あ、え? ご、ごめんなさいですわ」ペコリ 菫「」ホウシン 京太郎「……」 コンマ安価 ↓3 緊急クエスト! SSSを救え!! 成功報酬雀力+1 2/3 00~49 京太郎「……」 失敗 50~89 京太郎「もう、何言ってるんですか?」ハァ 成功! 90~99 京太郎「……菫さん」ポンポン 大成功!! ゾロ目で菫さんのおもち増量 447 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 22 54 33.20 ID bRrflfzto [7/12] 菫「私はいらない子なんだ……」ブツブツブツブツ 京太郎「あの、菫さん?」 菫「ふぇ?」 京太郎「何言ってるんですか?」ハァ 菫「??」キョトン 京太郎「俺が強くなれたのは菫さんのお陰ですよ?」 菫「……え?」 京太郎「そもそも、麻雀のルールを菫さんが思い出させてくれなきゃ打てもしませんし」ウンウン 菫「それは、私じゃなくても……」ウツムキ 京太郎「それに!!」ビシッ 菫「!!」 京太郎「……俺、実は菫さんの牌譜を見たんです」 菫「なんだと!?」 京太郎「調べられるものだけですけど、すっごく勉強になりました」 和「そういえば、打ち筋がやけに似ていましたね」アイノテ 咲照「」ギリギリギリギリギリギリ 菫「……//」カァッ 京太郎「そうです。気がつけば俺……菫さんの打ち方を真似してたんですよ」 菫「あっ、え? それは、その……」モジモジ 京太郎「だから今の俺……」 / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ 京太郎「もう手遅れなくらい、菫さん色に染まっちゃってるんですよ?」ニィッ 菫「」ジュンジュワー 452 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 23 09 36.83 ID bRrflfzto [8/12] 京太郎「だから、これからも菫さんに教えてもらいますからね」 菫「はひっ!」ビクンビクンッ 照「激しく遺憾である」 咲「私だって京ちゃんを染めたいよぉ」ウルウル 優希「い、犬のくせに生意気だじょ!」ドキドキドキ 煌「やっぱり京太郎君は素敵かなー?」フフフ 竜華「ええ話や」ゴシゴシ ハギヨシ「見事です須賀君」パチパチ はやり「青春っていいね☆」 透華「……不覚にもときめいてしまいましたわ」ゼーゼー 豊音「感動しっぱなしだよー!!」ドバドバ 和「YSS(やっぱり須賀君は凄い)」パァァァ 京太郎「頼りにしてますから!」 菫「当たり前だ!」フフン 雀力がちょっぴり上昇した(リーチ!) 菫さんの指導力が上昇した! 菫さんにポンコツ属性が付いた!! 照「オアエリ」 咲「ポンコーズへ 和「歓迎しますよ、盛大に」 菫「なんということだ……! だがしかし……」 京太郎「菫さん?」キョトン 菫「これから……肩に力を入れずに、素の私でいられるのか」フフッ 正直、ほっとしている菫さんがいるとかいないとか ぽんこつ菫 復活!! 復活!! 460 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 23 20 41.59 ID bRrflfzto [9/12] 菫「私はポンコツではない、菫だ」キリッ 京太郎「そういうのいいですって」 菫「」ガーン 京太郎「ポンコツはみんなまとめて俺が面倒みます!」フンス 照「私はもう慣れてる(照だけに)」 咲「先が思いやられるね(咲だけに)」 和「喉から手が出るほど、羨ましいです(和だけに)」 菫「……」ソワソワ ポンコーズ「」ジィィィ 菫「す、隅に置けないな、京太郎君は!(菫だけに)」カァァァ 一同「……」 菫「どう、だ?」ワクワク 京太郎「無いです」 一同「無いね」 菫「」ガビーン ワイノワイノ アハハハー みんなが盛り上がっているその頃 誰か一人、この場にいない者がいることにお気づき頂けだろうか? |<●>д<●>) ジィィィィィ ワタシダッテ…… 465 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 23 41 35.28 ID bRrflfzto [10/12] 【翌日 妙神山】 京太郎「修行するぞ!!」デデーン 菫「ああ、修行だ!」 透華「今日こそ決めますわよ!」 竜華「勿論や!」デデドン 煌「頑張りましょう!」 優希「暇だじぇー」 咲「レッスンだからしょうがないよ」 照「黙って応援する」 和「須賀君、頑張ってくださいね」ニッコリ ハギヨシ「微力ながらお手伝いさせていただきます」 豊音「とりあえず見ておくよー」ワクワク はやり「超☆期☆待」 京太郎「よし、頑張――」 ちょんちょん 京太郎「ん?」チラッ 淡「……」ジーッ 京太郎「どうした淡?」 / / // . 〃 . iト、| . | ヽ ヽ ヽ 乂 .′ / ,イ . / ! . i| | . |\ . ハ .′ i`ーァ′/ ! . i | . | | . | \ . ヽ . ____ i-‐ ´ . .′ !/ . ′| . | | . | | . | \ .  ̄| ̄ ̄ `ヽ /i| |. | | . | | . ! | . |_,,-‐====‐\ . | . | . i j〃 . i| |. |‐===┼- | j -‐ \ . . | . | . | / . i| {. ! \八 . | jノ , -‐ __,,.⊥ . } . | . 人 頑張ってね ′ . 八 Ⅵ ≫=ミ、 . ! ≫≦Y⌒'マハ 、 . .′ . | . .\ i . i . \{ハ 《 )i ハ\{ ″{ .) i } } 》 . / . /! . \ .\ | . | . i '. ヾ い; jj 八∨乂 _;ノ ノ . / . | . .`ー- | . | . | . | . l'. V辷ク ゞ゚-‐ ' . / . / . | . . | . | . | . | . |ハ / . / . / . . | . . | . | . | . | . | . , / . . .′ . / . | . . . | . | . | . | . | . / ,. ,イ . / . 人 . . . . |.. i | . | . | . | ゝ. 、 ノ .′ // / . / . . / \ .\ . l 从 . | . | . { / > . { /' / . / . . ′ \ .\ . 乂{ \. !\〉、 \_/ . . 〕jッ。. . ィV`ヽ /. / . . / \ .\ . . `\ \{ \;/ . . //{{ ` ´ | |│ ,// . . / \ .\ . . 京太郎「お、おう?(なんだ、淡の奴珍しいな)」コンワク 淡「……」クスッ 選択安価↓3 1 街に出かける 2 旅館でゆっくりする 3 レッスンする 4 ウルトラスペシャルデンジャラス&ハード修業コース 472 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 23 49 06.04 ID bRrflfzto [11/12] 京太郎「それじゃあ、早速レッスンを……」 竜華「今日のメニューは確か……」ガサゴソ 淡「ねーねー、あのさぁ?」 京太郎「ん?」 淡「ここの管理人に聞いたんだけど、ここってすっごく効率のいい修行があるらしいよ?」 煌「修行?」 淡「潜在能力を引き出してくれるんだってさー」 照「潜在能力?」 透華「確かにここにはそういった施設もあるようですわね」 淡「折角だからやってみれば? 昨日の遅れを取り戻せるかしれないし」 京太郎「お、そうだな」 竜華「ちょっと受けてみるのもええかもなー」ホンワカ ハギヨシ「(なんだか嫌な予感がしますが……)」ウーン その他「」ポケー 京太郎「じゃあ、受けに行きましょう!」 竜華「頑張るで!」 煌「(どんなハードな修行なんだろう?)」ワクワク 淡「……」クスクスクス ごめんね、タロー だけどタローがいけないんだから 淡「大丈夫。タローがアイドルになれなくても、私は――」 477 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/26(木) 23 59 26.86 ID bRrflfzto [12/12] 京太郎「というわけで来ました」 管理人「お話は伺っています。若くして勇気がありますね」ニコニコ 京太郎「勇気?」キョトン /ハ ∧ / //. / 〈 __ -‐==ミ 、 ┌'′ ア. 」 _jア" ー-ミ〉 _,ノ.. 〉" / ∧. / x__x ∨ /. /示示 ', | ; N| |斗=≦L」_j ', とても辛く、厳しい修行になるでしょう. И |W斗 `^ /^ヒハY vヘ, | 八 」'´Y^h, り丿 ん! |l. `^¨7'^ト、 り ) ´ j,ノ 八. ′人ハ ´ ` _ , 厶 ′ i| 个 ...,_ イ _」Lノ′ 八__j」L」__」j =彡 K _/|{ / ∨ ̄\ _ -‐ '" | v/ ;{⌒ヽノ- | │ ,/ /{_ \ノ > , / | / / {_ \ノ イ/ У ∨ /⌒ヽ {_ \ノ/ |′. l{ / 乂℃人 {_ \ノ ,. |l / / 寸,ノX\_人 ',. |ヘ , , 寸,ノXノハヘ ,. | ∧ { { `寸,ノ∨}∧ ′. | } | _」斗fT^⌒寸リ /\ , ', | 〔汀汀汀_」斗-‐''^⌒|7////∧ ′. , } ̄-= ー=彡 |∧////∧ , / /_ -‐=ニ_ -= ′∨////} } 管理人「ですが、きっと貴方なら大丈夫だと思います」 竜華「えらく重々しい空気なんやけど」コンワク 透華「やめておいた方が……」 管理人「ではまずテストをしましょうか」 京太郎「テスト?」 管理人「この修行を受けるにはあるテストを攻略していただかないといけません」 京太郎「はへー」 管理人「では、早速……」パンパン 京太郎「あの、ちょっ!」 爆上げしたいステータスを選んでください 安価↓3 1容姿 2歌唱力 3演技力 4雀力 5全部上げマシマシ(上昇値均等) 6全部上げましましスペシャル(生還率低い代わりに全部爆上げ) 489 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 00 08 28.49 ID Efcmjxhxo [1/14] 管理人「では、この円の上に乗ってください」 京太郎「こうですか?」スッ バシュッ チビ京「よっ!」ピョコッ ,.. / ヽ ´⌒> 、 / \ / | }! \⌒. / / ! | | ヽ \ /ィ | \∧ | /| |! トー― | _|VT示r ∨j/示rx/ V( レ1( 弋,り 弋り {ソ V __ |/V{ ___ 从|>ー―――r―――/ / ___/ 、 V / イ7 / /――-、 \ ___/ | | ー 77 / / / ー― ノ ( | | / / / / / \| | | / / /´ ̄ ̄ ̄ / ! ∨∨ / /( _/\ /|/ ∨ / / / ⌒ヽ ー / \ / 人 〈 / / | し′  ̄ , >==≠ | /⌒ ト{_ | | |/ |/| | }! | \| {___/ /| | / 京太郎「おわっ?! なんか出てきた!?」 管理人「これは貴方の分身のようなものです」フフ チビ京「よろしくなっ!」 キュゥゥウゥゥン!! 照「はぅぅぅぅっ!?」バタリッ 咲「はぁ、はぁ……あれ欲しいよぉ」ハナジダラダラ 竜華「か、かわえぇな」ドキドキ 優希「」ブクブクブク 和「欲しいです」ジュルリ 煌「すばらっ!」パシャパシャッ ハギヨシ「愛くるしいですね」ニッコリ はやり「食べちゃいたいくらいだねっ!」 一同「え?」 はやり「え?」 透華「(そもそもあれはなんなんですの? ソリッ●ビジョン?)」コンワク チビ京「がんばろうぜー」ピョコピョコ 京太郎「凄いですね(ゲームか何かか?)」 管理人「では、早速テストしましょうか」 490 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 00 20 40.52 ID Efcmjxhxo [2/14] 管理人「これから出てくる敵を倒せれば資格ありとみなします」 京太郎「敵?」 管理人「では早速」スッ ヒュゥゥゥゥゥウン ドシャッ あまとう「んだよ、どこだよここ?」キョロキョロ チビ京「なんだこいつ」 京太郎「あれに勝てばいいんですか?」 管理人「ええ。演技勝負してください」 あまとう「ん? てめぇなにみてんだよ?」 チビ京「みてねーよ」 あまとう「みてんだろーが。ちっ、うぜぇ」 ゾロゾロ ちゃお「そんないいかたはだめだろ?」 みたらい「あいかわらずだねー」 京太郎「あの三匹ですか?」 管理人「ええ。いずれ貴方の超えなければ行けない相手です」 京太郎「……分かりました」スッ なんだかよく分からねーけど…… 京太郎「やるぞ!」 チビ京「おー!!」 木星「「「こいやー!」」」」 コンマ安価 ゾロ目が一つでもあれば全勝 ↓2 50以上であまとうに勝つ ↓3 40以上でちゃおに勝つ ↓4 30以上でみたらいに勝つ 509 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 00 31 38.22 ID Efcmjxhxo [3/14] ボコスカボコスカ! チビ京「どうだー!」デデーン 木星「33-4」チーン 竜華「な阪関無」デデデーン 京太郎「やりましたよ!」 管理人「お見事です」パチパチ サスガキョウチャーン ダイスキダジョー サスガデスネ ウフフ、オッケー☆ 淡「ぐぬぬぬぬぬっ」ギリギリ チビ京「じゃあまたなー!」ヒュンッ バシュッ 京太郎「おわっ!?」ドクンッ ピキィィィン 演技力が一段階上昇した!! 京太郎「すげぇ……!」ピカーン 菫「明らかにオーラが変わったな」ウム 透華「テストだけでこの効果ですの!?」ゴクリ 煌「すばらっ!!」 管理人「これはあくまで須賀さん本来の力ですよ」 京太郎「そうなんですか?」 管理人「眠っていた力を呼び起こしているようなものです」フフフ 京太郎「なるほど……」 管理人「では続いて、修行の方を始めましょうか」 京太郎「はい!!」 猿「出番かのぅ」ムックリ 516 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 00 45 41.43 ID Efcmjxhxo [4/14] 管理人「他の皆さんはここで待っていてもらってもいいですか?」 一同「えええ?」 管理人「これは厳しい修行なので」 竜華「……京太郎君、無理せんでええからな?」 京太郎「大丈夫ですよ」ニッ どんなことがあっても、俺……諦めませんから! 管理人「ではこちらへ」ガチャッ 京太郎「この椅子に座ればいいんですか?」 管理人「はい。それだけで大丈夫です」ニコニコ 京太郎「じゃあ早速」スッ 管理人「あっ」ドンッ 花瓶「」グラァァァ ヒュゥゥゥン 京太郎「?」 バシュゥゥゥウンン! ~~~~~【数ヵ月後】~~~~~ 京太郎「……」ピコピコピコピコ 猿「ウキキッ!」カチャカチャ 京太郎「……」 猿「ウキィィ!」カチャカチャ 京太郎「あのー? どうして俺はこんな猿と二人きりでゲームを数ヶ月もやっているのでしょうか?」 猿「ウキィィィ!」ガリガリ 京太郎「ぎゃあああああ!?」 猿「キィィ!」 京太郎「うぅっ……煌さぁぁん、和ぁぁぁ……会いてぇよぉ」シクシク 猿「……」ピコピコ 京太郎「ちっくしょぉぉぉぉ!!」ピコピコ あれ? そういえば俺……なんでこんな場所にいるんだっけ? 確か椅子に座って……気がつけばこんなところにいて いつの間にか現れた猿とゲームだけ続けて―― 京太郎「俺、一体?」 ドクンッ 517 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 00 51 47.57 ID Efcmjxhxo [5/14] そもそも事務所はどうなったんだ? オーディションは? みんなは? 煌さんは? 和は……? 京太郎「うぐっ!?」ドクンッ 猿「やれやれ、もう限界かの?」 京太郎「え……?」 猿「むぅぅぅぅん!!」 ズバァァァ! バリバリバリッ!!! 花瓶「」グラァァァ ヒュゥゥゥン 京太郎「?」 バリィィィイン! 京太郎「!?」 花瓶が割れた? いや、これは確か……あの時の? あれ? じゃあ今の俺は一体――? 管理人「あちゃー!」 猿「たるんどるな」ハァ 管理人「ろ、老師!!」ビクッ 猿「全く。ちょいと前に奈良の山であったしずのとか言う子の方がしっかりしとったぞい」 管理人「め、面目ありません」ペコペコ 京太郎「さ、さ……」ブルブルブル 猿「ん?」 京太郎「猿が喋ってるぅぅぅぅぅ?!」ガビーン 猿「そこからか」 518 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 00 56 31.08 ID Efcmjxhxo [6/14] 京太郎「一体今のは!?」ドキドキ 管理人「今のは貴方の体に負荷をかけて一時的に精神を加速させていたんですよ」 京太郎「加速?」 管理人「それによって貴方の潜在能力を――」 猿「まぁ、なんでもええじゃろ。ほれ、準備せい」 ヽ, { 7ノ } .'ーソ ____,...-r-=ュ,..., lく ,/ y-'"=>'" ミ.}/ /`ヽ`く}./ 7 ,} r‐ ., -‐'"彡ニニコ{// /.}.Vニュ ./ / /‐ '" ミミ彡三ミ ニi!ヽ /. ./l/ /`,ヽ { .{ ,ノ ,7 '; ';三彡ミニ ミ>'"¨¨ ̄`ヽ/l|!{/ // ヽ { 7ヘ'; '; ミミ三ミ/ ,.ィ'oーニュ、,}ソ,」__ / / l!ヽ、 ///'; ';三彡彡/ //.{.ゝ__,,,,,ノ ノ.f<',`'r'´ }.,ソ /// /'; ';彡彡ソ/ / ミ, -‐‐-ュr‐' .‐!,゚ .)| } { L,ノ./ // /'; '; 彡/ /.ミ/〃 .,/¨`⌒'ノ.ノく!ll .} `ヽ},_ ̄¨.…-..,_ 彡..{/ミ,/ ,∠,,⊿,,___-ヽ y.ソ } 」ソ >-. 、,_{ /__, -'ノ¨>==ニニlニlニニコ} ( -- >く,彡'"^Y-'''''-v_,イ.|! l} し’ __ - ―――――- >.l,l!l! |!l!l!{.ll.} l/// ̄  ̄  ̄  ̄  ̄¨¨¨'' ‐‐.'∠} }.l// >く _ -ヽ >'"´ \ // / ヽ / / ヽ { / ヽ 京太郎「準備ですか?」キョトン 猿「今から決戦の場に案内する」 l|! l|!. |! .|! l||!!''''' ,) レ } { .l|! l|! |! |! l|!!'''' 7 _ノ ,/ .l|!∨、 l|!/ .l|!!;;;;; フ -/- -|‐/、 / ,l|!V .l|!// ;l|!!''''''' / (乂ヽ .| '´ { .l|! V // .,/ ;l|!!'' j/} -/- / l|! V V ,/ / ,/ ;;l|!'' .,ノ (乂ヽ ヽ l|! V V /// ,/ ;;l|!!!!'''' ,.イ,-‐y l.l l { .l|! ./∧ V/,// .;l|!'' ,ノ ┃ -' r.、} ,ノ .,∧ V// ;l|! / ・ ┃ / ∧ {ヽ}∠てハ! ,} V V ;l|! レ'-、__・__ノ.} / .Vヽ{, l|! .У V! |/ l|!! ,/ V∧ /{,,,,/z/z/{/ ノ l|! .V∧ .,イz=-'"¨三三≧ У7人 .l|!|! .V∧ .{イ彡/二ニニニ≠==一----、 / .l|! l|!'|! V∧ ,ィ'ー-‐'" ; イ 二 三 三 三l! } l||! V∧ ./ .ヽ , ィ 二 二 三 三 三 三 lLl! |! V∧ { / ヽ 二 二 三 三 三 三 三{! .V∧ ,У } `マ 二 三 三 三 三 l} .V∧ { - ' " }ュ ; イ 二 三 三 三 三 l} V∧ ,/,/ノ/ ソニ 二 二 三 三 三 三 ユュ、 V∧ .//{! .}lュ、_/. zニ三三三三三 三l} Yて{! { / ニ二ア三三コ!、 /´ 二 二 三 三 三l} (´/ ヽ `ー- 、 イ イ 三ア 二 二 三 三;ヽ 'ーL./ ,〉、 / .| イ>'´ l! `Y ,イ-'|! /l! l! '(こ,∧ヽ/ コ|! l! '" コl! l! / ニコ!、 _ _ _ _ _ _ _ _ _ - ‐ ‐' ./ アニ二ニ>===マニニニニア . {! ./ ; イニニニア´ マニニニア {! ./ ィニニ二ア´ マニニュ {! / イニニア `マニユュ l} ./ イニニニア }!ニユ - l} 猿「さぁ、この空間に入れ」グイグイ 京太郎「」ズルズル 管理人「うわー、本気だー」 519 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 01 05 00.79 ID Efcmjxhxo [7/14] 【闘技場】 京太郎「あの、色々と聞きたいことがあるんですけど」 管理人「はい」 京太郎「まず……なんで巨大化してるんですか?」 斉天大聖「……」 管理人「それはあの方が斉天大聖様だからです」 京太郎「はい(答えになってねぇ……)」 斉天大聖「……」 京太郎「それに、どうしてそんな物騒なモノをお持ちなんですか?」ビクビク 如意棒「」キラーン 管理人「斉天大聖ですから」 京太郎「もう一つ、そもそも……」 斉天大聖「……」 京太郎「これはアイドルの特訓じゃ――」 斉天大聖「ふんっ!!」ブン 京太郎「え?」 ドゴォォォォォン 京太郎「がはっ!?」ピュゥゥゥゥゥン ドシャッ!! 京太郎「」ピクピク 斉天大聖「力を引き出すか、死ぬかじゃ」ギロリ 管理人「……とのことです」 524 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 01 16 25.52 ID Efcmjxhxo [8/14] 京太郎「(無理無理無理無理!! 死ぬ!! 絶対に死ぬ!!)」ゾゾッ 管理人「恐れずに前に進むのです」 京太郎「そんなこと言われても!!」 斉天大聖「よそ見しとる場合か!?」グンッ! 京太郎「!?」 バキィィィッ!! 京太郎「」グルグルグルグルッ!! ドシャッ! 管理人「これは痛そうですね」 ダダダッ 竜華「何しとるんや京太郎君!! ってデカぁぁ!?」ビクッ 煌「!?」 和「なんて恐ろしい……」 透華「なんなんですのこれは!?」 淡「……」 管理人「あ、勝手に入ってきちゃダメですよ?」 竜華「それどころやないやろ!!」 ブンッ!! ドゴォォォッ 京太郎「ぶはっ!?」ゴロゴロゴロゴロ 斉天大聖「ふんっ!!」ズォッ! ゴシャッ! 京太郎「」バゴォォッ! 竜華「京太郎君!!」バッ 管理人「やめなさい」ジャキッ つ剣 竜華「!?」ゾクッ 管理人「邪魔をする方は斬ります」 透華「どうしてそんな……!」 和「良心が痛まないんですか!?」キッ 管理人「私も彼には恩がありますから、お気持ちはわかります」 煌「それならどうして!?」 管理人「……彼の目ですよ」 一同「え?」 管理人「彼の目はまだ、諦めていません」 京太郎「……はぁ、はぁ!」グググッ 526 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 01 27 01.49 ID Efcmjxhxo [9/14] 京太郎「……」ボロボロ ドガッ バキィィイ ドゴォォォン 竜華「なんでなん……?」ジワッ 和「どうして、須賀君は立ち上がるんですか?」 煌「……」 管理人「それは貴女達の為ですよ」 竜華「え?」 管理人「彼は本気アイドルを目指そうとしている。そして、老師はその覚悟を試そうとしている」 和「そんなことになんの意味があるんですか!?」 管理人「さぁ? 意味なんて無いのかもしれません」 一同「!?」 管理人「このまま死ぬかもしれない。仮に勝っても強くなれないかもしれない」 透華「そんな状況、早く終わらせてしまえば――」 管理人「ですが彼は選んだ。貴女達の為に、僅かな可能性にしがみついてでも今より上に行きたかった」 京太郎「うぉぉぉぉぉ!!」ダダダダッ 斉天大聖「!?」 管理人「恐らく、その力の源は……貴女でしょうね」チラッ ??「!!!」ドキッ 管理人「貴女達の為に……ううん、もしかしたら貴女の為に彼は」 ??「…さん店」 選択安価 ↓3 そのレスのコンマで成功判定 ゾロ目で大成功 1 和 70以上で大成功 和スキルゲット 2 煌 80以上で大成功 煌スキルゲット 3 竜華 90以上で大成功 竜華スキルゲット ※ 失敗時はフラグのみ建設 540 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 01 39 53.86 ID Efcmjxhxo [10/14] 管理人「恐らく、その力の源は……貴女でしょうね」チラッ 竜華「!!!」ドキッ 管理人「貴女達の為に……ううん、もしかしたら貴女の為に彼は」 竜華「……」 ヒュゥゥゥン ドシャッ 京太郎「……」ガクッ 竜華「京太郎君!! 立って! 立つんや!!」バンバンッ 京太郎「竜華さん……?」グググッ 竜華「――っ!! ――!!」 ガラス越しで声は聞こえないけど……なんでそんなに心配そうな顔をしてるんですか? 京太郎「大丈夫ですよ、竜華さん」フラフラ 竜華さんの育ててくれるアイドルは…… ちゃんとトップに立ってみせますから 京太郎「俺が……竜華さんを世界一のプロデューサーに」 ポワァァァァン 斉天大聖「!?」 京太郎「して……や……」フラッ バタンッ 竜華「京太郎君!!」 管理人「今の光は……?」 シュルシュルシュルシュル 猿「やれやれ、手加減するのも大変じゃのう」フーッ 管理人「こちらからどうぞ」 竜華「っ!!」ダダダッ 煌「京太郎君!!」ダダッ 和「須賀君!!」タタッ 透華「なんてことですの……!」 淡「ち、ちが……私は……こんな、つもりじゃ」ガタガタガタ 竜華「京太郎君!!」ダキッ 京太郎「……りゅう、かさん?」 竜華「そうや! うちや!!」ダキィッ 和「須賀君!!」ギュゥゥゥ ムニュゥゥゥゥン 京太郎「がはっ!?」ブシャァァァ 竜華「あかん!! 深刻なダメージや!!」ムニュゥゥゥウン 和「酷い……」ジワッ 透華「止めをさしたのはお二人ですわ」ギリギリギリギリギリ 544 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 01 53 14.74 ID Efcmjxhxo [11/14] 【京太郎の部屋】 京太郎「ここは……?」 あれ? 俺はどうしてたんだっけ? 確かあの猿と戦って……それで BJ「気がついたか?」 京太郎「え!?」 カエル顔の医者「二日も寝ていたからね、心配したよ」 京太郎「貴方たちは……?」 青鼻のトナカイ「通りすがりの医者だぞコノヤロー!」 京太郎「(もうトナカイが喋ったくらいじゃ驚かねぇな)」 ドクター紅葉「君の身体はよく鍛えられているね。体調管理がすばらしいね」サワサワ 京太郎「ど、どうも」ビクビク BJ「おまえさん、調子はもうよさそうだな」 京太郎「あ、はい! お陰さまで」 カエル顔の医者「無理は禁物だよ? まだ完治したわけじゃないんだから」 京太郎「確かに体が痛い」ズキズキ BJ「しめて一億、と言いたいが……今回は私一人の処置じゃないんでね」 カエル顔の医者「そもそも医者同士の交流会で来ていたんだけども」 京太郎「ありがとうございます!」ペコリ BJ「礼を言うならあのお嬢さんにするんだな」 京太郎「え?」 青鼻のトナカイ「まる二日も寝ないで看病してたんだぞ!」 京太郎「看病……?」チラッ 竜華「Zzzzzz」スピー 京太郎「竜華さん……」 医者達「「「「……」」」」フッ ガラガラ ピシャッ 竜華「んぅ……?」パチッ 京太郎「……竜華さん」 竜華「うぇっ?」パチクリ 548 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 02 04 36.56 ID Efcmjxhxo [12/14] 京太郎「お目覚めですか? お姫さ――」」 竜華「京太郎君っ!!」ダキッ ムニュゥゥウウン ビキィィィイッ 京太郎「にょわぁぁぁぁぁ!!」ビリビリビリビリ 竜華「あっ!」バッ 京太郎「い、いえ……」 天国と地獄が同時に来るなんて…… 京太郎「だけどたまらんですたい」ニヤニヤ 竜華「???」 京太郎「あ、いえ。なんでもないです」キリッ 竜華「……」ウツムキ 京太郎「竜華さん?」 竜華「なんであんな無理したか……それはもう聞かんでおく」 京太郎「……はい」 竜華「せやけど、一つだけええかな?」 京太郎「はい」 竜華「……今だけ、優しくしてくれへん?」ウワメヅカイ 京太郎「え?」 竜華「……」ボフン ↑ベッドで上半身を起こしている京太郎の下半身に顔をうずめる竜華 京太郎「竜華さん?」 竜華「頭撫でて?」 京太郎「あ、はい」ナデナデ 竜華「優しい言葉かけて」 京太郎「綺麗な髪ですね……サラサラで」 竜華「もっと」 京太郎「えと、いい匂いがします」ドキドキ 竜華「そっか……ええ匂いするんやね」 京太郎「はい。ドキドキします」 竜華「うちも」 京太郎「え?」 竜華「うちもドキドキする……」モフモフ 京太郎「うっ……//」カァァァ 竜華「……//」マッカッカッカ 550 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/27(金) 02 12 33.12 ID Efcmjxhxo [13/14] 京太郎「……」 竜華「……折角の合宿やったのに、もうすぐ終わりや」ギュゥゥゥ 京太郎「すいません二日も寝たきりで。しかも看病まで」ウツムキ 竜華「アホ、そんなん気にする必要あらへんよ」ペチペチ 京太郎「竜華さん……」 竜華「あのな京太郎君。うち、怖くなったんや……」 京太郎「え?」 竜華「このまま京太郎君が目を覚まさなかったら、もうアイドルをやめてしまうんやないかって」 京太郎「……」 竜華「でも、でもな? 一番怖いのは……きっと」 京太郎君と話せなくなる 京太郎君と一緒にいられなくなる 京太郎君の笑顔が見られなくなる 京太郎君と…… 竜華「……なぁ、京太郎君」 京太郎「はい」 選択安価 ↓3 1 「キス、しよか?」 2 「このまま……一緒にいてもええかな?」 3 「うちも、負けへんから」 587 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 21 52 32.65 ID Pb9azu2ao [1/13] 【これまでのあらすじ】 至って普通の高校生、須賀京太郎 彼はある日の出来事を境に大切な仲間達との亀裂を感じてしまう 「お前が宮永達と同価値だと、本気で思っているのか?」 その言葉をバネに、京太郎は自分も仲間と同じように何かを成し遂げることを決意する しかし、タコス作りくらいしか特技の無い彼に……そうそう務まるものなどはなく 足り無い頭でひねりだせたものは―― 「アイドルになる」 お前は面だけはいい 失意に飲まれながらも、その言葉だけを糧に前を進むことを決意する京太郎 だが現実はそう甘くはなかった 「ジャ○ーズ舐めてんじゃねぇよオラァァァン!!」 アイドルは顔だけで務まるものじゃない それは紛れもない事実 京太郎にとっては残酷すぎる現実 「もう、咲達と一緒にいられないかもしれない」 深まる絶望と遠のく希望 そんな闇の中にいた京太郎の前に、現れた一人の少女―― 「……風邪、引くよ」 それはきっと…… / / / // ´ ̄ ヽ / / / | l | | . i. / / | / / > ´ /, ′ | l | | . l / /... | i /ァ===ミ、 ヽ /イ . j_| | . │. ′. リ、 ;《 ん干ハ\ 〃 j\ イ / . /|. / . / ∨ | { ト ノ ' ,ノ / ヾ }/} \ __/ .′ ′ { ヽ{ ゝ こソ =ァ=/ / ソ/ / \ / / ! ∧ 。 ん干ハ㍉ / / ヽ.′ ′ |... ∧__ . ' .' . { ト ノ ′|} / / /// . i|.. | { 、 ゝ こソ //彡 //..... i|. |∧ ヘ / / ノ... i| l ∧ 「 、 . ' .' .° ′ノ┬=ァ ´ i| | / . ` -- ′ , イ / / / j| l / \ / / // j| |/ 丶 ___,,.. イ ../ / i| ト / / i| ../ /-=ニニニム {ニ\ / / i| . ,′/ 運命の出会いってヤツなんだろう 592 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 22 07 45.33 ID Pb9azu2ao [2/13] 【前回のあらすじ】 長かった合宿も終盤に差し掛かり、早速レッスンに取り掛かろうとする京太郎 そこへ沈黙を守っていた淡の口から一つの提案が挙がる 淡「ここってすっごく効率のいい修行があるらしいよ?」 合宿の遅れを取り戻す為にも、早速過酷な修行に取り掛かる京太郎ファミリー 資格試験もなんなくクリアし、余裕の成長を見せつけたかのように思えたが―― 京太郎「(無理無理無理無理!! 死ぬ!! 絶対に死ぬ!!)」ゾゾッ もはやアイドルの修行ってレベルじゃねぇぞ!! そう誰もが思うほどの過酷な戦いを強いられる京太郎 結果……京太郎は重傷を負い、二日間もの間寝込むこととなる そして―― 竜華「……なぁ、京太郎君」 京太郎「はい」 /.......... / | ハ ハ ..ノヽ..∧. /....../... / | | \ 斗-、 i ∧ '....../..{ 〃 { 弋{ 〃ヽ 廴 \ | ∧ あの、えと…… i...../... | ト-| { \ ぅ 斗=ミ、 i | / ∧ |... 7.. | | | {_ ヽィ乏) ハ 入 φ / ∧ |ハ ヽr y 弌 弋辷ツ ′ 〉 / i / ∧ その…… |{ i ∧〃_) ハ ` _厶ィ ハ | / ∧ |{弋 〈 ハ ゞ -'' 、 ´ } | / ∧ ` >へ i / | / ∧ }. . -‐- 、 rー ' | / ∧ |.∧ V_ ノ イ | | / ∧ |... ゝ / | | | / ∧ |... > < 八 | | \_ |... i `¨ハ 〉 | |/ ̄ ̄ ̄〃 へ ^ヽ |... | 〉 / | | // ⌒ヽ.∧ |... |__// _/{ | | // V∧ r―|... / ./---、 ' ./ { | |_彡 ' V∧. ∧ { |... / // ̄ ̄ 7 | | |=- / V. / } ト| / 〃 / | | | ./ / V 竜華「このまま……一緒にいてもええかな?」ドキドキドキ 京太郎「!!」 今、二人の距離がまた一歩…… 593 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 22 18 02.51 ID Pb9azu2ao [3/13] 京太郎「い、今なんて……?」 竜華「……アホ、二度も言わせんといて」ギュッ 京太郎「ほへ?」 竜華「……黙ってこのままいさせてくれればええ」ムギュゥゥウ そう言って竜華さんは俺の足を枕に、寝る体勢になってしまった 例えるなら学校の机で寝るような姿勢…… 京太郎「って、そうじゃなくて!!」ドキドキ 竜華「気持ちええなぁ……」 フニュン 京太郎「あの、掛け布団越しとはいえその……」アセアセ 竜華のおもち「」ボヨヨーン や、柔らかいこの感触はぁぁぁぁぁぁ!? お、おも、お、おももも、おもももももももちぃぃぃぃぃい?!!??」 竜華「……」スッ 京太郎「りゅ、竜華さん! こ、ここいうのはよくないと思いますですますはい!」テンパリ 須賀ホーン「」ビンビンビィィィィン ペチッ 竜華のほっぺ「」フニフニ 京太郎「」 須賀ホーン「」ビビビビィィィィン 竜華のほっぺ「」グイグイ ぐ、愚息ぅ!? 何をやってんだぁぁぁぁお前ぇぇぇぇぇ!? 竜華「……」 600 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 22 27 41.52 ID Pb9azu2ao [4/13] お、終わった――!! 俺の……俺のアイドル人生が終わってしまった 京太郎「逮捕かぁ……この歳で捕まるなら少年院か」アハハハ 竜華「……」 京太郎「どうぞ、気の済むまで殴ってください」ペコリ 須賀ホーン「」シュン 竜華「……」 京太郎「……」 竜華「……」 京太郎「……?」オソルオソル あれ、どうして何も言わないんだ? いつもだったらすぐに鉄拳制裁が飛んで来るはず……? 竜華「……」スーッスーッ 京太郎「竜華さん? もしかして、寝てます?」ツンツン 竜華「ムニャムニャ」スピー 京太郎「……」ゴクリ こ、これはチャンス……なのか? だってどう見てもこれは…… 竜華のほっぺ「」ポヨーン 竜華のふともも「」キラキラ 竜華のおしり「」ムッチリ 竜華のおもち「」バヨエーン 竜華のくちびる「」プルン 京太郎「(ほわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!)」デデドン! こ、こんな国宝級の宝を前に…… お、俺は!! 俺は一体……どうすればいいんだァァァァァァ!!??? 選択安価↓3 1 ほっぺをふにふにする 2 ふとももを撫でる 3 お尻を触る 4 おもちを揉む 5 優しく頭を撫でて上げる 611 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 22 35 05.35 ID Pb9azu2ao [5/13] 竜華「きょう……しゅ……き……うにゅ」ムニャムニャ 京太郎「ば、バレない……よな?」スッ って、何を考えてんだ俺は!? 京太郎「ぐ、ぐぎぎぎぎぎぎぎっ!?」ギギギギッ だ、ダメだ!! それだけは絶対に―― 竜華さんは俺の……俺の恩人なんだ!! 京太郎「でも、でもでもでもぉ……」チノナミダ こんな、こんなものを前にお預けだなんて…… 京太郎「……」スッ ごめん、愚息。 分かってくれるよな……? 須賀ホーン「」コクリ 京太郎「じゃあ、行くぞ?」 須賀ホーン「」ビンビン 最大パワーで……迷いを!! 京太郎の右腕「」ググググッ 断ち切る!! 京太郎「うぉぉぉぉお南無さぁぁぁぁぁん!!!」ヒュンッ チーン!!! /⌒ _>、/⌒ Y¨¨¨ 、 /´> ´ , } \ , ´ / 、 ヽ / / ' | | ∨ . ー‐イ' / / | | l } | | | . / ' ' / |{ | / /| } l | | // / { |-+-|、 | ,-}/-}/- / } { / ,..イ , 从,ィ=从{ l / ィ=tミ}イ/ /_ 从  ̄´ |∧ { Vリ ∨' Vり /' /- } / } / 从ム , ム,イ-、/l , . r ' /|/ 八 __ _ / / 、 イ Ⅵ \___ イ |ヽ 「 、 | r <///| |/}_」 |//(_)//|_ , <///〈 ,」////イ////> 、 r--- <////////∧ /////////////////> 、_ //////////////〈/ }---{///////////////////////ハ {//|////////////Ⅵ |////////////////////////} |//|//////////////| /////////////////////////l| |//|//////////////{__/////=====///イ///////| 京太郎「」ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ 615 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 22 43 48.21 ID Pb9azu2ao [6/13] 京太郎「あぁ……あっ、あぁっ……」ピクピク 竜華「うーん? ムニャムニャ」ギュゥゥゥ 京太郎「ほ、ほほっ、ほっほほぉぉ!」ピクピク 竜華「暴れんなやぁ……堪忍せぇよぉ」ムニャムニャ 京太郎「……」 __,.ィ ̄ ̄`ヽ/ヽ__ > ´ ̄ / ` `、 、、 - ´ / ' } ヽ ヽ\ \ `  ̄ >' / , | ∧/! | } ヽ ヽ /,ィ / ' / /| _/,.ム斗}-/ ハ . なぜ人は…… {/.' ,| ,.|-}/-{ | / ,ィチ斧ミ }/ } | . / イ/{ ! ィ斧从}/ Vzソ ノ /イ , <__ ´// 从{ Vソ / / イ- 、 | 争わずにはいられないのか? {'{ { , ' /' ⌒ } | 从Ⅵ /. ノ | 叭 v_ ̄ヽ ,rー' 从 、 イj / / . < |' /}/ 、__ ´ } イ从/ | |/ 「 ̄| 「 ̄ ̄ ̄ ̄} |//l| |//////// 、 ,. <// ∧ |//////////> 、 竜華「……」スピースピー 京太郎「……ふぅ」 竜華「んふふ……」スリスリ 京太郎「全くこの人はこっちの事情も知らないで……」ハァ でも、それだけ俺を信頼してくれてるってことだよな? そうでなきゃ、こんな無防備な姿を見せてくれるわけない筈だ 京太郎「だから……」 だからこそ、その信頼を裏切っちゃいけない 京太郎「俺……絶対にトップアイドルになります」 竜華「……」ムニャムニャ 京太郎「だから、竜華さんを絶対に――」 ドクンッ ドクンッ 京太郎「好きになったり、しませんから」 竜華「……」 ドクンッ ドクドクドクドクドクッ 京太郎「約束――です」 竜華「……」 619 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 22 48 53.34 ID Pb9azu2ao [7/13] 展開に困ったので安価をえっちらほい! コンマ安価 ↓3 ゾロ目で絆覚醒! 00~29 竜華爆睡中 30~89 竜華、ちょうど目を覚ます 90~99 実はこの竜華さん、最初から寝たふり 630 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 22 59 11.08 ID Pb9azu2ao [8/13] 【SIDE 竜華】 竜華「……」スピースピー 京太郎「……ふぅ」 ん? なんや、京太郎君……? あれ、どうしてうち…… そっか。 京太郎君の膝の上で寝てもうたんか…… 竜華「んふふ……」スリスリ あかん、これええなぁ なんかいい匂いで落ち着くし……心地ええ 京太郎「全くこの人はこっちの事情も知らないで……」ハァ ふふっ、ごめんな京太郎君 もうちょっとだけ…… もうちょっとだけこのまま―― 京太郎「だから……」 え? どうしたん急に? 一体何を……? 京太郎「俺……絶対にトップアイドルになります」 竜華「……」ムニャムニャ な、なんや急に! 竜華「……」ドキドキドキドキ 初めて会った日から、まだそんなに経っとらんのに もうこんなにかっこよくなって…… 京太郎「だから、竜華さんを絶対に――」 竜華「……?」 ドクンッ ドクンッ 京太郎「好きになったり、しませんから」 竜華「(えっ?)」 ドクンッ ドクドクドクドクドクッ 京太郎「約束――です」 竜華「(今、なんて……?)」ズキィィィッ ~「好きになったり、しませんから」~ 京太郎「……よし、頑張るぞ!」ニィッ 竜華「……」ギュッ 632 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 23 11 07.81 ID Pb9azu2ao [9/13] 竜華「……」 京太郎「ふわぁぁぁ、俺も寝ようかな?」ムニャッ ガラガラッ 京太郎「ん?」 煌「具合はどうですか?」スッ 京太郎「あ、煌さん! 静かに!」シィーッ 煌「あら、清水谷さん……?」パチクリ 京太郎「疲れて寝ちゃったみたいです」クスクス 煌「これまで寝ないでつきっきりでしたから」フフフ 京太郎「そういう煌さんも、ありがとうございます」ペコリ 煌「ふぇ?」キョトン 京太郎「眼の下、隈が出来てますよ」アハハ 煌「やだっ!!」カァァァ クルッ タタタッ ガサゴソ ふすま「」コソコソ 京太郎「あれ、煌さん? ふすまに隠れて一体何を?」 煌「うぅ~~! こんな顔見られたくなかったのに……//」マッカッカ 京太郎「何言ってるんですか? 俺の為に作った隈なんですから、むしろ嬉しいですって」アハハ 煌「……京太郎君は乙女心が分かってないですね」ムスッ 京太郎「オトメゴコロ? お米の種類か何か?」スットボケ 煌「フフフフッ、帰ったらレッスンが楽しみですねぇ」ニヤリ 京太郎「」 モウ、ジョウダンデスヨ ダメ、ユルサナイカラ ソンナァ! ダメッタラダメデス! 竜華「……」ギュゥゥゥッ 京太郎君―― うちも頑張るよ 君の事、好きにならへんように…… 竜華「がん、ばる……」ポロポロ 645 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 23 36 07.42 ID Pb9azu2ao [11/13] こうして、京太郎達の合宿は幕を終えた 予定とは違う事が何度も起きたが、実りあるものとなっただろう そして―― 【合宿最終日 妙神山 門前】 管理人「皆さん、また来てくださいね」 猿「うきゃきゃっ!!」 咲「京ちゃんの写真をいっぱい撮った(盗撮)」ホッコリ 照「京ちゃんをいっぱいペロペロ出来た(寝込み)」ホッコリ 優希「京太郎のタコスを食べられたじぇ!!(強制)」ホッコリ はやり「京太郎君の元気を分けて貰えたよ☆(吸引)」ツヤツヤ 和「須賀君と二人きりで……ふふっ(デート)」テレテレ 菫「京太郎君と麻雀を打てた……えへへ」デレデレ 豊音「なんだかみんな幸せそうだよー!」ワーイ! 透華「この人達は何しに来ましたの?」アキレ ハギヨシ「楽しい休日になりましたね」フフ 煌「みんな忘れ物は無いかなー?」 京太郎「俺は大丈夫です。竜華さんは大丈夫ですか?」 竜華「バッチリや!」ニコニコ 京太郎「あれ? なんだか機嫌がいいですね」オドロキ 竜華「京太郎君が成長したからなぁ、そりゃ嬉しいで」ニッコリ 京太郎「そうですね! 俺も嬉しいです!」 竜華「せや!」 京太郎「じゃあ! せーの! ハイ、」 パチィィィン 京竜「たぁーっち!!」イェイッ 透華「仲がいいんですのね」 京太郎「勿論ですよ!」 竜華「うちは京太郎君の一番の――」 ズキンッ 竜華「プロデューサー、やから」 合宿編 カンッ!! バンダナの男「美少女がぁぁぁ!! 帰っていくぅぅぅ!!」チノナミダ ボディコン女「死ねっ!!」バキィィィッ 649 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/09/30(月) 23 39 58.39 ID Pb9azu2ao [12/13] 【SIDE バブルガール】 ジャアカエルゾー イクジェー ジェットキノデバンデスワー! ノリコメー!! ワーイ!! ハイッテ、ドウゾ ガヤガヤ ?「……大丈夫だよね」 きっと大丈夫 だって家族なんだもん 家族は何があっても一緒、離れちゃいけないんだよ? そうだよね? 7;;;;7;;;;;;/;;;;;;;;;;;;,;∥イ;;;;;;;ハ;;;;;;;;;;;;;;;i;;i;;i;;{;;;;;;;;;;;,X ハ;;;;;;;ヘヘ;;;;;;;ハ;;;;;;;;_!. 7;;;;;|;;;;;;;仆÷┤什トL;;;7; ヘ.,;;;;;;;;;;;'i;;i;i;;{;;;;/ ヘ };;;;;;;;;;ヘヘ;;;;};;ヘ;;;;;;! .{;;;{;;;;;;;{;;{;;;;;;;;;川;;;ハ;;;;;ヘ、 ヘ;;;;;;;;;;;;'i;;i;;iY j }-‐ニ'二冂ニ;;、_! {;;;;;;{;;;;;;;{;;{;;;;;;;;;川{ {;;;;{ `゛〟;;;;;;;;;i;i;;i| ‐'_仁;;}─二ニゞ;;}ゝ、}};| .{;;;;;;{;;;;;;;;ハ;;;;;;;;;;{川-‐ヘ {‐、、 .ヘ\;;;;;゛、ヘ ¨V ..`ゝ} ! .{;;;;;;{;;;;;;;;i;;;{;;;;;;;;;{Ⅵ ヘ;;;;;;;;;;;;ii;i / ..从.| {;;;;;;;{;;;;;;;;;{;;{;;;;;;;;;;iii/ ;\;;;;;;;;ヾ ハ ! タロー…… ,{;;;;;;;;;{;;{;;;;;;{;;`i;;;;;;;V \;;;;;ヾ . 7;;l.! ノ;;;;;;;;;{;;;{;;;;;;;{;;ト;;;;;;;;`{ ヽ、;`ヽ /;;イ! /;;;;;;;;;;;{;;;;{;;;;;;ヽ{iヽ;;;;;ヘ `ヽ`ヽ // };| /;;;;;;;;;;;;;;ト;;;ト;;;;;;`、↑ヾ;;ヘ 、 // 7;| 丿;;;;;;;;;;;;ノイ{;;;{;;;;;;;;;`i、ii;;{ヽ`. ` // 7;;;! /;;;;;;;;,/ /;}iヘ;ヘ、;;;;;;;;ヘ;゛;;ヘ ``; ___ _ _ _ _ // /;;彳 /;;;;;;;ィ´ ノ;;;};;ハ;ヘヽ;;;;;;;ヽ゛;;ハ 丶 - -―――==  ̄ /,/' /∥;!. /;;;;;;ィ´ /;;;;イ∥;;;ヾ`ヾ;;;;;;"ヾ、ヽ \ / /´ /;;∥;;|. //イ ./;;;;;/∥;;;;;;∧v∧;;;;;;;;ヾ、;;`、 `>= ___, .-‐´. ' /イ∥;;;;! /〃;;;;/_/;;;;;,/ '∥;;;;;;/∥》!;;;;ヽ;;;;;,ヽヽ;;`;ヾ、 / .7;;/;;;;;;;;;! _ .//∥;;;;;7二ィ _, ィ〃;;;;;;/∥/;;;〉、;;∧;;;;;;ヘヘ!!;;;;;;;;}`ヽ.、 イ´ /;;/;;;;;;ィ ! , ーニ-‐7/∥;;;;;;;{ , イ;;〃/;;;;;;/∥ィ;/}`ヽ};;;;〉N;;;;;∨;;;;ノ;;;;;7ハ;;;;!`ヽ ‐-;; ' /;/;;x'-‐;;|//´ {;ハ∥;;;;;;;;{. ,ィ;;;〃;ノ;;;;//ィィ ノ;;;;∥`∨/ 入ヾ;\;;;;;;;∥};;;ル´〉 /;ノ;;;;ィ ;;;〉´;;| カンッ! ちょいと飯食ってきま 665 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/01(火) 00 38 43.37 ID 7Wb3IeoTo [1/8] 【後日 京太郎のアパート】 京太郎「ふっ!! はぁっ!!」シュバババッ シッパァァァァン!! 京太郎「どうだぁぁぁぁ!!」ピカーン 煌「はい、これでノルマ終了ですね」ニッコリ 京太郎「あの、煌さん?」 煌「はい?」 京太郎「どうして相変わらず体を鍛えるんですか?」ムキッ 煌「それはやっぱり、演技も歌もダンスも体が資本ですから」フンス 京太郎「そう言われるとそうですね」フンフム 煌「……」 京太郎(上裸)「よーし、頑張るぞー!」フンフンフン 京太郎の胸筋「」ピクピク 煌「……」モゾモゾ . . . -‐===‐-ミ .≠´.. `ヽ、 / .. 、 \ _ . i \ 〔 `ヽ、 / . | ヽ マ^ヽ \ ,′ ト、 i ; ∨ .. i . | \ ー+ i | } } リ } ,| i i イ| \ド|\N弋 /V j,.≠ j. / , 从 刈 ,示 云か∨ 斗匕 ,′ エヘヘヘヘ / A xヘ厶孑介 乂 ツ > / .゙ { } /\从乂ヅ ; ;< /. { 弋込.斗ャ 厶ヘ ; ; 丶 冰 ;; /// V ;ハ _,ノヽ / /  ̄ ´ \ / ゝJ `ー一′/∨\ ___. `'ー-=≦=-‐ ≧=-u-rく / }"´ \ __,,.|ヽ}_rf´ / , / ̄ / / ,ハ / / i ,゙ レヘ_/´>'´ ,′ | i } { [ フ / { } 仁_7 V {/ { },_____ ; | ./ / | ∨ニニニ二7 V / | / ̄ ̄ ̄ ̄ソ { / | / / 煌「ああ、素敵な胸板……//」ウットリ 京太郎「?」 ※ 煌さんは仕事に私情を挟まない優秀なマネージャーです 669 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/01(火) 00 54 37.27 ID 7Wb3IeoTo [2/8] ~~そんなこんなで~~ 煌「いよいよ明日はオーディションですね」ハイオチャ 京太郎「……はい」ドウモ 煌「緊張してるのかな?」ニコニコ 京太郎「そりゃまぁ……ここで結果を出さなければ」ウツムキ アクセル1が無くなってしまうかもしれない 俺がオーディションに落ちてしまえば、みんなの居場所が無くなってしまう 夢を諦めるなんて、誰かが涙をこぼすなんて…… そんなのは嫌だ 京太郎「だから俺が結果を出さなきゃ……」 煌「ねぇ、京太郎君」ツンッ 京太郎の胸「」ピクッ 京太郎「ひゃぁぁっ!?」ゾクゾクッ 煌「……(可愛い)」ホッコリ 京太郎「な、何するんですか!?」ドキドキ 煌「……オーディションを何の為に受けるつもりなのかな?」ツンツン 京太郎「え?」 煌「……」ジッ 京太郎「……それは」 選択安価 ↓3 1 京太郎「そりゃ、勝つ為ですよ」 2 京太郎「やっぱり……アクセル1を救うためです」 3 京太郎「……」 4 京太郎「早く、デビューしたいし」 677 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2013/10/01(火) 01 08 35.65 ID 7Wb3IeoTo [3/8] 京太郎「やっぱり……アクセル1を救うためです」 煌「そっか。そうなんだ」フムフム 京太郎「それが理由じゃダメですか?」 煌「ダメじゃないですけど、私は少しだけ……イヤかな」ウツムキ 京太郎「え? だって……」 みんなの期待を背負って、俺はオーディションを受ける そのために修行もしたし、実力だってつけたつもりだ だからそれが理由でいい筈…… 煌「確かにそれを聞いたら、アクセル1の人はみんな喜ぶと思うけど、でも……」ウーン 京太郎「でも?」 煌「私が審査員なら、京太郎君を選ばないと思うから」 京太郎「!!」ドキッ 煌「……明日までに答え、見つけられるといいですね」ニコッ テクテク ガチャッ 京太郎「煌さ――!」 煌「お休みなさい、京太郎君」 バタンッ 京太郎「煌さん……」 一体、なんの話なんだ? 俺は間違ってない、よな……? ここで結果を出して、透華さんの親父さんに認めてもらって それでアクセル1が救えるんだ そしたらきっと…… 京太郎「答え、か」 煌さん、俺は一体どうすればいいんですか? ~~こうして、夜は更けていく~~ 【オーディション 当日】
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1867.html
http //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1361979886/ 【衣と衣①】 衣「なぁきょーたろう」 京太郎「ん、なんです?」 衣「衣は衣だろ?」 京太郎「?まぁそりゃそうですね」 衣「うん、なら!」ピョンッギュッ 京太郎「わ、ちょ、なんですか」 衣「衣は身に纏うものだぞ!」 京太郎「もう。なんですかそれ」ナデナデ 衣「お気に入りの衣になれー」スリスリ 京太郎「はいはい」クスッ ------- 【衣と衣②】 京太郎「ただいまー、あーつかれた」 衣「おかえり!」 京太郎「ん?」 京太郎「お?」 京太郎「……もしもしハギヨシさん今うち「やめろ!」あいたっ!?」 衣「勝手に入ったのは悪かったが、いきなり強制送還しようとするな!」プンスカ 京太郎「いや、だって驚いたんですもん。して、なぜ俺のアパートに?」 衣「今日はお菓子のお礼に衣がきょうたろーにご飯を作ってあげるぞ!」 京太郎「いやいや、そんなんいいですって」 衣「遠慮はするな!」 京太郎「遠慮してないですよー」 衣「……衣の料理は、いやか?」 京太郎「あーちょうおなかへったし!もうきょーちゃんうごけないし!」 衣「そ、そうか!いま衣が作ってくるぞ!」パタパタ 京太郎(チョロい) 衣「またせたな!」パタパタ 京太郎「おお、これは……パチパチ音がしてたから何となくわかったけど、天ぷら?」 衣「熱々だぞ!さぁたべるのだ!」 京太郎「はーい、いただきます」サクッ 京太郎「……」サクサク 京太郎「衣さん」 衣「ん?どうした?」 京太郎「衣さんが今回作ったのは純粋なものですが、世間では中にエビや大葉、サツマイモをいれて揚げるものもあるそうです」 衣「そうなのか!今度作ってみるぞ!で、こんかいのはどうだ?」 京太郎「サクサクで、もう、食感最高です」 衣「ほんとうか?」 京太郎「ええ、食感サイコーですぅ、もう全部食べちゃっていいですか」 衣「いいぞ!」 京太郎「じゃあガツガツげふっサクサク」 衣「あ、あんまり急ぐからむせるんだ!」 京太郎「すいまゴホッせんケホッあんまりにケフッおいしいから」 衣「おかわりあるぞ!」 京太郎「……」 衣「お粗末さま、だ。食いしん坊だなきょうたろーは」 京太郎「コヒューッコヒューッ」 衣「また作ってあげるからな!」 京太郎「?ぁい……」 ------ 【HAGISING】 衣「ー♪」パタパタ ヤン1「やべぇ、あの子超可愛い」 ヤン2「あれだな、頭なでてあげたくなるな」 ヤン3「あの小ささなら抵抗できないだろ。ヤっちゃうかw」 ヤン1「えっ」 ヤン2「YESロリータNOタッチ」 ヤン3「キモッなにいってんのおまえ。穴ありゃ何でも一緒だろw」 ヤン2「いやいやそれはさすがに……」 「私の主に近寄るな」 ヤン1「!!」 「私の主に近寄るな」 ハギヨシ「私の主からはなれろ」 ヤン3「うぜっ」バキッ ドカッバキッゴキャッボキッ ドサッ ヤン3「うぜーこと言ってるからだよ執事さんw」 ヤン1「おまっ天下の往来で」 ヤン2「なにやってんだよ!そりゃこの人も怒るよロリコンの風上にもおけねー発言してたもんお前」 ヤン3「いやおれロリコンじゃねーし。よーしお前らあのガキを「走狗め」!!」 ハギヨシ「イヌでは私は倒せない」グチャグチャグチャグチャ ヤン3「お、折った腕が戻って……!!」 ハギヨシ「執事を倒すのは、いつだって主だ」 ● ● ヤン「「「ひ、ひいぃぃぃい!!」」」 ヤン3「な、なんだよあれ!なんだよあれ!!」 ヤン1「腕がグロい治り方してた」 ヤン2「ロ、ロリコンの怒りに触れたことで正義の心が怒りに目覚めてスーパーロリコン人に!」 ヤン3「おめーは黙ってろよ!!言ってる場合じゃねーよあれマジのバケモンだぞ!」 ハギヨシ「よく言われる」 ヤン「」 ハギヨシ「その化け物に手を出した気様らはなんだ。イヌか、人か、それとも人間か」ガシッ ヤン3「ひぐぁっ!?」ミシィッ ミシミシミシミシミシ ブチィッ ヤン1「」 ヤン2「神よ我をお許しくださいロリコンの教義に背いた私をどうかごじひを」 ハギヨシ「髪引っこ抜いただけで気絶か。これからはカッパとして生きろ。良かったな、化け物の仲間入りだ」ポイッ ハギヨシ「担いでうせろ。二度と我が主に近寄るな」 ヤン1.2「は、はいぃぃい!!」 ハギヨシ「しまったな、ノリで衣様を主と言ってしまった。透華様にどう言い訳しよう」 -------- 【天然カイザー】 ケース1「KY」 一「……」ショボン 透華「元気だしなさいな、一」 純「あんなに落ち込んでるの久しぶりだなぁ」ヒソヒソ 智樹「あんな風に言われたら、誰でも落ちこむ」ヒソヒソ 衣「むぅ」 京太郎「お邪魔します、呼ばれてきました……ん?」 衣「お、おお、よくきたな」 京太郎「は、はい。(何かあったんですか?)」あいこんたくと 衣(仕事のミスで叱られたらしい。そっとしてやってくれ)あいこんたくと 京太郎(わかりました) 衣「ん、じゃあさっそく、麻雀しよう」 京太郎「はい」 衣「ん?あ」 京太郎「すべてを犠牲にしてでもおれは、かぁつ!!!」ゴッ!!!! 純智樹「」 一(すべてを犠牲に…そんな覚悟がないから私は)しおしおしお 透華「あぁ、一!おちこまないでくださいまし!」 衣「京太郎」 京太郎「どうしたぁ!」 衣「きょうは、しずかにやろう、な?」ナデナデ 京太郎「わかったぁ」ボソボソ ケース2「たまーに致命的なミス」 京太郎「どうでしょう」 ハギヨシ「……」ドキドキ 衣「…京太郎」 透華「ハギヨシ」 純「ハギヨシだな」 一「京太郎くん」 智樹「須賀くん、かな」 ハギヨシ「また、負けた」ガクッ 京太郎「んー、今回のクッキー勝負は普通に負けてると思ったんだけどなぁ」 衣「でもこんなにおいしいぞ!」サクサク 透華「一度どんな風に作ってるかみてみたいですわね」 京太郎「おれはいいですけど」 ハギヨシ「もっと、試行錯誤を」ブツブツ 純「ハギヨシー、おーい……だめだ、また自分のからに閉じこもった」 智樹「かわいそうなハギヨシ」 一「京太郎に票入れた私たちがいうことかなぁ?」 衣「というわけで、今日は衣が見学するぞ!」 京太郎「はい、面白いかはわかりませんが。では開始します。」 京太郎「……」くわっ 京太郎「生地にバター10!20!30!40!50グラムダァ!!」ドカドカ 京太郎「小麦粉200!砂糖大さじ三杯塩ひとつまみ!!」 衣「はげしいな」 京太郎「」ピタッ 衣「ど、どうした?」 京太郎「塩と砂糖、逆だぁ……ぐぁああああ!!」ライフ0 衣「作り直そう、な」 京太郎「うぐぅ……」メソメソ -------- 【ハギヨシと京太郎、休日にてぶらぶら】 京太郎「あ、どうも」 ハギヨシ「おや京太郎くん」 京太郎「街中で会うなんて偶然ですねぇ」 ハギヨシ「そうですね。なにやらお嬢様に休暇をいただきまして、なにをすればいいのかもわからずぶらぶらと」 京太郎「んー、俺は本を買いに行く途中ですけど、もし時間があるなら一緒にきますか?」 ハギヨシ「本ですか、最近読む本がないと思っていたところです。ご一緒させていただきましょう」 京太郎「最近、俺龍門渕に入り浸りですよねー」 ハギヨシ「おや、ご不満でしたか?」 京太郎「いえ、そういうことではなくて、もう龍門渕生徒みたいだなーって、なーんて、あはは、あそこ女子高ですしねー」 ハギヨシ「おや、転校しますか?」 京太郎「へ?」 ハギヨシ「いえ、転校しますか?と」 京太郎「いや、俺は男ですよ?」 ハギヨシ「そうですね?」 京太郎「あそこはお嬢様校で、俺はいわゆる一般庶民です」 ハギヨシ「そのようです」 京太郎「無理です」 ハギヨシ「できますよ?」 京太郎「え」 ハギヨシ「え?」 京太郎「さ、本屋に行きましょう」 ハギヨシ「おや?京太郎くんどうしたのですか?おーい」 ----------- 【宥ねえのように胸が大きくならないかハギヨシに相談する衣】 衣「なぁ、ハギヨシー」 ハギヨシ「どうなさいました?衣様」 衣「胸を大きくするにはどうしたらいいのだ?」 透華「ブーーーーーーーッ」 衣「……どうしたのだ透華、紅茶を吹き出して」 ハギヨシ「お口に合いませんでしたか?」 透華「なんでもゴホッないですわゴホッ」 衣「そうか。でだ、ハギヨシ。このまえの旅行で阿知賀のあったかいの。アレにくっつかれた京太郎は嫌に嬉しそうだった」 ハギヨシ「そうでしたか?」 衣「うむ。で、なんかわかんないけどもやもやしてくやしい」 ハギヨシ「おやおや」ほっこり 衣「だから衣も大きくなって京太郎をでれでれさせてやるのだ!」 透華「」ズルッビターン 衣「透華どうした!?椅子か、転げ落ちるなど!?」 透華「いたたた……だ、大丈夫ですわ」 衣「そ、そうか?うむ、でだ、ハギヨシ、いい案はないか?」 ハギヨシ「一つございます、お耳を拝借」ゴニョゴニョ 衣「なぁ、きょうたろー」 京太郎「はい?」 衣「衣の胸を吸ってくれ」 京太郎「ブーーーーーッ」 ハギヨシ「」ほっこり 透華「ハギヨシーーーーーーーーー!!!」 --------- 【もし咲-saki-が格ゲー主流の作品だったら】 司会「白糸台VS清澄!試合はクライマックスを迎えております!」 淡「」ガチャガチャガチャガチャ 咲「」タンタンタンタンタンタン 和「互いに、相手の次の行動を感で読んで行動をしている!」 誠子「凄まじい戦いだ、もはやコマンドが目で追えない」 久「勝てる、勝てるわ!白糸台に!」 尭深「がんばれ、淡……!」 まこ「相手も強いわ、攻撃を的確にガード、反撃をしとる」 菫「相手の方、カウンター主体か。淡、先責めするな」 優希「いっけーーーー!!」 照「咲……」 京太郎「あー、また負けちゃった」 衣「ふふーん、衣はつよいだろー!」 京太郎「うぁーだめだー、気分転換に麻雀しましょう」 衣「えー、麻雀難しいからやだー!」 京太郎「うー、でも身近に麻雀できる人ハギヨシさんとアカギさんしかいないから、あと一人いないと四人うちできないんですよー」 衣「その二人なら今頃外でリアルファイトしてるぞー」 京太郎「なんでアカギさんまで!?はぁ、しゃーない、もうちょい格ゲーしますか」 衣「わーい!」ジョインジョイントキィ 京太郎「咲たち、勝ってるかなぁ」ジョインジョインジョインジャギィ ------- 【もしお城デートの時ヘルカイザーコートだったら】 松本城デート 衣「あ、いたー!きょうた、ろ?」 京太郎「」コォォォォ… 衣「か、変わったコートだな。おーいきょうたろー」 京太郎「む、あぁ、衣さんか」 衣「む、なんだその言い草は」 京太郎「済まない、寝不足、でな」 衣「むー、しゃべり方が変だぞー」 京太郎「普段通りさ」 衣「そんなわけないけどなー。それより、変わったコートだな。異様に似合ってるけど」 京太郎「外行き用はこれしかなくてな」コォォォ 衣(しかしあのコート、なぜ支えもなく広がっているのだ?) 衣「まぁいいや、さ、いくぞ京太郎」 京太郎「あぁ」こぉぉぉぉ… ------- 【ドジカイザー】 京太郎「ふはははは!ロオォン!」 一「うわっ、シャボは読めないやぁ」 京太郎「ふはははは!これで一位を200点まくってトップだぁ!」 透華「いえ、それだと400足りなくて二位ですわよ?」 京太郎「」 衣「また符計算間違いかきょうたろー」 京太郎「」ショボン 一「いじけちゃったね」 純「同じミスで七回トップのがしてるからなー。しかしあいかわらずあいつの作る菓子はうまい」 智紀「今日は、どーなつ」 一「あー僕ドーナツ大好きなんだよねー!」 純「……あれ?一人二個のはずなのに一つ多いな」 京太郎「」ビクン 智紀「間違えちゃったんだね、数」 京太郎「」めそめそ 衣「あー!衣が三つ食べるー!」 一「まぁ、結果オーライだね」 京太郎「俺は……俺は!ドジりたくないぃぃぃぃ!!!」 純「いや、そう言われてもなー、この前だって……」 -ちょっと前のこと- 京太郎「うぅぐぅぅ」ふらふら 透華「どうしたのですか?目の下にお化粧して呻くなんて」 京太郎「ねぶーそくーなのーだー」よろよろ 一「先週きた時もちょっと調子悪そうだったよねー」 京太郎「今日はー、ねれるー、おかしー、つくるー」くるくる 一「あ、そういえば衣が飴細工の城を食べたいとか言ってたよねー、もしかしてそれ?」 京太郎「そーなのだー」狂狂 透華「飴細工の城って、もしかしてそれを調べてて寝不足?なんとまぁ、バカとはいいませんが、自分のこと考えなさいな」 京太郎「きっちんー、いかなきゃー」おろろろ 透華「って、聞いてないし」 一「こんなになるまでやるなんて、全くとんでもない衣バカだねー」 京太郎「じゃー、いくぞー」ガシッ 透華「えっちょっま!?」 一「な、なんで担がれたの!?」 京太郎「あめをー、ねるぞー」ズカズカ 透華「は、はなしてぇ……!」 純「ってことがあったな」 一「なんでかついでったんだろ。あれ」 智紀「…まな、いや、なんでもない」 --------- 【清澄でヘルカイザー】 京太郎「お、きた!ツモ!三 倍 満 !」 優希「じぇー!?」 咲「うわっ、親かぶりだよー!」 まこ「うっげぇ、この終盤に」 和「須賀くん、最初の配牌からよくここまでこれましたね」 京太郎「へへ、運が良かったな。このメンバーから始めて一位が取れるかも!」ワクワク 優希「ぬうぅ!やらせはせん!やらせはせんじょー!」 咲「そう簡単には勝たせないよー?」 まこ「うむ、超えるべき壁は高くなきゃなぁ!」 京太郎「っちー、勝てる気がしない。む」 まこ「ん?これは…」 和(おお、須賀くん、配牌時点でタンヤオ気味の二向聴。サクッと流して勝てますよ) 京太郎「よーし」タンッ まこ「ロン」 咲和優京「は?」 まこ「す、すまん、人和じゃ。いや、なんか、本当にすまん」 京太郎「」 和(ひ、ひどい……トップから一気にラスに) 優希「さ、さすがに同情するじょー」 咲「あ、あー、と……」 和(最後の親は咲さん、トップの染谷先輩とは50000近い差、これは……) 京太郎「……たくない」 京太郎「俺は!負けたくなぃぃぃぃ!!!」 「!?」 ドバァッ 咲(な、な、な、なに!?変な黒いのがまとわりついてっ!) 優希「あ、あわわわわわ」 まこ「く、空気が重くなりよった」 和「す、須賀くん。納得できない心情はよく理解できますが、叫ばなくても」 京太郎「」ゴッ!! 和(……今、黒い何かが見えたような) 京太郎「コォォォォ」タンッ! 優希(ひっ!?ば、バカみたいに重い配牌だじぇ!)タンッ まこ(んー、染手で大きくなりそうじゃが、そうなると遅いしのう。よくはない) 咲(は、牌が震えてる) 京太郎「一瞬を、永遠に」タンッ 優希(うぐ、は、牌が鉛みたいに重いじぇ) まこ(ッチ、嫌なところじゃな)タン 咲(な、なんか変だよこれ!はやくあがらないと!) 京太郎「クク、クハハハハハ!!!一カン!二槓!三連槓!!」 優希(なぬ!?この時点で三暗刻三槓子かくていだじぇ!?しかもドラが三つ!) まこ「何やら恐ろしいことになってきたのう(でも、まだアガりは遠い……)」 和(な、なんですか、これ。須賀くん、引きがおかしいです!有効牌しかツモってこない!) 京太郎「エヴォリューションリザルトカン!」 和(す、四暗刻四槓子!!あとはツモさえしてしまえば!) 咲「あ、ご、ごめんね京ちゃん」 京太郎「なに?」 咲「ロ、ロン。槍槓国士」バラバラバラ 京太郎「」 和「す、須賀くん、動きませんね」 まこ「そっとしといて、やりんしゃい」 --------- 【暑がりユウチャー】 玄「ただいまー」 玄「って、えっ?」 宥「暑いー」したぎー 玄「ちょちょちょちょちょ!?!?なんて格好してるのおねーちゃん!」 宥「あ、あついよー、体が火照るよー」 玄「あ、あつい!?何を血迷ったことを!おねーちゃんは何があっても防寒着を脱がない寒がり天使じゃないかー!」 宥「あっついよー、くろちゃあん……あいすー……」ポテン 玄「な、何が起きたのでしょう。と、とりあえずいわれたとおりにアイスを」テテテー 宥「ん……はぁ」ぬちゃ 宥「お腹の中が、熱いよぉ」 宥「人肌が恋しいよぉ……」 説明しよう!人を求める闇を蓄えたユウチャーは人肌恋しくなってしまったのだ! 玄「アイス持ってきたよー」がちゃり 宥「くろちゃーーーーん!!」ガバァッ 玄「えっちょっまっ」 アッーーーーーーー!!!! -------- 【ともきーハッピーバースデー】 衣「えー、こほん。ハッピバースデイトューユー!」 一「ハッピーバスディトゥーユー!」 純「ハッピバァスデェイディイア」 透華「智紀ぃぃぃぃぃぁぁぁああああ!!!!」 智紀「」ポカーン 「ハッピーバースデートゥーユーーーー」 パンパンパンッ! ハギヨシ「おめでとうございます、智紀様」 京太郎「(普通に俺混じってるけどいいのかな?)おめでとーございまーす」 智紀「ぇ、あ……ありがとう///」 透華「ぜーいん、貴女にプレゼントがありましてよ!」┣¨┣¨┣¨┣¨ 智紀「な、なにぃぃぃぃいッッ!?」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 京太郎(あぁ、またキャラがぶれてる智紀さん。透華さんは割と普段からあんなんだからいいや) 一「じゃーまずは僕から!よいしょーっと!」 智紀「これ、は?大きい」 一「開けてみてー」 智紀「ん…」ゴソゴソ 智紀「い、椅子?」 一「智紀、よくパソコンするでしょ?その椅子、ほんっとーに座り心地いいビシネスチェアーなんだよー!」 智紀「あ、ありがとう」 純「じゃーつぎ俺から!ほら!」 智紀「…キーボード?」 純「おう。最新式のやつだぜ!」 透華「わたくしは!なーんと大型ディスプレイ+スパコンを!ご用意させていただきました!」デーーーン!! 智紀「お、おぅ……すごい」 智紀(いやほんとうに、素直に嬉しいけど) 智紀(パソコングッズだけ、かぁ。そんなにパソコンばっかりいじってるイメージが強いのかなぁ) 衣「衣もあるぞ!」ごそごそ 衣「衣はなー、京太郎と選んだんだぞ!智紀、おめでとー!」キラーン! 智紀「こ、これは、めがね?」 衣「智紀に似合うのを選んだぞ。予備にしてくれ」 智紀(ブルーライトカットレンズだ) 智紀「ありがとう、衣」なでなで 衣「こ、子供扱いするなー」 透華(満更でもない表情)ほっこり 京太郎「さ、さいごは俺とハギヨシさんから」 ハギヨシ「見劣りするかもしれませんが、どうぞ」 京太郎「あんまり自信ないんですけど、はい」 智紀(袋…) 智紀「あけていい?」 京太郎「もちろん」 智紀「じゃあ……これは、カーディガン?」 透華「あら、かわいい。どこのブランドの品ですの?」 京太郎「いやじつは、手編みです」 純「なん…だと…?」 一「嘘!?これが!?」 ハギヨシ「彼のデザインセンスは素晴らしいものでしたよ」 智紀「き、着てもいい?」 京太郎「もちろん」 智紀「よいしょ……わぁ、ピッタリ」 京太郎「フリーサイズですけど、丈は適当に合わせておきました」 智紀「…ありがとう、京太郎くん、ハギヨシ」ニコッ 京太郎「いえいえ、お誕生日おめでとうございます、智紀さん」 衣「むー……ずっこい」 -------- 【一家に一人ヘルカイザー 宮永家編】 みょんみょん…←スズメの鳴き声 咲「う、うーん……あと五分ー」もそもそ 照「きゅー…きゅー…」 「ほら、起きろ、二人とも」 照「うにゃ、京ちゃん、おはよ」ぽけー 京太郎「はいおはよう。咲、起きろ、さーきー」 咲「一心不乱の大対局をむにゃむにゃ」 京太郎「ったく」 京太郎「エヴォリョーション目覚ましバーストグォレンダァ!」バチンッ! 咲「みゃう!?」 照「うわ、デコピン、痛そう」 京太郎「たとえあとで怒られるとしても!俺は!咲を起こしたいぃ!!」 咲「う、うゅー!痛いよ京ちゃん!」 京太郎「朝のあと五分は永遠になる」 咲「う、うー」 照「さ、朝ごはん食べよ、咲」 咲「うん……」 京太郎「今日は、両親さん、仕事で不在だったな、朝は俺が作った」 照「ありがとう。うん、美味しい」 咲(なんで私より美味しいんだろ)ブツブツ 京太郎「さて…今日こそ!俺は!かぁつ!!」ゴッ! 咲「む、まだまだ京ちゃんにはまけないよ!」 照「今日の罰ゲームは、だきまくらー」 京太郎「まだ始まってすらいないわ!今日こそかぁつ!」 咲「嶺上四槓子!」 照「八連荘!」 京太郎「ぐぁぁぁぁぁぁ!!!」25000→0 照「さぁ、おとなしくだかれろー」わきわき 咲「えへへ、お邪魔しまーす」わきわき 京太郎「やめろぉぉぉぉぉおおお!!」 あの子を雇ってから姉妹仲が良くなって助かりました!(Mさん) ヘルカイザー京太郎!好評貸し出し中! (効果には個人差があります) ------- 【一家に一人ヘルカイザー 愛宕家編】 絹恵「は、は……クチュンッうぅ」ぐしゅん 洋榎「ふぁっくしょん!!うっぐぅ、喉痛くなってきたわ」くしゅくしゅ 京太郎「あー、花粉症の薬きれてるー」 洋榎「な、なんやて!?ホンマや!」 絹恵「えぇー、質より量いうてお姉ちゃんが使いすぎたんとちゃう?」 洋榎「んなわけないやろ!うぐー、今日は花粉多いしなー、外出るのは億劫や」 京太郎「あー、じゃあ俺買ってきます」 絹恵「え?カイザーも花粉症じゃん、大丈夫なの?」 京太郎「まぁ多分。いってきますね」 ガチャ バタン グォレンダァ!! グゥオレンダァ!! 洋榎「あれ、くしゃみか?」 絹恵「多分」 洋榎「絹、うちも行ってくるわ」 絹恵「うちも行く」 洋榎「うーん」ぐしゅ 絹恵「うにゅぅ……」くたー 雅枝「で、ついてったはええけど、花粉にやられて発熱て寝込んだと」 京太郎「そのようです。は、は……バーストォ!!」くしゅん 雅枝「お前それくしゃみかい。おちゃらけとるんとちがうか?」 京太郎「そんな悪趣味な真似はしません」 雅枝「まあまええわ。お前も養生しときな。まだまだうちの雇用は終わらんで」 京太郎「わかっていますよ」 こんな愛宕家 ----------- 【京太郎ガッチャになった日】 ガッチャ!楽しく麻雀しようぜ! 京太郎「清澄高校麻雀部一年、須賀京太郎!」 咏「ふふん、初日から遅刻するドロップアウトボーイには厳しい現実を突きつけてやるぜぃ、知らんけど」 麻雀王GX!(嘘 京太郎「んー、リーチ」タンッ 衣(ふむ、今日は、衣と打っているのに変な風にならないな、ちょっと寂しい) 京太郎「ツモってこないっと…うわ、いやなところだな」タン 衣「む、それだ、ロン」 京太郎「だぁっ!?」 透華「なんといいますか、ごく普通の麻雀してますわね」 一「だねー、にしても京太郎今日はついてないね、ダントツでラスだよ」 京太郎「うぐー、悔しいなぁ。でもまだ勝負はわかりませんよ」 衣「うむ!麻雀は最後まで何が起こるかわからない!」 京太郎「そう!さぁ続けよう!」 透華(とはいっても、トップの衣と点差は40000近い点数、一人沈みの状況下) 京太郎「っ」 透華(配牌もよろしくないようですね、ならば私は私で一位を目指すだけ) 京太郎(くぅ!配牌が悪い、チャンタ手か、ここから目指すとしたら、国士無双?いや、だめだ、おそらく)チラッ 衣「ふむ」タン 京太郎(この状況下、衣さんならほぼ間違いなく早上がりの綾牌を持っている、おそらくは自風の南) 京太郎(逆転は厳しい、でも!俺はこの配牌を、牌を、信じるぜ!)ズバッ! 京太郎(!これは)タンッ 一(!……なんとなく、だけど。何かしかけてくるかも)タンッ 京太郎「ポン!」 衣(九ソウ?なぜこのタイミングでこの鳴きを?) 京太郎(いくぜ!あとは自力だ!) 京太郎「ん、カン!」 透華(加槓ですか、一体何を狙って) 京太郎「」タン 一(いったい何を狙ってるのかな?あの目は一位を獲りにきてる目だ) 衣(この状況ならば、三倍満以上おそらくは、役満) 京太郎「!…」タン 衣(来たか!しかしならば逃げるわけにもいかない!セオリーなど知るか!真っ向から受けて立ってやる!) 衣「リーチ!」チャリン 京太郎(関係ない、まっすぐ上がりを目指すだけ!きた!) 一(ふ、雰囲気が変わった。いま、何か光ったような) 衣(勝負だ!京太郎!) タンッッ 京太郎「ロン、清老頭」 衣「!!」 透華「……危なかった、ですわね。申し訳ありません須賀くん。混一ドラ2、頭ハネ、ですわ」 京太郎「ダメだったかー」 衣「ほ、本当にきもが冷えたぞ」 透華「うぅー、この私が二位確しかできないなんて」ショボン 一「いや、ー、蚊帳の外だったなー」 京太郎「あー、でも、楽しかった」 カンッ!なお実際にあった話の模様 ------- 【とある龍門渕麻雀部の金髪親子】 透華「須賀くん、少しよろしくて?」 京太郎「はい?」 衣「む、とーか、いま京太郎は衣とへるしんぐごっこしてるんだぞ」 透華「ごめんなさい、衣。でも、ハギヨシはいま出払っているし、男手が必要で」 京太郎「俺は構いませんよ。ごめんなさい衣さん、すぐ済ませてきます」 衣「むー、わかったっ」ムスッ 透華「ではついてきてくださいな」 京太郎「はいー」 チクタクチクタク 衣「」 チクタクチクタク 衣「」イライラ チクタクチクタク 衣「」ゴッゴッゴッゴッ 透華「ええ、ハルコンネンをこのケースに」 京太郎「はーい。うわ、ジャッカルだ、すげぇ」 透華「それはハギヨシの獲物ですわ」 京太郎「えっ」 透華「しかし、須賀くん見かけより力あるんですのね」 京太郎「あー、ヒョロくみえますか?」 透華「いえ、そういうわけではないんですの。ただ、片手でヒョイヒョイ重い荷物を持っているので」 京太郎「あー、まぁ体動かすのが好きですからね」 透華「力こぶ、触ってもよろしくて?」 京太郎「いいですよー、んっ」ムキッ 透華「ぁ、すごく硬い」ツンツン 京太郎「へへーん、そうでしょう」 衣「何をしているのだ」ジトーッ 透華「」ビクン 京太郎「あ、衣さん、どうしてここに?」 衣「20ぷんもまったのに!きょうたろーこないんだもん!」プンプン 京太郎「あー、思ったより量があって」 衣「トーカと戯れてたくせにッ!」ムスーッ 透華「こ、衣、落ち着いて」あせあせ 衣「ふんっだ!」プイッ 京太郎「」ほっこり 透華(ほっこりしてないで助けてくださいな) 京太郎(え?俺ですか?じゃあー……) 京太郎「」ギュッ 衣「!?」 京太郎「じゃあ、一緒に仕事しましょう」ヒョイッ 衣「お、おー、たかい!」 透華(か、肩車) 京太郎「そこの上の箱、高くてとってください」 衣「ん!任せろ!」ヒョイッ 透華「」ほっこり 透華(はっ!?何時の間にほっこりと、これが、ほっこりパワー!) 京太郎「ありがとうございます。じゃあ、次は隣の小物入れを」 衣「うん!」ヒョイ 透華(あ、これは親子ですわ)ほっこり また別の日 京太郎「お邪魔しまーす」 衣「お、きょうたろーよくきたな!」BBAーーーーン!! 京太郎「」 透華「だめです!衣!上着を着なさい!」 一(む、僕の時はそんなこと言わないのに)むすっ 京太郎「こ、衣さん、なぜ一さんの私服を?」 衣「ぇっと……私服のこうかんだ!」ビシッ 衣(言えない、きょうたろーにみてもらいたいから、とか言えない!) 京太郎「そ、そうですか、よくお似合いですよ」 京太郎(やべぇ!めちゃくちゃ肌綺麗!そ、そして腰の微妙なくびれががががが) 京太郎(だが、おもちは、ない) 京太郎「あはは、ごめんなさい。ちょっと見慣れない光景だったからびっくりしちゃって。さぁ麻雀しましょう。今日は負けませんよー」 衣「あ、うん」しょんぼり 透華(こ、この格好の衣に対して淡白な!!認めませんわ!ここは切り札、ヘルカイザースタイルです!) 透華「衣、これを」 衣「え?うん」バサァッ 透華「そう、これこそが!裸コート!……とは少々異なりますが、半ばそんな感じですわ!」 一「ちゃんと下に僕の服きてるじゃないかー」 透華「同じようなもんでしょう」 一「」 透華「で!!いかがですか!」 京太郎「いや、なにがですか?」 透華「えっ」 京太郎「えっ」 衣「むー、ごわごわするぞ。とうかー脱いでもいいかー?」 透華「えっ」 衣「えっ」 透華「…グスッ」じわぁ 京衣「!?」 透華「わ、わたくしは、グスッ衣のことを思って、グスッ」 京太郎「え、えと、と、とうかさん?」 衣「ど、どうしてないて」オロオロ ツカッ 京衣「!!」 ハギヨシ「京太郎くん、君は私の主を泣かせた。生きてここから帰れると思うなよ?ブチころがすぞ人間」 京太郎「」 ハギヨシ「衣様は、お仕置きです」ニッコリ 衣「」 ------ 【プール日和】 龍門渕家別館 温水プール 衣「うにゅぅぅぅ」ぷかぷか 京太郎「温水プール、か。実家で入って以来だなー」チャプチャプ 透華「あら、家にプールがあるんですの?」 京太郎「こんなに大きくはないですけどね。カピバラ買うのに必要だって、 親父が増設したんですが、品種改良カピバラだから必要なくて、俺がよく遊んでたんですよ」 衣「はにゅぅうぅぅぅ」ぷかぷか 透華「まぁ、カピバラ。ぜひ一度みてみたいですわねー」 京太郎「写真ならありますよ、今度持ってきます」 衣「くぎゅぅぅぅぅぅ」ぷかぷか 京太郎「……衣さん、さっきから奇声をあげながらぷかぷかしてますね」 透華「ま、まぁ別に溺れてるわけでもないし」 ザブン! 京透「」 透華「み、みみみ、水に飲み込まれた!?ここここころもぉーーー!!」 京太郎「ッ!」ザプンッ! ロ…コロ… コロモッ! 衣「……ん?」パチッ 透華「あぁ!目を覚ましましたのね!衣!」ギュッ 衣「え、ぁ、すまん透華、寝てた」 透華「違うんですの!貴女は溺れて気を失っていたんですのよ?覚えていません?」 衣「えっと、覚えてるぞ?だから言ってるだろう。寝てしまった」 透華「……えっ」 衣「浮いてたら気持ち良くて、寝ちゃった」テヘッ 衣「」ピクピク 透華「さ、さすがにげんこつくらいは許されますわよね?」 京太郎「いーんじゃないすかねー」 透華「あ、須賀くん。言いそびれていましたが、衣を助けていただいて、ありがとうございました」ぺっこりん 京太郎「いや、いいですよー別に。」ぽけーっ 透華(……?何やらぼーっとしてますわ。非日常な体験をしたからでしょうか?) 京太郎(人口、呼吸)ぽけーっ ------ 【ともきーへん】 京太郎「んー、今年ももうすぐ終わりですねー」 ハギヨシ「ですねぇ。街はクリスマスムード一直線ですよ」 京太郎「しかし、いいんですかねえ?」 ハギヨシ「なにがですか?」 京太郎「まだ半分もスレ進んでないのにもうすぐクリスマスネタなんて。前回は800くらいだったのに」 ハギヨシ「は?」 京太郎「こちらの話です」 ハギヨシ「そ、そうですか」 京太郎「しかし、八月後半からやたらと龍門渕と縁があるなぁ。何回遊びに行っただろう」 ハギヨシ「14回ほどでございます」 京太郎「あれ?意外と少ないなー」 ハギヨシ「週末以外はなかなかこれませんからね。さ、つきました」 京太郎「あ、ありがとうございます」 京太郎「失礼しまーす」ガチャ 「お、待っていたぞきょうたろー」ピョーンギュッ 京太郎「おわ!衣さんずいぶんと背丈、が……」 智紀「えへへー」スリスリ 京太郎「」 ハギヨシ「な、なんだこれは」 京太郎「な、なにしてはるんですか智紀さん」 智紀?「んー?いつもしてるだろ?頭スリスリーって!」スリスリ 京太郎「いや、それは衣さんでしょう?」あせあせ 智紀?「んー、だからだ!」 京太郎「いや、なにが?」 智紀?「衣は今、智樹と入れ替わってるぞ!」 京太郎「!?」 「あ!きょうたろー!」ギュッ 京太郎「な、なんだ!?」 透華「よくきたな!」スリスリ 京太郎「」 ハギヨシ「」 とーかへんも同時上映! 京太郎「な、な、な、な、な!?」わたわた 透華「ん?いつもは頭撫でてくれるのにどーしたんだ?」 京太郎「ままままさかあなたも!?」 ハギヨシ「オカシイ、コンナコトハユルサレナイ」 透華「きょうたろー、どうしたんだ?///」キュウッ 京太郎(あれ、しがみつく力が弱い) 智紀「いつもとようすがちがうぞー?」グリグリ 京太郎「こっちは積極的ぃぃぃぃぃ!!」 ハギヨシ「なぜ、どうして、こんなことに」ブツブツ 京太郎「助けてと言うのはおかしいから言わない!誰か状況を説明してぇぇぇぇ!!」 ガチャ 衣「むー、うるさいぞ」 ハギヨシ「ん?」 京太郎「あれ?」 透・智「あ」 衣「あーーーー!!きょうたろーになにをしてるんだふたりともー!」 透華「あ、あの、これはその」 智紀「え、えと」 京太郎「こ、衣さんといれかわってるんじゃ?」 衣「いれかわる?なにをいってるのだきょうたろー、そんな怪奇はありえない」 京太郎「」 ハギヨシ(つまりお二人は衣様の真似をして、須賀くんに抱きついたんですね?) ハギヨシ(事態が悪化したじゃねーか!!)ガンッ!! 衣「衣もギュッてするー!」むぎゅう 京太郎「えっちょっまっ!?」 透華「こ、こうなったらやけですわ!うぁぁぁ!!」クンクンペロペロ 智紀「ま、いっか」ぐりぐりむにむに 京太郎「にゃあああああ!!!!!」 ------- 【ヘルカイザーコロタン】 透華「さぁーはじまるざます!」バァーン! 衣「とーか、扉は静かに開けないか」 透華「あら、ごめんあそ、ば……し」 衣「……?何をじっと見つめている、牌が透けて見えるのか?」カイザァーー 透華「うわぁぁぁぁあああ!!」 ヘルカイザー衣! 大騒ぎ編 透華「なんなんですのもー!?須賀くんに文句いってやる!」prrrr 透華「もしもし須賀くん!?どういうことですの今日の衣の格好!?」 須賀『え?格好って、寝巻きとかだったんですか?』 透華「違いますわ!コートですのコート!あなたと同じコート着てましてよ!?」 須賀『え?俺のせい?』 透華「とにかく一度見にきてくださいまし!」 須賀『え、おれ今日学校』 透華「公欠にしてあげますから!至急今すぐ早くハリーハリーハリー!」ガチャン 透華「ハギヨォーーーーシ!!」 ハギヨシ「いってまいります、透華お嬢様」 透華「あとは須賀くんがくるまで衣を愛でるだけ」スリスリ 衣「にゃー!スリスリするなー!」パタパタ 京太郎「で?」 衣「」正座 透華「」正座 京太郎「なんで衣さんが俺のコート持ってるんですか?そしてなぜ透華さんは盲目的に俺を疑ったんですか?」プンスカ 京太郎「まず透華さん」 透華「だって、あんな変なコートを衣が着るわけないと思って…だとしたら須賀くんにしか心当たりなくて……」しょんぼり 京太郎「しばらく俺の作ったお菓子は抜きです」 透華「そ、そんなぁ!?やめてくださいまし!なんでもしますからぁ!」 京太郎「つぎにー、ころもさぁーん」 衣「うっ」ビクッ 京太郎「なぜ、俺の、コートを、持っていたんですか?あのコートは特注品で、世界に二つとないはずです」 衣「う、うぅ」 衣「き、きょうたろーのこーと、かっこよかったから」ブルブル 京太郎「許します」 衣「ぇ?」 透華「!?!?」 京太郎「ころもさんいいこー!もうそのコートあげちゃう!俺もう一着作るからいいですよあげちゃう!」ナデナデ 衣「や、やったぁ!ありがとうきょうたろー!」キャッキャッ 透華「あの……なぜ、衣をお許しに?」 京太郎「コートです。俺のコートを褒めてくれました」 透華(そ、それだけぇーーーー!?) 京太郎「これで、俺と衣さんだけの、コートですね」 衣「うん!」 透華「そ、そんなぁーーーー!!」 純「あのコート、かっこいいよな、俺も作ろうかな」 一「正気?」 智紀「腕に、大きなアクセサリーつけなきゃ、ね」 カンッ!
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89 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 22 43 42.90 ID LOKQL5S2o [7/12] 煌「はい、お茶をどうぞ」コトッ 京太郎「ありがとうございます」ニコッ ゴキュゴキュ 京太郎「ふぅ……うまいです」ニッ 煌「しかし、よく無事でしたね」コトッ 京太郎「?」 煌「全員に襲われたんですよね?」 京太郎「あ、あはは……いや、まぁ」ポリポリ 煌「そ、そうですか」アキレ 京太郎「正直、何度誘惑に負けそうになったことか」ハァァ 煌「ふふっ、偉いですよ」ナデナデ 京太郎「……もうっ、茶化さないでくださいよ」 煌「ううん。本当に凄いと思うな」 京太郎「煌さん……?」 煌「みんな……可愛くて、胸も大きくて(※透華除く)……普通なら、誘惑に負けちゃうんじゃないかな?」 京太郎「それは……同意します」アハハ 煌「でも、どうして我慢できたの?」 京太郎「えっ?」 煌「……」ギュッ 京太郎「っ!」ドキッ 煌「……みんながダメなら、私もダメ……なんだよね」ジワッ 京太郎「……」 煌「京太郎君……」スッ 京太郎「き、煌さん……」 煌「ふふっ、なーんてね」 京太郎「煌さん。俺……ずっと言いたかったことがあるんですよ」 煌「え?」 90 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 22 59 59.38 ID LOKQL5S2o [8/12] 煌「えっ? 何……かな?」 京太郎「俺がアイドルを目指すことになって、上京してきて」 煌「……?」 京太郎「慣れない一人暮らしに、煌さんが入ってきて」 煌「う、うん……」 京太郎「俺の生活は――煌さんと共にありました」 煌「……そんな日々も、ありましたね」ウツムキ 京太郎「それからの俺は、煌さんがいなきゃまるでダメダメで」 煌「……」 京太郎「俺の中じゃ、煌さんはもう俺の一部になっていて……」 煌「……京太郎君」 京太郎「だから、煌さんと引き離されて……美穂子さんと暮らすようになっても」 煌「京太郎君」 京太郎「心の中じゃどこか……」 煌「京太郎君っ!!!」 京太郎「アナタを、求めてました」ギュッ 煌「っ!」ドキッ 体が重なる 煌さんの華奢な体が……柔らかい感触を俺に与えて まるでそれは儚げな花のように 京太郎「……このまま、いさせてください」 煌「ダメ、です。こんなの、おか、おかしいよ……」ジタバタ 京太郎「ごめんなさい。誘惑に負けて、煌さんを一人にして」 煌「違う、アレは私が全部悪くて……」ジタ 京太郎「もう……限界なんです」ギュゥゥ 煌「あっ」ビクン 京太郎「勝手なのは分かってます。こんなこと言う資格がないことも」 煌「きょ、京太郎君……」 京太郎「でも、それでも!」 煌「わだ、私は……」ウルウル 京太郎「俺の元に……戻ってきて、くれませんか?」 煌「うぁっ……あ、あぁっ……」ポロポロ 91 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 23 12 05.72 ID LOKQL5S2o [9/12] 煌「でも、わだじば……がわいぐ、ないじ」ズビィー 京太郎「俺には、勿体無いくらいです」 煌「胸だって、ごれぐらいじが」ムニッ 京太郎「俺が大きくします」モミモミ 煌「んっ……あっ//」ビクッ 京太郎「……」モミモミ 煌「お料理だっで、ぞんなにおいじぐないじ」ズビビビー 京太郎「煌さんの料理が、一番俺に合ってるんです」 煌「ふぇぇっ……」 京太郎「よしよし」ナデナデ 煌「本当に、本当に私で、いいんですか?」 京太郎「そっちこそこんな俺じゃ……ダメですか?」 煌「……馬鹿」 京太郎「はい……知ってます」 チュッ 京太郎「……たまんね」 煌「う、うぅ……」ブルブル . r┴┴- 、. |__ || //ヽ. | `ヽ/. | ノ. ヤ く ヤ {_. ヤ { -‐ニ二二ニz、 -‐  ̄ ̄. ヤ ヘ / / ___/ ` ヤ ∨ ム-‐  ̄/ \ ヤ / ', ./ / / / _. -/ ヽ. ヽ | ヽ / / ./ / ./、 / ./ / /. |. `ーァ /,.イ / ,ヘ/ / ./ ./ .| ’ ’ 入 マ ̄| /ィ=≠z、|/.ヘ /| / / .|. | r‐ト、 ∨ /ヽ 、 \| /7ん)心ヾ′ /|ム-‐‐ / |. 不、 \. ∨ \ー---r` 弋;;;ーツ | i | |/.| ./ j/ /.|ヽヽ ` マ | /` Y 、、、 `¨´ ヽ,==z| / / / | | ’. ヽl/ | ん_)心ヾく/ ./ / .! / .i |!. 八 , 、 ′ 弋;;;__ツ ノケ ,イ/ / j/ ! 厂丁 / { ` 、 、、、 _ チ/ヾ< ___/ | | / \. ヽ __ ノ 入`ー-ム≧=- / | ̄ ̄| | i 、__ _ イァ‐\ / | | |_o_ -≧ / ̄ / く`ー /\ ヽ. _| ヽ ト、} 廴__厶. o / ` ーァ… く____ . . .` 、. .∧八 ヘ.| . .`<__イヽ / / }ト,-、 ヽ . . . . . . . .` / マヤヽ、 }ノ、 . . . . ./ / /_/ノ ー- __ _ ィ―‐ ュ_ . . . . . . . . . . . . > _マィく_`>< . . . .>‐' / _ -  ̄/ /  ̄ ̄ /二__ /ミ)< . . . . . . . . . . . . .\\// . . . . . . 人 _{_≦_ ̄_/ /______ --― { ― /ぅソ < . . . . . . . . ,、` ー-<__ マ _ イ、ヽシ  ̄ ̄` ー―-- ____ -< マ二 {¨´ / フi「 ー―一 フ¨´ {_`ヘ ≧=≦ヽ ヽ /\_ノ ` ー `‐-┘ マ{ | / ` ヽOヽ ヽ_ .<\ イ ` ´| / マOベ_ -へつィ´|」 | , `´ /二`λ .{、 八 , /二ニィチ‐} リ ` ー, /二ニ/ {==} / /ヽニニ/ ヽ-- ′ i . ノ /. 八 / イ"´ ` _ /イ 煌「やったぁぁぁぁ!!」ピョイン 92 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 23 24 45.11 ID LOKQL5S2o [10/12] モウタマラァァァン! キャー!ケダモノォ♪ ズットガマンシテタンデスヨ! ガマンデキネェ! スバラァァアァンアァァン♪ 【ロッカー】 竜華「……」 久「なんなのよ、これ」 宥「……」 玄「」ピクピク 霞「ま、いいんじゃない?」 明華「愛、ですね」 菫「……ふぅ」スッキリ 透華「びしょ濡れですわ」ズゥーン はやり「でも、よかったね」 美穂子「……はい。だって、私達の誘いを断る時も」 竜華「……」 ~~~京太郎「すいません!! 俺をずっと待ってる人がいるんです!!」ドゲザッ~~~ 竜華「……かなわんな、花田さん」 初めて事務所で会うた時から……嫌な予感がしとった でもまさか、男取り合うことになるなんて 竜華「……うちの負け、か」 だけど、まだ諦めたわけやない もし、花田さんが京太郎君を傷つけて……目を離すようなら 久「私たち、遠慮なくかっさらうんだから」 煌「ふふっ、そうは行きませんよ」スリスリ 京太郎「ん? 煌さん?」 煌「……京太郎様、私はもう離れませんからね」 京太郎「その呼び方、まだ覚えてるんですね」 煌「いや?」 京太郎「まぁ、どっちかといえば」ポリポリ 煌「じゃあ、なんて呼んで欲しいのかな?」クスクス 京太郎「そりゃ……当然!」ゴニョゴニョ 煌「~~~~っ//」カァァァ 京太郎「……」ニヒッ 煌「う、うぅぅう!! 京太郎君のバカー!」ペチーン 93 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/18(金) 23 31 06.57 ID LOKQL5S2o [11/12] こうして、花田煌は再び須賀京太郎と同じ部屋で住むことになりました その部屋は以前よりもいくらか少し賑やかで 常に笑い声が絶えない場所となりました 勿論、京太郎は人気者のアイドルなので敵も多く 煌は数多くの苦労を強いられることとなります ですが、この二人なら大丈夫でしょう 京太郎「……煌さん」 煌「……京太郎君」 なんやかんやで 京太郎「耳かき、してくださいね」 煌「んへへっ……すばらっ♪」 お似合いですから カンッ 112 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 10 36.66 ID TXoEO2Uoo [2/19] 【数ヶ月前 仮面ライダーブレイド 試写会イベント】 俺のアイドルとしての全てを注ぎこんだ、仮面ライダーブレイドの撮影 その試写会 会場の反応は―― 司会「はい、ということで第一話。どうでしたか?」 \オモシローイ/ \ツヅキキニナルゥー/ 司会「本放送は明日の朝8時より、第二話は来週の日曜日となります」 \ロクガシナキャ/ \コレハミノガセヘンナァ/ 司会「さて、第一話の試写も終わり、イベントもいよいよ大詰めです」 \エェー!?/ \カナシィー!/ 司会「最後に須賀京太郎さんよりメッセージで終わりに……」 ジャンジャカジャーン! 京太郎「!?」 一「え? 何この音楽?」 司会「おーっと、これはどういうことでしょうか!?」 音声「仮面ライダーブレイド、剣咲カズマくん」 京太郎「(ドッキリイベントか?) だ、誰だ!?」 \ア、イベントダー/ \オモシロソー/ 音声「ふふふ、今日は君に素敵なプレゼントを用意した」 京太郎「な、なんだって!?」 音声「それは――」 バシュゥゥゥゥ!! 咏「スモーク!?」 えり「一体何が!?」 辺りがスモークで包まれ、ステージでは何も見えなくなる 一体……何が起こるんだ? ?「きゃー!」 京太郎「!?」 悲鳴!? これは―― 113 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 12 39.14 ID TXoEO2Uoo [3/19] スモークが晴れていく…… そして、その中から姿を現したのは!? 和「わ、わわわっ!? す、須賀くぅーん!?」ジタバタ 京太郎「の、和ァ!?」 な、なんで和が!? いや、もしかして応援に来てくれたのか? って、待て! それにしたって状況が―― ズンッ 京太郎「!?」ゾクッ なんだ、このプレッシャー? 誰かがいる それも、和の後ろに 和「は、離してくださいっ!」 だんだんとスモークが薄くなり、見えてくる 和を捕まえているそいつの正体は―― /! ヘヽ、 ./ .! _ 'i ヽ i i/i! iヽ、i! .i .i i { _,, -.} i! i _ .| i ヽ∧_ノ / i、 iヽ, /{ i, ヽ, ,| | / i' i .iヽト, //ヾ| _,. ヽ. ヽi! ∨ _ ,,..ノ .! i!;ノ /||i!, .//ヾ// { ヽ- 、¢ / __,∥ i ||//|.| i i!| ヾ| |ヾi! ,_. ヽ-ヘ ii ̄ヘ,《. { ノ|,////|.| i! i!|\| |ヾ//|| ヘ,∧∧/∨\ ノ-,,ノ!、 //| .| ./ |.| i! .i!|\| |ヽ| |/l\,__. ヘ∨|i|∨ /´'i ヽ、. ノ|_///|/| ./.|.| | /////ヽ| |ヽソ|| ;ト、_ _,,..-、_.,∧_|i|_,,../_,,..ミ/ ̄`ヽ、 丶 //ソ.〈〈/ヘ\_ノ|.| i .〈〈 |//_//ヽ/|| |ヽ/_,,/ミ;三;三;三;三彡`ヽ ノ_`ヽ///ヽ.ヽヽ// / / 〉 .| |i!ヽ|〈 /| ノ| ∥/ i|/\/∨∨\/\// ./´;i´ `|./、〉__////|-''´_」 i! `"- ト \i|,/.// /_∨___|_∧∧_|___∨/ ;i ヽ |ヽ//__/ ̄ ̄'i`´ i! | \_\/./ /《/ /《/ΝИ |;|;|;|´ヽ|;|;|´ ;i ヘ_,,. -‐'´__ ,, ... ,,, j i ! ミミュ、`"´ /《/ /《/|∨∨| |;|;|;| .|;|;| ....,ノ .., 、,,..ミミミミミミミミ! .| .i `"ヾミミミミミ.|;|;|,,_|;|;| / ヽ|;|;|;|. |;|;|;;;;;ィ"´i; ノiヾミミ/ヾ;、. ヽ, | i /| ././;/ .. |;|;|ヘ|;|;|'´\ .ノ|;|;|;|'´`|;|;|,/´ _i/ ./ ∧ ', ヾ;;、 ヽ .| i ./ / / /;/ .... i!ヽi; ,_ ,/ ¨\ .... ;;_/,,. -''" ... / /;|;|ヘ,ヽ、 ヾ;、 ヘ, / ! / |_〈 /;;〈........ ∧ i!`"'\ ノ`" "´ / ... / / ;;|;|;;|;;ヽ ` ... ヾ;;、-、_〉,_ / i / .〉ノ ヽ, / ヘ、.i! /\ j _ ,, .. - ,,/ / ;;;;;|;|;;|;;;|`|ヽ、 / ノ i!`''´\ / ././_,,-ヘ; i / 〈`ヾ;-‐i! `''i!' '´ ヽ, ヽ/ |;;;;;|;|;;|;;;| | ヽ| ;-ヾ;;、 .ヾ;、 \/ /´./ `''ヽ〈`´ ノト∧i_,_∧ノ|ノ|ノ| .. .. 〉 ... / |;;;|;;;;;|;|;;|;;; | | 〈´ ヾ;;、 ヾ;、 ./ /{ / ..... / .}\\}|{///|/lilililililililililill} |;;;|;;;;;|;|;;|;;;;| | i, ヾ;;、/`'〈 ./ヾ、ヾ、 ..... ;/ ヽ∧≧≦∧||/||||||||||||||||||l} |;;;|;;;;;|;|;;|;;;;| | ヘ、 / / .∧ _ /ヾ、 ヾ、ヘ ;; -‐'´ 》∨|||||∨ヽ、∥\||/|;|;|;|\!|;;;|;;;;|;|;;|;;;;| | `ヽ,/ / / ヘ、_..< `´`ヾ、ヾ、 /´ /ヽ/^^\_/||∧|∧|;|;|;|∧ヽ;|;;;;|;|;;|;;;;| | ヾ| /_,,.. -‐''´ ヽ 京太郎「は?」 一同「」 司会「」 観客「」 怪人「……スガ……クン」ニヤァ スタッフB「おいおい、なんであんなスーツが登場してるんだ!?」 スタッフA「(あ、やべっ。間違ってクウガ用のスーツ着せちゃった♪)」テヘペロ 115 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 13 57.64 ID TXoEO2Uoo [4/19] 怪人「サイン、サインモラワナキャ……」ジリジリ 和「ひぃっ!? 何をブツブツ言ってるんですか!?」バタバタ \マタハラムラノドカカー/ \ゴルァァァァ! マタオマエカイナァァ!!/ \ヤッタレヤダグバー!/ 司会「お、おおっと!? 謎の怪人が観客の少女を人質に取っているぞー!?」 京太郎「(無理やり進行した!?)」ガビィーン って、こんなの打ち合わせに無かっただろ!? 一「あれってアレだよね。あの滅茶苦茶強い奴……」ウワァ 咏「ま、中身は想像付くけどねぃ」ヤレヤレ いちご「ひっ!?」ビクビク えり「まさか、いやでも……」 憧「なんかすっごく須賀君を見てるけど?」 京太郎「え?」 怪人「はぁーっ、はぁーっ♪」ジリジリ 京太郎「」ゾクゾクッ こええええよ!? なんだよアレ? 中身も化物なんじゃねーのか!? 京太郎「(それになんだろう、この既視感……)」ビクビク ※詳しくは過去スレのボン太君参照 怪人「ふひっ、ふひひひっ!」 司会「さぁ須賀さん! 怪人相手にどうするのかー!?」 京太郎「(どうするったって……)」 和「た、助けてください……」ジワッ 京太郎「!!」 和!! 俺は――!! 117 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 15 57.12 ID TXoEO2Uoo [5/19] 本当は俺だって和を助けたい でも―― 京太郎「(戦うか? いやでも、和に怪我させちゃうかもしれないし……)」チラッ ~~舞台袖~~ 竜華「(あかん、戦ったらダメや!)」バッテン! 煌「あ、もしもし警察ですか? あの、ステージに変態か、怪人が現れまして。不法侵入ですよ不法侵入!」 京太郎「(だよな。じゃあ――待つか)」ジィーッ これが何かしらのイベントである可能性もあるけど…… もし、コイツが本当に変質者なら下手に刺激しないほうがいい 怪人「えっ――//」ドキッ 京太郎「……」ジジジジィー 怪人「(須賀君が私を見てる……♪)」モジモジ 和「」 \アノダグバオカマッポイ/ \コワレルナァ/ \ハラムラノドカヲヤッタレー!/ 京太郎「ぐぬぬぬっ!」ミョンミョン アイツ、俺の和にくっつきやがって…… って、ん? 俺の……? 京太郎「……ん?」ハテ 怪人「はぅぁ……♪」キュンキュン タタタッ 警備員「警察だ!」バッ 怪人「え?」 京太郎「(警備員じゃないのか……?)」コンワク \ガチジケンナノ!?/ \ガンバリィヤダグバー!/ 警備員「不審者め、こっちに来い!」 怪人「ち、違います! わ、私はその!」アセアセ 警備員「問答無用だ!」ダダッ 怪人「はにゃぁぁぁぁぁ!?」ダダダッ ポーイッ 和「あ~れ~」 京太郎「!!」バッ! 118 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 20 56.29 ID TXoEO2Uoo [6/19] 和「っ!?」フラッ ガシッ! 和「え?」 京太郎「大丈夫か、和?」 和「っ! す、須賀君っ!」ドキッ 京太郎「怪我は無いか!? 痛いところは!?」オロオロ 和「は、はいっ。須賀君が助けてくれましたから……」ジワッ 京太郎「いや、俺は何も……助けてやれなくてごめんな」ウツムキ 和「いえっ! こうしてくれただけでも私は……」 京太郎「和……」 和「須賀君……」ウルウル 一「……」メラメラ いちご「……」ギリギリッ 咏「ふーん?」 えり「若いですねぇ」 憧「和……本当に須賀君のこと」ズキンッ \ゴルァァァァァ!!/ \エエカゲンニセェヤァァァ!!/ \ジョインジョイントキィ!/ 和「(周りがうるさいですが、これはチャンス!)」キラーン 京太郎「でも、本当によかったよ……」 和「あ、あの! 私、実はずっと須賀君のこと――」 会場「!?」 京太郎「だって和は俺の――」 和「好き――」 京太郎「大切な……」ポロッ 和「!?」 会場「!?????!!?!??!?!」 京太郎「……人だから」ギュッ 和「!?!?!?!??!」カァァァァッ / / | |゙ | . . | | VM、_| . | } ト、_,. | ヾ ', ./ / .! i! N . | い !/≧二]/"|´ . | . | !. ! / | | | |',/ ヽ| \ |ィ/,ゞ..、\,! / i! | | ,' / | { . ! /| 〉|-. \!" {_ rj ', リ/} . . ノ|/゙. |. i ィ .∨\"| /,ィうヽ ィ゙ ` ソ i} |/ ' |. | /.! | |ヽ {_,ィrj ', .`ー‐゙ ./ ! ! | |∨ ヽ{i ヾ, ツ | | ヽ .| \ \, `" _,,._ | {. 'j |  ̄、 ̄ _,,. - "__\ { '., ! .ハ. { ./ 〉 ./! \ .| リ`ヘ. V ./ ,ィ=、| ト、 ヽ. | `..、, `ー " ./ \ . | i }. リ ,' / / ー, --‐' ヽ ヽ ̄ `ヽ. / / / / / {/〉, 〉, \ \ 京太郎「よかった……本当に」ギュゥ 119 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 26 10.68 ID TXoEO2Uoo [7/19] 和「あわわわわっ!?」ガタガタガタ 淡「呼んだ?」ヒョコッ 照「呼んでない」ガシッ ズルズル 京太郎「ん? どうかしたか?」 和「あ、うぁっ……ぁぁ」ガタガタガタ 一「ス、ストォーップ!」 いちご「い、今のは無し! ノーカン! ノーカン!!」 咏「あ、あはは……笑いしか出ないねぃ」 えり「会場も凍りついてますね」 憧「……なんで私、悲しんでるのよ」ギュッ 和「う、うぁぁ……」グスッ 京太郎「の、和!? やっぱり怪我したのか!? どこか痛いか!?」オロオロ \ウワァァァァ!/ \チッキショォォォォォ!!/ \コレモマタサダメカ/ \ユルサンデェェ!!/ \アイエエエエエ!?/ 司会「えー、えらいものを見た気がしますが、まぁいいでしょう」 えり「えぇ……? いいんですね」 司会「それでは、これにてブレイド試写会を終了します!」 \タノシカッター!/ \ノドッチバクハツシロー!/ \デモスキ!/ 司会「それでは最後に、締めの一言を須賀京太郎さんにお願いします!」 京太郎「え? あ、はい! えーっとですね!」 \ガンバッテー!/ \ノドッチヨリワタシヲダイテー!/ 京太郎「これからもっともっと成長する俺達の姿、ちゃんと見てくれよな!」ニィッ / / | | | | | l l | | | | | / / | |__ | | | | | l l /| | | | |. /// | |\ |‐\八 | | | |__,l /-|‐ リ リ | | / / - 、 | x===ミx|‐-| | `ー /x===ミノ// / ∧{ / | .八 _/ { { 刈`| | l /´{ { 刈\,_| イ /ー―‐ ..__. / / | |/ \{^ヽ 乂辷ツ八 |\| /' 乂辷ソ ノ^l/ } / . . . . . . . . . . `「⌒ .. // /| l、 ー‐ \{ | / ー‐ j/ /}/ . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . / _,/ . ..| | \ ! j/ ′/ . | . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . . . / . . . . { |\ハ_, ノ ,___/{ . .| . . . . . . . . . . . . . . .| . . . . .∧. / . . . . . . . ′ | . .|\圦 / j/l/. . ′ . . . . . . . . . . . . . . . ./ . . .∧. /. . . . . . . . . . ′_,ノ⌒ヽ | 、 、 _ -‐' / . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . / . . / . /\ . . . . . . r‐ ' ´ ∨\/ ̄ )  ̄ ̄ / /. ./ . . . . . . . . . . . . . . / . / . . ./ . . / . . . . . .\ . .ノ ----- 、 ∨/ / 、 / ,/ . / . . . . . . . . . . . . . . / . / . / . . . . . . . . . . . . . / ‘, ‘, ./、 \ / /. . / . . . . . . . . . . . . . . ./ . // . . . . . . . . . . / . . . . .{ ---- 、 ‘, } / . . } ̄ \ ̄ ̄ ̄/ ̄ / .{/ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . -<⌒ . . . . . ./ . . . . ./ ‘, ‘,「l /⌒^\________/}/ . . . . . . . . . . . . . . . . . /´ \ . . . . / . . . . . .{ . . ‘, 人U{ . . . . . . .| \ / .| . . . . . . . . . . . .―‐┐ / \ . . . . . . . . } -- /\ . ノ r/ / . . . . . .| . . . \ ,/ . . . | . . . . / . . . . . . . . . . . ./ \キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!/ 司会「それでは、本日はこれまでとなります!」 幕「」ズルズルズル 121 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 38 09.07 ID TXoEO2Uoo [8/19] 京太郎「ふぅ……終わった、終わった」フィー ダダダダダッ 京太郎「ん?」 竜華「このっ!! アホォォォ!!」トビゲリッ ドゴォォォン! 京太郎「アブドゥル!?」ドシャァァァ 竜華「何をやっとんのやぁぁ!!」ブンブンッ 京太郎「あばばばばっ!?」ガクガク 竜華「この! イベント! なんやと! 思っとるんや!!」 京太郎「」ブクブクブク 煌「清水谷さん、落ち着いて」マァマァ 竜華「……」パッ 京太郎「う~ん……」フラフラ 和「須賀君!」タタッ ダキッ 京太郎「の、和……」 和「すみません、私のせいで」 京太郎「あ、いや……大丈夫だ」 煌「……ね?」 竜華「……ぐっ」 煌「まぁ、悔しくもありますが……順当ってところでしょうか」フゥ 竜華「花田さん……?」 煌「よく似合ってると思いませんか、あの二人」クスッ 和「あ、あのあの! さっきのことなんですが!」カァァ 京太郎「ん? なんのこと?」 和「う、うぅっ……いえ、なんでもありません」シュン 竜華「どこが?」 煌「う、うーん……」コケッ 一「ちぇっ、なんだかやんなっちゃうね」 いちご「まだ、まだチャンスはあるハズ」 えり「どうしたんですか? 泣きそうな顔して」ニマニマ 咏「……まぁねぃ」ゴシゴシ 和「……むぅ」プクー 京太郎「???」 124 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 20 54 11.18 ID TXoEO2Uoo [9/19] こうして、試写会イベントは無事終わった 勿論、京太郎が残した最後の発言は問題だったが…… 当事者の京太郎は自分が爆弾発言をしたことを覚えてなく しばらくの間、熱狂的な京太郎ファンが騒ぎ立てるのみで 結局は、大した問題にならなかったのである しかし――京太郎と和の組み合わせを喜ぶものはこれを期と奮い立つ 京太郎ファンはともかく、熱心な和ファンはこれを支援 やがて、アニメ界は京太郎と和の抱き合わせ商法を開始 これが俗に言う、【須賀和】商法の始まりとなった そして今日もまた―― 【数週間後 ラジオスタジオ】 和「今日も始まりました、ナンジャラジオ!」 \パフパフ/ 和「えーっと、今日は素敵なゲストがいらしているということですが……」 \ニヤニヤ/ \クスクス/ 和「ー? なんでスタッフさんが笑っているんでしょうか」 ガタッ 和「えーっと、ではゲストの方。どうぞ!」 ガチャッ 和「!!」 _ , 、 /ィ--∨ .- 、 __/ , , } l \ ` ー-, | /{ { l | | . /_/ | / 从 ,-}/、 |l | / 从 -rォⅥ /rォ- }イ { _` ̄´ { {rI ゞ ,}' ゞ } }∧ Y {{ |Y } 从∧ _ 八{ 「l | || | | | Ⅵ 、 ` ー` イ / ' { ー '' ' | /^〉 「//}` ー ´r'-、 | ' ノ_,」// | |/()| . /´ //////∧_ r '///>- 、 ∧ _人 イ///////∧-}//////////> 、 {//\___「///////// ∨////////////∧ |////()/}//////////{/////====/// //| ////// //////////(_)//////////|////| ,'//////イ/////////////////////l|////| 京太郎「よっ!」ニィッ 和「」ガタァァン!! 京太郎「の、和ァ!?」 スタッフ「……むふふ」ホッコリ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「キタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンッ!! 128 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 06 48.84 ID TXoEO2Uoo [10/19] 京太郎「だ、大丈夫か?」オロオロ 和「い、いえ。驚いただけです」カァァ 京太郎「? 変な奴だな、いつも会ってるだろ?」※事務所で リスナー(のどっちファン)「「「「「「「密会キタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンガンッッ!! 和「そ、それはそうですけど……」モジモジ 京太郎「まぁいいや。ほら、早く始めようぜ」ウズウズ 和「は、はいっ。えー、それではご紹介します。黒ゼロの騎士役、須賀京太郎君です」パチパチ 京太郎「どうもー! 須賀京太郎です!」ニッ \パフパフ/ 京太郎「うぉー、俺ラジオ初めてなんすよ!」 和「あれ、そうでしたか?」 京太郎「おう。だから、和が俺の初めての相手だ」ニィッ 和「うぇっ!?」ドキッ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「初めてキタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンガンガンガンッッ!! 和「うぅ……あっ、え、えとっ……//」モジモジ 京太郎「おいおい、何緊張してんだ? いつも通り頼むぜ」 和「は、はいっ! では、最初のコーナーから」 京太郎「おぉ! ハガキを読むコーナーだな!」ウキウキ 選択安価 ↓3 1 旅をするならこんナンジャー 2 これナーンジャ? 3 普通の質問コーナー 4 自由安価 134 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 18 27.29 ID TXoEO2Uoo [11/19] 和「最初のコーナーはリスナーの皆さんからのハガキから、連想されるものを当てるコーナーです」 京太郎「おー! 毎週聴いてるから知ってるぜ!」 和「えっ!?」ドキッ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「毎週チェックキタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ガンガンガンガンガンガンガンッッ!! 京太郎「複数のハガキに書いてある特徴から、連想されるものを和が答えるんだよな」 和「は、はいっ!」 京太郎「んで、ゲストの俺が正解だーって思えばオッケー!」ニカッ 和「あ、あぅっ……//」モジモジ 京太郎「よっしゃあああ! どんと来い!」メラメラ 和「(毎週聞いてくれていたんですね……)」ドキドキ 京太郎「ハガキには、赤い、とか長い、とか特徴を表す言葉が書いてあるんだよな?」 和「はい。三枚のハガキを合わせて、連想されるものを答えます」 京太郎「正解すれば和にご褒美、もしダメな答えだったらバツゲームなんだよな」ニヤリ 和「うぅっ……優しく、してくださいね?」ウルウル リスナー(のどっちファン)「「「「「「「フォォォォ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……」」」」」」」」ズガガガガガガガガガガガガ!! 京太郎「じゃあ、まずは一枚目!」ガサゴソ 形容詞安価 ↓2 ↓3 ↓4 142 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 31 39.32 ID TXoEO2Uoo [12/19] 京太郎「えーっと、一枚目はこれだ!」バーン ハガキ「硬い」デェーン 和「硬い……」 京太郎「んでんで、二枚目は……これだぁ!」デーン ハガキ「黒い」デデドン 和「硬くて……黒い」ウーン 京太郎「ラストォ!!」スッポォーン! ハガキ「たくましい」 和「硬くて、黒くて逞しい……」ウーン ポクポク チンチーン! 和「あふぇっ!?」カァァァァ 京太郎「んー? なんだろうなぁ」 和「そ、そそ、そんな……//」モジモジ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「耳年増キタ━(゚∀゚)━!!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「チン○!! ○ンポォォォオ!」」」」」」」」 京太郎「和、わかるか? 硬くて黒くてたくましいモノって」 和「え、えと……?」モジッ 京太郎「そろそろ時間だし、もういいか?」 和「えっ!? あ、その!」 京太郎「さぁ答えは!?」 和「!!」 和の答え ↓3 00~09 チンポ 10~49 マジ○ガー 50~99 ガウェイン ゾロ目 京太郎のチン○ 151 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 40 57.28 ID TXoEO2Uoo [13/19] 和「ち、ち……」ドキドキ 京太郎「ん?」 和「マジンガーです!!」デェーン 京太郎「!?」 スタッフ「!?」 和「……」ドキドキ 京太郎「……グレート?」 和「い、いえ。Zの方で……」モジモジ 京太郎「ほぅ……なぜ?」 和「だ、だって……」 \チャラッチャ♪/ 和「!?」 京太郎「お、このイントロは……?」 スタッフ「(´∀`)b」 京太郎「なるほど。じゃあ和に直接説明してもらうか」 和「え、え?」 京太郎「それでは歌って頂きます。原村和で、マジンガー○」 \デレデレデレーデン♪/ 和「そ、そ~らに、そびえる! くろがねの~し~ろ~♪」 ~~省略~~ -‐…‐- ´ `` . / \ ___ . / 〈i i 〈. / / / ! | 〈i i 〉 / ∧ /| |i | | | ¨ , || /! / ∨| |i | | |i |. ′ | / |/ | 八人| |i . , | Ⅵ斗ぅ气ト ムイ≫冬ト 从/ ′ | | 乂rツ ヒrツ.ムイ | . | | ,.,.,. 、 ,.,. .′ | , | | 、 , , | |./ | | } iト イ | | | | j{ うr≦ | | | /| | \ {`ヽ〕iト ..,,__| | /i i i| | i i i \ } i i i i i i i i| | 和「う、歌い切りました!」エヘヘ 京太郎「……可愛い」ボソッ スタッフ「(可愛い)」 リスナー(のどっちファン)「「「「「「「ゼェェェット!!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「……チョットカワイイ」」」」」」」」 京太郎「んじゃ、今の回答は……」 コンマ安価↓2 00~49 不正解 50~99 正解 ゾロ目 シンメトリカルドッキング 157 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 21 51 10.11 ID TXoEO2Uoo [14/19] 京太郎「和が可愛かったのでせいかーい!!」パチパチ \パフパフゥ!/ 和「か、きゃわっ!? きゃわいいっ!?」ビクッ 京太郎「イェーイ! おめでとー!」 和「~~~~っ////」ボシュゥゥゥ リスナー(のどっちファン)「「「「「「「カワイイキタ━(゚∀゚)━!」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「もうね……付き合っちまえよ」」」」」」」シクシク 京太郎「ということで、正解者である和にはご褒美がありまーす」 和「!!」 京太郎「えーっと、毎回どうしてんだっけ? 確かゲストが願いを叶えるとか、そんあんだっけ?」 和「は、はいっ! 軽いお題みたいなものを、私がお願いする感じ……です」 京太郎「よっしゃ!! 和のご褒美だからな、なんでも言ってくれ」ニカッ 和「ん?」 スタッフ「今」 リスナー(のどっちファン)「「「「「「「なんでもするって」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「言ったわね」」」」」」」シクシク 京太郎「さぁ、遠慮なく言えよ」ニコニコ 和「で、でで、では!!」ドキドキ 京太郎「おう!」 和「わ、私に……!」 _ __ ノ . ´ `>r< / ハ /. 〈 \ _ Y / 〈 告 須 . ' . \ 人_ jく {. 白 賀\ /. V / ∧\ _」. し 君. \ ′ ヽ _ ヽ〈 / !' ∧ \ て ! \ .'. i | Xハ V } | .んj~⌒ く . l. .l l l | { i 斗<ハ N | ∨`ヽ だ 私. | l l乂 从 .人 j 人芹.竿ル'1 .| ∨く さ に二ニ =─| i N!/_ \ \ 入r以ハ | |i ∨} い r ' 从 { 化ハ `≠'' リ .从 ∨\ r ┘ 人 ル八j匕j """ / / ノハ ∨ 、 ⌒⌒\ / \jル1ヘ""" . / / { i .∨\ \. / | | .∧ つ ./ / Ⅵ ∨ . \ \ / .レヘ| ' 〕ト . / / 八 ∨ / \ \ / | .i | }Ⅴて/ / / \ ∨. ヽ \. / | .l | ∨ / / / x≦三ミヘ .\ } ヽ 京太郎「!!」 スタッフ「」 和「う、うぅっ……//」カァァ 158 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 05 05.96 ID TXoEO2Uoo [15/19] 京太郎「……」 和「え、えと!! い、今のはちが、違うんです!」アセアセ 京太郎「和……」 和「あ、あははっ、私ったら何を……いえ、今のはその」モジモジ 京太郎「和」 和「ジョークです。というよりファンサービスのような……!」 京太郎「和!!」 和「っ!?」ビクッ スタッフ「」ビュルッ 京太郎「……ちょっと、いいか?」 和「え、えっ?」オドオド 京太郎「俺ってさ……今じゃこんなアイドルやってっけど、昔……好きな人に振られたことがあるんだ」 和「!!」 京太郎「その時にさ、こう言われたんだ。お前は優しくされて勘違いしてるだけだって」 和「そんな……」 京太郎「実際、今となっちゃ分からねぇし……正直、今じゃ自信がない」 和「……」 京太郎「だから、さ。もしもう一度誰かに告白することがあれば……」 ドクンッ 京太郎「その言葉に、絶対の自信が持てる時だって……決めた」 和「す、須賀君……?」 京太郎「だから――それは今だ」 和「えっ……」 ____ ,. ´ __ `¨¨ヽ ,  ̄` / ヽ `ヽ / _ , ∨ 、 . / /,´ / | ヽ . / //' ' / ' / l| | ∨ l// / , / ' l| | | | | | | | | _/ ィ / { l |__|_{ |∧ }/ ' / l | ∧  ̄ {〃 Ⅵィ斧从 } /-}/-/、 , /-、 ∧} / , 从 Vり ∨イ ,イ斧ミ、}/ /⌒ } | ' / イ从 l ム Vり ム' ノ/}' ´ \∧ ' ,r ' / 、 v ァ / 从/ \ `こ イ _|、 ` r ´ //∧ /| /////∧ 「 | //////////> 、 , </∧ / {///////////////> 、 , </////// ∨__∨//////////////////>、 京太郎「好きだよ、和。この世界中の誰よりも」 和「……え?」 京太郎「俺と、付き合ってくれないか?」 159 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 14 24.24 ID TXoEO2Uoo [16/19] 和「えっ、えっ……?」 京太郎「……」ジィーッ 和「す、須賀君が私を……えっ?」キョトン 京太郎「ああ、好きだ」 和「」ボムッ 京太郎「だから――」 和「!!」ガタッ! 京太郎「!?」 和「そ、そんなオカルトありえません!!!」ダダダダッ ガチャッ スタッフ「の、和ちゃん!? どうしたの!?」 和「ふぇぇぇぇん!!」ダダダッ 京太郎「……」ポカーン リスナー(のどっちファン)「「「「「「「」」」」」」」 リスナー(京太郎ファン)「「「「「「「「」」」」」」」 京太郎「(ふ、フラれた……)」ガァーン スタッフ「おい、収録どうすんだよ、やべぇよやべぇよ……」ビクビク 竜華「」ビクンビクン 煌「すばら……といったところかな?」クスクス 咲「おめでとう……和ちゃん」 こうして、京太郎と和のラジオ番組は前代未聞の放送事故を起こした しかし――これは終わりではない 後に伝説と呼ばれるアイドルと声優の夫婦 その馴れ初めとなる放送 そして―― 【三年後 京太郎の自宅 寝室】 京太郎「なーんて、昔のことを思い出しちまったよ」クスクス 和「……」 京太郎「お前ったら、それから会う度にずっと逃げ回ってさ」アッハッハッハ 和「う、うぅっ……//」モゾモゾ 162 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 21 38.35 ID TXoEO2Uoo [17/19] 京太郎「まともに顔を見れるようになった時、どちらからともなく……笑い出して」 和「……」 京太郎「今度は和から、俺に告白してきたんだよな」 和「お、覚えてません」モゾモゾ 京太郎「そっか? 俺はきっちり覚えてるけど」 和「う、うぅ~//」モゾモゾ 京太郎「なぁ和」 和「……」 京太郎「お前と付き合って、仕事もいろいろあって……辛くて」 和「はい……」 京太郎「でも、どんな苦難も二人でなら乗り越えてこれた」 和「はい!」ガタゴト 京太郎「だから、今夜のこの苦難も――二人で乗り越えられるハズだ」 和「うぐっ!?」 京太郎「ということさ、そろそろ出てきてくれねーかな?」チラッ 【クローゼット内】 和「うぅ~、は、恥ずかしいんです……//」カァァァ ドンドンドン! 京太郎「こんな初夜ってアリかよぉぉぉ!」ウワァァァン 和「きょ、京太郎君のアレが怖いんです!」ウワァァン 京太郎「怖くない、怖くないよぉ……いい奴だよぉ」シクシク 和「黒くて、硬くて! 逞しすぎるんです!」モゾモゾ 京太郎「先っちょ! 先っちょだけだから!」 和「うわぁぁぁぁぁん!」ビエーン 京太郎「ちくしょぉぉおぉ!!」ビエーン 163 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/19(土) 22 27 57.67 ID TXoEO2Uoo [18/19] こうして、京太郎と和の初夜は散々なものだったという でも……そんなことは些細なハプニングにすぎない これから二人は、幾度となく共に夜を越えるだろう その度に想いを募らせ、絆を深め 少しずつ、お互いを知って 京太郎「なぁ、和」 和「はい♪」 京太郎「今、気づいたんだけどさ」 和「?」 京太郎「お前って胸もいいけど……」 きっと二人は―― 京太郎「尻も柔らかいなぁ……♪」ウヘヘ 和「」ビキビキッ パッシィィィン! アイデェェ!? モウ! シリマセン! ゴメンノドカー! 今よりもっともっと、幸せをつかむのだろう ~~京太郎「俺が……アイドル?」~~~ 完 182 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 22 44 34.50 ID PqS/9DVTo [2/7] 須賀京太郎がアイドルとして活躍の場を広げ……数年 京太郎を取り巻く、愉快な仲間たちもその才能を開花させていった そして今、今世紀最高のトップアイドルと言われた須賀京太郎と それを支える五人の少女達が―― 交差する 【新・須賀家 リビング】 照「セクシーなの?」クイッ / . . / / i / / . / . . ; イ / . ! ! // .. _ / . / ; イ ;ィ // / / . ! /;/´ ̄ / . / ; -‐/T77i ̄ ; -‐' / 7ナー-、_ / レ ! | ´ / . ∠ イ ___! / /ノ!ナ| // ! /. ;ヘ! ァ"7 iヾ '´,;-ァ=! ;ィ、 / / ! /; イ {ヽ|.'{ b ! h レ i ' /イ !、 // / / | ! ` ゝ ン_ ,!'_ ;ン/ / i 、ヽ、 .!/ !/ / ヽ i , , , , , , , i / / iヽヽ / / / ゙、_| | | /_ノ . ゙、 \ヽ / // ;ハ _ _ ! i 、 、 . i ヽ! ∠./‐' / / 、  ̄ /v、 ヽ 丶 .. ! / / / _,ノ ` r 、 , イ、/ ' ! /\ .、 ! / /;/ `ヽ、__;ィ | ー-`〒´-‐ ' ´ | レ' ヽ;ハノ // _,..-'´ | || !丶,、 _,... -―' ´ | || | `ー-、淡「キュートなの?」プリン / \ _人_ ' ` 、 \ Υ'/ / / ト、 丶 / / / | | | Χ } .′ il / | | \ | / `、 リ | i | _|l__∧ト、八 | メ´ ニニ / } | | | || `>x、\| 斗チ芋ミ、∨ ,′j | |l l|斗示芋ミ、 ''h! } ,′ , |l 八 И'h! } 乂___ノ / / || \| 乂__ノ /i/i/ / /l| .八 ゝ /i/i/i i / / / / | ‘,\ ハ r ア /l/ / / | ト、 込、 _ノ // ,イ l| |l l\ \> .,_ /∨ /l| 八_ |ヽ. 八l_\ \-─=ー ァ--< / / 八 { \ `ヽ | | ./ /´ ハ 〕 { 〉 ,′ / ` ヽ \∧ | |/─、_ / |∨ __ Ⅴ__=| / 〕\ \ | | Y´ \\.ノ (`ヽ \\) | ,′ \ 丶 照・淡「「どっちが好きなの?」」ウッフゥ~ン 京太郎「……は?」 照・淡「「……」」ドキドキ 京太郎「は?」 ~~【セクシーなの? キュートなの? どっちが好きなの?】~~ 186 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 22 53 43.86 ID PqS/9DVTo [3/7] 京太郎「え? ごめん、今なんて言った?」 照「むふふ、京ちゃんはセクシーと」ウッフン 淡「キュート♪」フリフリ 照・淡「「どっちが好きなの?」」 京太郎「セクシー」キッパリ 淡「」 照「オッシャオラァァァァ!!」ガッツポ 京太郎「つってもまぁ……」 衣「待て、きょうたろー!!」バァァン! 京太郎「こらっ、耳かき中に動いちゃダメですよー」ホジリホジリ 衣「んふー♪」スリスリ 淡「うぇいうぇいうぇい!! ヴァイ!!」 京太郎「なんだよ、淡」 淡「キュート! いいじゃん! いいじゃん! すげーじゃん!」 京太郎「AAAはお前の胸だろうが」 衣「そうだ! せくしぃなんて……笑止千万!」クワッ 京太郎「だから動かないでくださいって」ホジリホジリ 衣「んぁっ、あっあっ……//」ビクンビクン 照「喚いてる、嘆いてる。ふふ、やっぱり色気が無い人はダメだね」クスクス 京太郎「つっこまないですよー?」 照「お預けくらってる(照だけに)」ガビーン 咲「やっぱり京ちゃんはセクシー派だよね、えへへっ。やった♪」 京太郎「なんでお前が喜んでるのかが、割とマジで分からねーよ」 淡「むきぃぃぃぃ!!」 照・咲「「みぃ~やっやっやっや!」」ナガッ! 京太郎「キモイ笑いだな、おい」 187 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 06 01.21 ID PqS/9DVTo [4/7] 照「分かる? 時代はセクシー」キッパリ 淡「うむぅ~!」プクゥー 咲「京ちゃん……まだ早いよ」モジモジ 京太郎「だから、お前ら全員キュートだろ」 照「!? そんな馬鹿な!?」←Aカップ 咲「えっ!?」←Aカップ 淡「い、言われて見れば……この二人、全然セクシーじゃない!?」ガビィーン 京太郎「お前らでトリプルA組めばいいんじゃないか?」 照「違う、京ちゃんは照れてるだけ」ガクガクブルブル 咲「そ、そうだよ(便乗)」ビクビク 京太郎「(現実を突きつけたい)」コ 衣「手が止まってるぞ」スリスリ 京太郎「あっ、すいません」ペコリ 照「うぐむぅ……京ちゃんがツンデレすぎる」 咲「そうだよね、悪いのは京ちゃんだよね」 京太郎「うぉーい!!」ドンッ! 小蒔「んぁっ……?」ビクン 京太郎「あ、すいません! 起こしちゃいましたか?」 小蒔「んむぅ……大丈夫です」スリスリ 京太郎「ゆっくり寝ててくださいね」ナデナデ AAA「「「……」」」ジトォー 京太郎「……なんだよその目は?」 照「ねぇ、なんでそこの」 咲「小蒔さんが」 淡「タローの膝枕で寝てるの!!」クワッ 京太郎「胸が大きいから」 AAA「「「」」」 京太郎「大きいからぁぁぁ!」 淡「むっきゃあああ!!」 咲「じゃ、じゃあ!」 照「そこのうさ耳バニーガールは!?」ビシッ 衣「むへぇらぁ……//」ポワーン 京太郎「胸が大きいから」 AAA「「「「」」」」 191 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 22 02.20 ID PqS/9DVTo [5/7] 京太郎「しかし驚いたよな。あの小学生みたいだった衣さんが……」チラッ ※ころたんバディ _人_ ,. -ヘ \ヽ {三≧=≦三}' / /彡(‐-ミ `Y / \ \∧三/∧三∧ { ./ ヽ + / )\/ ̄∧/ ヽ { ', / / '"´ 、{ 、 / 厶-┐ `ヽ / (\ヽ \ /`ヽ二 7 ;′ 「 二二`ヽ、 \ /{ \\}' { ∨/ {\ \ _,∠、/` \ V{ -‐¬ レ^ヽ /\ /八/ / \_>、_,. -‐‐丶、 / 〃 r- レ \ ∧ |く c/⌒ ' /Y rヘ }} ヽ \. / {{__,ノ{ ̄ { く}i i| /V{/ /. / ヽ)⌒`ー-リ } ノ ⊆⊇ ア \ \ / `7う{ ` ' / / V⊆⊇〈‐--‐ ´  ̄ ̄ `ト=≧= ¬^ー‐< イ ア  ̄ ̄ + ト=-‐=≠= / / ┼ | ≠= / / } | /. /「ノ { (_)) + / ; |/{ + o _ / V ((_) V ∧ _ 。 ° 〃 ̄∨ / } (⌒'⌒)ヘ 〃 ̄}} ≫=《 /. \//'《==≪ 人 〃 /∧ ,' ∨ ヽ__jj < > `==' 〈 / V厂 `Y \ / 八 ,′ / '+ ,′ 、 V\ / / ((__) ,′ \/ ヘ、 i ;゙ / l ,′ -‐く / | i / l ヘ } | l/ l i \ / \人 / | | `~ ヽ/ | | / | | ,′ 人 + | ,′ `Y´ 衣(99.9・55.5・88.8)「ふぁ……ねむ、く……」スヤスヤ 京太郎「こんなに成長するなんてなぁ」ナデナデ 咲「何コレェェェ!?」 淡「成長しスギィ!!」 照「もはや別人レベル……」 京太郎「副会長が血反吐吐いて死んでから……もう二年か」トオイメ 京太郎「まぁ、頑張ったからな……//」ポリポリ 照「え? 何これ? 唐突なロリコンカミングアウト?」 咲「ロ、ロロロロロロリコォン!?」 淡「えっち! ふけつ! どんかぁーん!!」 京太郎「落ち着けっての!」 小蒔「んんっ……」ギュッ 196 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 34 31.21 ID PqS/9DVTo [6/7] 照「うわぁぁぁぁん!」ビエェェン 咲「京ちゃんのおっぱい魔王ぉぉお!」ウワァァン 淡「私のおっぱいも柔らかいよ? 触ってみる?」グイグイ 京太郎「おもちと言え、おもちと」モミモミ 淡「んにゃぁぁぁあっ!?」ブッシャァァァ! 京太郎「ふぅ、やれやれだぜ」 淡「あへぇ……」ビクンビクン 京太郎「中身子供っぽいのに、体はナイスバディってなんかいいよね」 照「えぇっ……?」 咲「妹一人昇天させてからとんでもないこと言ったよこの人」ドンビキ 京太郎「正直そそる」 照「完全に開き直ってる(照だけに)」 咲「さっきからおかしいよ(咲だけに)」 小蒔「んぅ……」フニョン 衣「Zzzz……」スピー 京太郎「よしよし」ナデナデ 照「乳種差別はんたーい!」 咲「巨乳を許すなぁー!!」 淡「そうだそうだぁー!!」 京太郎「……はぁ、あのな」 照「……」 京太郎「確かに俺は、おもちが好きだし、愛してるし、正直ずっと弄りまわして過ごしたい」キリッ 咲「うわぁ、言ってることは果てしなくキモイはずなのに……//」 照「世界一のイケメンが言ってるから、かっこいい……・//] 淡「容姿SSSって凄い(小並感)」 京太郎「でもな、それ以上に俺はお前達が大切なんだよ」イケメェェン 三人「「「!!」」」キュンッ! 京太郎「だからさ、トリプルA……」 咲「えぇ、このタイミングでそれ言っちゃうの……?」 照「いいとこだったのに」 淡「正直、罵倒されるのも気持ちよくなってきたかも」ハァハァ 197 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/20(日) 23 46 46.56 ID PqS/9DVTo [7/7] 京太郎「すまん、ちょっと恥ずかしくて」モジモジ 咲「京ちゃん……(カワイイ)」ハァハァ 京太郎「まぁ、その……なんだ」 照「……」 京太郎「俺らって付き合ってるんだか、友達なんだかよく分からない生活してっけど……」 ポンポン 衣「んっ? ここは……」キョロキョロ 小蒔「ふぁっ……京太郎さん?」キョトン 京太郎「……」チョイチョイ トリプルA「「「!!!」」」パァァァ トテトテ! ダキッ! 京太郎「俺はみんなにいてほしい」ギュゥゥウ 五人「!!」ドキッ 京太郎「それぞれ違ってもいい。誰がセクシーだとか、キュートだとか関係無い」 照「きょ、京ちゃん……!」ウルウル 京太郎「俺が好きになったのは、そのままの衣さん、照さん、淡、小蒔さん、咲なんだ」 咲「京ちゃん……」グスッ 京太郎「だから、これかれもずっと――」 五人「「「「「うんっ!」」」」」 みんな、ずっとずっと一緒だ カンッ 小蒔「それで」 衣「結局」 照「セクシーなの?」 淡「キュートなの?」 咲「どっちが好きなの?」 京太郎「おいおい、だから――」 霞(ボテ)「あっ……今動いたわ//」モジモジ 京太郎「セクシー」キッパリ 五人「」 もいっこカンッ! 289 名前: ◆RwzBVKdQPM[saga] 投稿日:2014/04/26(土) 18 33 21.94 ID 84t3dvXGo [9/9] これまでお付き合いくださってありがとうございました! もしよろしければ次シリーズでもお会いできると嬉しいです アイドル京ちゃんに幸あれ!
https://w.atwiki.jp/kyotaross/pages/1982.html
http //hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1382240435 神様は最低だ 実況「決勝大将戦終了ー」 照「淡」ガッ 淡「テルー」ブルブル 照「つっ」キッ 私は本気でやったんだよ?何でそんな目をするの?これは偶然なんだよ? 和「穏乃大丈夫ですか?」ダキッ 穏乃「わ、わかんない」ガクガク 和「咲さん、いや宮永さん見損ないました」キッ ねえ何でそんなこと言うの?私は頑張っただけなのに 実況「決勝大将戦清澄が阿知賀、白糸台を0点にして終了ー」 そんな実況者の声が無慈悲に響いた 咲「また、あの夢か...」 咲「学校...行かなくちゃ」 咲「」ゴソゴソ バタン 咲「おはようー」 咲「今日も居ない、置手紙?」ペラ 「先に仕事行く」 咲「・・・」 咲「私も学校行かなくちゃ」 ガチャガチャ 咲「」ザッザッザ ネエアノコッテ シッコロサレワヨ 咲「」チラッ ハ、ハヤクイコウカ ウ、ウン タッタッタ 咲「」ザッザッザ 優希「な、なあのどちゃんあれって」 和「優希」ギロッ 優希「ご、ごめんだじぇ」 咲「」チラッ 優希「でも、こっち見てるじぇ?」 和「早く行きましょう」 優希「う、うん」 ザッザッザ 咲「学校行くの止めようかな?」ボソッ 京太郎「よお、咲ー」ポンポン 咲「...おはよう、京ちゃん」 京太郎「どうしたんだよ咲、暗いぞ?」 咲「うん、ごめん」 京太郎「いや謝る所じゃねえし」 咲「ごめん」 京太郎「いや...まあいいか、それより」 咲「何?」 京太郎「お前、学校サボんの?ならゲーセン行こうぜ」 咲「...京ちゃんは頭悪いんだし学校行った方がいいよ」 京太郎「言ったなこのやろー」グリグリ 咲「ちょっ痛い痛い」バシバシ 京太郎「まあ、確かにごもっともだけどな」 咲「ふー、やっと離してくれた」 京太郎「じゃあ、今度勉強教えてくれよ」 咲「え?でも私」 京太郎「そうやって誘いを断るのかー」 咲「べ、別に良いけど」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「うわ、もうこんな時間、早く行こうぜ」ガシッ 咲「いや、わたし」 京太郎「遅刻すんぞー」ダダダダ 咲「話を聞いてよー」 京太郎「じゃあなー、約束忘れんなよ」 咲「う、うん」 咲(結局学校来ちゃった) ガラッ ウワキタッ ダマレコロサレルゾ シーン 咲「」 ガタッ 咲(帰りたい) 休み時間 咲(帰りたい)ツクエニウツブセ ガラッ 京太郎「おーい、咲ー分からないところあってよー」 エッアノミヤナガサンニヨウジ? ウソダロ 京太郎「ここなんだけどさ」 咲「ここわね、こうしてー」 京太郎「おー、できたありがとうな」 京太郎「そういや昼用事あるか?」 咲「別にないけど」 京太郎「じゃ、一緒に食おうぜ」 咲「いや、わたs」キーンコーンカーンコーン 京太郎「おっすまん話の続きは昼な、忘れんなよ?」 咲「ちょっとm」バタンッ 咲「」 体育の時間 先生「二人一組になれー」 ワイワイ ガヤガヤ 咲「すいません体の調子が悪いんですけど」 先生「うむ、行って来てよし」 咲「すいません」 保健室 咲「すいません、体の調子が悪くて」 保健室「少し寝て行く?」 咲「はい」 バサッ 咲(早退したいな) 京太郎「よー、咲お前もサボりか?」ボソボソ 咲「京ちゃん!?」 京太郎「しー、声がでかい」 咲「なんでここに?」ボソボソ 京太郎「いや、何で日本人が英語の勉強すんのかなーって」ボソボソ 咲「な、なるほど」ボソボソ 咲「でも、朝勉強した方がいいって言ったばっかだよね」 京太郎「ああ、でも嫌なもんは嫌なんだよ」 咲「それにしてもな」 京太郎「それより、このまま食堂いっちまおうぜ、今日弁当じゃないだろ?」 咲「いや、でも」 京太郎「先生にはお腹減ってただけでしたって言えばいいし」 咲「そんなの嫌だよっ!?」 キーンコーンカーンコーン 京太郎「おっ、終わったな行くか」 咲「ちょっと待って」 京太郎「ありがとうございました」ズルズル 咲「後で怒られるー」涙目 京太郎「おっ今日のレーディスランチ美味そうじゃん」 咲「また?」 京太郎「別に良いじゃんついでなんだし」 アレッテミヤナガサン? ヤメナヨコロサレルヨ? 咲「」 京太郎「...なあ咲、明日から一緒に屋上で食おうぜ」 咲「え?」 京太郎「もう食堂にも飽きて来たし弁当作って来てくれよ金は渡すからさ」 咲「別に良いけど...」 京太郎「よしっ決まりだな、今日は奢ってやるよ」 咲「別にいいよ」 京太郎「いいって明日から世話になるんだし」 咲「...うん分かった」 放課後 咲「」ゴソゴソ 咲(京ちゃんは部活だし早く帰ろう) 咲「」テクテク 京太郎「おっす、早く帰ろーぜ」 咲「え?部活は?」 京太郎「インターハイ終わったから買う物もないし今はマホムロコンビの育成中だからな」 咲「そうなんだ...」 京太郎「どっか寄って行こうぜー」 咲「どっかって?」 京太郎「ゲーセンとか」 咲「うるさいとことかはあんまり」 京太郎「ノリ悪いな」 咲「じゃあね」 京太郎「おう、弁当楽しみにしてるぜ」 咲「うん」 ガチャッ 咲(また、置手紙) 仕事の人と晩御飯食ってくるから俺のは要らない 咲「・・・」 咲「お弁当の準備しなくちゃ」 次の日 京太郎「このからあげまじうめーよ」モグモグ 咲「ありがとう」フフッ 京太郎「やっぱり咲に任せて正解だったな」 京太郎「そういえば、これとこれ」 咲「お金こんなに!?これは?」 京太郎「ああ、これから毎日咲ん家の弁当箱使わせるのもなんだしな」 咲「これからも作って来るの前提!?」 京太郎「金受け取ったんだからちゃんと作って来いよー、返品は不可だからな」 咲「詐欺じゃん」 京太郎「ふうー食った食った」ゲプッ 咲「京ちゃん行儀悪いよ、はいナプキン」 京太郎「サンキュー」フキフキ 京太郎「腹いっぱいになったら眠くなってきた」ファーー 咲「食べてすぐ寝ると牛になるよ?」 京太郎「迷信だって、んなもん」 京太郎「そういや咲週末暇か?」 咲「なんで?」 京太郎「面白そうな映画やってんだよ」 咲「一人で行って来れば?」 京太郎「このやろーひで―事言いやがって」グリグリ 咲「分かった分かったから話して」バタバタ 京太郎「よしっ決まりだな」パッ 咲「で、どこ集合?」 京太郎「家まで迎いに行くよ居留守は使うなよ?」 咲「わ、分かったよ」 京太郎「咲、お前適当に理由つけて行く気無かったろ」 咲「そ、そんな事無いよ?」メソラシ 京太郎「話すときはこっち見ような?」 週末 咲「で、来たけどこの映画」ジトー 京太郎「なんだよ」 麻雀戦隊ツモレンジャー 咲「これ子供向けアニメだよね?」 京太郎「マジで面白そうなんだよ」 咲「それにしても」 京太郎「いや、今そんなこと言ってるけど見終わった後ヤバかったー連発すと思うぞ?」 咲「無いよ、絶対」 京太郎「よし、んじゃ賭けだな負けた方は勝った方のいう事を聞くんだからな」 咲「いいよ、余裕余裕」 咲「ヤバかったー、マジヤバかったー」 京太郎「だろ?マジヤバかったろ?」 咲「ガチで面白すぎてヤバかったー」 京太郎「それで咲」 咲「...はい」 京太郎「賭けは俺の勝ちだよな」ニヤリ 咲「私が一番ヤバかった」 京太郎「俺からの命令は明日十時から図書館で勉強会だいいな」 咲「そんなんでいいの?」 京太郎「ヤバいのは俺の点数なんだよ」ハア 咲「が、頑張って」 次の日 咲「で、ここがー」 京太郎「ふんふむ」 咲「分かった?」 京太郎「全然」 咲「また?」 京太郎「別に良いだろ咲の復習でもあるんだよ」 咲「それでも五回はやり過ぎだよ」ハア 京太郎「腹減ったー」 咲「もっと集中してよ」 京太郎「今日は弁当じゃないのか?」 咲「今日休日だから作って来てないよ」 京太郎「それもそうか」 咲「それより、問題に集中してよ」 京太郎「この問題終わったら飯にしようぜ」 咲「分かったから」 京太郎「よし、やるぞー」 京太郎「うーん」 咲(すごい集中力)ゴクリ 京太郎「カレー...スパゲティ...いやいや」 咲「はぁ...もう、私までお腹減って来ちゃった」 昼飯 京太郎「やっと飯だー」 咲「そんな、叫ばなくても」 京太郎「ずっと頑張ってたんだぞこれが叫ばずにいつ叫ぶ」 京太郎「今でしょ?」 咲「うざいし、使い方ちょっと間違ってるよ」 京太郎「おれ、カレー」 咲「私ナポリタン」 京太郎「きまりな、すいませーん」 京太郎「そういえばさ」 咲「なに?」 京太郎「今度麻雀部がテレビに出るんだってさ」 咲「...へー」 京太郎「俺抜きでな」 咲「京ちゃん可哀想(棒)」 咲「これでいい?」 京太郎「もうちょい心込めてくれてもいいじゃん」グスン 京太郎「さてと、そろそろ行くか」 咲「そうだね」 京太郎「よーし、遊ぶぞ」 咲「だーめ、全然勉強進んでないじゃん」 京太郎「くそっこんな約束するんじゃなかったぜ」 咲「はいはい、京ちゃんの為なんだからねー」 京太郎「ちくしょー」 京太郎「そういえばさー、バイトしようかなって思ってるんだよね」 咲「どうして?部活だけで大変じゃないの?」 京太郎「いや、優勝して結構入部希望が増えてさ弱いしここらで辞めどきかなって」 咲「...ごめんね、京ちゃん」 京太郎「なんだよ、咲は悪くないぞ、むしろ俺は散々こき使ってくれた部長に嫌味の一つでも言ってやりたいぜ」 咲「そう言うの京ちゃんは言えないような人だよね」 京太郎「う、うるせー」 咲「それで、なんで私に言ったの?」 京太郎「いや、咲も一緒にバイトしてくんねーかなって」 咲「はぁっ!?」 咲「無理無理無理、絶対無理」 京太郎「別に良いだろ?咲も暇だろ」 咲「だってバイトとかしたことないし」 京太郎「染谷先輩の所でしてたろ」 咲「それは、知り合いだったから」 京太郎「大丈夫だ、次も知り合いだから」 咲「?」 咲「ここって」 京太郎「そう、龍門渕だ」 咲「わ、わたし大丈夫かな?」 京太郎「大丈夫だってハギヨシさんの紹介なんだし」 ハギヨシ「お待ちしておりました、宮永さま、京太郎君」 京太郎「はい、こんにちは」 咲「こ、こ、こんにちひゃ」 咲(か、噛んじゃった) ハギヨシ「それでは、説明に行かせてもらいます」 咲(す、スルー!?) 京太郎(まあ、ハギヨシさんだからな) ハギヨシ「以上です何か不明な点があったら」 咲「大丈夫です」 京太郎「それじゃあ、俺は一足先に透華お嬢様に挨拶してきますね」 ヒュンッ 咲(消えた?) ハギヨシ「それじゃあ、宮永さまは別館を」 咲「は、はい」 ハギヨシ「それではごゆっくり」 咲「え?」 衣「ご苦労」 咲「衣ちゃん?」 衣「ちゃんではなく」 咲「えーと、その」 衣「緊張しなくてもよい腰を掛けろ」 咲「は、はい」 咲「衣ちゃんは、その」 衣「分かってる大丈夫だ」 衣「咲があんなことをするわけがないから」 咲「うん、ありがとう」 衣「どうせ、学校で迫害でもされてたのだろう」 咲「う...うん」 衣「ふん、最低だな清澄の連中はかつての仲間をも疑うとわな」 咲「そんなこと」 衣「違うか?」 咲「ちがく...無い」 衣「まあ、気持ちも分からなくは無いがな」 衣「自分がどうあがいても勝てない者に対する恐怖は底知れない」 衣「それが仲間だとしても」 衣「いや、後ろを守らせるという点では仲間の方が恐怖は凄いかもしれない」 咲「うん、仕方ない事だよね」 衣「そう言ってるのではない咲、いくら気味が悪くても正体が不明でも信じられるのが仲間なのだ」 衣「少なからず咲、お前も仲間だと思ってたならそう信じていたんだろ?」 咲「うん」 衣「そんなものに裏切られたんだショックだったろうに」 咲「うん」ジワッ 衣「よく頑張ったな」 咲「ヒック...ヒック...うん」ポロポロ 衣「どうだ、泣き止んだか?」 咲「うん...もう大丈夫」グスンッ 衣「そろそろ本題に入ろうか」 咲「本題?」 衣「ああ、これを見てくれ」パサッ 咲「何...これ」 衣「今、プロアマ合わせ最強の者を合わせそれこそ最強のチームを作ろうとしているらしい」 咲「何でそんな資料が衣ちゃんの所に?」 衣「無論、呼ばれてるのだそのチームに」 咲「...す..すごいね」 衣「まあ、衣には龍門渕の仲間がいるからな行くわけにはいかないのだが」 咲「うん」 衣「衣は、そこに咲お前を紹介しようと思ってる」 咲「えっそんな私」アタフタ 衣「謙遜するな、咲は衣にも勝った実力者だ確実にメンバーに選ばれる」 咲「でも、私は」 衣「この衣が言ってるのだ間違いない」 咲「うん、そうかな」 衣「間違いない」 衣「で、どうだ?行く気にはなったか?」 咲「うん、私やってみる」 衣「決まりだな、咲っ」 咲「は、はいっ」 衣「いくなら、てっぺんをとって来い、そしてお前を見限った奴らに思い知らせてやれ」 衣「自分達はどれだけ惜しい事をしたかを宮永咲とはどれだけ素晴らしい麻雀打ちだったかを」 咲「うん、分かった」 衣「経費はこっちに任せておけ」 咲「そんな悪いよ」 衣「その分面白い土産話を待ち望んでいるぞ」 咲「うん...何から何までありがとう」 衣「よしっそれでは「待って」 衣「何だ?」 咲「最後にお願いがあるの」 衣「...本当に良いのか?」 咲「うん、ごめんね最後まで迷惑かけちゃって」 衣「別によい、それよりも本当に知らせなくてもよいのか?」 咲「ううん京ちゃんはこの事言ったら絶対付いてきちゃうから」 衣「......多分須賀はもっと頼って欲しいのだと思うぞ」 咲「今までずっと頼りっぱなしだったから」 衣「そうか...分かった」 衣「ハギヨシっ」 ハギヨシ「はっ」シュバッ 衣「二人の給料は多めにしておいてやれ」 ハギヨシ「了解っ」シュバッ 咲「そんな悪いよ」 衣「なに前祝いだ、何より」 衣「須賀との最後の思い出だ存分に遊べ」 咲「...うんありがとう」 衣「手続きはこっちでやっておく、四日後の夜また衣の屋敷まで来い」 咲「私頑張るからね」 衣「咲...」 衣「後悔はするなよ?」 咲「うん、大丈夫だよ」 京太郎「どうだった?」 咲「衣ちゃんと喋ってたからあんまり」アハハ 京太郎「天江さんはやっぱり、良い人だったか」 咲「うん、救われちゃった」 京太郎「そうか、よしっ給料も出たし何か食ってくか」 咲「うんっ」 咲「ね、ねえ京ちゃん」 京太郎「なんだ?」 咲「明日よかったら、その」 京太郎「明日?」 咲「学校サボってゲームセンターでもどうかなって」 京太郎「...ゲーセン」 咲「だめかな?」ショボーン 京太郎「いや、おすすめのやつ教えてやるよ」 咲「あ、ありがとう」パアアア 京太郎「でも、本当にゲーセンでいいのか?もっと他に」 咲「うん、大丈夫」 京太郎「...よしっそれじゃあ明後日はプール行こうぜ」 咲「え?明後日も?」 京太郎「まさか自分の提案だけ押し付けて俺の誘いは無理と?」 咲「全然大丈夫だよ」 京太郎「他にもどっか行きたいなー」 咲「うん、でも遊びに行った時に決めればいいよ」 京太郎「それもそうだなよしっ」 京太郎「遊びつくすぞー」 咲「おー」 一日目 京太郎「ホッケーやろうぜホッケー」 咲「いいよ、負けた方おごりね」 京太郎「随分と強気だな」チャリン 京太郎「必殺最強スマッシュー」 咲「きゃっ」 壁に跳ね返り京太郎の陣地の口に入る 京太郎「チクショー」 咲「あはははは」 咲「プリクラ撮ろうよプリクラ」 京太郎「いいぜー、可愛いポーズで撮れよ」 咲「い、いきなり!?」 京太郎「おっ来た来た」 咲「ちょっ待って」 3 2 1 咲「グキッ」 京太郎「何かすまん」 咲「フォローしないで余計に悲しくなるから」 咲「クレーンゲーム、メダルゲーム、麻雀のゲームまである」 京太郎「来てみたら案外乗り気だな」 ワイワイ ガヤガヤ 一日目終了 二日目 咲「京ちゃんウォータースライダーだよ」 京太郎「あんまりはしゃぐなよ危ないぞ」 咲「大丈夫だって」ツルッ 咲「あれっ」 京太郎「咲っ」ガシッ バシャンッ 咲「ゴボゴボ」 京太郎(やべえ、テンパっておぼれてる) 京太郎(おぼれ...って) 京太郎「ここ足付くじゃねーか」 咲「あ、ほんとだ」 咲「ご飯食べよっか」 京太郎「おう、こういうとこで食う焼きそばってなんで美味いんだろうな」モグモグ 咲「えっ」 咲(ここ、もちこみokだったから作って来たのに)ショボーン 京太郎「な、なんか腹減ったから焼きそばだけじゃ物足りないなー(察し)」 咲「そ、そう?それなら」 京太郎(く、食うしかないだろ俺)ゲップ 咲「待て待てー」 京太郎「く、食ったばっかで鬼ごっこは辛い」 咲「気にしないよーだ」 京太郎「また鬼かよー」 二日目終了 三日目 京太郎「ちぇー今日は勉強かよっ」 咲「京ちゃんは苦手は少ないけど出来ないとこは本当に出来ないからね」 京太郎「なあ、咲」 咲「何?」 京太郎「勉強するぐらいなら学校行った方が良いんじゃね?」 咲「」 京太郎「な、なんかすまんよしっ勉強するかー」 咲「よしっ頑張ろー」 京太郎・咲「えいえいおー」 京太郎「咲も勉強か?」 咲「うん、今までの勉強をまとめてるの」 京太郎「ただでさえ頭いいのになー」 咲「うん...」 京太郎「」カリカ...リカリ 咲「」カリカリカリ 咲「...ねえ、京ちゃん」 京太郎「どうした?」 咲「晩御飯うちで食べて行かない?」 京太郎「いいのか?」 咲「うん、全然」 京太郎「わかった行く」 咲「了解」 咲「」カリカリカリ 京太郎「」カリカリカリ 咲「ただいまー」 京太郎「おじゃましまーす」 咲「まあ、誰も居ないんだけどね」 京太郎「...今日...だけか?」 咲「ううんずっと」 京太郎「...そうか」 咲「よしっ美味しいもの作るから」 京太郎「ばっちこーい」グー 咲「覚悟しといてよね」 京太郎「おう」 咲「ど、どうかな?」 京太郎「う、う」 咲「う?」 京太郎「うまーーーーーーい」 咲「よかったー」フウ 京太郎「やっぱり咲の料理は最高だな」 咲「そ...そうかな///」テレテレ 京太郎「明日からの弁当も楽しみにしてるぜ」 咲「そ、その事なんだけど」 京太郎「?」 咲「こ...こ」 京太郎「こ?」 咲「いや.....明日はお弁当無理そうだなって」 京太郎「どうしてだ?」 咲「今回で冷蔵庫の中使い切っちゃった」アハハ 京太郎「そうか、もう外も暗いしな」 京太郎「それじゃあ明日は久々に食堂で帰ったら一緒に買い物いこーぜ」 咲「...うん」 咲(ごめんね京ちゃん) 京太郎「じゃあなー」 咲「ばいばーい」 咲「・・・」 prrrrr 咲「はい」 衣『咲か?」 咲「そうだよ?」 衣『明日の正午に迎えを送るその車に荷物を入れてくれ先にあっちに届けてくれる』 衣『それに面倒ならそのまま一度こっちに寄らせるが』 咲「うん、そうしてもらっていいかな?」 衣『そうか、咲本当にいいのか?』 咲「うん、さよなら言うと悲しくなっちゃうもん」 衣『そうか、それでは失礼する』 プツッ 次の日 京太郎「咲、来ないな」 ガヤガヤ キーンコーンカーンコーン 京太郎「仕方ない学校に行ってから電話するか」 京太郎「咲...来ねえな」 優希「...よぉ京太郎」 京太郎「...優希か」 優希「なんだじぇその言い方ご主人様に向かって」 京太郎「俺はもう野良になったはずだが」 優希「それも、そうか」 京太郎「で、何の用事だ?」 優希「...咲ちゃんが学校を辞めた」 京太郎「は?」 京太郎「嘘つくなよ、何だその冗談すぐばれるぞ」 優希「京太郎っ」 京太郎「」ビクッ 優希「う、嘘なんかじゃないじぇ」フルフル 京太郎「何で、何で」 優希「たぶん、いや絶対私達のせいだじぇ」 京太郎「ふ、ふざけんな」 優希「ご、ごめん」シュンッ 京太郎「す、すまん」 優希「それで、どうするんだじぇ」 京太郎「何が...」 優希「京太郎は、どうするんだじぇ」 京太郎「おれは...」 京太郎「おれは咲を追うよ」 優希「そうか...戻って来てくれる気はないんだな」 京太郎「ああ、じゃあな」 優希「...今まですまなかったな」 京太郎「いう奴ちげーだろ」 優希「いや、だって京太郎は」 優希「・・・」 優希「いや、咲ちゃんにも言っておいてくれ」 京太郎「ああ」 優希「じゃあな馬鹿」 京太郎「うっせ、じゃあな」 タッタッタ 優希(気を引く為にわがまま言って) (恋敵が居なくなって嬉しがって) (それに罪悪感感じて) (気付いたら、持っていかれてて) 優希「ああ」 優希「馬鹿は私か」 タッタッタ 京太郎(くそっ何がどうなってんだ) 京太郎(誰か事情を知ってそうな人は) 京太郎(そうだ、天江さん) prrrr 衣『もしもし』 京太郎「天江さん」 衣『須賀か』 京太郎「咲が学校を」 衣『分かってる、咲が学校辞めたのだろう』 京太郎「何でそれを」 衣『話は咲から聞けばいい』 京太郎「いや、説明を」 衣『それより、須賀』 京太郎「な、なんですか?」 衣『お前は咲が一番いい道を進み一人になってしまったらどうする?」 京太郎「追いかけます、それが俺にとってどんなに辛い道だろうと」 京太郎「アイツを一人にはさせません」 衣『ふっ良い心がけだ、進める足を止めるなよ』 プツッ 京太郎「いいから理由を聞かせてくれよ」 タッタッタ 咲の家 咲「ふう、これぐらいかな?」 咲「あとは迎えを待つだけ」 ダダダダ 咲「来たかな?」チラッ 京太郎「うおおおお咲いいいい」ダダダダ 咲「こわっ」ビクッ 京太郎「第一声がそれかよ」ハアハアハア 咲「ご、ごめん」 京太郎「それで、何で学校辞めてんだよ」 咲「ごめん、それとさy「まったく」 京太郎「最初に言っとけよ、何かするって言うなら」 咲「うん、ごめんねそれとさy「で」 京太郎「何があったんだよ」 咲「それも言わなくちゃいけないけどまずはさよn「天江さんも知って」 咲「さよならって言わせてよ」 京太郎「誰が言わせるかよバーカ」 京太郎「ぜってー言わせねえ」 咲「...京ちゃんってさ優しいよね」 咲「何で?京ちゃんが誘っちゃたから?」 京太郎「さあ?」 咲「さあ?って」 京太郎「それを言うなら中学の時もそうだったろ」 咲「そう言えばそうだったね」」 京太郎「それで人には質問しといて自分は答えねえのはいけないよな?」 咲「そう、だね」 咲「って言うわけなんだ」 京太郎「・・・」 咲「いままでありがとうね本当にさよn「なあ」 京太郎「俺もついていっていいか?」 咲「もーっ、てはい?」 京太郎「だからさ、さよなら何て言わせるかよバーカ」 咲「だめだよ」 京太郎「そうかやっぱりまずいよな」 咲「うんだからさy「仕方ない一人暮らしで」 咲「だーかーらー」 咲「まず京ちゃんの両親が心配しちゃうよ」 京太郎「もしもし...うん分かった」 京太郎「大丈夫だってさ」 咲「学校もあるし」 京太郎「大丈夫もう説得した」 咲「そ、それに迷惑が「掛かりませんよ」 咲「はい?」 ハギヨシ「衣様がこれを見越してあっちの方で仕事を手配していただいていた用なのですので」 京太郎「だって」 咲「え、えっと」 京太郎「なあ、咲」 咲「何?」 京太郎「好きだ」 咲「...それここで言う?」 京太郎「ああ、我ながら酷いタイミングだと思う、でも理由はこれで良いだろ?」 咲「あはは、まったくひどいタイミングだよ、ねえ京ちゃん」 京太郎「なんだよ」 咲「私も好きだよ」 京太郎「人の事言えねえじゃん」 咲「だからさ」 京太郎「なんだよ、さよならは言わせないからな?」 咲「だから、付いて来て?」 京太郎「・・・」 咲「一人は嫌だから、帰る場所が欲しいから」 京太郎「ああ、喜んで」 ハギヨシ「それでは荷物を持って車に」 咲「はいっ」 京太郎「すいません俺は自分家に寄って来るんで」 ハギヨシ「はい、それでは」 京太郎「はい」 衣「やっぱり須賀もついて行くのか」 咲「いやー」 京太郎「すいません」 衣「まあ、予想はついていたからな」 衣「須賀」 京太郎「はい、何ですか?」 衣「絶対咲を一人にするなよ」 京太郎「はいっ」 衣「それと咲」 咲「はいっ」 衣「お前は一人じゃない、それを忘れんな」 咲「はいっ」 ハギヨシ「それでは時間です」 咲「ありがとうございました」ペコッ 京太郎「ホントにありはとうございました」ペコッ 衣「ああ、じゃあな」 衣「...幸せになれよ」 咲・京太郎「はいっ」 ガシャンッ プシューッ 衣「行ってしまったな」 ハギヨシ「はい」 衣「帰るか」 ハギヨシ「それでは、どうぞ」ガチャッ 衣「ご苦労」 ガタンガタン 京太郎「なあ、咲」 咲「何?京ちゃん」 京太郎「俺は絶対離さないからな」ギュッ 咲「うん、京ちゃんは絶対離さないでね」ギュッ 数年後 照「原村、お前もか」 和「はい、私もです」 照「そうか仲間がいると心強いな」 和「はい、いっしょに謝りましょう」 照「許してくれないかもしれないがな」 和「でも、私たちは謝らなくちゃいけないんです」 照「ああ、分かってる」 宮永照プロ 原村和プロも入場ー チャンピョンにとっては姉と元チームメイト二人が相手の因縁の対決だー 試合終了ー 咲「ありがとうございました」ペッコリン 和「あ、あの」 照「咲」 咲「ごめんなさい、寄り道はするなって言われてるので」タッタッタ 和「咲さん...」 照「咲...」 咲「はあ...はあ」タッタッタ 咲「京ちゃーん」ピョーン 京太郎「おっとあぶねっ」ガシッ 咲「ただいまー」ギュー 京太郎「ああ...」 京太郎「おかえり」ニコッ 咲「うん」 カンッ
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染谷「電気も消して良いじゃろ?」 京太郎「は、はい。是非」 京太郎「じゃ、じゃあ、胸、触りますよ……?」 染谷「ん……」 京太郎「ダメですか?」 染谷「ちょっと待って。今、心の準備を整えるけぇ」 京太郎「は、はい」 染谷「んっ……」 京太郎(胸に手を置いて……暗くてよく見えないけど、顔が真っ赤だ……) 染谷「よ、よし!」ポンポン 京太郎(さすがに恥じらう姿は可愛いなぁ……) 染谷「心の準備出来たわぁ。えぇよ」 京太郎「では……」スッ 京太郎「……」ムニュッ 染谷「んっ……」 京太郎「……」ムニュムニュ 染谷「んっ……」 京太郎(良かった。正直、興奮出来るかちょっと不安だったけど……)ムニュムニュ 染谷「んっ……んっ……」 京太郎(なんだかんだ、しっかりこうやって女の子な部分を触れば……)ムニュムニュ 染谷「んっ……んっ……」 京太郎(まこさんでも、ちゃんと興奮出来るんだな)スッ 染谷「!?」 バッ 京太郎「……」チュッ 染谷「んっ……!」 京太郎「……」チューッ 染谷「ん……ん……」 パッ 京太郎「ふぅ(口固く結んじゃってて……)」 染谷「……」カァッ 京太郎(舌は入れられなかった……) 染谷「え、えらい急じゃな!」テレテレ 京太郎「上、脱いで下さいよ」 染谷「え、えぇ?」 京太郎「ほら。今日のまこさん、とっても可愛いですから」 染谷「……」カァッ 京太郎「しっかり見せてください」 染谷「えっ……そ……」 京太郎「早く」 染谷「……」サッ 京太郎「もちろん下着もです」 染谷「そ、それは……」カァッ 京太郎「……」 京太郎(恥じらいは醜婦をも天使にするとは言ったものだな……)ムラムラ 染谷「ま、また今度に…」カァッ 京太郎「……」グイッ 染谷「きゃっ!」 京太郎「ほら、もう見えちゃいましたよ。将来、まこさんの赤ちゃんがしゃぶる部分」 染谷「いやっ……」バッ 京太郎(か、可愛い……)ムラムラッ 京太郎「……っ」カシッ 染谷「いや!」 京太郎「んっ……」乳首チューッ 染谷「あっ……あっ……」 京太郎「ふぅー……(む、無我夢中で舐めてしまった……)」 染谷「はぁ……はぁ……」 京太郎「どうでした?」 染谷「ど、どうって……」 京太郎「気持ち良かったですか?」 染谷「な、なんかスーッとしたわ」テレテレ 京太郎「そうですか」 染谷「う、うん」 京太郎「じゃあ次は」 染谷「……」 京太郎「下も脱いで下さい」 染谷「んー……」カァッ 京太郎「まずスカートどけて……」ファサッ 染谷「きゃっ」 京太郎「……」 京太郎(こうやって女の子らしい声出されるとくるなぁ……)ムラムラ 染谷「んっ……」カァッ 京太郎「パンツ、下げますよ?」 染谷「ちょ、ちょっとそれは待って……」 京太郎「なんでですか?」 染谷「いや……その……」カァッ 染谷「そ、それは……」 京太郎「それは?」 染谷「ま、またこ、今度というか……」 京太郎「じゃあ、ここだけ……」スッ 染谷「!?」 京太郎「ちょっとずらして……!」クロッチ ガバッ 染谷「きゃっ!!!」バッ 染谷「ちょっ……ちょっとなにしとる!」 京太郎「もうまこさんの一番恥ずかしい所見えちゃいましたから、恥じらう必要ないですよ?」 染谷「なっ……」 京太郎「もう一番嫌らしい所、しっかり見ちゃいましたから」 染谷「……」カァッ 京太郎(か、顔真っ赤……!)ムラムラムラムラ 京太郎「そんな隠さないで下さいよ!」 染谷「だ、だって、男の子の目の前でなにも身につけんといるなんて初めてで……」カァッ 京太郎「可愛いですよ」 染谷「んっ……」カァッ 京太郎「しかし、これがまこさんのパンツか~」ヒラヒラ 染谷「ちょっ、やめ!」 京太郎「クロッチのにおい嗅いじゃいますね~」スッ 染谷「ちょっ! 本当にやめって!」カァッ 京太郎「まこさんもちゃんと、女の子のにおいするんですね~」クンクン 染谷「ど、どういう意味じゃ!」 京太郎「じゃあ、その女の子のにおいの元を……」バッ 染谷「きゃっ!」 京太郎「ってな感じだったわけだよー」パンパン 咲「なるほどね」パンパン 京太郎「それで起きた後、悔しくってさ」パンパン 咲「悔しい……? どういう事?」 京太郎「だって、夢とは言え、まこさんで興奮しちゃったんだよ?」パンパン 咲「そ、それは良いじゃん! まこさんだって女の子なんだから! ……って、私は焼き餅焼くべきなんだけど……」パンパン 京太郎「しかも、起きてからもギンギンでさ。屈辱ったらないよ」パンパン 咲「そ、そっか……」パンパン 京太郎「だから、口直しとして、咲を起こして、こうやって相手してもらったんだよ」パンパン 咲「そ、それはちょっと嬉しいかも知れないけど……」カァッ 京太郎「やっぱ咲マンが落ち着くわぁ」パンパン ドピュッ 京太郎「ふぅ」ヌルッ ポンッ 咲「あ! また中で出してー!」ドロッ 京太郎「ごめん、ごめん。夢の中のまこさんに興奮したのもあって、止まらなかったんだよ」 終